ラクマは偽物が多いので要注意
最近、ネットショッピングとして有名な「ラクマ」。CMでも話題を集めており、若い世代からお年寄りまで多くの人々が利用しています。そんなラクマで商品を購入する場合は、偽物と本物の見分け方を知っておくのが重要です。
そんなラクマですが、残念ながら偽物を購入したと実例が出ています。とくにブランド物で偽物を購入した場合は、対処法も知っておく必要があります。今回はそんなラクマでショッピングする場合の偽物の情報についてご紹介します。
ラクマで偽物が多いパターン
ラクマで偽物が出品されている実例が出ており、購入者は本物と偽物の見分け方が重要になっていきます。ラクマは偽物が出品されているパターンがあるので、それを事前に知っておくことで対処法も把握することができます。
今回はそんなラクマで偽物に共通しているパターンをご紹介していきます。ラクマで初めて商品を購入する方は、最初に確認しておくのがおすすめです。購入前にパターンに気づき、偽物を購入するのを避けましょう。
人気商品は偽物が多い
ラクマで販売されている偽物の商品のほとんどが、人気商品として知られています。ラクマで出品している側も、売れる商品でないと意味がないのでほとんどの場合が人気商品の偽物をラクマで出品しています。
ラクマでは世間的にも人気の商品はもちろん、Amazonなど他社のショッピングサイトでも人気ランキングが上位の商品が多いです。他サイトを見て、回転の速い商品が偽物として作られている可能性が高いです。
ラクマで偽物があった実例
現在、ラクマでも販売されている偽物はいくつか実例があります。必ずしも偽物とは限りませんが、偽物が多く販売されている商品がいくつもあります。今回はラクマで販売されている偽物の実例をご紹介します。
まず最初の実例として有名なのが「ハダクリエ」です。ラクマの偽物商品として鉄板となっており、2016年にラクマが登場してから偽物販売が多いです。Amazonのレビューでも偽物と実例が挙げられています。
次の実例が「MTGシリーズ」です。MTGシリーズの実例はまだあまり知られていませんが、世界中で人気のシリーズなので購入者が後を絶ちません。ラクマで「複数在庫を持っている」と記載されているのが偽物です。
ラクマで最近、偽物の実例が上がっているのが「POLAリンクルショット」です。POLAリンクルショットは最近実例が上がっているので、もし商品に興味を持っている方は偽物が出回っているので注意しましょう。
最後のラクマ実例が、海外ブランドである「シスレー」です。フランスのシスレーはラクマで偽物商品が出回っており、実例として多いのが「エコロジカルコムパウンド」という商品になっています。
アマゾンなど他のサイトのレビューが荒れている
ラクマで販売されている偽物の商品は、実例を含めて他のサイトでも荒れている可能性が高いです。ほとんどの場合がラクマで安い偽物を購入し、Amazonや他サイトで適正価格で販売されているので、Amazonなどでもレビューがあれています。
ラクマで販売されている商品が偽物なのか心配な方は、実例やAmazonでのレビューを確認しておきましょう。偽物を購入した方のほとんどがレビューに記載されているので、ラクマの商品と同時に確認しましょう。
Amazonでレビューが荒れている場合は、ラクマでの商品が偽物の可能性が高いので注意しましょう。偽物は評価が低くなっているので、さっと検索してすぐに見分けがつきます。
商品名+偽物で検索をかけると被害例が出ている
ラクマで販売されている偽物商品ですが、Amazonや他のサイトで検索をかけるよりも簡単に探せる方法あります。それはGoogleやYahooのサイトを開いて購入したい「商品名」と「偽物」で検索をかけるようにしましょう。
商品名と偽物で検索をかけると、過去に被害に遭った実例を検索することが可能です。万が一、実例の検索がかけられた場合は偽物の可能性が高いので注意しましょう。返金方法や対処法も記載されている可能性があります。
ラクマで偽物を購入する前に確認したいこと
ラクマで偽物の商品を購入しないためにも、購入時にはさまざまな確認事項を怠らないようにしましょう。ラクマで購入する前に偽物かを確認することで、お金を無駄にせずショッピングを体験できます。
今回はそんなラクマで商品を購入する前に、知っておくと得する確認事項をご紹介します。偽物かどうか確認するための過程となっており、知っておくことで得する情報が多いです。
