クラウドソーシングとは何かを解説!副業初心者におすすめのサイトも徹底比較!

クラウドソーシングとは何かを解説!副業初心者におすすめのサイトも徹底比較!

最近クラウドソーシングに注目が集まっていますが、そもそもクラウドソーシングとは何なのかを解説します。あわせて、クラウドソーシングのメリットやデメリット、副業初心者におすすめのサイトなどを紹介しますから、稼ぎたい人には必見の記事となります。

記事の目次

  1. 1.クラウドソーシングとは
  2. 2.クラウドソーシングの特徴
  3. 3.クラウドソーシングの仕事内容
  4. 4.クラウドソーシングのメリット
  5. 5.クラウドソーシングのデメリット
  6. 6.クラウドソーシングの副業初心者におすすめのサイト
  7. 7.クラウドソーシングの将来性
  8. 8.クラウドソーシングの口コミ
  9. 9.クラウドソーシングとはネット上で業務発注すること

クラウドソーシングとは

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最近、クラウドソーシングという言葉を聞く機会が増えた人もいるでしょうが、このクラウドソーシングとはどのようなものを指しているのでしょうか。すでにその概要を知って、利用しているという人もいるかもしれませんが、多くの人はその正確な意味を知りません。そこで、クラウドソーシングとは何なのか、詳しく解説します。

ネット上で不特定多数の人に業務を発注すること

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クラウドソーシングという言葉を分解すると、クラウド(crowd)とソーシング(soucing)に分かれます。クラウドとは、英語で群衆という意味で、多くの人を指します。ソーシングは業務委託ということです。二つ合わせて、不特定の大勢に業務を発注するという意味になります。これはネット上で行われます。

クラウドソーシングに似た言葉に、アウトソーシング(outsourcing)があります。これを日本語に訳すと、外注という意味になりますが、こちらは不特定多数ではなく、特定の業者に業務を発注するということです。

業務の発注者はクラウドソーシングのサイトを介して、自社に必要な人材を費用をかけずに集めることができます。仕事を受注する方も、自分の持てる知識や技術を存分に活かしながら業務にいそしめるメリットがあります。

クラウドソーシングの特徴

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クラウドソーシングの特徴を見てみましょう。不特定多数の人に業務を発注し、それを受注して仕事するという形態のクラウドソーシングには、独特の特徴があります。その特徴をよく理解して、業務に携われば、かなり儲けることも可能です。そんなクラウドソーシングの特徴を一つ一つ取り上げていきます。

空いた時間に稼げる

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会社員が仕事をする場合は、決められた時間に出社して、与えられた業務に携わります。個人で勝手に時間を変更することはできず、時間の縛りがあります。それに対して、クラウドソーシングの場合は、パソコン上(スマホやタブレットの場合もある)での業務が中心になるので、空いた時間に自由にできます。

空いた時間にできるという点を利用して、会社員が副業にクラウドソーシングを利用する場合もあります。副業としてもいい稼ぎになるので、クラウドソーシングはメリットが大きいです。

モチベーションを維持して仕事ができる

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クラウドソーシングでは、時間や場所を選ばずに仕事ができます。しかも、頑張れば頑張った分だけ、収入になります。それだけにモチベーションを維持しやすく、精力的に取り組めます。実際に、クラウドソーシングを副業とする場合だけでなく、本業として全力で取り組んでいる人もいるほどです。

発注者・受注者の情報確認をする

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クラウドソーシングを提供しているサイトにもよりますが、発注者・受注者で、それぞれの情報確認を行います。ネット上でのやり取りが主となるので、相手側に関する情報がわからなければ、業務委託ができません。受注する側にとってもクライアント情報は重要です。そのため、初心者に本人確認書類の提出を求めているサイトもあるほどです。

ただ、情報確認と言っても十分でない場合があります。従業員を雇う場合は、履歴書や職務経歴書の提出、面接などいろいろな過程があるので、相手の人となりをつかみやすいですが、ネット上での確認となると不十分な場合もあります。

受注者にしても、発注者側の情報がしっかり与えられないこともあります。場合によったら、住所も不明な発注者の仕事をするケースもあり、何らかのトラブルというデメリットが生じる事態もあります。

専門的な業務から初心者でもできるものまで

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クラウドソーシングの業務形態は、専門的な知識や技術を要するものから初心者でもできるものまでさまざまなものがあります。WEB制作やアプリ開発などの分野には専門的なスキルが必要です。一方、ライティング案件やデータ入力などの作業は、初心者でも取り組みやすく、多くの人が参加しています。

本業もあれば副業もある

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クラウドソーシングのサイトを利用して仕事をしている人というと、副業でやっているという印象がありますが、本業にしてしまっている人も結構います。技術と知識を磨けば、仕事もかなり入ってくるし、稼ぎも多くなります。いきなり副業から本業というわけにはいきませんが、頑張ればそれも可能です。

市場規模は拡大中

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一昔前まではクラウドソーシングの何たるかを知らない人も多かったし、発注者・受注者ともに数は少なかったです。それが今ではかなり浸透して、市場規模が拡大中です。2019年時点では、2400億円に近づく勢いで、今後とも増加していくことが予想されています。働き方改革により、副業解禁の動きが進むと、クラウドソーシング利用者は増えるでしょう。

クラウドソーシングの仕事内容

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さまざまな業務があるクラウドソーシングの仕事内容を見てみましょう。一口にクラウドソーシングと言っても、発注者もいろいろいれば、受注者の特徴もさまざまです。それだけに仕事内容も種類が多いですが、それではよくわからないでしょうから、もう少し詳しく絞ってみましょう。

