シャーペンのおすすめ人気ランキング21選!勉強など目的別の選び方も解説!

シャーペンのおすすめ人気ランキング21選!勉強など目的別の選び方も解説!

シャーペンを選ぶときに、試し書きをして選ぶことが多いかもしれませんが、自分に合ったシャーペンの特徴はご存知でしょうか。それぞれの癖や筆圧などによっておすすめが変わってきます。そんなおすすめのシャーペンの選び方と人気ランキングで具体的なおすすめ商品を紹介します。

記事の目次

  1. 1.シャーペンの選び方
  2. 2.シャーペンおすすめ人気ランキング10選
  3. 3.勉強向きおすすめシャーペンのポイント
  4. 4.シャーペンのおすすめランキング5選【勉強】
  5. 5.製図向きおすすめシャーペンのポイント
  6. 6.シャーペンのおすすめランキング3選【製図用】
  7. 7.シャーペンのおすすめランキング3選【高級】
  8. 8.シャーペンのおすすめ機能
  9. 9.シャーペンのおすすめ芯
  10. 10.おすすめのシャーペンからお気に入りを探そう!

シャーペンの選び方

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小・中・高校生や大学生の勉強に欠かせないのがシャーペン。大人になって仕事はほとんどがパソコンで行うようになっても、メモを取るときや書きながら考え事をするとき、製図などで書き物をするときに使うのがシャーペンではないでしょうか。

大人になって、久しぶりにシャーペン売り場に行くとたくさんの新機能が付いたシャーペンを目にすることになり、いざ買おうと思ってもどれを選んでよいのか分からなくなってしまうことがあります。

今回は、シャーペンを選ぶ際に気にしておきたい「書き心地」や「芯の太さの違い」など、シャーペンを選ぶときのポイントを紹介します。また、勉強用や高級なシャーペンなどを、用途やジャンルに分けて人気ランキング形式で紹介します。

書きやすさだけでなく、様々機能も含めて自分に合ったシャーペンを見つけられるよう、具体的な選び方の解説を参考にして選んでください。握り方や書き方のクセに合わせた、自分にぴったりのシャーペンの見つけ方を早速紹介していきましょう。

用途

シャーペンの選び方でまず気にしておきたいのが「シャーペンの用途」です。一般的にシャーペンの種類は3タイプに分けられます。シングル、マルチ、製図用の3タイプです。一般的シャーペンとして使われているのがシングルタイプ。いわゆる普通のシャーペンです。

シャーペン以外にも、例えばボールペンの機能が付いているようなタイプがマルチタイプです。2色~4色が一般的ですが、それ以上の色が使えるタイプも売られています。1本で複数の使い方ができるタイプがマルチタイプです。

製図を書く人に向けて、精密な線が書けるシャーペンが製図用シャーペンです。本来は製図を書く人に向けたプロ仕様シャーペンなのですが、頑丈で軸が強いので普段使いすることもおすすめです。

定規を使って線をよく引く人、文字や罫線を細かく書く必要があるような方には製図用シャーペンがおすすめです。安いものだと500円程度で購入できるようになり、中・高校生でも気軽に買えるようになったことから、製図用シャーペンが人気になったようです。

軸の太さ

用途が決まったら、次にシャーペンの選び方で気にしておきたいのは「軸の太さ」です。これまで使ったシャーペンの中には、軸が太いものと細いものがあったのではないでしょうか。どちらが自分に合った太さなのか、経験でお判りでしょうか。

一般的に、軸の太さは「手の大きさ」「握る力の強さ」「筆圧の高さ」に合わせて選ぶのが良いとされています。手が大きく、握る力も筆圧も高い方には、力を入れて握りやすい「細い軸」がおすすめ。逆に手が小さく、握る力も筆圧も低い方には、力を入れずに持てる「太い軸」がおすすめです。

あくまで一般論ではありますので、手が大きいために細い軸が握りにくいという方もいらっしゃいます。一般論を参考にしていただきながら、好みによって軸の太さの選び方を変えてみると良いでしょう。

店頭で試し書きができる売り場が多いので、いくつかの軸の太さを書き比べ、ご自身の手にフィットするシャーペンを選びましょう。

なお、店頭で試し書きをする際は、普段書くことの多い文字を書いて感触を確かめるのがおすすめ。円をたくさん書く機会はそう多くはありませんので、漢字やひらがな、アルファベットや数字など、普段よく書く字で試した方が、書き心地を参考にしやすくなります。

