メルカリの匿名配送のやり方とは？仕組みや送料・注意点など分かりやすく解説！

メルカリで商品を出品または購入する場合、出品者や購入者に個人情報（住所や氏名）が知られてしまうことに抵抗を覚える人が多いと思います。そんな時に便利なのが「匿名配送」です。それでは「匿名配送」とはどんな仕組みになっているのでしょうか？ここでは、メルカリの「匿名配送」のやり方や仕組み、送料などを詳しく紹介します。

メルカリの匿名配送とは、商品を出品した際、また購入した際に、出品者や購入者に自分の個人情報（住所や氏名）を開示することがなく、商品の取引が出来る便利な仕組みとなっています。自分の個人情報を相手に知られたくない場合には、匿名配送の利用がおすすめです。それではメルカリの匿名配送について詳しく紹介していきましょう。

それでは、メルカリの「匿名配送」のやり方とはについて紹介していきましょう。メルカリの匿名配送とは、メルカリ独自で行っている配送サービスです。通常の配送ではなく「メルカリ便」を利用した場合、匿名配送が利用出来るようになっています。それでは匿名配送に対応している「メルカリ便」とはどんなサービスなのでしょうか？

メルカリで、匿名配送のやり方について紹介しています。メルカリでは、2種類の配送サービスが匿名配送に対応しています。現在、メルカリで匿名配送に対応している配送サービスに「らくらくメルカリ便」と「ゆうゆうメルカリ便」があります。この2種類の配送サービスを利用した場合のみ、匿名配送をすることが出来ます。

メルカリの匿名配送を利用する場合、安心に利用が出来る方法とは何かを覚えておきましょう。メルカリで商品を発送する場合、宛名書きが不要となります。また送料は全国一律で最大69%割引になります。

また、対応サイズも幅広くA4サイズから160サイズまで発送することが出来ます。メルカリ便は匿名配送なので、氏名や住所を明かすことなく取引が出来ます。また発送状況を確認することも出来ます。仮に配送時に何かトラブルが起きた場合には、メルカリが全額保証をしてくれます。

ここからは、メルカリの匿名配送に対応している「らくらくメルカリ便」について紹介します。「らくらくメルカリ便」とは、どんな仕組みなのでしょうか？先ほどもご紹介しましたが「らくらくメルカリ便」は、ヤマト運輸とメルカリが提携している配送サービスです。

「らくらくメルカリ便」の仕組みとは、匿名配送や発送状況の確認が出来るだけではなく、幅広いサイズの商品を発送すことも可能です。また、送料も全国一律で最大69%割引となります。商品は、ヤマトの営業所だけではなく多くの店舗から発送することが出来ます。また集荷依頼にも対応しています。

メルカリの匿名配送に対応している「らくらくメルカリ便」の発送場所は、多くの店舗で対応しています。「らくらくメルカリ便」では、ヤマトの営業所のほかに、大手コンビニチェーンの「セブンイレブン」や「ファミリーマート」そして宅配便ロッカーPUDOからも「らくらくメルカリ便」の商品を発送することが出来ます。

それでは「らくらくメルカリ便」の匿名配送のやり方を紹介しましょう。「らくらくメルカリ便」の匿名配送のやり方は、出品時に配送の方法を「らくらくメルカリ便」を選択します。商品が落札されたら丁寧に梱包をして、近くのヤマト営業所・コンビニに行きます。

「らくらくメルカリ便」の匿名配送のやり方は、セブンイレブンから発送する場合は、事前に発送用のバーコードを準備しておき、セブンイレブンのレジで店員にバーコードを提示し、専用の袋にレシートを入れて、商品に貼り付ければ発送完了です。

「らくらくメルカリ便」の匿名配送は、ファミリーマートからも出来ます。ファミリーマートから匿名配送をするやり方は、ファミリーマートの店内にある端末「Famiポート」で操作をします。「Famiポート」のやり方は、初期画面で「配送サービス」を選択します。

「らくらくメルカリ便」をファミリーマートの端末「Famiポート」から発送するやり方は、初期画面で「配送サービス」を選択をしたら、次の画面で「メルカリ（mercari）」を選択します。画面が変わり取引画面に表示されるQRコードを端末に読み込ませます。

「らくらくメルカリ便」の匿名配送を「Famiポート」から発送するやり方は、端末にQRコードを読ませると、伝票に関する情報が表示されます。情報を確認し「OK」を押すと、申し込み用のレシートが発行されます。そのレシートをレジに持っていけば、発送の手続きをすることが出来ます。詳しくはレジで問い合わせをお願いします。

