結婚式のご祝儀の金額相場を調査!夫婦や個人の場合・関係性での違いも!

結婚式のご祝儀の金額相場を調査!夫婦や個人の場合・関係性での違いも!

結婚式に招待されたけど、どのくらいの金額のご祝儀を包めばよいのか迷います。結婚式で渡すご祝儀の相場は?また、個人と夫婦で渡す場合では、ご祝儀の相場にどのくらいの違いがあるのか、さらに新郎新婦との関係性によっても包む金額が変わるのか、などの疑問に答えます。

記事の目次

  1. 1.結婚式のご祝儀の金額の相場を決めるポイント
  2. 2.正しいご祝儀袋の選び方
  3. 3.結婚式のご祝儀の金額相場①年代別
  4. 4.結婚式のご祝儀の金額の相場②相手との関係性
  5. 5.結婚式のご祝儀の金額で注意すること
  6. 6.結婚式へ出席しない時のご祝儀の相場
  7. 7.結婚式のご祝儀の金額はきちんと相場を知っておこう!

結婚式のご祝儀の金額の相場を決めるポイント

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結婚式のご祝儀金額の相場を決めるポイントはなんでしょうか。結婚式のご祝儀の金額相場を決めるポイントには、友人や仕事の同僚、先輩、会社の上司、会社の部下、会社の取引先関係、兄弟・姉妹など個人と新郎新婦との関係性によって違います。また、結婚式に招待されたゲストの年代によってもご祝儀として包む金額に違いがあります。

ゲストの年代

結婚式に招かれたゲストの年代によってもご祝儀の金額の相場は変わります。結婚式に招かれたゲスト個人が20代のときには、ご祝儀として包む金額の相場は2万円~5万円が一般的です。結婚式に招かれたゲスト個人が、30代なら、ご祝儀として包む金額の相場は3万円~5万円、個人が40代なら、ご祝儀として包む金額の相場は3万円~10万円になります。

相手との関係性

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ここでは、結婚式に招かれたゲスト個人と新郎新婦との関係性でみたときのご祝儀として包む金額の相場についてお話していきます。まずは新郎新婦と個人との関係には、友人・会社の同僚・会社の部下・会社の取引先関係・会社の上司・いとこ・甥・姪・兄弟・姉妹・叔父・叔母・恩師などがあります。

参加する結婚式の形式

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結婚式の形式には、キリスト教式・神前式・人前式・仏前式などのスタイルがあります。また、結婚式は、ホテル内にあるウェディングルーム、専門的な結婚式場、クルーズ(船上)でのウェディングなどの場所で行ないます。また一般的な披露宴と会費形式の披露宴に分かれます。次項からその2つの形式の違いについてお話をします。

一般的な披露宴

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一般的な披露宴とは、結婚式場で用意された場所とプログラムに沿って行なわれます。披露宴にかかる費用は新郎新婦及びその家族が負担します。そのため、結婚式に招くゲスト個人の数により、またプログラムの内容により莫大な費用がかかることもあります。

一般的な披露宴のプログラムは、ゲストの入場からゲストの退場、お見送りまで15項目ほどあり、時間にして2時間前後です。新郎新婦の主なプログラムとしては、ウエディングケーキ入刀、新婦・新郎お色直し、新郎新婦再入場とキャンドルサービス、親への手紙や記念品・花束贈呈です。

会費形式の披露宴

結婚式に招くゲスト個人に、ご祝儀をいただくのではなく、会費をいただいて宴を行なうのが、会費形式の披露宴です。会費形式の披露宴は、新郎新婦の負担が低減でき、結婚式の費用を安く抑えることができます。また、結婚式場が取り仕切ることがなく、堅苦しいプログラムを組む必要がないため、カジュアルな雰囲気で楽しむことができます。

正しいご祝儀袋の選び方

ご祝儀袋は包む金額によって種類が分かれます。1万円~3万円程度のご祝儀袋なら紅白・金銀のあわじ結びの水引を使用します。3万~5万円程度のご祝儀袋は金銀の水引に波状に折り込まれているものを使用します。5万円以上のご祝儀袋は鶴・亀などの縁起物が描かれているものを使用します。