素材

シャーペンの選び方で重要なのが、使用されている「素材」です。斬新なアイデアが盛り込まれているシャーペンは、その機能が付加価値となっていますが、それ以外の一般的なシャーペンについては使用している素材によって、価格・重さ・フィット感・耐久性が変わってきます。

多く使われているプラスチック軸は、軽くて安価に購入できる点が魅力です。一方、耐久性には劣るため、長期間の使用には不向きです(使い方によっては長期間使用可能な場合もあります)。また、汗をかくと滑りやすくなるので、手汗が多い方にはおすすめしにくい傾向があります。

金属の軸は、ある程度の重さがあることで安定して書くことができるので、製図用や高級モデルに使用されることが多いタイプです。手汗によって滑る傾向はプラスチック軸と大差ありませんが、耐久性に優れていて壊れにくいです。長く同じものを使いたい方におすすめです。

最後は木軸です。特徴は滑りにくくて重さも程良くあること。先ほど紹介したプラスチックと金属の中間をとった素材と言えます。良いところが多いように思える木軸ですが、問題は種類が少ないことだけ。長く使うことで、だんだんと味が出てくるのもおすすめポイントです。

素材の違いによるメリット・デメリットはありますが、大学生や社会人が長く使うために選ぶのか、小・中・高校生が勉強のために選ぶのかでも素材の選び方は変わってきます。特に学生の方は、勉強に身が入ると思えるようなシャーペンを選ぶようにしましょう。

重さ

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では、シャーペンの選び方で気をつけておきたいポイントの最後の1つを紹介しましょう。最後の選び方のポイントは「重さ」です。この選び方のポイントについては、過去の経験からも気にしている方も多いのではないでしょうか。

軽いシャーペンの特徴は「扱いやすさ」です。シャーペンを支える力が不要なので、素早く正確な筆記が可能です。しかし、シャーペンそのものを動かす力が必要なので疲れやすく、疲れを感じたあとは操作しにくくなる場合もあります。

重いシャーペンの特徴は、ペン先を滑るように動かせてスムーズな筆記ができること。ただ、重すぎるシャーペンは支える力が必要になり、長時間使い続けると手が疲れてしまうという欠点があります。

また、ペンを垂直に立てて書く方には重めのシャーペンがおすすめです。逆に、ペンを寝かせ気味にして使う方には軽めのシャーペンがおすすめです。寝かせ気味に書く方が重いシャーペンを使うと、どうしてもペンを支える力が必要になるので、手が疲れがちになってしまいます。

シャーペンおすすめ人気ランキング10選

シャーペンの基本的な選び方はご理解いただけたでしょうか。先ほど紹介した選び方を読んでいただきながら、どの様なタイプが自分に合っているのかを考えていただいた方もいらっしゃるのではないでしょうか。

しかし、どの様なタイプが自分に合っているかのイメージはつくものの、具体的に「どのメーカーやブランドの、どの商品を選べば良いか」悩んでしまう方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。

そこでここからは、具体的におすすめのシャーペンを、人気ランキング形式で紹介します。芯の書きやすさやグリップの握りやすさなどにも、できる限り触れながら紹介します。先ほどの選び方と合わせて、店頭で確かめながら、自分に合うシャーペンを探し出してください。

なお今回、『おすすめシャーペン人気ランキング』として紹介していきますが、ランキングで紹介する商品はどれも魅力的ですので、ランキング順位を気にし過ぎないようにしましょう。選び方のポイントを踏まえ、ご自身の用途に合ったシャーペンを選んでください。

10位:クーリア/本物そっくり注射器シャープペン

ではランキングの発表を始めていきましょう。『おすすめシャーペン人気ランキング』第10位は、『クーリア/本物そっくり注射器シャーペン』です。

まずは見た目がおしゃれな、変わり種シャーペンを紹介します。勉強や仕事の合間にちょっとした安ど感を感じられるかわいいデザインのシャーペン。

注射器から液体を押し出すように芯が出てきます。芯の色は黒ですが、カラーウォーターとグラデーションに見えるがおしゃれです。122mmと短めなので、手の小さいお子様にも使いやすいシャーペンです。大人の実用性には欠けますが、ちょっとしたネタとして使うにはおすすめ。

