バレットジャーナルのノートは適したものを!
バレットジャーナルをご存じでない人もいるでしょうから簡単に解説しておくと、バレットジャーナルはラピッドロギングが基本となっています。これを日本語に訳すと、迅速に記録するということです。
何を迅速に記録するのかというと、カレンダー、目標、やること、予定などを箇条書きでペンとノートを使って書き込んでいきます。これで頭の中の整理が付き、今後の行動を計画的に実行できるようになります。
バレットジャーナルはノートとペンがあればだれでも始められますが、そのノートの選ぶ際には、適しているものと適していないものがあります。つまりノートの選び方が非常に重要になってくるので、そのポイントを含めて詳しく解説します。
バレットジャーナルのノートの選び方のポイント
ノートとペンさえあれが簡単に始められるバレットジャーナルですが、少しでも書き込みがしやすく、予定を記入しやすいノートを選ぶ必要があります。そのバレットジャーナル用のノートの選び方を考えてみるので、それを参考にいいノートを購入してください。
サイズ
どのような用途でバレットジャーナルを作るかによって、おすすめノートサイズの選び方が変わってきます。まず、タスクを箇条書きするという目的だけなら、A6サイズのノートで十分です。A6サイズとは、105×148mmの大きさのことで、持ち運びがしやすくなっています。
1日のタスクを箇条書きにするということは、書く内容が比較的シンプルになります。したがって、幅が10cm程度のノートの選び方でちょうどいいというわけです。次に、月間ページ、週間ページ、コレクションページなどいろいろ含める場合は、A5サイズのノートがいいでしょう。
A5サイズとは148×210mmという大きさで、見開きで週間ページを作成できます。また、縦が40マスのノートなら、ひと月の日付を入れるのにもちょうどよく、使いやすいです。A5サイズとA6サイズの関係ですが、A5サイズの半分がA6サイズとなります。
罫線
次にバレットジャーナル用のノートの選び方でポイントになる罫線について考えてみましょう。まずおすすめの罫線は、5mmドット罫or方眼です。ドット罫の場合、縦横に自由に線が引けます。見た目もすっきりしていて、書き込みもしやすいです。
方眼の場合、薄い罫線のもののほうをおすすめします。レイアウトもしやすく、使いやすいです。なお、5mmというサイズですが、このサイズなら大きめの字を書く人にちょうど良くなっています。
箇条書きのタスク管理だけということなら、横罫のノートでも構いません。ただ、幅のサイズが6~8mmというものが多いので、行数が少なくなってしまう場合があります。また、縦線は引きにくいです。
ページ数
次のバレットジャーナル用のノートの選び方のポイントは、ページ数です。ページ数が少ないと、たくさんノートを用意することになり、整理が大変になります。そこで、1年分を1冊のノートに記入するということなら、150ページ以上のノートがおすすめです。
150ページの内訳ですが、キーページが1、インデックスページが3、フューチャーログページが4、マンスリーログページが12、ウィークリーログページが104、その他のページが20ページで、合計144ページになります。ページの詳細については後程解説します。
バレットジャーナルにデイリーページやコレクションページも加えたいとなると、必要なページ数がさらに増えます。状況に応じて、ページ数の選び方を変えてください。
表紙
バレットジャーナルは、長い間毎日使い続けます。そこで重要になってくるのがノートの表紙の選び方です。あまり安っぽい表紙や薄っぺらい表紙では、傷みやすく、使っていても気になるものです。少しでも丈夫な表紙のノートの選び方をしなければいけません。
そのおすすめ選び方のポイントは、合成皮革、布、紙のハードカバーかどうかです。どれも丈夫で、見た目もしっかりした感じがします。合成皮革の場合は、傷や汚れにも強いという利点があります。ついでに言うと、ゴムバンド付きなら携帯しやすいです。
丈夫なノートでバレットジャーナルを作ると、記入していても楽しいものだし、ストレスもあまり感じません。安物のすぐボロボロになるようなノートでは、バレットジャーナルを作るのも嫌になってしまうでしょうから、いい選び方をしてください。
ページ番号
バレットジャーナル用のノートには、時系列に従ってさまざまな内容を記入していきます。そこで大切になってくるのがページ番号です。ページ番号をふっておき、インデックスにそのページと項目を書き、後で参照する場合の目次とします。