結婚式のご祝儀の金額相場①年代別

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結婚式に招かれたゲスト個人の年代によってもご祝儀の金額の相場は変わりますというお話を他項でしました。そこで、ここからは20代~40代のゲストのご祝儀の金額相場を詳しくみていきます。20代のゲストのご祝儀の金額相場、30代のゲストのご祝儀の金額相場、40代のゲストのご祝儀の金額相場にはどのくらいの違いがあるのでしょうか。

20代のゲストのご祝儀の金額相場

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20代のゲストのご祝儀の金額相場は、1万円~5万円となります。ご祝儀の金額相場の割合をみると、1万円は3%ほど、2万円が4%ほど、3万円が95%、5万円の場合は、全体の60%以上と高い率です。しかし、これは兄弟・姉妹などの親族の場合の相場です。一番多い20代のゲストのご祝儀の金額相場は3万円です。

30代のゲストのご祝儀の金額相場

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30代ゲストのご祝儀の金額相場は、2万円~5万円となります。ご祝儀の金額相場の割合をみると、2万円のご祝儀を包むゲストが3%ほどで、3万円のご祝儀を包むゲストが、全体の95%以上と多くいることがわかります。また、兄弟・姉妹など親族の場合の相場では、5万円が64%になり、3万円は14%ほどしかいません。

40代以降のゲストのご祝儀の金額相場

40代のゲストのご祝儀の金額相場は、30代ゲストのご祝儀の金額相場と変わらず3万円包むゲストが92%ほどいます。また、1万円包むゲストが8%ほどいます。さらに兄弟・姉妹など親族の場合の相場になると5万円包むゲストが70%以上を占めて、相場としては5万円です。中には最高で10万円包むゲストもいます。

結婚式のご祝儀の金額の相場②相手との関係性

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結婚式のご祝儀の金額の相場を相手との関係性でみたときには金額にどのくらい違いがあるでしょうか。新郎新婦との関係性では、友人・会社の同僚・会社の部下・会社の取引先関係・会社の上司・いとこ・甥・姪・兄弟・姉妹・叔父・叔母・恩師などがあります。

その中で、友人、会社の同僚へのご祝儀の金額相場、兄弟姉妹へのご祝儀の金額相場、夫婦合わせての兄弟姉妹へのご祝儀の金額相場、親戚へのご祝儀の金額相場に絞って解説していきます。また、招待されていない場合のご祝儀金額相場についても合わせて説明します。

友人・会社の同僚へのご祝儀の金額相場

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まずは、友人・会社の同僚へのご祝儀の金額相場について解説します。結婚式に招かれたゲストが、新郎新婦の友人や会社の同僚であれば、ご祝儀の金額の相場は2万円〜3万円になります。しかし、これは結婚式に招かれたゲストの年代によっても違います。例えば30代や40代の友人や会社の同僚であれば3万円〜5万円が相場になります。

兄弟姉妹へのご祝儀の金額相場

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兄弟姉妹へのご祝儀の金額相場についてお話する前に、そもそも兄弟姉妹が結婚式に参列するのにご祝儀は必要になるのでしょうかといった疑問を持っている人もいます。決論から言えば兄弟姉妹が結婚式に参列する時には、基本的にはご祝儀を包みます。結婚式に招かれたゲストが、新郎新婦の兄弟姉妹の場合は、ご祝儀の金額の相場が5万円〜10万円です。

個人で贈る場合

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結婚式に招かれたゲストが、新郎新婦の兄弟姉妹の場合で、兄弟や姉妹で連名ではなく、個人として贈るご祝儀の金額の相場は5万円です。しかし、いくら兄弟や姉妹であるからといっても、収入がほとんどない、若い人であれば、5万円といった高い金額のご祝儀ではなく、値段が安くても心のこもった、また、記念に残る品物を贈る方法もあります。

