知っていると役立つTシャツのたたみ方を紹介!
日常生活では衣食住はとても大切な一部になりますが、今の社会では疲れ果ててしまうことも多々あるでしょう。そんな中で仕事以外の時間で家事も大切、けれど時間はかけたくないというのが本音です。
いかに自分の時間を有効に使うかはとても大切なことですが、多忙の方に必見の、簡単なTシャツのたたみ方に注目して様々な方法をご紹介いたします。
Tシャツの基本のきれいなたたみ方
皆さんはTシャツを洗った後どのような収納方法をしていますか。たたみ方によりうまくタンスに入らなかったりしてしまうこともあるでしょう。けれどもそんなTシャツでも基本的に綺麗にたためてしまう方法はいくらでもあるのです。
Tシャツは基本的に薄い生地の物が多いですが、たくさん購入してしまいがちで困ってしまうことも多々あるでしょう。ですがTシャツはきれいにたためばきれいに収納ができるので、皆さんも是非試してみましょう。
①背中を上にして広げる
お店でもよく見るように、Tシャツは胸の真ん中が見えるようなたたみ方をされているのを皆さん見たことがあると思います。そのたたみ方では、まず初めにTシャツを背中側の裏面を向けてたたむ準備をします。その時にシワを伸ばすことを忘れてはいけません。
②左半分・右半分を内側にたたむ
シワを伸ばし終えたら、次は折りたたみますが、一度に両袖をたたんでしまうと曲がってしまう場合がある為順番に片腕ずつたたんでいくのがお勧めになります。折りたたむときも、襟から5cmから7cm離れたところで折るのがベストになります。
③裾を首側にたたむ
最期は裾の方を襟の方向へもっていくだけになります。この時に、タンスの形や収納の仕方によって何回折にするのかなどは、工夫をして合わせていくことが良いでしょう。ですがこれをマスターしてしまえば、そのまましまってしまいたくなるでしょう。
Tシャツのショップ風のきれいなたたみ方
ふとした時にたまに見る収納ボックスの中身は、たまにゴチャゴチャしてしまい服をもう一度たたまなければいけないというこ事があったという人は少なからずいるのではないでしょうか。
そんなおかしなハプニングを回避するためにも、お店のようにきれいにたたんでしまうという事はとても大切なことです。いつもは基本的なたたみ方をしているTシャツを、たまには勉強して出来たたたみ方が良いと思いませんか。
①左側に襟が来るよう広げる
慣れてきてしまったら自分のやり方をお勧めしますが、とても憧れを持てるお店のたたみ方、少し難しいので最初は考えながらやっていきましょう。最初は襟の部分が左側に来るように表面を上にしておいておきます。
基本的なたたみ方と同様に、シワが出ないようにきれいにピンと張っておきましょう。その様にすることで、後程楽に折り畳むことが出来ます。
②左上の肩から裾までの線を意識
このたたみ方のポイントと言える程重要な場所が、折り畳んだときの両サイドのラインが、Tシャツを広げた時のそのライン上に3点のポイントを置く事です。そして、もちろんそのラインがたたんだ時のサイドとして見えるので、まっすぐにポイントを置く必要があります。
③左手で左上肩・右手で線の中心をつまむ
どの位置にTシャツのサイドとなるか見立てたら、左肩の部分、襟から5から7cm離れた所を一点、折り畳んでTシャツの一番下、裾となる一辺となる部分の長さを見立てた場所を一点として、ライン上にそのポイントを確認し、それぞれ手でつまみます。
④つまんだ左手で線の裾もつまむ
左肩上のポイントと裾となるポイントをつまんだら、左肩のポイントをつまんだ手でTシャツのすその部分のポイントをつまみます。この時に左肩は左手、裾となる部分は右手になりますが、左手が右手を超えてTシャツの裾のポイントをつままなければいけないため、右手は服で隠れるような形になります。
⑤持ち上げて形を整える
全てのポイントをつまんだら、Tシャツを上に持ち上げます。硬いTシャツの場合だとTシャツの生地が上手く整わないため、上下に揺さぶる必要があるかもしれません。この時点でTシャツはほとんど完成に近いのでしっかり整えましょう。
⑥前見頃を下にして置いて肩幅を合わせる
最後はTシャツの表面、前見頃を上にするように置きます。ここでもラインがしっかりとまっすぐになっているかなど、見た目をしっかり整えます。お店で見たTシャツのたたみ方が家でもできるというのは、とても感動的です。これをマスターして色んな人に教えてみましょう。
Tシャツのクリアファイルを使った簡単なたたみ方