したがって、バレットジャーナル用のノートの選び方では、ページ番号が付いているものがおすすめです。ページ番号を自分で付けることは可能ですが、すべてのページに書き込んでいくのは大変です。忘れてしまう場合もあります。それなら最初からページ番号付きのノートがいいです。
書き心地
バレットジャーナルには、その時その時で思いついたことをなめらかに書く必要がありますが、その際に重要になってくるのがノートの書き心地です。ボールペンはもとより、万年筆、筆ペン、マーカーなどを使う人も多いので、それに見合った紙質のノートの選び方をしましょう。
また、ノートの紙質とペンの種類によっては、裏写りしてしまう場合があります。それでは、せっかくのバレットジャーナルが台無しですから、裏写りしにくい紙質のノートの選び方をするのがおすすめです。
開きやすさ
ページ数が多いノートをバレットジャーナルに使うと、開きにくくなる場合があります。そのノートを手で押さえておくというのも煩わしいものです。したがって、開きやすい綴じ方のノートを選ぶのもおすすめの選び方になります。
180度開くノートならば、ページの内側まで文字やイラストを書け、ページ内に無駄が生じません。また、いろいろな内容を書いていても、余計なことに気を取られずに書けることもいい点です。
バレットジャーナルのノートおすすめ9選
バレットジャーナルにおすすめのノートを9種類紹介します。もちろんほかにもいいノートはあるでしょうが、ここで選んだ9種類はなかなかの優れものです。まさにバレットジャーナルのためにあるノートと言ってもいいほどで、非常に使いやすくなっています。
ロイヒトトゥルム1917 A5 ミディアムノート
バレットジャーナル用ノートはいろいろありますが、まさにバレットジャーナルのためのノートと言えるのが「ロイヒトトゥルム1917」です。ここではA5サイズのミディアムノートを取り上げましょう。
「ロイヒトトゥルム1917 A5 ミディアムノート」は、日本はもちろん海外でも多くの人がバレットジャーナルに使用しているノートです。その特徴は、A5サイズ、ドット罫と方眼、ページ番号入り(使いやすい!)、インデックスページ付きとバレットジャーナルの基本要素を満たしています。
ページ数は249ページもあるので、たっぷり書き込めます。カバーは合皮ハードカバーで、丈夫です。ゴムバンドが付いているので、持ち運びがしやすいです。これからバレットジャーナルを始めたいという人にもおすすめのノートです。
ロディア ゴールブック
次のおすすめのバレットジャーナル用ノートは、「ロディア ゴールブック」です。このノートには12種類もの表紙の色があり、とてもおしゃれな感じがします。色の選び方を考えるだけでも楽しそうです。
「ロディア ゴールブック」の特徴を見てみましょう。まず、サイズはA5で、5mmドット方眼、ページ番号入り、インデックスページ付きとなっています。そのほかに、カレンダーページが2種類付属しているので、計画や予定などを組み込みやすくなっています。
クレールフォンティーヌ製のベラム紙を使用しているので、書き心地がなめらかです。インデックスページは6ページで、目次は作成しやすいです。全体のページ数は238ページです。合皮ソフトカバーになっていて、表紙にはオレンジ色のゴムバンドが付いています。
バレットジャーナル基本セット
「バレットジャーナル基本セット」は、「ロイヒトトゥルム1917 A5 ミディアムノート」と「ミリペン ピグマ3本セット」が一緒になって売られているバレットジャーナル用セットです。
バレットジャーナルを始める場合、ノートの選び方とともにペンの選び方も重要ですが、それをこのセットが解決してくれます。「ロイヒトトゥルム1917 A5 ミディアムノート」の特徴は紹介したので、「ミリペン ピグマ3本セット」のほうを見てみましょう。
「ミリペン ピグマ3本セット」は、顔料インキでにじみにくいという特徴を持っています。また、直射日光にも強く、文字やイラストがあせることがありません。3本セットの内容ですが、線幅が05/03/01となっていて、太い線も細い字も思いのまま書けます。
クオバディス ライフジャーナルインフィニット
「クオバディス ライフジャーナルインフィニット」のカバーは合皮製になっていて、なめらかな手触りが気持ちいいです。表紙にはゴールドの箔押し入り、バンドには金糸入り、しおりにはゴールドのリボンと随所にゴールドが使われていて、ぜいたくな感じがするノートです。
