婚約指輪の相場を年代別に調査!上手な選び方や購入のポイントも解説!

婚約指輪の相場を年代別に調査!上手な選び方や購入のポイントも解説!

愛する人に贈る婚約指輪ですが、よく給料の○ヶ月分という言い方をします。実際どのくらいの相場の指輪を贈っているのかご紹介します。また、指輪を選ぶ際に、カラットという文字を目にしますが何を表しているのでしょうか。気になる婚約指輪の相場や選び方をまとめてみました。

記事の目次

  1. 1.婚約指輪の相場はどのくらい?
  2. 2.婚約指輪の年代別相場
  3. 3.婚約指輪の上手な選び方①購入方法
  4. 4.婚約指輪の上手な選び方②デザイン
  5. 5.婚約指輪の上手な選び方③サイズ
  6. 6.婚約指輪の上手な選び方④地金の素材
  7. 7.婚約指輪の上手な選び方⑤宝石
  8. 8.婚約指輪の上手な選び方⑥手作り・受継ぐ
  9. 9.ダイヤモンド以外で婚約指輪におすすめの宝石
  10. 10.婚約指輪の年収別の相場
  11. 11.婚約指輪におすすめのブランド
  12. 12.婚約指輪は相場以上に気持ちが大切!彼女の好みを把握して!

婚約指輪の相場はどのくらい?

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婚約指輪を購入するとき、まず気になるのが相場です。よく「婚約指輪は給料の3ヶ月分」と言われます。婚約指輪の相場の平均は多少の増減はありますが、例年あまり変わりはありません。男性は女性を喜ばせたいという思いから、できるだけ豪華なものを贈ろうとする傾向がありますが、実際はどのくらいの金額の指輪を購入しているのかご紹介します。

婚約指輪の相場は10~30万円未満の価格帯

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婚約指輪は給料の3ヶ月分と言われ、高価なものと感じている男性が多いようですが、実際に購入されている婚約指輪の金額はリーズナブルなもので10万円程度、平均価格でも30万円程度です。ブランドやデザインで金額は変わってきますが、実際に給料の3ヶ月分の婚約指輪を購入するという人は多くはないようです。

年収の約1ヶ月分が相場の目安

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婚約指輪を購入する際の平均予算の目安は「年収の約1ヶ月分」です。金額を重視しているというよりは、アフターケアやデザイン、ブランドなど女性の好みを考えて購入した結果が年収の約1ヶ月程度の金額だったという人もいます。

男性は女性に喜んでもらいたいと豪華なものを求める傾向にあります。しかし、実際に婚約指輪を贈られる側の女性は「年収の○ヶ月分」という金額ではなく気持ちなので高価なものでなくてもいいという人が多いということから、年収の1ヶ月分程度という目安になっています。

婚約指輪の年代別相場

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どの年代を見ても、婚約指輪の平均予算は年収の1ヶ月分程度が多いのですが、年代があがるにつれ高額の婚約指輪を購入する割合が増えていきます。これは、年齢が上がると年収も増え、経済的余裕ができることが理由のようです。では、どのくらいの割合で高額の婚約指輪を購入しているのかご紹介します。

20代の婚約指輪の相場

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20代の婚約指輪の一般的な相場は、20~30万円前後になります。20代でも、社会に出て浅い20代前半と、社会に慣れてきた20代後半では少し平均予算に差があるようです。実際に、60万円以上の婚約指輪を購入する人の割合は12%程度です。

20代は、経済的にもまだ余裕があるとは言えず、比較的リーズナブルな価格帯の婚約指輪を購入する割合が多いです。

30代の婚約指輪の相場

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30代の婚約指輪は、30万円前後が一般的な相場となります。少し経済的に余裕が出てくる30代では、高価な価格帯の婚約指輪を贈りたいという気持ちがあり、20代に比べて少し予算があがります。30代の場合、60万円以上の婚約指輪を購入する人の割合は約14%になります。

40代の婚約指輪の相場

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40代の婚約指輪の一般的な相場は、40万円以上となっています。個人差はありますが、40代になれば年収が上がっている人も多く、経済的に余裕があるので、高額な婚約指輪を求める傾向にあります。実際に、60万円以上の価格帯の婚約指輪を贈る割合も大幅に上がり、約19%となっています。

