婚約指輪を普段使いする方法まとめ!マナーやタイミング・デザインは?

婚約指輪を普段使いする方法まとめ!マナーやタイミング・デザインは?

婚約指輪の普段使いのタイミングやマナーを検証します。いつどのようなタイミングで普段使いするのか、デザインはどのようなものが良いのか、結婚後も婚約指輪を活用する方法などを丁寧にご紹介します。せっかく高額で価値のある婚約指輪ですから普段使いして活用してみましょう。

記事の目次

  1. 1.婚約指輪を普段使いしてもいいの?
  2. 2.婚約指輪はいつ着けるべき?【結婚後】
  3. 3. 婚約指輪を着けるのがマナー違反になるタイミング
  4. 4. 婚約指輪を普段使いする方法
  5. 5. 婚約指輪の選び方【普段使い用】
  6. 6.婚約指輪を長期間きれいに普段使いする方法
  7. 7.結婚後も夫婦が円満でいるためにも普段使いを!
  8. 8.最近は婚約指輪を普段使いしても違和感がない!

婚約指輪を普段使いしてもいいの?

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婚約指輪というと普段使いする結婚指輪とは違い、いつつけるのか迷っている方も多いのではないでしょうか。そもそも婚約指輪を普段使いすることはマナー的にはどうなのでしょうか。せっかく高価な指輪を持っているのですから、婚約指輪を普段使いするシチュエーションをまとめてみます。

結婚後も普段使いで婚約指輪を使っている人はどのくらいいるのかや、身に着けるマナー・タイミング・どのようなデザインが普段使いしやすいものなのかなど、婚約指輪を結婚後も活用する方法を考えていきましょう。

いつどのようなタイミングで着けるのがいいのか具体的な例もあげていますので参考にしてください。

基本は結婚指輪を貰うまで着けるもの

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一般的には婚約指輪は婚約期間中に身に付けるものです。具体的には結婚式で結婚指輪を交換するまでが婚約指輪の使用期間です。その間は普段使いするのは問題ありませんが、結婚後や結婚指輪に比べて高額で価値のある指輪であることの多い婚約指輪を婚約期間中以外に使うのはマナー違反であるとか、なくすのが怖いなどと思っている方もいるでしょう。

高額で価値のある婚約指輪だからこそ、婚約期間中だけしか使用せず引き出しにずっと眠らせておくのは非常に勿体ないことではないでしょうか。マナーを守り、普段使いするにはいつ、どのようなタイミングがベストか検証していきましょう。

今や結婚後も婚約指輪をメインで普段使いに使うという人も多く見受けられます。結婚式までの指輪というのは古いのかもしれません。

婚約指輪はいつ着けるべき?【結婚後】

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婚約指輪を普段使いするシチュエーションを考えてみましょう。いつどのようなタイミングの時に身に着けて行くのが好ましいのか、結婚後に婚約指輪をつけていくときのメリットやデメリットなどを踏まえ見ていきましょう。場所や誰といるときかなども重要な要素となります。

食事会やパーティーに行くとき

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食事会やパーティーなどの席では婚約指輪を着けていくのには最適です。高額な婚約指輪を購入しない人たちも多い中、一際輝くダイヤモンドの指輪を身につけていればオシャレで豊かな印象を与えます。しかし、あまりに高額すぎる指輪を見せびらかすような真似は慎んだ方が良いでしょう。場に不快感を与えるだけでなく、高慢ちきな印象を与えてしまいます。

パーティーなどでは婚約指輪を普段使いのものとして着用する人が多くなっています。そのパーティーに恩師や大事な友人なども参加していれば、華美な婚約指輪はアクセントになり華やかさをアップさせ好印象を与えるきっかけになるでしょう。

夫と出かける・デートするとき

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婚約指輪を普段使いする上で夫と出かけるときやデートするときに身につけて行くという人も多いようです。他ならぬ夫ですので婚約指輪を身につけていてもおかしくはありませんし、他の友人も交えての場合でも自慢しないでそっとつけていれば嫌味でもありません。夫も身につけてくれていると内心喜んでくれるでしょう。

例えば婚約指輪をしたままで夫と知人の店でも訪れれば、例えその指輪の価値が客観的にしか伝わらなくても充分に着ける意味がありますし、夫も鼻が高いのではないでしょうか。妻がつけてくれているというのも夫には知人に対する優越感も生まれているでしょう。

実家に行くとき

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旦那さんのご実家に婚約指輪を着けていくという方もいます。夫としては自分の両親に指輪を見られるのは気恥ずかしいながら、高額な指輪を贈ったことへの優越感を得ることができます。またお嫁さんの方も夫の両親から結婚しても大切な指輪をきちんと大事にしてくれていることは夫を大事にしてくれていることに繋がると喜ばれることもあります。

結納や顔合わせで披露している婚約指輪を再びご両親に見せることができるタイミングでもあるので、きちんとマナーを守り派手すぎない指輪であればチャームポイントになり、好感度が上がることも期待できます。