実物の写真の確認
ラクマでブランドの商品を購入する場合は、実物の写真の確認を劣らないようにしましょう。写真は偽物かどうか判断できる材料なので、ブランドの公式HPから引っ張ってきて掲載している出品者も多いです。
ラクマでブランド品を購入する場合は、購入する前に実物の写真を掲載してもらうようにしてください。手元に商品がなく、ラクマで注文が入ってから仕入れるパターンもあるので、色やサイズもしっかりと写真で確認しましょう。
ラクマでブランド品を販売する場合は、購入者に安心してもらうために4枚以上の写真が掲載されています。そのため、4枚以下と写真が少ない場合も、偽物と疑って写真を増やしてもらうのがおすすめです。
購入店の確認
ラクマで販売されているルイヴィトンやシャネル、グッチ、プラダなどブランド品は購入店の確認も怠らないようにしましょう。高級ブランドになればなるほど、正規品であれば名の知れたお店が出品しています。
ラクマで高級ブランド品はなかなか出回りません。空港の免税店や百貨店、直営店、アウトレット店など出品者がしっかり購入店を覚えているケースが多いです。偽物は購入店を覚えてなく、適当に記載されている場合があります。
ブランド品を楽天市場やAmazonなど、インターネット上で購入した場合もショップ名まで確認しておくのがおすすめです。知らないショップ名で商品を購入する場合は、1度調べるのがおすすめです。
保証書・レシートなどの確認
正規のお店で高級ブランド品を購入している場合は、購入をした際に保証書やギャランティカードが付属されています。まめな出品者は保証書やレシートを残しており、ラクマで出品する際に写真を付属しています。
万が一、写真を掲載していない場合は購入する前に写真を見せてもらうようにしましょう。ですが、中には保証やレシートをすぐに捨ててしまう方も多いので、ないからと言って偽物と判断するのは早いです。
ブランド品は購入する前に、箱やショップ袋があるのかどうか確認しておきましょう。手元に残っている場合はブランドの商品と一緒に、写真に掲載するように依頼してみましょう。
タグ・サイズの確認
ラクマでブランド品の洋服を購入する場合は、タグやサイズをしっかりと確認しておくのもおすすめです。偽物の場合はタグがない場合も多く、実例として「Champion」や「SUPREME」の偽物が出回ったことがあります。
ラクマの洋服で偽物は、フリーサイズのものが多いです。基本的にブランドの洋服はしっかりとサイズが記載されているので、ブランドの公式HPにて確認を取りましょう。また、同じ洋服の商品と見比べるのも対処法です。
タグやサイズと合わせて確認すると良いのが「ブランド独自の品番」です。出品者に品番を聞いて、ブランドのショップのサイトで商品をしっかりと確認しておくのがおすすめです。
ラクマで偽物と正規品を見分ける方法【出品者の特徴】
ラクマでは正規品と偽物は、見分ける方法がいくつもあります。まず、偽物を見分ける方法として1番わかりやすいのが、出品者です。正規品と、偽物は出品者に違いがあり、さまざまな特徴があることでも知られています。
今回はそんなラクマで偽物を出品している出品者の特徴を詳しくご紹介します。ラクマでの見分ける方法として覚えておくと、偽物を購入せずにショッピングを楽しむことができます。
評価が悪すぎる出品者は避ける
ラクマで偽物と見分ける方法として、出品者の情報を掴んでおくのは偽物を避けるために大切な工程です。出品者はラクマ側から評価されているので、偽物を扱っている出品者は評価が悪いのが特徴的です。
ラクマでのネットショッピングは、相手の顔を見ることができません。そのため、出品者の情報を掴むのは評価を見るしかありません。評価が高い出品者の場合は、偽物の取り扱いがなく、気持ちよくショッピングできます。
ラクマで商品を購入したあとで、出品者の評価を見ると後悔する結果がうまれます。偽物を出品しているか見分ける方法として、出品者の評価は欠かせないものとなっています。
商品ページが雑だと怪しい
ラクマで偽物の商品を販売している出品者は、商品を取り扱うページが雑になっています。偽物が落札された場合、後のことは何もしない出品者が多いので、正規品を扱っているページよりも雑です。