「ゆうゆうメルカリ便」も、メルカリの匿名配送に対応しています。「ゆうゆうメルカリ便」は、日本郵便とメルカリが提携している配送サービスです。小さいサイズの商品を発送する場合には「ゆうゆうメルカリ便」の利用がおすすめです。

「ゆうゆうメルカリ便」は、匿名配送のほか、発送状況の確認も出来ます。また発送をする際の宛名書きも不要です。購入者は郵便局やコンビニで商品を受け取ることが出来ます。また送料は全国一律となり、小さいサイズの商品であれば「らくらくメルカリ便」よりお得になります。商品の発送は郵便局または「ローソン」が対応しています。

「ゆうゆうメルカリ便」の商品の配送方法のひとつに郵便局が利用できます。郵便局に配送する商品を持ち込めば簡単に発送することが出来ます。また、近くに郵便局がない場合には、大手コンビニチェーンの「ローソン」からも商品の発送することが出来ます。現在「ゆうゆうメルカリ便」で持ち込み発送できるコンビニは「ローソン」のみです。

「ゆうゆうメルカリ便」で匿名配送をするやり方を紹介します。出品時の配送方法を「ゆうゆうメルカリ便」を選択します。出品した商品が売れたら、配送用のQRコードを準備しておき、近くのローソンに出品する商品を持ち込みます。

「ゆうゆうメルカリ便」の匿名配送のやり方は、ローソンの店内にある端末「Loppi」の初期画面で「Loppi専用コードをお持ちの方」を選択します。準備していたQRコードを端末に読み込ませ、申し込み内容を確認してレシートを発行します。

「ゆうゆうメルカリ便」の匿名配送のやり方は、ローソンの店内にある端末「Loppi」で手続きを完了すると、申込券のレシートが発行されます。30分以内に申込券と商品をレジに持っていきます。レジで発送用紙と伝票を入れる袋を受け取ったら、発送する商品に貼り付けて店員に渡せば完了です。

ここからは、メルカリ便の匿名配送の仕組みとは？について紹介していきます。メルカリ便の仕組みは、匿名配送を指定した場合、発送する際の発送用紙に、出品者・購入者の個人情報（住所・氏名など）の代わりにQRコードが記載されています。そのQRコードを配送会社に提示すると、発送の手続きを行ってくれます。

メルカリの「匿名配送」の仕組みにもなっているのが、QRコードです。メルカリ専用の発送用紙には、出品者・購入者の個人情報の代わりにQRコードが印字されています。このQRコードには、出品者・購入者の個人情報でもある住所や氏名などが印字されています。出品者や購入者が相手の情報を知らない状態で、商品の取引が出来る仕組みとなっています。

メルカリの匿名配送の仕組みとは？について紹介しています。メルカリ便で匿名配送を利用する場合、発送用紙にQRコードが記載されています。このQRコードには、出品者・購入者の情報が入っています。

メルカリの匿名配送の仕組みについて紹介しています。メルカリで商品を配送する際の発送用紙に記載されているQRコードを、専用の端末で読み込むと、出品者・購入者の個人情報が表示されるようになっています。このQRコードで読み取った情報を元に商品が発送される仕組みとなっています。

メルカリの匿名配送の仕組みとは？について紹介しています。メルカリで匿名配送をする場合、仲介する配送業者（ヤマト運輸または日本郵便）が、発送用紙に記載されているQRコードで出品者・購入者の個人情報（住所・氏名など）を把握することが出来れば、商品を発送することが出来ます。

メルカリで「らくらくメルカリ便」「ゆうゆうメルカリ便」は、相手に個人情報を知られることがない「匿名配送」に対応しています。匿名配送は、出品者の住所や氏名、購入者の住所や氏名の個人情報は一切に知られることがない仕組みなので、安全に商品の取引をすることが出来ます。ただし「メルカリ便」でも匿名配送に対応していない場合もあります。

それではメルカリで商品を購入した場合の購入者も匿名に設定する方法とはどうなるのでしょうか？商品を出品した際に出品者が「らくらくメルカリ便」または「ゆうゆうメルカリ便」を指定した場合には、購入者の個人情報は分からないようになっています。

そのため、購入者がメルカリの匿名を設定をする必要はありません。匿名配送で発送をして欲しい場合には「メルカリ便」の発送でお願いしてみましょう。また、メルカリ便が利用出来なかった場合には、別の発送方法になるため、購入者の住所や氏名を出品者に教える必要があります。

メルカリで商品を出品するとき、また購入するときに自分の個人情報を相手に分からないようにするためには、必ず「匿名配送」に対応している「らくらくメルカリ便」または「ゆうゆうメルカリ便」を選択しましょう。現在「匿名配送」に対応しているのはこの2種類のみです。匿名配送を上手に活用して商品の取引をしましょう。

