シャネル香水のおすすめを厳選！香りの特徴や口コミをまとめてチェック！

香水は身に着ける人によって香りが変わります。そのため、同じ香水をつけても同じ香りになるということはありません。また、香水はその人の印象や雰囲気や自分のモチベーションにも大きく影響するおしゃれアイテムです。

そこで今回は、香水のなかでも世界三大調香師が専属で香りを作り出しているシャネルの香水に注目してご紹介します。シャネルといえば、バッグや服の高級ブランドとしてイメージを持っている方も多いでしょう。

実は、シャネルの香水の種類は数多く、レディースだけではなくメンズの香水も出ています。シャネルの香水が初めて発売されたのは1921年、この時の香水があのマリリンモンローが愛用したと有名な「No5」です。

1921年当時から、シャネルの香水にはラグジュアリー感はもちろんのこと、女性らしいセクシーな印象を与えてくれるものが多く、エレガントな女性に人気がある香水でした。

ただ、高級感かつ独特の雰囲気を持つシャネルの香水は、敷居が高いと感じている人も多いです。そこで今回は、自分に合った1本を見つけるべく、おすすめの香水を厳選してご紹介しましょう。

シャネルからは香水が数種類発売されているので、どうしても目移りしてしまうという人も多いです。そこで、シャネルの香水選びに迷ったら何を選べばいいのか解説していきます。シャネルの香水はどれもいい香りがするものが多いため、まずは選考基準を決めるのがおすすめです。

香水は、その香りの濃度によって「パルファム」と「オードゥトワレット」などに分かれます。香水の濃度は香りの持続時間に影響するので、香水を選ぶうえでは注目しておきたいポイントです。

「パルファム」は、香水のなかで一番濃度が高い物になります。そのため持続時間が長く、強めの香りが特徴です。パルファムは、香水そのものが主役になれるような、それでいてつけた人を引きだたせるような場で使用することが多い香水になります。

パーティーや、特別な集まりなど非日常的な時に使用するといいでしょう。ただし、パーティーといっても食事をメインとするような場所では、香りが強すぎるため不向きです。公式的な場では、非常識ともとられる可能性があるので注意しましょう。

「オードゥトワレット」は、パルファムよりも香りがやさしいのが特徴の香水です。香水の濃度しては中ぐらいのもので、オーデコロンよりも香りが持続するので日常使いにピッタリの香水です。

香りがやわらかいものが多いので、オフィスでも使用できます。普段使いに香水が欲しいという人は、「オードドゥトワレット」を選ぶのがおすすめです。

安直と思われるかも知れませんが、香水を選ぶときに大切なのは、自分が好きな香りであることはもちろんですが、周りの人が香りを感じても不快に思わないかです。

そのため、シャネルのどの香りがいいか迷ったら、人気の香水からまずは挑戦してみてはいかがでしょうか。人気の香水ということは、万人受けしているということです。少なくても周りに不快と思う人が少ないのでおすすめです。

「香水を毎日つけたいから大量に入っているものが欲しい」という声もありますが、香水として1日つける量は想像よりも少ないです。確かに、大量に入っているものの方が何度も購入しなくて便利なのですが、使い切れないということも考えられます。

また、香水は劣化します。気がつけば開封時とは違う香りに感じることも少なくありません。お気に入りの香水だとしても、適度な大きさのタイプを購入するのがおすすめです。

ここからは、シャネルのレディースの香水のなかでも、おすすめの「華やかな系」香水を口コミとともにご紹介します。香水の濃度としては、人気のパルファムをメインにご紹介していくのでぜひ参考にしてください。

花のブーケをイメージしたような華やかさを感じさせる「No.5オードゥパルファム」は、シャネルの香水のなかでも1位2位を争うほど人気があり定番の香りでもあります。

途中で調香師が変わることによるリニューアルはあったものの、最初にシャネルから発表されたのは1921年と100年近くも前という、歴史ある香水です。

フローラルな香りが特徴なので、女性の魅力を存分に引きだたせてくれるでしょう。香りの成分として、グラースのネロリ、ジャスミン、イランイランなどさまざまな花や根、樹木の香りが配合されています。