婚約指輪の上手な選び方①購入方法

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ある程度婚約指輪の予算が決まったら、実際に店舗などに行って購入となりますが、指輪の購入方法にはさまざありますので、まずどのような方法で購入するのか検討しなければなりません。何も決めずに探すとなると、時間もかかりますし、思い通りの指輪を購入するのはなかなか難しいかもしれません。では、どのような購入方法があるのかご紹介します。

婚約指輪のデザインをイメージしておく

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婚約指輪のデザインはさまざまです。ブランドやデザインによって石の形や大きさはもちろん、シンプルなリングから動きのある曲線のものまであります。だいたいどのくらいの石の大きさにして、リングの形はどのようなものにするのかイメージしておくと探しやすいです。購入する婚約指輪をイメージしてからどのような手段で購入するのか決めましょう。

ブランドの既製品から選ぶ

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各ブランドで売られている、すでにデザインされた婚約指輪で、実際に手に取って試着もできるので、手にフィットするのか確かめることができます。たくさんあるデザインの中から、いろいろと比べて購入できるのがメリットです。

しかし、イメージしている婚約指輪が見つからないこともあるという点があります。デザインを明確にイメージしている場合、各ブランドで売られている既製品では購入を決められないかもしれません。

セミオーダーする

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既製品で気に入ったものがなかった場合、おすすめなのがセミオーダーです。素材や石、デザインなどを組み合わせて婚約指輪を作ることができるので、既製品に比べると、よりイメージに近い指輪を作ることができます。フルオーダーよりも予算は抑えられますし、短期間で出来上がります。

オーダーメイドする

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素材、石、デザインの全てをイメージ通りにできるので、すべてを明確に決めている人はオーダーメイドがおすすめです。プロの力を借りてデザインすることができるので、今までデザインをしたことがない人でもオーダーメイドの婚約指輪を作ることができます。

デメリットとしては、仕上がるまでに最低でも2~3ヶ月程度かかることです。しかし、ふたりだけのオリジナルの婚約指輪を作ることができるのがオーダーメイドのいいところです。

婚約指輪の上手な選び方②デザイン

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婚約指輪と言っても、ブランドによってデザインはさまざまです。石がひとつの指輪もあれば、いくつも石が並んでいる指輪もあります。婚約指輪を選ぶときにデザインが多すぎて悩んでしまいそうですが、女性が普段使いするのか、また女性の好みや手にフィットするのかを判断して選ぶといいでしょう。では、婚約指輪のデザインについて詳しくご紹介します。

オーソドックスな「ソリティア」

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婚約指輪のなかで定番なのが、「ソリティア」です。婚約指輪を言えば、これをイメージする人が多いです。石が一粒のシンプルなデザインですが、指輪の素材すべてが活き、とくに石の存在感が大きい指輪になります。人気なのは、立て爪で石を留めているタイプです。ほかには、石を指輪に埋め込んでいるタイプのものもあります。

大きな石と小さな石の組み合わせの「メレ」

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「メレ」とは、センターストーンの脇にメレと呼ばれる0.1カラットの小さな石を並べてデザインした指輪です。メレが加わることにより、とても華やかな印象の婚約指輪になります。メレの並べ方や種類によって、指輪のデザインが大きく変わるので、デザインのバリエーションがとても豊富です。

石畳の意味を持つ「パヴェ」

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「パヴェ」とはフランス語で「石畳」という意味です。メレを敷き詰めた指輪で、とてもゴージャスな印象を与えてくれます。メレをいくつも敷き詰めたデザインの指輪も豪華に見えますが、「パヴェ」のなかでは、センターストーンをセットしてメレを敷き詰めた婚約指輪が人気です。

同一サイズの石が並べてある「エタニティ」

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同じサイズ、同じカットの指輪が並べられている指輪で、途切れることなく石が並べられていることから「永遠の愛」を象徴するデザインです。センターストーンがないので、比較的リーズナブルで、普段使いしやすいデザインが多いのが特徴です。

石がリングを一周して並べられているものを「フルエタニティ」、石がリングを半周しているものを「ハーフエタニティ」と呼びます。

彼女の婚約指輪の着用の仕方を考慮する

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婚約指輪の選び方で大切なのは、女性がどんな場面で婚約指輪を着用するのかです。休日や特別な日だけ着用する人もいれば、普段から着用したい人もいます。特別な日だけ着用するのであれば石が大きめで華やかなものでもいいですが、普段使いするのであれば少し控えめなデザインがおすすめです。