友人の結婚式に行くとき

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友人の結婚式でも婚約指輪を着ける方もいます。理由としては婚約指輪がダイヤモンドだった場合「真実の愛」「純愛」などの意味合いを持つ縁起物だからです。それだけではなく結婚式でドレスアップしたいときのアクセントの1つとして適しています。また、ゴージャスな感じを与えるので友人も結婚式が盛り上がれば喜んでくれます。

1つだけ友人の結婚式の場合のとき注意すべき点は、友人より目立たないことです。あくまでも式の主役は新郎新婦なので友人に恥をかかせることだけは控えましょう。他の友人への過度なアピールもこのときは慎みましょう。あくまでドレスアップとして使いましょう。

婚約指輪を着けるのがマナー違反になるタイミング

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婚約指輪を着けることがマナー違反になるタイミングがあります。いつどのようなときでしょうか。様々なタイミングがありますが、以下にあげているようなシチュエーションでは身に着けること自体マナー違反となることがあります。また、相手がいる場合だと不快感も与えますし場合によっては違反というより「禁止」とされるような場面もみられます。

マナー違反①職場だと場違いだと思われることも

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職場に婚約指輪はマナー的にどうでしょうか。職種にもよりますが食品・医療・福祉などに関する仕事をしている人は指輪自体が禁止されているところも多いです。またそれ以外の職業でも人と接する仕事をしている人はダイヤモンドなどの高額な指輪をしていることが場違いになります。職場は仕事をする場所であって結婚指輪とは違い婚約指輪は控えましょう。

職場に婚約指輪をしない方がいい理由は他にもあります。汚す心配やなくす心配があるからです。不特定多数の大勢の職場などでは誰かが盗んだのではと余計な勘繰りをすることにもなりかねません。職場に婚約指輪をしていくことはこのような理由からも控えましょう。

マナー違反②弔事のときは絶対に着けない

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弔事のときはダイヤモンドのような婚約指輪は絶対にNGです。光物の宝石自体NGなので目立つダイヤモンドなどを身に着けて行けば常識を疑われることになります。一般的に弔事でも着けられるジュエリーはパールやオニキスなどのシンプルなものに限られます。これも婚約指輪を着けることはマナー違反というより禁止されていると強く捉えておくべきです。

マナー違反③独身の女性が多く集まる場所では控える

婚約指輪とはいわゆる婚約者がいる証ですが、結婚後も普段使いとして使う上で独身の女性のいる前で見せびらかしたり、そこまではしなくても目立つ指輪をしていることに対して不快に思う人もいるかもしれません。マナー違反とまでは言えませんがTPOに合わせてそのときどきで身に着けるか考えるのも大人の礼儀です。

婚約指輪を普段使いする方法

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婚約指輪を普段使いする上で有効な方法を見ていきましょう。NGな場面を除き普段使いとして婚約指輪を嫌味なく使うにはどのようにすれば良いでしょうか。もともとがダイヤモンドのような高価な指輪なので、上手な着け方をすればワンランクアップのファッションとして使用できますし、普段使いでもおかしくない使い方もできます。

普段使い①結婚指輪と重ねて着ける

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一番上手でオシャレな使い方のとしては普段使いとして慣れ親しんでいる結婚指輪と重ねて着けることです。婚約指輪だけで着けると目立ちますし、ダイヤモンドのような指輪は婚約指輪であることが多いためシンプルな結婚指輪と重ねて着けることで落ち着いた感じもありしかもイメージアップに繋がって嫌味もないという三拍子揃う使い方になります。

重ねて着けることはちょっとしたブームにもなっているようです。ボリュームアップにも繋がりますし、上でも述べたように婚約指輪の煌びやかさと結婚指輪のシンプルさがちょうどよく混じり合ってなんとも言えない華麗な印象になります。

それに合わせて婚約指輪や結婚指輪を考える人までいるくらいですので、重ねて着けることは普段使いにもっとも適しています。

普段使い②さりげなく婚約指輪を着ける

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婚約指輪を普段使いするポイントの1つはあまり目立たせないようにわざとして、さりげなく着けると大人で格好のいいコーデになるでしょう。例えばとある人がダイヤモンドの指輪に気づいていたとしてさりげなく振舞っていたとしたらオシャレ感も出ますし、嫌味もなく更にある種の優越感も感じることができるでしょう。

プレゼントしてくれた夫に喜んでもらうため

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婚約指輪は高価なものが多いのでついつい閉まっておいて大切にと思いがちですが、普段使いとして使用することに腹を立てる夫がいるでしょうか。全くの逆で自分がプレゼントした婚約指輪を大切に着けてくれている、さらにさりげなさがあれば夫の関心を引くことは間違いないでしょう。高額なプレゼントをしてくれた夫のために普段使いとして使いましょう。

婚約指輪の選び方【普段使い用】

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婚約指輪は婚約期間の間だけ着けるもの、という感覚は既に古いものとなりつつあります。普段使いできる婚約指輪の選び方を例をあげながら見ていきましょう。普段使いする上でどんな点がいいのか、またどんなデザインや特徴のものがいいのか結婚後もいつ使用する上で役立つ情報です。