これまで2通りのTシャツのたたみ方をご紹介しましたが、基本的なやり方でもいざやるとなると不器用だからできない、お店のやり方が良いけれども少し複雑で理解しずらいなど、Tシャツをたたむだけで苦労する人もいるかと思います。
ですがたたまなければ溢れてしまい散らかりの原因にもなります。そんな方に必見のTシャツたたみかたはクリアファイルを使うことなのです。
①Tシャツの襟の上にクリアファイルを置く
Tシャツがきれいに見えるのは、折り畳み終えた時の両サイドがまっすぐ平行になっているかというのが重要ですが、まずはクリアファイルを用意することでこの問題は簡単に解決します。
Tシャツを裏にしてきれいにシワがないように広げます。そのTシャツの襟の部分を真ん中にしてクリアファイルをその上に置きます。
②左半分・右半分を内側にたたむ
Tシャツの上にクリアファイルを乗せた所で、今度は両袖を折り畳んでいきます。片方ずつ内側にたたんでいきますが、その両袖は置いたクリアファイルの上に折りたんで行きます。ファイルの側面に沿ってTシャツを折り畳めばよいのでとても簡単です。
③裾を首側にたたみクリアファイルを抜く
最後は完成形にする為に裾の部分を上に持ってきて折り畳みます。その後、クリアファイルをTシャツから抜き取ります。ですが小さく畳みたい方も中にはいると思います。
その時は、裾を折る前にクリアファイルを抜き取って自分の思うサイズにしてしまうのも良いでしょう。ですが、縫い取った後は形が崩れやすくなってしますため、気を付けてたたみましょう。
収納でシワにならないTシャツのたたみ方
いざおめかししてお出かけしようと思い、Tシャツを収納から取り出したらシワシワになってしまっていたという事はないでしょうか。忙しくてきれいにたためない、たたみ方がわからない、一番多いのは収納場所が足りなくなる原因により詰めてしまうことです。
それにより、その形がついてしまうのです。そうなってしまうとそのTシャツを着て行くのはすこし抵抗があります。そんなハプニングを起こさせないような、Tシャツのシワにならないたたみ方もご紹介します。
重ねて収納するたたみ方
Tシャツは大きいサイズであればあるほど、タンスに収納できないほどかさばってしまいがちですが、そのような場合では重ねて収納する方法があります。Tシャツはまず初めに裏面にしてしわを伸ばし、両袖を内側に折り畳みます。
折り畳んだ時のTシャツの幅は完成形の横の幅と同じになるので、もしも小さい棚幅であるならばより細めに折り畳みましょう。次に裾の方向へ持っていき縦を半分に持っていきます。
そして更にその形になったものを3分の1ずつ折り畳んでいきます。そのような折り畳み方をすると、長方形の細長い形になりより収納ボックスにたくさん入れることになります。あまり気にしないような人であれば、2段重ねてしまうのも良いでしょう。
まるめて収納するたたみ方
色んなたたみ方、収納の仕方を知っていればよりきれいにたくさんの服を収納できてとても嬉しく思ってしまうことでしょう。重ね収納に加えて丸めた収納は、旅行などに行く際のスーツケースやボストンバックに無駄なく収納できる手段となっています。
初めにTシャツの表面、前身頃を上にしておきますが、ここでもシワをのばしておくと後程丸める時にやりやすくなるでしょう。そして裾全体をを5cmの目安で折り返します。
両袖を内側に折り畳んでいきます。それが出来たら、裾の方から襟元にかけてくるくると、なるべくきつく巻いていきます。最後まで丸めていくと最初に折り返した裾にたどり着くので最後まで巻き終えてからその裾をひっくり返して丸めた場所を包んで完成です。
Tシャツは立てて収納するのがおすすめ
畳み終えたところで収納の仕方も忘れたはいけません。畳んだTシャツはタンスに立て掛けるようにして並べて収納すると、全てのTシャツが見えるため簡単に選んで取り出せるのです。ですので柄物や見分けがつけられるようなたたみ方であるとより良いのです。
Tシャツをきれいにたたむ方法を試してみよう!
ここではTシャツをたたむ方法から収納の仕方までいくつかの方法をご紹介いたしました。もちろん収納の仕方によってたたまない物の方が良かったり、簡単な折り方で終らせた方が良かったりするかもしれません。
その様な時はその時の収納の仕方、たたみ方を見つけてみましょう。ですが基本的なたたみ方は誰もが使えるものとなっています。いざとなった時のために身に着けておくことも、自分にとって良いこととなるでしょう。