9位:KOKUYO/シャープペンTypeMx

『おすすめのシャーペン人気ランキング』第9位は、『コクヨ/シャープペンTypwMx』です。芯の太さが0.7mm、0.9mm、1.3mmの3種類で、グリップは固めの設計でサイズは143mm。3種類いずれも太めの芯で、絵画やマークシートにおすすめのシャーペンです。

グリップ部分が金属でできているので、しっかりした握り心地を求める方におすすめです。本体は黒で、芯の太さに応じて一部カラーが異なります。0.7mmは青、0.9mmは赤、1.3mmは緑になっています。0.5mm以下の芯はないので、細かい文字には不向きです。

8位:PILOT/シャープペンシルエストゥエンティ

『おすすめのシャーペン人気ランキング』第8位は『パイロット/エストゥエンティ』です。芯の太さは0.3mm・0.5mmの2種類。素材は樹脂含浸カバ材、サイズは146mmで18gとなっています。

パイロットの代表的な商品で、ドクターグリップも人気があります。ドクターグリップは使用感や機能性を売りにしていますが、この商品は、より高級感あるデザイン性にもこだわったシャーペンです。ダークブラウン、ダークレッドなど、高級感あるカラーが特徴です。

もちろんデザインだけではなく、天然のカバ材をグリップ部分に使用することでフィット感も増しています。やや高価格帯の商品なので、手への馴染みやすさなどを、ご自身がどれだけ重視するかで評価も判れそうな商品です。

7位:ぺんてる/シャープペングラフ1000フォープロ

『おすすめのシャーペン人気ランキング』第7位は『ぺんてる/グラフ1000フォープロ』です。この商品は、ぺんてるの製図用シャーペンで、芯の太さが0.3mm、0.4mm、0.5mm、0.7mm、0.9mmとバリエーションが豊富。

グリップは柔らかめで、サイズは145mm、重量は11gとなっています。0.5mmだけはガンメタリックとネイビーのカラーデザインが存在します。疲れにくいグリップと、筆圧が強い人に向けた強度補強が施されていることで人気の商品です。

フォープロという名前のとおり、プロにもおすすめの機能性に加えデザイン性や高級感もあることで、使い心地を重視する人におすすめの商品です。

6位:ぺんてる/シャープペングラフギア1000

『おすすめのシャーペン人気ランキング』第6位は『ぺんてる/グラフギア1000』です。6位も7位に引き続いてぺんてるの製図用シャーペンです。

より進化したシャーペンと言われているのがこのグラフギアで、グリップ部分はシリコンゴムで非常に心地良いグリップ感があり、手汗などで滑る心配がありません。0.3mm、0.4mm、0.5mm、0.7mm、0.9mmの5種類で、サイズは150mm、重量は20g。

芯のサイズバリエーションはグラフ1000フォープロと同じですが、加えてH、HB、B、2Bという濃さの違いにも対応しているのもおすすめポイントです。

ペン先部分は、芯だけでなくペン軸部分も収納する仕組みになっていますので、芯を出しっぱなしにしてしまい、持ち運び時に書類を汚してしまう心配もなくなります。

ペン先は細くてもしっかり芯のガードもしてくれますので、筆圧が強い方にも問題ありません。シルバーのデザインは高級感もあり、機能性と高級感、バリエーションを魅力とした商品でおすすめの商品です。

5位:三菱鉛筆/シャープペンクルトガローレット

『おすすめのシャーペン人気ランキング』第5位は『三菱鉛筆/クルトガローレット』です。芯の太さは0.5mm。素材はABS樹脂・アルミで、グリップは固め。サイズは146.2mmで重量は15.1gです。芯は0.5mmのみです。

この商品のおすすめポイントは何と言ってもクルトガエンジン。シャーペンの芯の先を尖らせる機能を持っています。あの細いシャーペンの芯を削って尖らせる優れた機能で人気があります。書く度に芯が回転し続け、常に先端が尖った状態で書く事ができるアイデア商品。

0.5mmの芯でも、先がとがった芯であれば細かい字や漢字もしっかり書けます。黒を基調としたガンメタリック、ダークブルーやダークレッドなど、シンプルながらも高級感のあるカラーバリエーションが用意されています。