雑なページとの見分け方としては、商品のページが丁寧に書かれているか確認しましょう。また、商品の写真が鮮明かどうか、そして本物である証拠がしっかりと掲載されているかもチェックしておきましょう。
対応が遅いと怪しい
ラクマで偽物を出品している人は、対応が遅いことでも知られています。対応の速さは偽物かを見分ける方法として人気があり、ラクマでブランド品を購入する場合は、出品者に遠慮なく質問をしましょう。
質問の返しがあまりにも遅かったり、質問の答えになっていない場合は偽物を出品している可能性が高いです。また、雑な対応で返信してきた場合は、気持ちよく買い物もできないので購入しないほうがおすすめです。
対応が遅いかどうか見分ける場合は、どんどん質問を入れていきましょう。その時、もしもの場合の対処法はしっかりと考えているのか、出品者の意図を確認しておくのがおすすめです。
日本語が不自然だと怪しい
ラクマの出品者とやり取りする際に注意点が、日本語が正しく使えているかどうかです。偽物を出品している人の中で、中国人など外国人が多くいます。そのため、日本語が不自然な場合は偽物と疑うのがおすすめです。
日本語は見分けるのが簡単なので、少しでも違和感を感じたら出品者の評価も確認しておきましょう。また、Amazonなど他サイトでのレビューも確認することによって、安全かどうかすぐに確認が取れます。
日本語は海外からすると難しい言語です。誤字脱字が多く、幼稚な文章や翻訳機を使用しているような日本語は偽物の可能性が高いです。気になる商品の場合は出品者に質問し、返信で見分けるのもおすすめです。
発送日が支払い後から長い
ラクマで偽物を購入した場合、支払いしてから発送するまでが長い可能性もあります。基本的にはすでに手元にあるブランド品を出品するので、支払いが確認できた時点で発送するケースが通常です。
ですが、ラクマで偽物と取り扱っている場合は、先ほども紹介した通り落札してから商品を用意するケースがあります。そのため、支払いから発送するまでが長くなってしまいます。ラクマで偽物と見分ける簡単な方法でもあります。
ラクマで偽物と正規品を見分ける方法【商品の特徴】
ラクマで偽物と見分ける方法として、商品の特徴もしっかりと確認しておくのがおすすめです。出品者で見分けることができない場合は、販売されている商品の特徴で偽物かどうか判断するようにしましょう。
今回はそんな商品の特徴を見分ける方法を、詳しくご紹介します。ラクマでブランドものを購入する場合は、慎重になって購入するようにしてください。そのため、商品の特徴を知っておくのもおすすめです。
安すぎるブランド品は怪しい
ラクマで購入できる商品は、基本的に安い値段のものが多いです。ですが、ラクマで偽物を出品している場合は、かなり安い値段で取り扱っている場合が多いです。安いと魅力的ですが、要注意です。
ラクマでブランドものを探す場合は、多くの人が安い順で見分ける方がいます。ブランド品は状態にもよりますが、最低価格にも限度があります。驚くほど安い値段で購入する場合は、1度偽物かと疑ってみましょう。
ラクマで偽物を取り扱っている出品者は、仕入れ値がとても安いです。そのため、ラクマでも驚くほど安い値段で取り扱うことができます。届いてみたら偽物だったという実例も多く出ています。
安い料金でもラクマで偽物を購入した場合は、返金してもらいたくても返金できない場合もあります。ラクマでの返金する交渉は手間も時間もかかるので、安すぎるブランド品は避けて通るのがおすすめです。
未使用・新品が本物より安いのはあり得ない
ラクマで偽物を販売している場合は、購入者を増やすために「未使用」や「新品」と取り扱っている出品者が多いです。未使用や新品は魅力的ですが、それにも関わらず安い値段で販売されているブランド品は注意しましょう。
まず、ラクマではもちろん、どんなネットショップでも未使用に近い状態で正規の中古品よりも安いのはあり得ません。そのため、どれだけ魅力を感じたとしても購入すると偽物が届くので購入者は損しかありません。
そのブランドが製造していないような商品は怪しい
ラクマの偽物商品は、ブランドでは取り扱っていないような商品にブランド名を付けて出品している場合もあります。見分ける方法としては、ブランドの公式HPで商品名を検索してみるのがおすすめです。
ラクマの実例として挙げられているのがGUCCIの「くるぶしソックス」、Chanelの「ヘアゴム」です。ブランドでは取り扱っていない商品となっており、完全な偽物なので購入しないようにしましょう。