普段使いしやすいデザインを選ぶ

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普段使いする婚約指輪のデザインは普段着ることの多い服装に合うかどうかや、普段使いしても気にならない程度のダイヤモンドの大きさにするなどの工夫をしている人も多いようです。最近では最初から普段使いも想定していつでも着用できるようなデザインのものを選ぶこ人も多いです。

デザイン①服に引っかかりにくい

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普段使いするのであれば着替えなどのときに服に引っかかりにくいデザインのものがおすすめです。ありがちなのは立て爪で宝石を留めている婚約指輪は見た目が美しいため好まれますが、普段使いをするのには不向きです。フラットで段差のない形をした婚約指輪がもっとも普段使いに適しているでしょう。

デザイン②頑丈でサイズ変更できる

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普段使いするには頑丈さも必要です。多少はぶつけても壊れないものがおすすめで、細身で装飾が多く繊細なデザインのものは不向きです。プラチナに合金を混ぜた地金がおすすめです。また、普段使いするものなのでサイズ変更のしやすい種類のリングを選ぶことも重要です。もともとサイズ直し対応のものを選びましょう。

デザイン③コーディネートしやすい

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婚約指輪を普段使いするときに重要なのは場所や服装を選ばないデザインのものにすることです。結婚後にいつ、どのタイミングで身につけてもおかしくないものを選びましょう、一般的にダイヤは0.2ct〜0.4ct(カラット)未満が婚約指輪に選ばれるようなので、普段使いするならば0.3ct以下のものがおすすめです。

婚約指輪を長期間きれいに普段使いする方法

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婚約指輪は高価なものです。普段使いするならそれなりに慎重に身につけましょう 。そして、長時間きれいに使用するにはどうすればいいのでしょうか。具体的なポイントをご紹介します。また、普段使いを常とする結婚指輪のように家事をするにもトイレやお風呂に行くときも着けるというのは控えた方がいいでしょう。

「婚約指輪=シルクの洋服」だと思って大切にする

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繊細な「シルクの洋服」と同じように大切に扱いましょう。この心がけが意外と重要なもので不用意にぶつけたり雑に扱ったりしなくなるものです。大事なものは他の大事にしているものと同じように大切に扱うということが基本中の基本です。ましてや世界に1つの婚約指輪ですから大事に扱いましょう。

ファスナーなどにぶつからないようにする

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ファスナーのついたバッグを使うときは婚約指輪を傷つけないように慎重にゆっくりと手を入れましょう。不用意にズバッと手をいれたりするとジュエリーは傷つきやすいのでその価値が損なわれるほどの損傷を負ってしまうかもしれません。たかがバッグのファスナーと思わず、婚約指輪をつけているから丁寧に手を鞄に入れようという気構えが必要です。

帰宅後はすぐに保管する

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帰宅後はすぐに専用のジュエリーケースに保管してください。そのまま日常作業を婚約指輪を着けたまま行わない方がいいでしょう。きれいで長く使いたいならば大事に使うのはもちろんのこと、普段使いしない自宅などではより大切にしましょう。ケースにいれないで放置などしておくとうっかりなくしてしまう原因にもなり、後悔先に立たずです。

結婚後も夫婦が円満でいるためにも普段使いを!

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何年何十年経っても変わらない愛を証明するものが婚約指輪の役目に最近ではなっています。結納から結婚式までの短い間だけ着ける指輪という発想から夫婦円満の秘訣として普段使いしていつまでもきれいでいることは何よりも旦那さんに喜ばれるでしょう。

結婚後に普段使いしてこそ真価が発揮されると言っても過言ではないでしょう。むしろ、結婚後に使うのが当たり前で使わないのは夫への愛が足りないと揶揄されるような風潮もあるくらいの現代です。積極的に普段使いして様々なシチュエーションで活用しましょう。

普段使いと言っても結婚指輪とは明らかに違います。高価で価値も違うからです。丁寧に大切に使うことを心がけマナー違反は絶対にしないことさえ注意すれば普段使いしてファッションの一部として有用なことは間違いないでしょう。

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最近は婚約指輪を普段使いしても違和感がない!

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婚約指輪を普段使いする人が増えてきている中でいくつかポイントがありました。まず派手すぎるデザインのものは向かないこと。そして、いつどのようなタイミングで身に着けるのが好ましいか考えること。さらに言えば結婚後に婚約指輪を着用することはごくごく一般的になってきています。

一昔前の感覚だと婚約指輪は高価で大事なものだからとほとんど使うこともなく、タンスにしまったままにしていることが非常に多かったようですが、価値のある大切なものだからこそ普段使いにして自分自身のドレスアップに一役賈う時代です。

婚約指輪は大切なものですが大切なものは使わなければ意味を成しません。大事に使えば普段使いに充分対応できるのです。

leopyi
ライター

leopyi

ライター歴は4ヶ月ほどですが雑誌への寄稿や雑誌の製作に携わった経験があります。

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