クルトガエンジンが注目されがちな商品ですが、実は芯先だけでなく、グリップ部分にも秘密があります。グリップ部分にもローレット加工を取り入れており、グリップ感が高まり、書き心地の良さを実現しています。

機能性、高級感あるデザイン性も持ち合わせており、勉強にも仕事にも適しています。幅広い世代から人気の高い商品で、おすすめです。

4位:三菱鉛筆/シャープペンクルトガラバーグリップ

『おすすめのシャーペン人気ランキング』第4位は『三菱鉛筆/クルトガ・ラバーグリップ』です。第5位のクルトガとの違いは、グリップにラバーグリップが採用されている点。カラーも、ブラック・ピンク・ブルー・ブルーボーダーなど。

持ちやすいデザインが特徴的で、長時間書き物をすることが多い方にはこちらがおすすめです。クルトガの名前を冠しているので、もちろんシャーペンの芯を尖らせるクルトガエンジンは搭載しています。価格も少し安めに設定されています。

3位:ぺんてる/シャープペン万年CILキャップ式

『おすすめのシャーペン人気ランキング』第3位は『ぺんてる/万年CIL(ケリー)キャップ式』です。商品名にも入ってるように、万年筆のようにも見える太めのデザインです。芯の太さは0.5mmで、普段は蓋をした状態で約12.5cmと小さいので、持ち運びが多い人におすすめです。

使用時はキャップを後ろに取り付けて長さを伸ばして使います。グリップ部分にラバーグリップなどを採用していないので、すっきりとしたデザインと見た目もおすすめポイントです。カラー名称もオリーブグリーンやロゼなどと命名されていておしゃれな感じもおすすめです。

2位:ゼブラ/シャープペンデルガードタイプLx

『おすすめのシャーペン人気ランキング』第2位は『ZEBRA/デルガード・タイプLx』です。芯の太さは0.5mm。サイズは146mm、重量20.5gです。デルガードシステムという独自の機構で芯がガードできるデザインとなっています。

デルガードシステムとは、細い金属のペン先で芯が保護されるデザイン。筆圧で芯先を折ってしまうことを防げるというのがおすすめです。ちなみに、ペンの持ち方が立っていても寝ていても、どちらの場合もガードしてくれます。芯先が折れにくい、製図用としても使える商品です。

値段も比較的安め。ペン軸のカラーデザインは黒、白、赤、青の4色展開。シンプルなデザインなので、学校での勉強だけでなく、仕事用にもおすすめです。

1位:ぺんてる/シャープペン スマッシュ

『おすすめのシャーペン人気ランキング』第1位は、ぺんてるのロングセラー商品である『スマッシュ』です。芯は0.5mmで、サイズは139mm、重量は13g。シンプルな形状と凸凹がついたグリップによる使いやすさがおすすめのポイント。

すっきりしたデザインも魅力で、上部からのノックで芯を出すオーソドックスな機構ながら、ノック部分が蛇腹になっていて押しやすくなる工夫が施されています。カラーバリエーションは全5色で、いずれも派手過ぎないので、どこでも使いやすいデザインになっています。

使っている芯の濃さをペン軸部分に表示することができ、どの濃さの芯を使っているかが解りやすいのもおすすめポイントです。プロにも長年愛され続けている商品で、シンプルデザインのシャーペンにしては少し高価格ですが、プロも納得の機能性を持っているので是非お試しください。

勉強向きおすすめシャーペンのポイント

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さて『おすすめのシャーペン人気ランキング』を紹介してきましたが、ここからは学生に焦点を絞り、勉強に向いたシャーペンの選び方を紹介していきます。勉強においてシャーペンは最も使用頻度の高い文房具です。

実はシャーペンにも、教科によって勉強に集中しやすいシャーペンがあります。書き心地や芯の太さの違いで、その教科を勉強するのに適しているか否かの違いになります。せっかく勉強するのであれば、ストレスを少しでも減らして集中できるようにしたいものです。

そこでここからは、『勉強に適したシャーペンの選び方』を紹介していきます。教科ごとに何本かを使い分けるのは面倒かもしれませんが、もしかすると集中力が変わってくるかもしれませんので、検討してみてはいかがでしょうか。