メルカリで出品された商品を購入する場合、商品の発送方法を確認しましょう。購入者が取引画面で「メルカリ便」に指定すると、出品者側も「メルカリ便」に変更されます。匿名配送になっているのか確認する場合は、出品ページから確認することが出来ます。

メルカリの出品ページにある「商品タイトル」の上部に【匿名配送】と出ていれば、匿名配送に対応しています。また、購入者が購入する際に「メルカリ便」に設定してれば、匿名配送となります。匿名配送になっていない場合には、住所が表示されています。

メルカリで「匿名配送」になっているかどうか確認するやり方は簡単です。メルカリの取引する際に「らくらくメルカリ便」または「ゆうゆうメルカリ便」に指定をするか、発送方法が「らくらくメルカリ便」または「ゆうゆうメルカリ便」になっていれば、匿名配送することが可能です。購入者が出品者に「メルカリ便希望」とコメントを入れてもよいでしょう。

メルカリ便で「匿名配送」にする場合、気になるのが送料ではないでしょうか？メルカリ便の送料は「らくらくメルカリ便」また「ゆうゆうメルカリ便」により異なります。またサイズや重さにより送料が異なります。まずは、メルカリ便で「匿名配送」をする場合「らくらくメルカリ便」の送料についてまずは紹介していきましょう。

「らくらくメルカリ便」で匿名配送を利用する場合、送料は全国一律で最大69%OFFとなります。そのため、通常配送する場合よりお得な送料で、商品を発送することが出来ます。「らくらくメルカリ便」の場合には、発送方法に「ネコポス」「宅急便コンパクト「宅急便」があります。商品の大きさや重さで発送方法を選ぶことが出来ます。

「らくらくメルカリ便」で匿名配送をする場合、商品のサイズで送料が決まって来ます。「らくらくメルカリ便」の発送方法には、「ネコポス」「宅急便コンパクト」「宅急便」の3種類があります。商品のサイズや重さに合わせて発送方法を選択することが出来ます。サイズを選ぶ時には、商品より大きめのサイズを選ぶとよいでしょう。

「らくらくメルカリ便」の発送方法の1つ目は「ネコポス」です。「ネコポス」は、A4サイズ・厚さ2.5cm以内で、アクセサリーやスマートフォンケースなどを送るのに適しています。「ネコポス」の送料は、税込み195円です。全国一律の送料となります。「ネコポス」は集荷には対応していません。近くの営業所・コンビニで発送が出来ます。

「らくらくメルカリ便」の発送方法の2つ目は「宅急便コンパクト」です。「宅急便コンパクト」を利用する場合は、専用BOXを購入する必要があります。専用BOXは、ヤマト営業所または一部のコンビニでも購入が出来ます。専用BOXは税込65円です。

「らくらくメルカリ便」の発送方法「宅急便コンパクト」は、子供の洋服や、雑貨類を送るのに適しています。「宅急便コンパクト」の送料は、全国一律で税込380円です。集荷も対応しています。集荷の際には、取引ごとに税込30円の集荷料金が別途掛かります。

「らくらくメルカリ便」の発送方法には「宅急便」があります。「宅急便」の送料は、商品の縦・横・高さの合計サイズにと重さにより送料が異なります。厚手の衣類やくつなどを送るのに適しています。「宅急便」の送料は全国一律で税込料金となります。

「らくらくメルカリ便」の「宅急便」送料は、60サイズ（～2kg）が700円、80サイズ（～5kg）が800円、100サイズ（～10㎏）が1,000円、120サイズ（～15kg）が1,100円、140サイズ（～20㎏）が1,300円、160サイズ（～25㎏）が1,600円となります。

「ゆうゆうメルカリ便」で匿名配送をする場合、サイズや重さによって送料が異なります。「ゆうゆうメルカリ便」の発送方法には「ゆうパケット」と「ゆうパック」の2種類があります。「ゆうパケット」はA4サイズ・厚さ3cm以内のアクセサリーやスマホケースに適しています。送料は全国一律で税込175円です。

「ゆうゆうメルカリ便」の匿名配送は「ゆうパック」にも対応しています。「ゆうパック」は、縦・横・高さの合計サイズにより送料が異なります。重さは～25kgまでです。60サイズの送料は700円、80サイズの送料は800円、100サイズの送料は1,000円です。送料は全国一律（税込）の料金となります。