男性はオーソドックスなデザインを選びがち

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男性がよく選ぶ婚約指輪は、大きな一粒石がついた「ソリティア」と呼ばれるデザインの婚約指輪です。婚約指輪と聞いて誰もが思い浮かべるオーソドックスなものを選びがちです。大きな石がついたゴージャスな指輪でロマンチックにプロポーズしたいと思う男性が多いようです。

女性はシンプルなものを好む傾向

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女性は、大きな一粒石の婚約指輪よりも、小さな石がたくさん並べられたシンプルなデザインのものを好む傾向があります。大きな一粒石の指輪は立て爪で留められているものが多く、立て爪だと洋服などに引っかかる可能性があるため、普段使いしにくいのです。

ゴージャスなものよりも、シンプルで普段使いしやすく、メレやエタニティのようなかわいらしい婚約指輪を選ぶ女性が多いです。

婚約指輪と結婚指輪の重ねづけ

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婚約指輪といえば、特別な日に付けるものという印象が強いですが、最近では婚約指輪と結婚指輪を重ねづけして普段から着用している人もいます。婚約指輪を大切にしまっておくよりも、普段から身に付けたいと思う女性が多いようです。重ねづけする場合は、統一感が出るようにデザインを選ぶ必要があります。

婚約指輪の上手な選び方③サイズ

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婚約指輪の選び方で一番大切なのは、サイズを知ることです。店で好みのデザインに出会ってもサイズを知らなければ購入することはできません。女性と一緒に婚約指輪を選ぶときは試着してもらえばいいのですが、サプライズで渡すときは事前にサイズを確認する必要があります。指輪のサイズを計る時の注意点やサイズの計り方についてご紹介します。

指輪のサイズは意外と知らない

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長くお付き合いしていても恋人の指輪のサイズを知らない人は多いです。実は、自分の指輪のサイズがわからない人も多いのです。

指輪のサイズは、内側の円周が40.8mmが1号となっています。そこから約1mmごとに1号ずつサイズが上がります。女性の左手薬指の平均サイズは8~10号と言われています。指輪はゆるくてもきつくてもダメなので正確なサイズを知ることが大切です。1mmというほんの少しの違いで指輪の号数が変わりますので、計るときは正確に測りましょう。

サイズを計る時の注意点

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婚約指輪のサイズを計るとき、いくつか注意点があります。一つ目は、計る時間を気をつけることです。指のサイズは一日中同じサイズではありません。とくに寝起きや夜間はむくみやすいので、日中に何度か計って平均のサイズを決めます。

二つ目は、計る位置です。指の付け根に付けるので、付け根しか計らない人もいますが、第二関節部分も図ることをおすすめします。第二関節は一番太いので、付け根だけを計って購入すると第二関節が通らないこともあります。

指にフィットする指輪を選ばないと、知らないうちに外れてしまったり、きつくて指輪を付けていられなくなったりします。ブランドやデザインによってもサイズが変わりますので、一番良い選び方は、できれば実際に試着をして購入することです。

サプライズ狙いなら計り方を工夫

Photo by MIKI Yoshihito. (#mikiyoshihito)

婚約指輪を渡すならサプライズで渡したいと思っている男性は多いです。しかし、女性の指輪のサイズを知らないと事前に婚約指輪を購入することができません。しかし、サプライズなので直接女性に指輪のサイズを聞くとバレてしまう可能性もあります。さりげなく女性の指輪のサイズを知る方法いくつかご紹介します。

ストローの紙袋を使って計る

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一緒にレストランやカフェに行った時に、ストローの紙袋を使って計ります。紙袋を巻くだけなので簡単なのですが、さりげなく行わないと指輪のサイズを測っているのがバレてしまう可能性があります。うまく女性の薬指に紙袋を巻けたら、そのサイズを測るだけでほぼ正確な指輪のサイズがわかります。

デートの時に指輪をはめてもらう

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デートの時に、お店でファッションリングなどを薬指に付けてもらいピッタリなものを探します。それと同じ指輪を後日購入するか、女性に気づかれないように購入します。婚約指輪を購入する時に、その指輪をお店に持っていけば女性にピッタリなサイズの指輪を購入することができます。婚約指輪の選び方で一番ピッタリな指輪を購入できる方法になります。