教科にあわせた芯の太さ

では『勉強に適したシャーペンの選び方』を紹介していきます。勉強に適したシャーペンの選び方としては、『教科に合わせて芯の太さを変える』ことが挙げられます。

シャーペンの芯は、0.2mmの極細から2.0mmの極太まで、様々な太さの芯が売られています。一般的なシャーペンの芯は0.5mmが多いのですが、最近では0.5mmよりも細い芯も一般的に売られるようになってきています。

ちなみに、極太の2.0mmという太さが鉛筆の芯とほぼ同じ太さになっています。どちらかが優れているということではなく、細芯・太芯どちらにもメリットもデメリットもありますので、教科による使いやすさとおすすめを紹介していきましょう。

国語・社会

『勉強に適した、教科別シャーペンの選び方』。まずは社会科や国語といった『文系教科』の学習について紹介します。これら文系教科の勉強には0.5mm以下の細芯がおすすめです。

細芯は小さいスペースに複雑な漢字を書く際にも文字が潰れることなく書くことができます。教科書等の文章をノートに転記したりする社会科や、漢字の書き取りをする国語の勉強に適しているので、これらの教科を勉強する際におすすめです。

ネックは芯が細いので、やや折れやすくなってしまうこと。筆圧が強くて芯をよく折ってしまう方は、芯を出し過ぎないようにしたり、0.2mmの極細芯は避け、0.4mm程度の芯を選ぶことをおすすめします。

数学・英語

『勉強に適した、教科別シャーペンの選び方』。続いては数学や英語の勉強に適したシャーペンを紹介します。英語の勉強でアルファベットを書く場合、数学で数字を書くような場合には、0.5mm以上の太芯がおすすめです。

漢字と違い、アルファベットや数字には細かく複雑な形が少ないため、太芯で書いた方が文字が見やすくなります。文字が見やすい方が見間違いが起こりにくくなりますので、計算ミスなどのケアレスミスを減らすことができるようになります。

また、強い筆圧で書いても折れにくいので集中しやすくもなります。1.3mmほどの太芯であれば、図形などもくっきりと書きやすいです。受験対策としても、マークシートを塗りつぶすのに適していますのでマークシートタイプの試験を受ける際にもおすすめです。

長時間使う場合

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『勉強に適したシャーペンの選び方』。続いて紹介する選び方は『グリップの硬さ』を選ぶことです。シャーペンのグリップはソフトとハードの2種類があります。それぞれの特徴を知り、自分が持ちやすい方のグリップを選ぶようにしましょう。

グリップの選び方は使う時間の長さによって変えていくのがおすすめです。ソフトグリップの特徴は、は長時間持っても疲れにくいこと。グリップが柔らかいと指が痛くなりにくく、ペンだこ防止にもなります。勉強中の疲れを軽減するには、シリコンラバーやゲルタイプがおすすめです。

ソフトタイプはグリップ部分だけ太くなっているものが多く、強く握っても疲れにくくなっています。ただし、柔らかいゆえに握力が強いと文字ブレすることもあります。ソフトの中にも硬めの物がありますので、握る力が強い方は特に店頭での試し書きをおすすめします。

一方でハードグリップは安定した文字が書けるという特徴があります。ペン軸にシリコンラバーやゲルを使っていない、ペン軸の素材がそのままグリップ部分にも使われているタイプのことを指しています。

ハードグリップは、文字を素早く書いてもブレにくいのが特徴で、キレイな文字を書きたい人におすすめです。グリップもストレートになっている物が多いので、ペン軸が細めで軽い力で握れるようになっているものが多く売られています。

ハードタイプのデメリットは、長時間使っていると指が痛くなりやすいこと。しかし、ペンに指の力が伝わりやすく、正確な線を引くことが可能です。ハードタイプでも滑りやすさが軽減されている凹凸がついているタイプ、指の形に合わせた溝があるものなどがおすすめです。

早く書く場合

『勉強に適したシャーペンの選び方』。続いての選び方のポイントは『文字を書くスピード』を考慮した、シャーペンの重さによる選び方の違いです。

滑らかに文字を書くなら「重め」のシャーペンを。素早く書きたいなら「軽量」のシャーペンを選びましょう。シャーペンの重さについては、先ほどの人気ランキングでも紹介しましたが、20gもあるシャーペンは重めのシャーペンに分類されます。