「No.5オードゥパルファム」の口コミとしては、「王道の香り。シャネルと香水と言えばコレ！」「若いときにはちょっとエレガントすぎて似合わないと思ったけど、歳を重ねるごとにNo.5が似合う自分になれる気がする」

「たくさんつけるとちょっとキツい香りに。さらっとつけると普段使いにもできるステキな香水」などといったものがあり、やはりシャネルがもつエレガントさを感じるには、まず「No.5オードゥパルファム」がおすすめです。

スパイシーかつフローラルの香りといえば、シャネルの「チャンスオータンドゥルオードトワレ」です。2003年に造られたシャネルのなかで摸比較的新しい香水になります。

シトロン、ノート、アンブレット、ピンクペッパーなどの香りが配合されていて、エレガントさのなかにもスパシーで魅力があふれる女性を演出してくれる香りで人気があります。

「甘めの中にもさわやかさを感じることができて好き」「一度つけるとやめられない、すぐリピしてしまう」「使いやすい香水なので、街ですれ違った人と被ることも」

「チャンスオータンドゥルオードトワレ」は、万人受けする香水なので、初めて香水をつけるという人にもおすすめです。

2018年に発売された「ココマドモアゼルオードパルファム」は、オリエンタルな香りが特徴の香水です。女性が持つ小悪魔的な気まぐれさと、強い意思が表現されています。

オレンジ、ベルガモット、パチュリなどが配合され女性が持つかわいらしさと、エレガントさの相対性を感じることができるでしょう。

「シャネルはきれいな女性のイメージがあるけど、これはかわいらしさも感じるから好きです」「悪い意味じゃなく、途中から香りが変わるので好き」「ちょっと重たいので冬とかに使うと、ちょうどいい」

「ココマドモアゼルオードパルファム」は、シャネルの香水が持つ「大人の高貴な女性」というイメージとは別に、女性が持つかわいらしさを上手に表現してくれるので、使いやすいと人気があります。

ここまでの香水ボトルとは、全く違う印象を持たせるブラックをベースとしたボトルの「ココヌワールオードパルファム」は、個性を持ち内面的な魅力がある女性をコンセプトに造られたシャネルの香水です。

グレープフルーツやベルガモットをベースに、ローズゼラニウムやホワイトムスクなどが調合された、オリエンタルな香りが特徴になります。

「ウッディな香りでお気に入り」「つけたてはスパイシー、かっこいい大人のイメージがまた好み」「ちょっと甘く重めなので、寒い季節向き」といった口コミもあります。

やや甘さが強めで重い印象を持つ人も多いので、普段使い向きではありますが、オフィスで使用する場合はつけすぎに注意した方がいいでしょう。

アリュールオードパルファム」は、シャネルの香水のなかでも有名です。アリュールの特徴は、つける人や季節によって香りが微妙に変化し、通年通して香りを楽しむことができることにあります。

マンダリン、ローズ、バニラなどで造られた香りは、個性を引きだたせブレずに前を向く女性の印象を表現してくれるでしょう。

「セクシーさを感じる香り」「甘さの中にセクシーさを感じる香水で、シャネルのなかでもお気に入りです」「使い始めて12年以上、何度か他の香水を使いましたが、結局戻ってきてしまう癖になる香水です」

「アリュールオードパルファム」は、一度ハマってしまうとリピートする人が多い香水なので、愛用者も多いのが特徴です。

シャネルの香水の特徴としても、少し甘めの傾向があります。しかし、中には甘めの香りは苦手という人もいるでしょう。そこでシャネルの香水のなかでも「さわやか系」の香りを口コミと共にご紹介しましょう。

「ガブリエルシャネルオードパルファム」はシャネルの創設者である「ガブリエル・シャネル（ココ・シャネル）」から名前を取った香水です。ガブリエル・シャネルのように、自由に女性も自分の道を選んでほしいという意味を込めて造られました。

シャネルの香水の特徴でもあるイランイランを始め、ジャスミン、オレンジフラワー、マンダリンなどを配合し、女性の背中をそっと後押ししてくれるような香りが特徴の香水です。