「クオバディス ライフジャーナルインフィニット」の特徴はゴールドだけではないです。バレットジャーナル用のテンプレートが最初から入っています。バレットジャーナルを始めたいけれど、どう線を引けばいいのか、どうノートを作ればいいのかと悩んでいる人におすすめノートです。
サイズはA5変形で、用紙は5mmドット方眼、ページ番号入りです。ページ数は213ページで、これに使い方ガイド4ページ、インデックスページ5ページが加わります。曜日名などはフランス語表記で使いにくい部分はありますが、日本語ガイドが付いているので大丈夫です。
ロイヒトトゥルム1917 A6 ポケットノート
バレットジャーナル用のおすすめノートとして「ロイヒトトゥルム1917」のA5サイズを最初に紹介しましたが、今度はA6サイズ、ポケットノートを取り上げます。こちらは小ぶりなサイズで、まさにポケットにでも入れて持ち運びたくなるようなタイプです。
持ち運びがしやすいので、思いついたアイデアや予定、目標などはすぐにその場で書き込めます。その手軽さがこのノートの一番の売りです。表紙は合皮のハードカバーで、非常に丈夫です。また、ノートの角に丸みがあり、汚れたりめくれたりしにくいのがおすすめ点です。
罫線は4種類あります。横罫、方眼、無地、ドット罫です。用途に応じて一番いい罫線のノートを選ぶといいでしょう。そのほか、ページ番号入り、インデックスページ付き、ページマーカー2本付き、内ポケット付き、保管用のラベルシール付きと優れた付属品があります。
ライフ ポケット付きノート A5 方眼
バレットジャーナル用のノートを探しているけれど、値段の高いものは嫌だという人におすすめなのが「ライフ ポケット付きノート A5 方眼」です。1000円もしません。というと、値段が安い分品質が悪いのではと思う人もいるでしょうが、紙質もよく、かなり良質です。
「ライフ ポケット付きノート A5 方眼」はリングノートになっています。したがって、折り返して使えるので、サイズが半分になり、書き込みがどこでもしやすいです。パソコン横のスペースにちょっと置いて活用なんてこともできます。
ページ数は180ページで、仕切りが2枚入っています。したがって、ノートを3分割できるようになっています。最後のページには収納ポケットが付いています。シールや付箋、メモ書きなどを入れるには便利です。「ライフ ポケット付きノート A5 方眼」は安くても、優れたノートです。
MDノートライト / A5 / 方眼 / 3冊組
基本的にバレットジャーナルは1冊のノートにさまざまなアイデアを書き込み、保管・活用していくものですが、それをあえて3冊に分けたのが「MDノートライト / A5 / 方眼 / 3冊組」です。3冊に分けることで、1冊の厚みがわずか3mm、重さが80gしかありません。
1冊は48ページになっていて、バレットジャーナルに書き込むアイデアを分けたい方にはおすすめのノートとなっています。たとえば、予定と目標を分ける、数か月ごとのスケジュールを作るなどの場合は、「MDノートライト / A5 / 方眼 / 3冊組」は便利です。
用紙はクリーム色のMD用紙で、落ち着いた感じです。薄い水色の方眼罫線が入っていて、レイアウトがしやすいです。書いていると、少し引っかかるような感じと滑らかさの両方があり、意外に快適です。裏写りもしにくく、万年筆で書いても大丈夫です。
MDノート ジャーナル / A5 / ドット方眼
MDノートから、「ジャーナル / A5 / ドット方眼」というバレットジャーナル用ノートも発売されています。こちらは、ページ数が192ページとなっていて、毎日1ページ書き込んでいくと、ほぼ半年で1冊分のバレットジャーナルが出来上がる仕様となっています。
デイリーログを1日1ページ書くという人にはちょうどいいノートになります。罫線はドット方眼となっていて、文字はもちろん図や絵を描いたり、新たに罫線を加えたりしやすくなっています。右上にはドットが2か所大きくなっていて、日付を記入しやすいです。
サイズはA5で、週間ログなどが作りやすいです。ページ番号はありません。したがって、自分で記入することになります。紙表紙なので、それほど丈夫ではありませんが、パラフィン紙カバーが付いています。
マイジャーナル用スターターキット
パインブックの「マイジャーナル用スターターキット」には、バレットジャーナル用ノートに加え、日付シールやキーシールも付属した優れものです。これからバレットジャーナルを始めようという人には使いやすいタイプとなっています。