寝ている時に計る

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女性が寝ているあいだに、紐などを使って計ります。このとき収縮性のない紐を使うことが重要です。うまく計れたら、自分で号数を調べたり、お店に持っていけばサイズがわかります。この方法だと女性が知らないうちにサイズを測って、婚約指輪を購入することができます。しかし、計っている途中で女性が起きてしまうとバレてしまうので注意が必要です。

サイズがあわない時に対応を考えておく

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うまくサイズが計れたと思っても、実際に購入して婚約指輪を付けてもらったら、サイズが合わなかったということもあります。そのときは、購入したお店に持っていけばサイズ直しをしてもらえます。ただし、デザインによってはサイズ直しができないこともあるようです。購入する際に、サイズ直しが可能かどうかお店に確認しておくといいかもしれません。

婚約指輪の上手な選び方④地金の素材

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婚約指輪の選び方は、デザインやブランドにこだわることも大切ですが、リングの素材も大切になってきます。婚約指輪は長く使うものなので、変色や変質しにくいものを選ぶ必要があります。それぞれのリングの素材の違いをしっかりと確認してから選ぶようにしましょう。

人気があるのはプラチナ

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婚約指輪の素材で最も人気が高いのがプラチナです。プラチナは錆びたり変色しにくく、耐久性もあるので、婚約指輪にピッタリだと言われています。プラチナはダイヤモンドの美しさを引き立ててくれるので、リングの素材にとくにこだわらないという人は、プラチナを選んでおくといいでしょう。

ゴールドは手入れがしやすい

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日本ではプラチナが人気ですが、世界で見るとゴールドが人気があります。ゴールドは色が変わって見えることがありますが、お手入れをきちんとすれば新品同様に戻すことができます。

ゴールドは、含有量によって「K18」や「K24」などがありますが、婚約指輪ならば金75%含有の「K18」がおすすめです。

ゴールドは色のバリエーションを選ぶことができます。ゴールド感の増す「イエローゴールド」はゴールドの中で一番ポピュラーな色です。「ピンクゴールド」は、ほんのりピンクがかっており女性らしく可愛い色で比較的日本人の肌に馴染む色と言われています。「ホワイトゴールド」はプラチナのような色味で、純白な輝きが楽しめるゴールドです。

プラチナの方が金額は高くなる

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プラチナはゴールドに比べて金額が高めになります。プラチナは1tの原鉱石から、1個分しか取ることができないという大変貴重なものなのです。プラチナをリングとして加工するためには、パラジウムと混ぜて硬度を上げるのですが、プラチナの純度が高ければ高いほど金額が高くなります。

婚約指輪の上手な選び方⑤宝石

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婚約指輪のメインといえば宝石です。宝石の選び方で婚約指輪の印象が変わります。どんな宝石をどのようにデザインするのかはブランドごとに特徴があるので、婚約指輪を選ぶときは、実際にいろんなお店に行って見てみるといいでしょう。ここでは、婚約指輪の定番「ダイヤモンド」についてご紹介します。

婚約指輪の宝石はダイヤモンドがメイン

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婚約指輪と聞いて誰もが思い浮かべる宝石は「ダイヤモンド」です。ダイヤモンドの特徴は、宝石の中でも一際強い輝きを放つことです。ダイヤモンドは「永遠の絆」を意味しており、一生の愛の誓いに最もふさわしい宝石と言われています。婚約指輪の宝石にダイヤモンドを選ぶ人が圧倒的に多いです。

ダイヤモンドは4℃がポイント

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ダイヤモンドの「4℃」とは、国際的な品質基準のことです。4つの要素があり、それぞれの要素の頭文字を取って「4℃」と呼ばれています。4つの要素の評価が高ければ高いほど、希少価値があがり金額が高くなります。実はこのダイヤモンドの「4℃」を知らないという人が多いのです。では、「4℃」とはどのようなものなのかご紹介します。

カラット

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「カラット」とはダイヤモンドの重量のことです。カラットは「ct」と表示され、1カラットは0.2g、直径6.5mmです。原石は1カラット未満のものが多いため、重さが重くなればなるほど希少価値が高く、金額も高くなります。婚約指輪に使用されるダイヤモンドは、一般的に0.2カラット~2カラットが多いようです。

カラー

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ダイヤモンドは、かすかに色がついているものがほとんどで、無色透明のものは最高級として価値が高くなります。色が黄色になればなるほど、価値が下がりますが、リングの素材やデザインのよっては黄色がかったダイヤモンドの方が馴染むこともあります。