「香りをかいだイメージが、人目を引くような美しい女性です。なので自分もそうなれたらいいなと思います」「あまり甘さを感じない香りが好きです」「とりあえず、仕事ができる女性を目指したくてつけています。今ではとてもお気に入りです」

「ガブリエルシャネルオードパルファム」は、香りのイメージとして、自分の道を進む強い女性を印象が強いので、オフィスでも使用できるでしょう。

フローラルな香りの中にもフレッシュさを感じさせてくれる香り、「クリスタルオーヴェルトオードトワレ」は、2009年に造られた香水です。「クリスタルオードゥパルファム」とは、キャップの色が違うので間違わないようにしてください。

シンプルかつクリーンなイメージを大切にした香りで、透明感を感じることができます。ジャスミンを基調とし、ネロリやシトラスなどが配合された香水です。年齢が若い方でも比較的使用しやすく人気の香水なのでおすすめです。

「王道のエレガントさが強いシャネルの香水が苦手な人でも使いやすい」「さわやかさを感じて、一瞬シャネルかと疑った」「シャネルらしくないところが好感がある」などといった、シャネル定番の香りよりも少しさわやかさと軽さを求める方に人気があります。

シャネルの誕生日にである8月19日ちなんで名づけられた「No19EDT」は、先にご紹介した「No.5」のライバルとなるような香水として造られました。

グリーンフローラルの香りと、アイリスパリダの香りが特徴的で、シャネル特有の甘い香りが苦手という人に人気の香水です。

「No19EDT」は、「いつものシャネルとは違って、さわやか系だから仕事にもつけて行けて重宝しています」「全然甘くない香りがお気に入り、夏は得に毎日つけています」など、定番のシャネルとは違ったさわやかさを楽しんでいる人も多い香水です。

2016年に発売された「N°5 ローオードゥトワレット」は、先にご紹介したシャネルの「No.5」の現代版の香水です。シャネルの香水のなかでも新しい香りになります。

レモン、マンダリン、オレンジのフレッシュ感と、ローズ、ジャスミン、イランイランなどのブーケのようなフローラルな香りがナチュラル感を出しています。

「甘さが強くなく、ふんわりと香るのでお気に入りです」「No5に比べて若い人向けの香水なので、シャネル！という感じがあまりないので好きです」などといった口コミもあります。No5がちょっと大人に感じる人におすすめです。

シャネルの定番の香水は、どうしても女性らしさが強調されたものが多く、ユニセックスで使用できる香りが少なかったのですが、「チャンスオーフレッシュ」は、甘さがほとんど控えられているため、男性が付けても違和感がないのが特徴です。

「仕事で疲れたときにつけると、気分が上がる」「シャネルの香水のレディースラインには、なかなかない香りなので気に入っています」「シトラス系の香りがするので、シャネル独特の香りが苦手な私でも好きでリピしてます」

「チャンスオーフレッシュ」は、いい意味でシャネルらしさがないため、化粧品の香りが苦手だという方でも使用しやすいのでおすすめです。

シャネルの香水といえば、エレガントな女性のイメージが強いため、メンズの香水がどんな香りなのかわからないという人も多いです。そこで、シャネルのメンズラインの香水で「甘め系」のおすすめを口コミと共にご紹介します。

レディースで紹介下したアリュールとは違い、メンズの「アリュール オムオードトワレ」は、大人の男性をイメージしたスパイシーな香りの香水です。つける人によって香りが若干異なるため、自分だけの香りを楽しむことができるという特徴もあります。

マンダリンとほのかなコリアンダーのフレッシュな香りがフレッシュな香りを出し、ブラックペッパーでスパイシーさを表現しています。

「確かに甘味はあるが女性もののように甘い！という印象ではなく、さわやかな印象の方が強いです」「男性版シャネルといった感じ。シャネル感が強い」などといった口コミが多いです。

「アリュールオムオードトワレ」は、セクシーさを感じるという声もあるため、男の魅力を引き出したいという人に人気があります。

華やかで社交的な印象がある「エゴイストプラチナムオードトワレ」は、シャネルの香水としてはめずらしく、ラベンダーの香りも配合されています。

「エゴイストプラチナムオードトワレ」は、つけてしばらくすると、情熱的な香りになるので、オフィスやフォーマルなどさまざまな場所で使用することができる、いわばオールラウンダーの香水です。

