メルカリの支払い方法は簡単
支払い方法がたくさんあるメルカリですが、その支払い自体は簡単です。商品の検索から好きなものを選び、購入手続きをして、支払い方法を決めるだけです。どの支払い方法にしても手続き自体はそれほど難しくはありません。ただ、便利さやお得度などの点で、おすすめできる支払い方法が違ってきます。
色々な電子決済に対応
メルカリは、色々な電子決済にも対応しています。クレジットカード払い(デビットカードやプリペイドカード払いも含む)、ネットバンキング、Apple Payでの支払いなどです。最近は、電子決済を利用する人が増えているので、とても助かりますが、ほかの方法を用いても構いません。いずれにしろ選択は簡単です。
受取後は「受取評価」を
商品の購入と支払いが済み、商品が発送されて受取ったら、それで終わりではありません、「受取評価」というものを出します。これは、商品の到着の確認と取引の満足度を示すものです。「受取評価」は、メルカリ利用者全員に公開されます。気を付けてほしいのは、いったん「受取評価」をすると、キャンセル、返品、返金がしにくくなる点です。
メルカリの支払い方法一覧
たくさんあるメルカリの支払い方法一覧を示しておきましょう。クレジットカード、メルカリ月イチ払い、売上金・メルカリポイント、携帯料金と合算、電子マネー、ATM、コンビニ、クーポンなどの支払い方法が用意されています。たくさん支払い方法があるので、どれを選べばいいのか迷ってしまうでしょうが、それぞれの特徴を見て判断しましょう。
支払い方法①クレジットカード
メルカリの支払いでは、クレジットカードが使えます。対象のブランドは、VISA、JCB、MasterCard、アメックスなど主要7種類で、とても使いやすくなっています。日本で発行されているクレジットカードならほとんどすべて利用できるでしょう。クレジットカード払いなら、ポイントも貯まるメリットもあるので、おすすめです。
いったんメルカリにクレジットカードを登録しておくと、それ以降はカード番号の入力は不要となるので、便利です。また、クレジットカード払いの場合、3000円以上の利用で分割払いもできますが、利息が付くので、無理に選択する必要はありません。
支払い方法②メルカリ月イチ払い
メルカリを月に1回以下しか使わない人は、ほかの支払い方法でもいいでしょうが、月に何回も利用する人にはメルカリ月イチ払いがおすすめです。これはその月の購入分を翌月にまとめて支払うという方法です。支払いの手段は、コンビニ払い、ATM払い、口座振替などがあります。メルカリファンにとっては便利な方法です。
メルカリ月イチ払いを口座振替で利用する場合は、あらかじめ銀行口座を登録しておきます。そして、締め日は毎月10日なので、それまでの購入分をまとめて支払うことになります。支払い日は同じ月の27日です。口座への入金を忘れないようにしましょう。
口座振替以外のメルカリ月イチ払いの支払い時期は。利用月の翌月の初日から最後の日までです。期間が長いのでいつでもいいのですが、支払い自体はしっかり行いましょう。
支払い方法③売上金・メルカリポイント
メルカリで商品を出品して、売れると、売上金が発生しますが、その売上金を今度は自分が商品を購入するときに使えます。ただし、売上金という形では利用できません。いったん、ポイントに交換して使うのですが、1ポイントにつき1円の商品購入ができます。売上金からの交換ではなく、ポイント自体を貯める方法もあります。
ポイントを支払いに使う方法は簡単です。購入手続き画面で、「ポイントを使用する」に印をつけるだけです。これで全ポイントが購入代金の支払いに回ります。
売上金にはもう一つの使い道があります。金融機関の口座に振り込めるのです。ただし、1万円未満の売上金を振り込む場合は、手数料として210円かかります。その手数料負担を考えたら、商品購入のほうに利があります。
支払い方法④携帯料金と合算
メルカリでの商品購入代金は、携帯料金と合算して支払うこともできます。携帯大手のドコモ、au、ソフトバンクの料金が対象です。他の方法に比べて余計な手続きがない分、おすすめですが、手数料が1回につき100円発生します。それを考えると、携帯料金との合算か他の方法を選ぶべきか微妙なところですが、ポイントが貯まるメリットがあります。
d払い
d払いとは、ドコモの携帯料金と他の支払いを合算する決済方法のことですが、メルカリの商品の購入代金もd払いで支払いができます。その際、dポイントが貯まったり、使えたりします。