重めのシャーペンは安定感があり滑らかに文字を書くことができます。特にペンを立てて持つ方にとっては、ペン自体の重さがペン先に伝わりやすくなるので軽い力で筆記することができます。

15g前後の軽いシャーペンは、素早く動かせるのが強み。ペン先を動かしやすいくスピーディーに書きたいときにおすすめです。どちらかというとペンを寝かせて持つ方に適しています。

シャーペンのおすすめランキング5選【勉強】

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『勉強に適したシャーペンの選び方』を紹介してきましたので、続いては『勉強に適した、人気のおすすめシャーペンランキング』を紹介していきましょう。

勉強に集中するための芯詰まり、芯折れ防止機能などの独自機能が搭載されたシャーペンも多数発売されていますので、これらの機能に注目してランキングを確認してください。

勉強をはかどらせる目的でランキングしているので、ペンを振るだけで芯が出る、芯詰まりを防止する機能などの機能に注目してください。先ほど紹介した「クルトガ」はここには登場しませんが、芯先の向きを変える回数が減り、結果ストレスや負担が軽減されるのでおすすめします。

5位:KOKUYO/シャープペンマークシート最適セット

『勉強に適した、人気のおすすめシャーペンランキング』第5位は『KOKUYO/マークシート最適セット』です。商品名のとおり、マークシートの塗りつぶしに特化した商品です。

芯の太さは1.3mmと太めでマークシートを塗りつぶすのに最適。サイズは139mmで重さは19g。消しゴムと替え芯もセットで売られているのでマークシート対策はこれ1つでOKです。太芯なので、文字を書いたり細かい部分の記入には不向きですが、マークシート対策には最適です。

4位:PILOT/ドクターグリップ プレイボーダー

『勉強に適した、人気のおすすめシャーペンランキング』第4位は『パイロット/ドクターグリップ』です。シャーペン本体を振るだけで芯が出せる機能を搭載しています。

ドクターグリップシリーズは、頭のノックに加えて、振るだけで芯を出せることが人気の秘訣。グリップ部分がラバーゴムで書きやすいのも魅力的です。本体のカラーバリエーションも豊富で、何本かを気分で使い分けている方も多くいらっしゃいます。

3位:PARKER/ジョッター コアライン

『勉強に適した、人気のおすすめシャーペンランキング』第3位は『パーカー/ジョッターコアライン』です。高級ブランド志向の方におすすめなのが「パーカー」です。アメリカのブランドで、ゴールドやメタリックなど、見た目からして高級感が感じられます。

全体的に日本のメーカーよりもペン軸が細く作られていますが、衝撃にも強く、ビジネスシーンでも使いやすいデザインです。無駄なものを削ぎ落としたスマートなデザイン。パーカーの代名詞であるクリップの矢羽の形なども高級感を感じさせます。

2位:LAMY/サファリ イエロー

『勉強に適した、人気のおすすめシャーペンランキング』第2位は『LAMY/サファリ』です。カジュアルさを感じさせつつもおしゃれなデザインが特徴のラミー。サファリシリーズもカラーバリエーションが豊富です。

黒や白のような落ち着きあるカラーに加え、赤や黄色などの鮮やかな色もラインナップ。大人から子供まで幅広く色を選ぶことができることも人気の秘密。ラミーは有名な文房具ブランドなので、見る人が見れば高級感も感じてくれるシャーペンです。

1位:ぺんてる/オレンズネロ

『勉強に適した、人気のおすすめシャーペンランキング』第1位は『ぺんてる/オレンズネロ』です。この商品はやや重厚な造りになっているため、軸がぶれにくく安定した書き心地を実現。芯の自動出し機能と芯の保護を徹底した機構で、長時間筆記や、芯をよく折ってしまう方におすすめです。

製図向きおすすめシャーペンのポイント

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最後は、設計士などのプロが使う製図用シャープペンを紹介します。商品によっては製図用と表記されているシャーペンもありますので、まずは店頭で製図用と書かれているかどうかをチェックしましょう。製図用シャーペンにはいくつか特徴がありますので、順に紹介していきましょう。

シャーペンの軸

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製図用シャーペンという名前がついているくらいなので、この商品を使うのは主に設計士など図面を書くような職業を想定して開発されています。特徴としては、図面などとにかく細かい記入が必要な物に書くことを前提としていますので、文字が細かく書けるよう、ペン軸は細めです。