メルカリで匿名配送を利用する場合には、注意が必要です。メルカリの匿名配送初心者の人や、何度も匿名配送を利用している人でも、注意をしないとトラブルになってしまうこともあります。それでは、メルカリの匿名配送にはどんな注意が必要なのでしょうか？ここから匿名配送の注意点について詳しく紹介していきます。

メルカリ便の配送方法が「未定」の場合は、商品を購入した後に「らくらくメルカリ便」や「ゆうゆうメルカリ便」に配送方法を変更しても「匿名配送」にはなりません。

また「らくらくメルカリ便」や「ゆうゆうメルカリ便」に設定している状態で商品が購入された場合、別の配送方法の送料が安いからと言って変更をしたい場合でも「匿名配送」になっているので、購入者の住所は分かりません。

購入者は、匿名配送だから購入を決める人もいます。確実に匿名配送にする場合には、出品時の配送方法を「らくらくメルカリ便」や「ゆうゆうメルカリ便」に設定するか、配送方法が変わるかもしれないと思う時には「未定」を選択するようにしましょう。

メルカリの匿名配送の注意点として、配送方法の選択に「未定」があります。「未定」の場合には、商品が購入された時点で、購入者の個人情報（住所・氏名など）が表示されます。「未定」のままだと、匿名配送で発送はされないので、商品の購入を検討している購入者は、出品画面で「匿名配送」に対応しているか確認をしておきましょう。

また、出品者が匿名配送を設定したい場合には、配送方法を「らくらくメルカリ便」「ゆうゆうメルカリ便」のどちらかに指定しておきましょう。どちらかに指定しておけば、匿名配送で発送することが出来ます。

「らくらくメルカリ便」「ゆうゆうメルカリ便」を利用する際の注意点2つ目は、商品の下限金額です。「らくらくメルカリ便」や「ゆうゆうメルカリ便」の60サイズを利用して出品する場合、商品の購入金額は1,000円以上と決められています。

また、宅急便コンパクトを利用する場合、商品の代金が450円以上と決められています。宅急便コンパクトの専用BOX代金（65円）や利用料（445円）やメルカリの手数料が掛かるので、450円未満になることはありませんが、匿名配送を希望の場合には注意が必要です。

「らくらくメルカリ便」や「ゆうゆうメルカリ便」で、商品の購入後に出品者が60サイズの商品を1,000円以下の設定で出品したことに気付いた場合、その取引がキャンセルされたり、別の配送方法に変更をお願いされることがあります。

もし、別の配送方法（定形外郵便など）に変更をお願いされたら、購入者が出品者に住所や氏名を伝えなければいけません、そのため匿名配送ではなくなってしまいます。商品を出品また購入する際には、下限金額の価格設定にも注意をするようにしましょう。

メルカリ便には「らくらくメルカリ便」と「ゆうゆうメルカリ便」のほかに「大型らくらくメルカリ便」があるのをご存知でしょうか？「大型らくらくメルカリ便」は、大型の家具や大型の電化製品に対応している発送方法になります。そんな「大型らくらくメルカリ便」を利用する場合にも注意点があります。

「大型らくらくメルカリ便」の仕組みは、商品の集荷・梱包や設置は、配送業者が全て対応してくれます。また、200サイズから450サイズの幅広いサイズにも対応しています。また送料も全国一律で、配送中のトラブルにもサポートが付いています。しかし「大型らくらくメルカリ便」は匿名配送には対応していません。

「大型らくらくメルカリ便」は、大型家具や大型の電化製品の発送に対応しているため、もしトラブルがあった時など、出品者と購入者で連絡が取れるように「匿名配送」に対応していないと言われています。「大型らくらくメルカリ便」を利用する機会があったら、匿名配送にはならないことを念頭に置いておきましょう。

「大型らくらくメルカリ便」の発送のやり方は、出品する際に配送方法を「大型らくらくメルカリ便」に洗濯します。希望の集荷日・配送日を出品者・購入者で調整して希望日時を入力をすれば、手続きは完了です。

希望の集荷日になると、配送業者が出品者の自宅に集荷に訪れます。その際に梱包をしておく必要はありません。全て配送業者のスタッフが梱包・集荷をします。そして購入者の希望の配送日になると、配送業者が自宅に訪れて、商品を配送・設置をしてくれます。

「大型らくらくメルカリ便」の送料は、サイズにより異なります。200サイズ（200cm）の送料は4,320円です。250サイズ（250cmまで）の送料は7,398円です。300サイズ（300cmまで）の送料は10,746円です。

「大型らくらくメルカリ便」の350サイズ（350cm）の送料は16,254円です。400サイズ（400cmまで）の送料は22,950円です。450サイズ（450cm）の送料は29,646円です。「大型らくらくメルカリ便」の送料は、全国一律（税込）となります。