d払いでのメルカリの代金の支払い方法を見ておきましょう。まず、購入手続き画面で、支払い方法をd払いとします。次に、「購入する」ボタンを押すと、ドコモの画面に移るので、購入手続きをします。その後、「次へ」を押し、メルカリの購入画面に戻り、購入手続きが終わります。
auかんたん決済
ドコモの合算払いがd払いなら、auの合算払いはauかんたん決済です。同じようにメルカリの商品購入代金を携帯料金とまとめて支払えます。au利用者にはおすすめの方法であり、au WALLETポイントも貯まります。ただし、手数料が100円かかるところはd払いと変わりません。
auかんたん決済でのメルカリの代金支払い方法もd払いとほとんど同じです。購入手続き画面で、auかんたん決済を選び、「購入する」ボタンを押し、auサイトに飛びます。サイトの構成自体はドコモとは違いますが、手続きが特に難しいということはありません。
ソフトバンクまとめて支払い
ソフトバンクの合算支払い方法は、ソフトバンクまとめて支払いと言います。内容は、d払いやauかんたん決済と似ています。やはり、メルカリの商品購入代金をソフトバンク携帯料金と一緒に決済ができます。手数料も同じです。ただし、一つだけデメリットがあり、上限が5万円までとなっているので、高額商品や多くの商品購入には利用できません。
ソフトバンクまとめて支払いでのメルカリの代金支払い手順も、他の携帯会社と全く同じです。購入手続き画面で、ソフトバンクまとめて支払いを選び、「購入する」からソフトバンクのサイトへ移り、同様の手順を踏みます。
支払い方法⑤電子マネー(Apple Pay)
iPhoneやApple Watchを持っているのなら、Apple Payでのメルカリの商品購入代金の支払いもおすすめです。利用する場合は、商品ページ、または購入手続きページにApple Payのマークがあるか確認をしましょう。なお、Apple Payで使えるクレジットカードのブランドは、MasterCard、JCB、アメックスだけです。
支払い方法⑥ATM
メルカリの代金をATMで支払いができます。この場合は、ペイジー(Pay-easy)というシステムを利用することになります。ペイジーとは、ATMやネットバンキングで決済ができるようにする仕組みで、大変便利です。手数料は100円かかりますが、支払いがしやすいです。なお、ATMへ行くのが面倒な人は、ネットバンキングを利用するのもおすすめです。
ATMでは、10万円以上の支払いはできません。その場合は、他の支払い方法を併用するか(ポイント利用など)、クレジットカード払いにするかを選ぶ必要があります。
ATMの利用方法では、「税金・料金払込み」を選び、「収納機関番号・お客様番号・確認番号」を入力します。あとは、支払い内容を確かめ、支払い方法を現金かキャッシュカードにします。そして、現金の場合は投入し、キャッシュカードの場合は暗証番号を入力します。
支払い方法⑦コンビニ
メルカリはコンビニ払いにも対応しています。利用できるコンビニは、セブンイレブン、ローソン、ファミリーマート、ミニストップなど7種類です。クレジットカードを持っていない人、オンライン決済をしたくない人にはおすすめの支払い方法です。ただし、メルカリのコンビニ払いにはいくつか注意点があるので、見てみましょう。
メルカリのコンビニ払いの手数料は100円です。支払い期限は、購入日の翌々日の24時までなので、あまり余裕がありません。また、コンビニでクレジットカード払いはできず、現金のみの扱いです。ただし、セブンイレブンでは、nanacoが使えます。
30万円以上の商品を購入する場合はコンビニで支払いはできないのですが、30万円以上の商品を購入する機会はめったにないでしょうから、それほど気にしなくていいでしょう。あと、パソコン版のメルカリ利用では、コンビニ払いはできません。
支払い方法⑧クーポン
メルカリで時々実施しているキャンペーンでクーポン(お得チケット)を配布しています。このクーポンで、商品の金額を割引きしてもらったり、取引完了後にポイントが貰えたりします。
クーポンは、購入画面の「購入手続きへ」「お得チケットを使用」「お得チケットを選択」「購入する」へと進むことで使用できます。クーポンだけで商品は購入できませんが、割引があることから、お得感があります。
メルカリの支払い手数料一覧
メルカリの支払い方法には、手数料がかかるものとかからないものがあります。まず、手数料がかかる支払い方法は、コンビニ払い、ATMでの支払い、携帯料金との合算払いです。すべて、手数料は100円です。次に、手数料が必要ない支払い方法は、クレジットカード払い、売上金やポイントでの購入などです。
クレジットカード支払いがおすすめ