シャーペンの重心

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製図用シャーペンは重めに作られていることが多く、グリップに金属などを用いて重さを加える構造になっています。重心が決まりやすいことで書きやすさを出していますが、ペンを立てて書くことを前提に作られていることが多く、重心は低めにあることが多いようです。

シャーペンの芯

製図用シャーペンは、芯の太さにバリエーションが多いのも特徴です。もともとシャーペンの芯にバリエーションが増えたのは製図用が発端と言われています。0.2mmから0.1mm単位で太くなっていき、2mmまでの芯が使われています。

シャーペンのおすすめランキング3選【製図用】

製図用シャーペンの特徴を紹介してきました。図面に文字を書き入れたり、図形を書いたりと幅広い用途に用いられる製図用シャーペンなので、芯の太さを含めて幅広バリエーションがあります。製図以外にももちろん使えますので、この後に紹介するランキングを参考にしてください。

3位:ロットリング/メカニカルペンシル500

『製図用シャーペン・人気ランキング』第3位は『ロットリング/メカニカルペンシル500』グリップ部分が重厚な作りで、更にローレット加工と銘打った滑り止め機能がついています。握りやすく安定した書き心地で、特に低重心を好む方におすすめです。

2位:三菱鉛筆/シャープペン製図用M5552.24

『製図用シャーペン・人気ランキング』第2位は『三菱鉛筆/製図用M5552.24』です。芯の太さは0.3、0.4、0.5、0.7、0.9mmの5種類。芯が出る部分の長さは4mmほどで定規との相性もばっちり。バランス設計が考慮されていることで、長時間の連続筆記でも使いやすい点がポイントです。

1位:ぺんてる/シャープペン グラフペンシル

『製図用シャーペン・人気ランキング』第1位は『ぺんてる/グラフペンシル』です。歴史ある定番の製図用シャーペンで、1972年から続くロングセラー商品。多くの方の手になじみやすい形状が愛され続ける要因です。

4mmの先端、滑りにくいグリップで書きやすさを保ち、シャーペンの重心を真ん中に置くことで安定した書き味が続きます。芯の太さは0.5mmのみですが、濃さは変更可能です。

シャーペンのおすすめランキング3選【高級】

製図用シャーペンのおすすめを紹介していきましたが、いかがでしたか。細い芯から太い芯まで様々なタイプが売られています。イラストを描くときなどにも使えますので、イラストが趣味の方は製図用シャーペンを試してみても良いでしょう。

さて、おすすめのシャーペンとして最後に紹介するのは高級なシャーペンのおすすめです。特に、ビジネスや贈り物などでは高級感を感じさせるシャーペンが役に立ちます。

ビジネスで使うシャーペンはお客様の前でも出しますし、1本買って長く使うという考えでも高級なシャーペンを検討しても良いのではないでしょうか。

それでは『高級シャーペンの人気おすすめランキング』を発表していきましょう。高級シャーペンは見た目も持ったときの重厚感も一味違います。

3位:KAWECO/ペンシルスペシャル

『高級シャーペンの人気おすすめランキング』第3位は『KAWECO(カヴェコ)/スペシャル』です。昔懐かしい雰囲気のある軸本体の8角形が特徴。ブラックカラーが更にレトロな雰囲気を醸し出しています。

アルミ素材でできているので、軽くて持ちやすいのも特徴。見た目のシンプルさの中に高級感も感じられ、贈り物にもおすすめです。贈る相手の手が疲れないようにという配慮も感じて貰える、高級シャーペンのおすすめの1品です。価格は5,500円前後です。

2位:ロットリング800+/メカニカルペンシル+

『高級シャーペンの人気おすすめランキング』第2位は、製図用シャーペンでも紹介した『ロットリング』の『800+』というシャーペンです。800+はタッチペンも兼ね備えたシャーペンで、8,000円程もする高級シャーペンです。

スタイラス機能がついているので、スマホやタブレットのタッチペンとしても活用することができます。芯の太さは0.5mmと0.7mmの2種類。シルバーとブラックのシンプルな2色展開で、人を選ばないシンプルな設計なので贈り物にも最適。機能的な高級シャーペンとしておすすめです。