また、天然のダイヤモンドの中には、ピンクやブルーとった色の付いたものもあり、非常に希少価値の高いものがあります。

クラリティ

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「クラリティ」とはダイヤモンドの透明度のことです。キズや欠け、内包物がないかなどを鑑定して、11段階に分け評価されます。透明度が高いほど評価が高く、内包物が多くなればなるほど、透明度は下がってしまい輝きが失われますので、その分価値は下がってしまいます。

カット

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カラット・カラー・クラリティはダイヤモンドそのものが持つものであることに対し、「カット」は職人の手によって加工されたものになります。どのようにカットするかで、ダイヤモンドの輝きを最大限に表せるのかは、職人の手によって決まります。

ダイヤモンドの輝きを最大限に引き出すカットは「ラウンドブリリアントカット」という58面体の円形です。ほかにも、ハート型にカットするなどかわいらしいカットの仕方もあります。

婚約指輪の上手な選び方⑥手作り・受継ぐ

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婚約指輪の選び方は、購入するといった方法もありますが、手作りしたり、母親から受継ぐといった方法もあります。手作りの場合、既製品との違いや、どんなメリット・デメリットがあるのかご紹介します。また、母親から受継いだ婚約指輪は、そのまま利用するのもいいですが、リメイクという方法もあります。

婚約指輪を手作りするメリット

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手作りの婚約指輪のメリットは、世界にたったひとつだけの特別なものになるということです。時間をかけ、気持ちを込めて作った婚約指輪はとても想い出深いものになるでしょう。

また、婚約指輪を手作りすると比較的金額を抑えることができます。お店で購入す場合の相場はだいたい30万円前後になりますが、手作りすると人件費がかからないことから安価で作れることが多いのです。手作りできる工房などに行けば、プロの指導のもと作れるので安心して作ることができます。

婚約指輪を手作りするデメリット

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婚約指輪を手作りするデメリットは、プロでない人が作るので歪みが出たりすることです。もちろん、プロが修正などしてくれますが、既製品のようにきれいに仕上がらないこともあります。また、既製品だとすぐに手に入りますが、手作りは時間がかかります。

また、既製品はブランドとしてデザイン性が高いですが、手作りとなると複雑なデザインのものは作れない場合もあります。

母・義母から婚約指輪を受継ぐ

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母や義母から受継いだ婚約指輪をそのまま付けるのもいいですが、リメイクするという方法もあります。宝石はそのまま利用し、土台を変えたり、リングの内側に二人の名前や記念日を刻印するというのもいいでしょう。金額が抑えられ、比較的リーズナブルに仕上げることができます。

ダイヤモンド以外で婚約指輪におすすめの宝石

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婚約指輪で一番多く選ばれるのはダイヤモンドですが、ダイヤモンド以外の宝石を使っている婚約指輪を選んでみるのも個性が出るのでおすすめです。また、ダイヤモンドをベースにして、まわりにカラーストーンを配置してアクセントにする方法もあります。では、婚約指輪におすすめのダイヤモンド以外の宝石をご紹介します。

ルビー

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ルビーは鮮やかな赤色が特徴的な宝石です。選ぶときは透明度の高いものを選ぶようにしましょう。ルビーの婚約指輪は手を華やかに見せてくれるのでおすすめです。ルビーを婚約指輪のメインストーンにしてもいいですし、ダイヤモンドを合わせると赤色がアクセントになり、より華やかな婚約指輪になります。

サファイア

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サファイアはブルーのイメージが強いですが、ピンクやイエローといったカラーもあります。また、光の当たりかたによって、色の変わる貴重価値の高いサファイアもあります。サファイアを選ぶときは、色ムラがなくて透明感のあるものを選ぶようにしましょう。お手入れも簡単なのでおすすめの宝石です。

真珠

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真珠はホワイトのほかにも、ピンクやゴールド、グリーンなどさまざまなカラーバリエーションがあります。真珠を選ぶときは、色や形、傷の有無に気をつけてください。サイズも豊富で、カラーやサイズで金額も異なります。真珠はほかの宝石と比べて柔らかいため、お手入れや保管方法に注意が必要です。

エメラルド

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エメラルドはクレオパトラが愛した宝石で有名です。グリーンが美しい魅力的な宝石です。ほかの宝石と比べて、内包物や傷が多いのが特徴なので、選ぶ際に注意が必要です。エメラルドと相性がいいリングは、ゴールドで、グリーンがより一層きれいに見えます。エメラルドをメインストーンして、まわりにダイヤモンドをあしらうのがおすすめです。