こういった商品は韓国や中国の露店などで販売されています。その商品を購入してラクマで売っている出品者が多いので、今でも出回っている偽物です。見分けるためにも、しっかりと検索しましょう。
ラクマで購入したものが偽物に気づいた時の対処法
どれだけラクマで偽物と見分ける方法を熟知したとしても、購入してしまうケースが後を絶ちません。ラクマではそんな偽物を購入した場合、後からでも対応できる対処法がいくつかあります。
今回はそんなラクマで購入したものが、偽物だった場合の対処法をご紹介していきます。届いた商品が偽物だと気づいた場合も、慌てず冷静に対処していきましょう。ぜひ1度目を通してみてください。
①評価をしない
ラクマで偽物が届いた場合、悪い評価をすぐにつけたくでも評価を付けるのは避けましょう。返金処理が済むまでは評価をしないようにし、返金が済んでから周りに被害者が出ないように評価をしましょう。
ラクマには限らず、評価をした場合はその時点で取引終了とみなされるケースがあります。そのため、偽物とわかった時点で評価を入れてしまうと返金の依頼にものってくれない可能性が高いです。
ラクマの偽物対処法として、まずは評価をせずに「取引メッセージ」を利用して返金の要求をするようにしましょう。この対処法を覚えておくだけで、出品者とのやり取りがスムーズにできます。
②出品者に偽物と伝える
ラクマの偽物対処法として、次に行うのが出品者へ偽物と知らせることです。購入者は騙されてしまったと思いがちですが、中には出品者も偽物と気づかずにラクマに出品している可能性も高いです。
もちろん、出品者は知らずに販売していても違法になるので出品者も確認するようにしましょう。気づかずにラクマに出品している方は、返金要求にスムーズに答えてくれるので対処しやすいともいわれています。
ですが、偽物とわかって出品している場合にはスムーズに対処してくれません。言いがかりをつけて返金に対応してくれないので、その対処法として鑑定士にしっかりと偽物かどうか鑑定してもらうのもおすすめです。
③個人でやり取りで返金を要求する
ラクマで偽物と照明できる場合は、直接返金を要求することができます。返金を要求するのは対処法の1つでもあるので、偽物と証拠を突きつけると返金にスムーズに対応してくれるケースが多いです。
ですが、偽物を多く取り扱っている出品者の場合は、証拠を示してもまだ対応してくれないケースがあります。その場合の対処法はさまざまありますが、かなりの手間と時間がかかるので覚悟が必要です。
ラクマで個人同士で返金をやり取りするのは、労力がかかります。ラクマで偽物を購入してしまった場合は、対処法を1から試してみましょう。対処法がなかなかうまくいかない場合は、ラクマに助けを求めるのもおすすめです。
ラクマで返金を要求する場合は、何度も何度も相手とメッセージをやり取りする必要があります。そんなとき、しっかりと対処法を考えている出品者であればスムーズに対応してくれるので購入する前も確認しましょう。
返金にスムーズに対応してくれない場合は、1人でやり取りしないようにしましょう。誰かに助けを求めるのも対処法の1つになります。しっかりとチェックしておくのがおすすめです。
④ラクマに対応を依頼する
個人の間で返金の要求がスムーズにいかない場合は、ラクマ事務局に頼るようにしましょう。ラクマ事務局に偽物を購入したこと、そして偽物と判明した証拠を見せて事務局から出品者に返金依頼をしてもらうようにしましょう。
ですが、ラクマ事務局はすべてのケースで対応してくれるわけではないので注意しましょう。以前は無法地帯だったラクマですが、このラクマ事務局を設置したことで被害数は少なくなりました。
ラクマ事務局に依頼する場合は、偽物を出品しているURLを直接貼ることでスムーズに対応してくれます。これまでメッセージのやり取りに関しても、事細かく情報を伝えるようにしましょう。
ラクマで偽物を購入しないコツは事前の確認!
楽しくネットショッピングを体験できるサイト「ラクマ」。残念ながらラクマでは未だに偽物を購入した実例が後を絶たず、返金や出品者への評価つけなど手間や時間がかかってしまいます。
ラクマで偽物を購入しないコツとして重要なのが「事前確認」です。この確認をしないことによって偽物の商品が届いてしまうので、上手に買い物をするためにも確認を必ず行うようにしましょう。