1位:トンボ鉛筆/シャープペン ZOOM505shA

『高級シャーペンの人気おすすめランキング』第1位を発表しましょう。高級シャーペン第1位は『トンボ鉛筆/ZOOM505shA』です。見た目の高級感と裏腹に価格は1,500円前後とリーズナブル。

ブラックやレッドなどのカラーバリエーションも、メタリック系で落ち着きと高級な雰囲気のカラーリングに仕上がっています。キャップ付きの形状が、まるで万年筆のような重厚感と高級感を感じさせるのに一役買っています。

シャーペンのおすすめ機能

ここまで、勉強用や製図用、高級路線のシャーペンなど、様々なシャーペンをおすすめランキングとして紹介してきました。紹介した商品の中にも出てきましたが、メーカーや商品ごとに特殊な機能を搭載したシャーペンがたくさんありますので、改めて紹介しておきましょう。

消しゴム

昔から、シャーペンには消しゴムがセットになっている商品が多くありました。昔はシャーペンのノック部分に消しゴムがついていて、そこにフタが付いているという形状がオーソドックスでした。

しかし最近では、消しゴムも普段は内蔵されていて、シャーペンを振ることで消しゴムが出てくるタイプもあるのです。昔のタイプは消しゴムを使うたびに蓋を取り外しする必要がありましたが、最近のシャーペンの消しゴムは蓋の取り外しの手間がかからないタイプも出ています。

自動芯回転機能

続いての機能は自動芯回転機能です。シャーペン内で芯が回る機能で、シャーペンの芯が一方向だけ書き続けることで太くなってしまうのを防ぎます。紙からシャーペンが離れたタイミングで芯が回り、常に尖った状態をキープしてくれる機能です。

サイドノック機能

最後はサイドノック機能です。文字通り、ノックする部分がサイドに設定されているタイプです。シャーペンを握る位置、手の大きさによっては手をずらしたり、反対側の手で押す必要がありますが、握った状態で押しやすいという特徴があります。

ボールペンのおすすめ27選!書きやすい人気メーカーや用途に合った選び方も紹介のイメージ
ボールペンのおすすめ27選!書きやすい人気メーカーや用途に合った選び方も紹介
ものを書く時に欠かせないボールペンですが、実はいろいろな種類があります。そこで、おすすめのボールペンの選び方を紹介します。また、人気のおすすめボールペンを27種類選んでみます。どれも書きやすいので、勉強に仕事にプレゼントにとても役立ちます。

シャーペンのおすすめ芯

シャーペンと必ずセットで使われるのが『芯』です。ここまではシャーペン本体のおすすめランキングや、各用途のシャーペンの特徴や選び方を紹介してきましたが、最後におすすめの芯についても紹介しておきますので、興味があったらお店で探してみてください。

カラー芯

まずは『カラー芯』を紹介します。以前からカラー芯は売られていたのですが、黒に比べて消しゴムで消えにくいという欠点がありました。しかし最近ではこの欠点が解消された商品が多数売られるようになったのです。

消せるカラー芯でおすすめの商品は『三菱鉛筆/ユニ・ナノダイヤカラー芯』。特におすすめしたいのは全カラーがセットになっているMIX。普段使いでそこまで消費しないカラー芯を少しずつ、たくさんの色を楽しめるおすすめ商品です。

カスタマイズペン

文房具売り場で見かけたことのある方もいらっしゃるかもしれませんが、自分の好きなカラーの本体の組合せを選んだり、中に入れるシャーペンとボールペンの色を組合わせたりするのが『カスタイマイズペン』です。自由度が高く必要な物をカスタマイズできるのが人気の秘訣。

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おすすめのシャーペンからお気に入りを探そう!

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いかがでしたか。普段からシャーペンを使うことの多い学生の方、最近はボールペンやパソコンでメモを取ることが増えてシャーペンを使うことが少なったという社会人の方、文字を書くときには、自分の癖や好みに合ったシャーペンを選ぶようにしましょう。

今すぐに買い替えるということではないかもしれませんが、次にシャーペンを買おうと思った時に、改めて確認してもらえると、自分にあったシャーペン選びの参考になるはずです。

Randkin
ライター

Randkin

世の中の様々な事に興味を持ち、自分から積極的に情報収集を行っています。読者の皆さんが、知っているようで知らない言葉や知識。今の生活がもっと便利になるアイデアをたくさん紹介していきます。

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