婚約指輪の年収別の相場

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最近の婚約指輪は「給料の1ヶ月分」が相場ですが、年収によって婚約指輪の購入価格が変わってきます。年収が多くなればなるほど、豪華な婚約指輪を贈りたいという思いが強くなり、婚約指輪の購入価格も上がる傾向にあります。では、年収別でどのくらい婚約指輪の購入価格が変わってくるのか見ていきましょう。

年収が200万円未満

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年収が200万円未満の場合は、リーズナブルな婚約指輪を求める傾向にあります。10万円未満の婚約指輪を購入するという人が約50%となっています。次いで、10万円~20万円の婚約指輪で約30%の人が購入しています。年収200万円未満ではボーナスを加えても、限られた予算で婚約指輪を購入しようとする人が多いようです。

年収が200万円~400万円

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年収が200万~400万年の場合は、10万~20万円未満の婚約指輪を購入する人が多いようです。少し経済的に余裕のある人は、20万~30万円程度の婚約指輪を購入する人もいます。年収200万円未満に比べると、指輪も少し豪華になり、0.2カラット以上の宝石が付いた婚約指輪を購入することができます。

年収が400万円~600万円

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年収が400万~600万円の場合は、10万~20万円の婚約指輪を購入する人が約27%と一番多く、次いで30万~40万円の婚約指輪を購入する人が約21%となっています。年収が600万円近くなれば、月収も増えてきたと実感できるようになり、予算も上がってくるようです。指輪も豪華になり、0.3カラット~0.4カラットの宝石が付いた指輪を購入できます。

年収が600万円以上

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年収が600万円以上になると、婚約指輪を購入するための貯金をしている人もいますので、60万円以上の婚約指輪を購入する人も増えてきて割合は約36%となっています。次いで多いのは、30万~40万円で約17%です。婚約指輪を選ぶクオリティも上がり、0.5カラット以上の宝石が付いた指輪を選ぶ人もいます。

婚約指輪におすすめのブランド

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婚約指輪を取り扱うブランドはたくさんあります。婚約指輪を選ぶ際に、予算やデザインなど決めなければいけないことがたくさんありますが、どこのブランドの婚約指輪を購入するのかも決めなければいけません。ブランドのコンセプトなどを見て、彼女にピッタリのブランドを選びましょう。

婚約指輪でよく選ばれるカラット数は、0.2~0.4カラットとなっています。大きいダイヤモンドは特別な日に身につけると映え、控えめなダイヤモンドは日常的に身につけるのにピッタリです。では、おすすめのブランドをご紹介します。

Tiffany&Co.

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ティファニーブルーと呼ばれる鮮やかなブルーに、白いリボンがかわいらしい「ティファニー」は、女性なら誰もが憧れるブランドです。すでに持っているティファニーのアクセサリーと一緒に身につければ統一感も出るため、彼女がティファニーのアクセサリーを持っているなら、婚約指輪もティファニーを選ぶのもおすすめです。

4℃

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4℃(ヨンドシー)は品質が良く、比較的購入しやすい価格帯のものも多いのでおすすめです。デザインも豊富なので、彼女の好みに合った婚約指輪も見つけやすいです。「身に付ける女性の心を満たすジュエリーをつくりたい。」という思いから1972年に誕生した4℃は、彼女の美しさをより一層魅力的な女性にしてくれます。

I-PRIMO

Photo byNietjuh

アイプリモは、デザインとサイズ展開が豊富で、デザインはなんと約150種類、ダイヤモンドは8000ピースも用意があるので、彼女にピッタリの婚約指輪に出会うことができます。ブライダルジュエリー専門ブランドとして全国展開しており、アフターケアも受けやすいので、安心して選べるブランドです。

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婚約指輪は相場以上に気持ちが大切!彼女の好みを把握して!

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一生の愛を誓う人に贈る婚約指輪ですが、一般的な相場や指輪の金額よりも大切なことは、彼女に対する気持ちです。金額を気にしたり、宝石を気にしたり、人によって選び方はさまざまありますが、彼女の好きなデザインやブランドなど好みを考えて選ぶようにしましょう。

あや
ライター

あや

ゲーム大好きアラサー女子です。インターネットで情報収集して知識を増やすことが楽しいです。女性ならではの目線で、わかりやすく、役に立つ情報をお伝えします。

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