「ハーブのような香りがハマりました」「つけすぎるとさすがシャネル！というほど香りを放ちますが、ワンプッシュにすればとっても気分が高まる香りに落ちついてくれます」

甘すぎずそれでいてさわやかさを感じる「エゴイストプラチナムオードトワレ」は、発売当初からのリピーターの多い香水です。

「プールムッシュウオードトワレ」は、1955年に販売されたシャネルのメンズ初の香水です。自分を信じる強い男性をイメージした香りで、発売されてからもたくさんの愛好家がいます。

始めは優しいシトラス、時間が経つとスパイシーな香りになり、重厚感を感じるでしょう。ウッディー感が強いので、上品な紳士を表現するのにぴったりな香水です。

「メンズの正統派ともいえる香り」「なぜか香水に合わせて服を選びたくなるほど、上品な香り」「もっさくなりがちな男性も、さわやかに表現してくれる」「デートにピッタリ」

「プールムッシュウオードトワレ」は、香りが持つイメージによって使い方を変える人もいるほど、エレガントな大人の男性を演出してくれます。

自由に魅力的に生きる男性をイメージさせる「ブルードゥオーデトワレ」は、アロマティックウッディの香りが特徴の香水です。シャネルのメンズ向け香水といってもユニセックスに使用できるものが多いのですが、この「ブルードゥオーデトワレ」に関しては、男性感が強いものになります。

「かいだだけで、男性用とわかるほど女性らしい甘さのない香水」「男らしくて使いやすい。さわやかさも感じる」「香りが簡単になくならないのでおすすめ」

これぞ男性！といえるほど、シャネルの中でもメンズライクな香水なので、自立した男らしさや紳士的に自分を表現したいという人に人気がある香水です。

人の印象は、嗅覚でも変わります。重たい印象よりも爽やかな香りをまとうことで、明るい人だなど好印象になることもあるのです。そこで、シャネルの「爽やか系」のメンズ香水を口コミを含めてご紹介します。

先にご紹介した「アリュールオムオードトワレ」と同じように、つけた人によって香りの印象が変わる「アリュールオムスポーツ」は、「アリュールオムオードトワレ」とは違い、カジュアル感の強い香りが人気です。

エレガントやセクシーさよりもフレッシュで清涼感のある印象を持つ香りは、行動力のある男性をイメージさせます。

「甘すぎず、シャープな香りが気に入っています」「メンズものだが、女性が付けてもよさそう」「スッキリとした香りの印象だから使いやすい」

「アリュールオムスポーツ」はメンズ用ではあるものの、女性からの支持が高い香水です。口コミでも、女性が自分用に購入するなど女性の間でも人気のある香水です。

強い意思と、自由な選択をする男性をイメージした「ブルー ドゥシャネルオードパルファム」は、先にご紹介した「ブルードゥオーデトワレ」に比べて香りが持続するのが特徴です。

また、「ブルードゥオーデトワレ」にアンバーをブレンドしているため、ちょっと深みのある男性を表現することができます。

「最初つけたときは、さわやか柑橘系の香りがします。しかし、時間が経つにつれてセクシーな男性の香りがします」「デパートの上品は高級化粧品売り場のようないい匂いがする」「朝つけて夜までもつので、香りを楽しめるのもいい」

パルファムなので、さわやかな香りであっても持続効果は抜群のようです。また、時間が経つにつれて香りを楽しめるのも人気の理由でしょう。

シャネルの香水は、レディースもメンズも上品かつスパイシーなものが多いのが特徴です。女性であれば、ワンランク上の女性を演出するように、かわいらしさの中にもエレガントかつスマートさを表現したものが多く、男性であれば男性的かつ紳士を思わせるような極上の香りを楽しむことができます。

シャネルの香水をワンプッシュかけるだけで、洗練された大人を演出してくれるので、若者から高齢者まで幅広い世代から支持を受けています。この記事を参考に、シャネルの香水を選んでみてはいかがでしょうか。