夫婦で贈る場合

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結婚式に招かれたゲストが、新郎新婦の兄弟姉妹の場合で、夫婦連名で招待状が届いた場合で、夫婦で参加するのであればご祝儀の金額の相場は10万円です。どちらか片方だけの参加であれば5万円が相場です。また夫婦が子供と一緒に参加する場合は、子供の食事代を考えて少し、包む金額をプラスした方がいいでしょう。

夫婦合わせての兄弟姉妹へのご祝儀の金額相場

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兄弟・姉妹の結婚式で、結婚式に招かれたゲストが結婚して夫婦だったときの兄弟姉妹へのご祝儀の金額相場は夫婦合わせての参加のときには、10万円がご祝儀の金額相場です。また、夫婦や子供などの家族で結婚式に参加する場合の金額は、子供の年代により変わります。0歳から2歳ならご祝儀としては必要ありません。

3歳から6歳いわゆる幼児の場合は、食事代として3000円~5000円プラスしましょう。また小学生なら5000円~1万円、中学生・高校生なら1万5000円前後をご祝儀の金額にプラスするとよいでしょう。

個人で贈る場合

兄弟・姉妹の結婚式で、結婚式に招かれたゲストが未婚のときの兄弟姉妹へのご祝儀の金額相場は5万円が一般的です。しかし、ゲストにとって結婚式を挙げるのが、弟・妹など年齢が下や兄・姉など年齢が上の関係にある場合は、ご祝儀の金額相場を変えるのが一般的です。例えば、年齢が下の弟・妹の関係なら5万円の相場にこだわらずに多く包みます。

また、ゲストにとって結婚式を挙げるのが年齢が上の兄・姉の場合は、一般的な相場の5万円かそれよりも低い金額を包むこともあります。

夫婦で贈る場合

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兄弟・姉妹の結婚式で、結婚式に招かれたゲストが結婚をしているときには、ご祝儀の金額相場も変わります。結婚をしている夫婦で結婚式に招かれた場合のご祝儀の金額相場は7万円から10万円です。一般的な夫婦で結婚式に招かれた場合のご祝儀の金額相場は5万円です。

しかし、結婚式を挙げるのが兄弟姉妹など身内の場合は、ご祝儀の金額5万円にプラスして包むのが一般的です。もし、子供も参加するのであれば、他項でもお話しましたが、参加する子供の年齢により、食事代をプラスするようにしましょう。

親戚へのご祝儀の金額相場

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兄弟姉妹など親戚へのご祝儀の金額相場は、結婚式に招かれたゲストの年代により変わります。結婚式に招かれたゲストが20代ならば、3万円~5万円が相場です。結婚式に招かれたゲストが30代で、結婚式を挙げるのが兄弟姉妹の関係になるなら、10万円がご祝儀の金額相場です。

また同じ親戚でも、あまり付き合いが少ない甥・姪(おい・めい)ならご祝儀の金額相場は5万円です。遠い親戚の従妹(いとこ)であれば3万円程度のご祝儀の金額でも構いません。

招待されていない場合のご祝儀金額相場

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結婚式に招待されなかった場合のご祝儀金額相場は、結婚式に招かれ、参加したときに包むご祝儀金額の半分が一般的な相場です。例えば、身内の場合は、ご祝儀金額5万円を包むとすれば、その半分の2万円5000円になります。しかし、2万円5000円は中途半端な金額なので、3万円を包む方がいいでしょう。

結婚式のご祝儀の金額で注意すること

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結婚式のご祝儀の金額で注意することには、2万5000円といった中途半端でキリが悪い金額や4万円など縁起が悪い金額を包まないことです。また、結婚式に招かれたゲストが同じ年代で、同じ立場からのご祝儀金額は揃えるようにしましょう。さらに、結婚式に招待されていないご祝儀の金額にも注意する必要があります。

また、分かれるや切れるなど結婚式には、よいイメージにならない金額すなわち2万円・4万円・6万円など割り切れる偶数は避けて奇数の金額を贈るように注意が必要です。特に4万円の4という数字は「死」をイメージするので避けるべきです。