「メルカリ便」で商品が購入された後に、購入者から「登録している住所と違う場所に商品を送って欲しい」と依頼されることがあります。あまり別の住所に発送して欲しいと言われることはありませんが、ごく稀にこのケースが発生します。この場合はどのように対処すれば良いのでしょうか？詳しく紹介して行きます。

別の住所に商品を送ってほしいという依頼は、購入者から突然されることがあります。この場合「メルカリ便」が使えなくなります。そのため、メルカリ便のお得な料金も適用されません。その場合、送料の差額を購入者に負担してもらう交渉が必要となってきます。

また、メルカリ便が使えないので「匿名配送」も使えなくなります。その場合は、出品者や購入者の個人情報（住所・氏名など）を伝えなくてはいけません。あまり多くはありませんが「別の住所に届けて欲しい」と言われたら注意するようにしましょう。

ここからは、メルカリを利用した人の実際にあった困った体験談をご紹介しましょう。以前、メルカリで衣類を購入した体験者が、ネコポス利用でポストに投函された商品を触ってみたら薄くて固かったので、おかしいと思い封を開けたら、頼んだ衣類ではなく、A4サイズの本が入っていたそうです。

体験者は、頼んだ商品と違う商品が届いたので、急いで出品者に連絡をしたそうです。すると出品者の発送間違いだということが判明しました。同じ時期に2つの発送物があり、梱包も似ていたために、配送会社が間違えて発送伝票を貼ってしまったそうです。

この時には、配送業者が伝票の貼り間違いを認めたので、自宅まで間違えた商品の集荷に来てくれたそうです。配送業者ではなく、出品者が間違えてしまった場合には、お互いに話し合いをして、交渉が成立したら購入者が出品者の個人情報（住所・氏名など）を聞き、着払いなどで返送することが多いそうです。複数の荷物を発送する時には注意が必要です。

それでは、トラブルになって届いた商品を返送する場合は、どうすればいいのでしょうか？届いた商品に納得がいかない場合には、メルカリの事務局に連絡をして、取引をキャンセルしてもらいます。商品を返送する際には、もちろんメルカリ便の利用ができません。

トラブルになって商品を返送する場合には、メルカリ便は使えないので、購入者側に落ち度がない場合には、着払いとなります。着払いのため、出品者の住所・名前・電話番号（ヤマトの場合）を聞いて、届いた箱に商品を戻して、営業所に持ち込みましょう。

トラブルで返送になった場合には、商品はキャンセルとなるので、メルカリの手数料は引かれません。その代わりに購入者に送った時の送料は差し引かれています。出品者は利益がない代わりに、着払いの送料を負担することになります。商品を発送する際には、出品者側の配慮も必要となってきます。

トラブルで届いた商品を返送する場合、メルカリ便は使えないので着払いで出品者に返送をしなければいけません。その場合、もちろん匿名配送が出来ないので、出品者側に住所・氏名・電話番号を聞く必要があります。同時に購入者の住所・氏名・電話番号も伝票に記載をしなくてはいけません。

トラブルが起きた状態で、自分の住所・氏名・電話番号を記載して着払いで返送することに抵抗を感じる人もいます。出品者が男性で購入者が女性の場合、何か起きたら怖いということで、購入者本人ではなく、同居家族の男性の名前で返送した事例もありました。商品を発送する際には、相手に不快を与えないように配慮も必要です。

最後になりましたが、メルカリを使ったことがない人も多いのではないでしょうか？メルカリってどんなアプリなんだろう？と思う人も多いと思います。そんな方のために、メルカリについて少しだけ紹介していきます。

メルカリは、商品の取引が安全に安心に出来る人気のフリマアプリです。自分の要らない物を出品すると、その商品が欲しい人が簡単に購入することができます。メルカリは、出品時も購入時も手数料は0円です。商品が売れた時には販売手数料が10%掛かります。

メルカリで商品を売りたい時には、売りたい商品の撮影をして、商品の説明を入力したら出品が完了です。商品を購入したい時には「購入手続き」を選択して「支払い方法」を選択すれば購入が完了です。簡単に商品の売り買いが出来るので、多くの人が利用しています。

メルカリの匿名配送のやり方や仕組みについて紹介して来ました。メルカリの匿名配送は、相手に自分の個人情報を知られることなく、商品の発送が出来るのでとても便利ですが、匿名配送ならではのトラブルも起きる可能性があります。メルカリで匿名配送を利用する際には、出品者も購入者も安全な取り引きが出来るように注意して利用しましょう。