A5サイズのバレットジャーナル用ノートが多い中にあって「マイジャーナル用スターターキット」にはB6サイズもあります。B6サイズは128×182mmで、結構小さいサイズです。罫線はドット方眼となっていて、縦線横線が引きやすいです。ページ番号入りです。
このスターターキットの一番の特徴は12シートのマスキングテープが入っていることです。インデックス&キー、デコレーションシール、日付、月名などのシールを活用すれば、バレットジャーナル作りもはかどることでしょう。
バレットジャーナルのノートに記入すべきこと
バレットジャーナルを作るのにいいノートが見つかったら、今度は何を書くかを考えなければいけません。バレットジャーナルにはランダムに思いついたアイデアをどんどん書いていけばいいというのではなく、パターンが決まっています。そのパターンを見ていきましょう。
インデックス
インデックスとは、目次のことです。ページ番号とそこに書かれている内容を簡潔に書き込みます。ページ番号がふってあるバレットジャーナル用のノートの場合は、インデックスも作りやすいですが、ページ番号がないタイプの場合、やや面倒です。
インデックスは大体4ページくらいになることが多いですが、バレットジャーナル作りに慣れてくると、どれくらいのインデックスを作成すればいいかコツがわかってきます。なお、インデックスページの上には「Index」と書いておけばいいでしょう。
フューチャーログ
フューチャーログを直訳すると未来の記録ですが、ここには半年先までの大まかな予定を書き込んでおきます。たとえば、祝日、知り合いの誕生日、試験や旅行、会議の予定などです。詳しい予定は別ページに記入するので、簡単にわかるようにまとめておけばいいです。
マンスリーログ
バレットジャーナルのマンスリーログには、1か月分の予定をすべて記入します。マンスリーログは主に2つの構成で成り立っています。まずカレンダーページで、予定やイベント、すでに済んだ事柄の記録などを記入します。
次に、タスクページで、今後やるべきことをまとめておきます。マンスリーログの作り方は個人個人の自由ですが、見開き2ページにすると、確認がしやすく、書き込みもしやすいです。
マンスリーログは無理に来月分まで作る必要はありません。その月の分だけ書き込むだけで十分です。そして、月の終わりか最初の日に新しい分を作成します。前月に完了できなかったタスクは、翌月にそのまま移動すればいいです。
デイリーログ
バレットジャーナルのデイリーログでは、1日の予定とタスクを書き込みます。前日のうちに記入しておくかその日の朝に書きます。ここはバレットジャーナルの重要コンテンツで、これを見ながらその日のスケジュールが進行していきます。
デイリーログがうまく活用できるようになると、毎日毎日を計画的に過ごせるようになります。もし完了できないタスクがある時は、翌日に持ち越すか、キャンセルできるものならキャンセルマークを付けておきます。
ハビットトラッカー
自分が定めたアイデアや目標が予定通りに行われたかチェックしたい人もいるでしょうから、バレットジャーナルにハビットトラッカーを作るのもおすすめです。ハビットトラッカーとは、項目と日付ごとにマス目を作っておいて、完了次第印を付けることです。
例をいくつか挙げると、ジョギング、読書、勉強3時間、6時に起きるなどの項目を決めておき、その項目が達成でき次第、マス目に印を付けます。これで日々どの程度目標に到達できているのかが良くわかるようになります。
スペンディングログ
スペンディングログとは、出費管理のことですが、バレットジャーナルにこの項目を付け加えている人もいます。1か月の出費状況を記録しておき、今月は洋服代がかさんだとか外食費を使いすぎたなどのチェックができます。
バレットジャーナルの記入にはキーを使う
バレットジャーナルの記入では、キー(KEY)と呼ばれる記号を使います。キーの基本的なルールは決まっていて、タスクの先頭には「•」、完了したタスクには「×」、別の日に予定を移す場合は「>」、日にちは決まっていないが将来に移動する場合は「<」などとなっています。
そのほかにもいくつかのキーがありますが、自分専用のキーを作成することも可能です。キーを上手に活用すれば、バレットジャーナルの作成も効率よくできるようになります。
バレットジャーナルのノートの活用アイデア
バレットジャーナルの活用アイデアを考えてみましょう。物事を計画的に行う場合に非常に役立つバレッタジャーナルですが。活用アイデア次第でさらに使い道が広がります。そこで、どんなおすすめの活用アイデアがあるのか見てみましょう。
買い物一覧表に!