さらに、奇数でも9万円の、9の数字は「苦」のイメージがあるので、お祝いで贈るご祝儀の金額としてはふさわしくないので避けましょう。次項では、同じ立場からのご祝儀金額は揃える、招待されていない結婚式のご祝儀の金額について解説します。

同じ立場からのご祝儀金額は揃える

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同じ立場からのご祝儀金額は揃えるとは、結婚式に招かれた新郎新婦の同僚・友人同士のことです。同僚・友人同士で、ご祝儀金額に違いがあると、今後の付き合いの中でわだかまりが残らないとも言えません。そのため同僚・友人同士で、事前に打ち合わせてご祝儀の金額を揃えるよう努力しましょう。

招待されていない結婚式のご祝儀の金額

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結婚式に招待されなかった場合、ご祝儀の金額はいくら包むのがいいのか悩みます。結婚式に招待されなかった場合の、ご祝儀の金額の相場は、結婚式で提供される食事代と帰りの際に渡される引き出物代の金額を引いた金額を包むのが一般的な相場です。喜んでもらうために多くのご祝儀の金額が渡すのは、新郎新婦に気を遣わせてしまうため注意をしましょう。

結婚式へ出席しない時のご祝儀の相場

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結婚式に招待されながら、結婚式へ出席しない時のご祝儀の相場は、ケースバイケースです。自分の結婚式でご祝儀をもらっている場合があります。また、結婚式への招待状をもらう前に式に参加できるかを尋ねられたときに、予定があり、欠席と伝えた場合もあります。

さらに、結婚式に出席する予定だったが、急用により出席できなくなった場合などケース別によりご祝儀の相場が変わります。自分の結婚式でご祝儀をもらっている場合は、食事代や引き出物代などの金額は引かずに、結婚式に出席したときと同じ金額を包むのが相場です。

予定があり、欠席と伝えた場合は、結婚式の招待状を受け取っていないので、多くの金額を包む必要はなく、2万円が相場です。急用により出席できなくなった場合は、予定していた金額のご祝儀を包むようにしましょう。

結婚式へ出席しない時にご祝儀が必要なことも

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結婚式の招待状を受け取りながら、予定があり、結婚式へ出席しない時にご祝儀が必要なこともあります。結婚式へ出席しない時にご祝儀が必要な場合には、結婚式への招待状を出席で出した場合と結婚式への招待状を欠席で出していた場合があります。結婚式への招待状を出席で出した場合は、食事代や引き出物代が無駄になる可能性があります。

結婚式への招待状を出席で出した場合

Photo by 401(K) 2013

結婚式への招待状を出席で出したながら、結婚式に出席しない時には、結婚式で提供される料理・飲物と引き出物代を除いた金額のご祝儀が相場になります。しかし、これは、一般的な結婚式を欠席するときのご祝儀金額の相場です。

出席で出したながら、結婚式に出席できない理由には、仕事の関係や、身内の不幸・家族の病気などの急用ができためがあります。それらの理由と結婚式に招待してくれた相手との関係性も考えた上で、ご祝儀の金額を包むようにしましょう。

結婚式への招待状を欠席で出していた場合

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結婚式への招待状を欠席で出していた場合は、結婚式に招待してくれた相手との関係性もありますが、ご祝儀金額の相場としては1万円程度になります。また、金額が少ないと考えるのであれば、ご祝儀として品物を贈るのもいいでしょう。金銭で贈るよりも、品物を贈る方がお互いに気を遣う必要がなくなります。

結婚式のご祝儀の金額はきちんと相場を知っておこう!

様々なケースでの結婚式のご祝儀の金額の相場についてお話してきましたが、結婚式のご祝儀の金額の相場について理解していただけましたか。結婚式のご祝儀の金額の相場は、招待されるゲストの年代・相手との関係性などで金額が変わることがわかりました。今後結婚式の招待状を受けたり、結婚式の招待状を出す際の参考になれば幸いです。

kawakei
ライター

kawakei

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