メルカリで支払いをするなら、手数料が必要ないもののほうがいいです。たとえ100円という少額でも、何回もメルカリを利用すると、その負担は大きくなります。そういう意味では、クレジットカード払いが一番おすすめです。ただ、売上金やポイントでの購入にも手数料はかかりませんが、売上金がない場合もあるし、ポイントが少ない場合もあるでしょう。
メルカリの支払い方法の登録
メルカリには色々な支払い方法があって、便利なのですが、最初は支払い方法が未登録となっています。したがって、登録手続きの必要があります。その方法は、「サイドメニュー」「設定」「支払い方法」と進むことで可能になります。
パソコンでメルカリを利用している場合は、支払い方法が限られています。クレジットカードか売上金だけです。一方、スマホアプリを利用している場合は、他の支払い方法も使えるので、こちらのほうがおすすめです。
支払い方法の確認
自分が購入した商品の支払い方法を改めて確認したければ、購入後にメルカリから送信されるeメールを見ればわかります。また、設定のところの支払い方法からも調べられます。さらに、「サイドメニュー」から「購入した商品」でも、チェックができます。このように複数の確認方法があります。
支払い方法はいつでも変更できる
いったん登録した支払い方法は、商品購入前ならいつでも変更可能です。クレジットカード払いでもコンビニ払いでもATMでの支払いでも他の支払い方法でも自由に変更してください。ただし商品購入後の支払い変更はできませんが、コンビニAからコンビニBへの変更、コンビニ払いからATMでの支払いへの変更、ATMからコンビニへの変更は可です。
メルカリの支払いの注意点
支払い方法が多く、便利なメルカリですが、その支払い方法にはいくつか注意点があります。注意点は支払い方法ごとに異なっています。ここでは、これだけは押さえておきたいというものを取り上げてみます。実際にメルカリで支払いを行う場合は、この注意点をしっかり頭に入れておき、上手に利用してください。
期限内に支払う
メルカリの支払い方法のうち、クレジットカード、携帯料金との合算、売上金やポイントでの支払いの場合は、注文確定と同時に決済が済むので、期限については考える必要がありません。しかし、コンビニ払いやATMでの支払いの場合は、期限が購入日の翌々日の24時となっています。期限を過ぎると、キャンセルになることがあるので、注意してください。
登録できるクレジットカードは1枚だけ
フリマアプリの中には、複数のクレジットカードを登録できるものがあります。しかし、メルカリの場合は、1枚のカードしか登録できません。したがって、商品の購入時に使いたいクレジットカードを変更したければ、いったん前のカードを消去してから新しいカードを登録しなおす必要があります。
クレジットカードならリボ払いや分割払いもできるが
メルカリの支払い方法でクレジットカードを選択すると、リボ払いや分割払いを利用できる場合があります。高額商品を購入した時は、毎月の支払い額が一定になるリボ払いや支払い額が低くなる分割払いはおすすめできるのですが、金利負担について考えておく必要があります。したがって、可能なら一括払いにしたほうがいいです。
メルカリの支払い後のメッセージ
メルカリで商品を購入し、取引完了となった場合、そのまま済ませても構わないのですが、できることなら出品者にメッセージを送りましょう。メッセージはコメント欄から簡単に送れます。メッセージなしでは、出品者も落ち着きません。したがって、購入者の最低限のマナーとしてメッセージくらい送ってもいいでしょう。
あいさつ程度でもOK
メッセージを送るとなると、どんなことを書けばいいのか悩む人もいるかもしれませんが、それほど大げさに考える必要はありません。あいさつ程度の内容で構いません。「はじめまして。この度、そちら様の商品を購入することになりました。よろしくお願いします」。この程度の内容なら、だれでも書けるでしょう。
違反となる支払い方法
メルカリの利用においては、違反となる支払い方法があるので、いくつか取り上げてみましょう。出品者が指定する口座への直接振り込み、代金引換、分割払い(クレジットカード払いでは可能なことも)、対面支払い、現金の手渡しなどです。これの行為を出品者から提案された場合は、事務局に連絡しましょう。
メルカリの支払いはクレジットカードがおすすめ
ここまで、メルカリの支払い方法、支払い手数料、支払い方法の登録、支払いの注意点などについてお伝えしました。メルカリには多くの支払い方法があるので、どれを選ぶべきか迷ってしまいますが、おすすめはクレジットカード払いです。手続きが簡単なうえ、手数料もかかりません。クレジットカード払いに抵抗がない人は、これがベストでしょう。