バレットジャーナルの第一の活用アイデアは、買い物一覧表としての使い方です。バレットジャーナルに買い物リストを付け加えておけば、毎日の買い物の予定が立てやすくなります。家庭の主婦にとっても便利な活用アイデアですが、ビジネスマンでも応用が利きます。
買い物リストのついでに、欲しいものリストも作っておくといいでしょう。それらのものが購入でき次第、チェックを付けていけばいいです。買い物リストにしろ欲しいものリストにしろ、上手にバレットジャーナルを活用して、予定を組み立ててください。
パスワードの記憶
パスワードリマインダーとしてバレットジャーナルを活用するというアイデアもあります。数多くのパスワードは普通のノートに記録している人も多いでしょうが、結構管理が大変です。バレットジャーナルなら、その管理と記憶が効率的にできるようになります。
お料理ログ
毎日の献立はいろいろ気を使って考えているでしょうが、その記録をバレットジャーナルに記入することもできます。特にダイエット中や生活習慣病予防中の人には、この活用アイデアが非常に役立つでしょう。
体調管理にも
体調管理にもバレットジャーナルを活用できます。毎日の睡眠、食べたもの、体温、血圧などを記録しておき、後でどのような推移があるのか確認できます。それによって、次にどのようなことをすればいいのかがわかるようになります。
なりたい未来予想図
バレットジャーナルのTo Doリストに今後すべきことは書くでしょうが、もう少し大まかななりたい未来予想図を書いたページを付け加えてもいいでしょう。このようなアイデアを活用すると、今後の生き方も変わってくるかもしれません。
読書ログ
本好きな人は、バレットジャーナルに読書ログを設けるという活用アイデアもあります。これから読む予定の本すべてを記録しておき、読み終わったら印をつけていくのです。このアイデアなら、達成感と満足感が得られるでしょう。
お誕生日ログ
バレットジャーナルのスケジュール欄に知り合いの誕生日は記入しているでしょうが、誕生日だけ書けばいいというものではありません。そこで、このようなアイデアを活用してみましょう。お誕生日に何をプレゼントするかとプレゼントしたものを記入しておくのです。
このアイデアを上手に活用すると、予算も組み立てやすくなるし、同じプレゼントの二重渡しを防げるようになります。かなり便利な活用アイデアなので、よければ取り入れてみてください。
バレットジャーナルのノートのメリット
バレットジャーナルのノートを作ることにはどのようなメリットがあるのか考えてみましょう。バレットジャーナルを始めようと思っている人は大きなメリットを期待してのことでしょうが、そのメリットにはどんなものがあるのかを解説します。
生活の情報を1箇所で管理
バレットジャーナルには、スケジュール、予定、目標、やるべきこと、思いついたアイデアなどなんでも書き入れられます。そのため、生活に必要な情報を1か所で管理できるメリットがあります。これらの情報を分散していると、管理だけでも大変ですが、そのようなことがありません。
書く事で頭の中を整理できる
日々の予定、目標、タスク、仕事や勉強、趣味の情報などをすべて頭に入れてくのは難しいです。それをバレットジャーナルにまとめることで、頭の中の整理が付き、新たなアイデアを考える余裕が出てきます。頭の回転もずっとよくなるでしょう。
どんな情報も書き込める
バレットジャーナルのいろいろな活用アイデアを紹介しましたが、その多くはコレクションページに収めることができます。コレクションページには自分の好きな記録のリストを作っておくことができ、どのようにでも活用ができます。
いくつか例を挙げると、「旅行で行きたい場所リスト」「ぜひ読みたい本のリスト」「この1年以内に見たい映画リスト」などです。なんでも自分の思ったことを自由に書き込めるのがバレットジャーナルのメリットです。
ペンとノートだけでいつでも始められる
バレットジャーナル用のおすすめノートを9種類取り上げましたが、必ずしも専用のノートでなければいけないというわけではありません。普通のノートとペンでも始められます。つまり、バレットジャーナルは誰もがいつでもできるのがいいところなのです。
バレットジャーナルのノートで日々の生活を管理しよう!
ここまで、バレットジャーナルのノートの選び方、おすすめノートなどを紹介しました。バレットジャーナルには、スケジュールや予定、目標、その他もろもろのことを書き込めます。したがって、バレットジャーナルのノートを上手に活用して、日々の生活を管理してください。