依頼業務は様々

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クラウドソーシングのサイトをのぞいてみると、さまざまな依頼業務が載っています。ざっと見ただけでも、システム開発・アプリ開発・コンテンツ制作・ホームページ制作・デザイン・翻訳・WEBライティング・データ作成・ネットショップ構築などたくさんあります。これらの中からお好きなものを選んで、応募ができます。

主婦でもできるクラウドソーシング

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中には、主婦のようなクラウドソーシング初心者でもできる仕事もあります。たとえば、ネーミングと言って、単に屋号やサービス名を付けるだけの仕事もあります。単純作業だから利益も少ないのではと思う人もいるでしょうが、1件5万円という高い報酬が発生する場合もあります。

また、ライティングも主婦ができる仕事です。副業として家事の合間の空いている時間を利用していい文章を書けば、それなりの利益は得られます。それから、単価は低いですが、アンケート・モニター調査という仕事もあります。

単価は安い?

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クラウドソーシングのサイトで仕事をする場合、単価がどのくらいなのかが気になりますが、これについては一概にこうだとは言えません。単価が高い案件もあれば安い案件もあります。ただ、初心者の場合、いきなり単価が高い案件の仕事をするのは難しく、ある程度知識や技術を磨いて経験を積んでから単価の高い案件にチャレンジできるようになります。

初心者や未経験者の場合は、あまり重要な仕事を任せてもらえません。そのために、どうしても単価が下がり気味で、不満を抱くこともあるでしょう。それを乗り越えるためには、経験を積んで、いい成果物を生み出し続けることです。

クラウドソーシングの場合は、単価が高くても、時給にすると低い場合があります。単価が高い仕事だからと取り組んでみても、完成させるのに時間が掛かり、1時間当たりの報酬が思ったほどの伸びないという場合もあるのです。

どのくらい稼げる?

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クラウドソーシングでどれくらい稼げるかも、かなり個人差があります。経験を積んだ人の場合は、成果物の質も高く、仕事もどんどん舞い込むので、かなり稼げる場合もあります。一方、初心者の場合は、まだ品質やスピードの面で足りない部分があるので、思ったほど稼げないことも多いです。

たくさん稼げればそれに越したことはありませんが、ひとまず月5万円を目標にするといいでしょう。副業で5万円稼げれば言うことないでしょう。ただ、初心者にとって5万円という数字は意外に達成が難しいです。

クラウドソーシングのメリット

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クラウドソーシングには他の仕事の形態にはないメリットがたくさんあります。そのメリットについて一つ一つ解説しましょう。不特定多数の人にネット上で仕事を発注し、それを受注して仕事をするというのがクラウドソーシングの仕組みですが、この仕組みをうまく利用すれば、さまざまないいことがあります。

収入をコントロールできる

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クラウドソーシングのサイトで仕事をする場合、ある程度自由に量を調節できます。これが会社員だと仕事の量を勝手に多くしたり減らしたりはできませんが、クラウドソーシングの場合はそれが可能で、大きなメリットになっています。したがって、仕事の量により収入のコントロールができることもメリットです。

業種の縛りがない

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クラウドソーシングの大きなメリットは、仕事の業種の縛りがないことです。自分が気に入ったジャンルの仕事ができます。だれしも得意な仕事と不得意な仕事がありますが、クラウドソーシングでは得意な仕事を選んで受注できます。それだけにやりがいも生まれるし、業務の遂行も思いのほかはかどります。

クライアントと人脈作りができる

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勤め人が人脈を作る場合、かなりの労力を要しますが、クラウドソーシングのサイトで仕事をしている人の場合は、案件を滞りなくこなすことでクライアントとの人脈づくりが比較的簡単にできます、これもクラウドソーシングの大きなメリットで、案件さえ問題なくこなせれば、かなりの信頼が得られます。

在庫や初期投資がかからない

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クラウドソーシングの仕事は、パソコンさえあればいつでもできます。場合によったら、スマホやタブレットでもOKという仕事もあります。つまり、在庫や初期投資は一切必要ないのです。パソコンやタブレット、スマホを購入する代金は要りますが、すでに持っているという人も多いでしょうから、その場合は初期投資額は無料です。これもメリットです。

仕事の時間を選択できる

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クラウドソーシングのサイトで仕事をする場合、時間の縛りがありません。好きな時に好きなように仕事ができます。これは誰にとってもメリットで、特に忙しい人の場合はとても助かるでしょう。そのためにクラウドソーシングは副業としても利用しやすいので、多くの人が積極的に取り組んでいます。

仕事の時間を選択できるクラウドソーシングでは、ライフスタイルに合った働き方ができます。子育てや介護などの事情がある人は、なかなか外で仕事ができませんが、クラウドソーシングなら場所や時間の制約がないので、活動がしやすいメリットがあります。

スキルアップができる

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クラウドソーシングにはさまざまなジャンルの仕事がありますが、どれを選んで業務をしても徐々にスキルアップが図れます。仮に得意な分野の仕事を受注しても、初心者の段階ではまだ成果物の質が不十分でしょうが、何度もこなすうちに自然と能力も上がっていきます。つまり、仕事を通してスキルアップしていくのですが、これもメリットです。

収入に直結する

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単価の低い高いの問題はありますが、ある程度の成果物を納めれば、必ず収入が得られるのがクラウドソーシングです。信頼できるクライアントが相手なら、仕事をこなして、報酬が得られないということはありません。頑張れば頑張った分だけ、お金がもらえます。これもクラウドソーシングのメリットで、努力と収入が直結しています。

副業がしやすくなる

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サラリーマンの副業が推進される世の中になっていますが、その副業をする場合、本業とは別に外で働くのは大変です。ところがクラウドソーシングなら、休日や夜に自宅で業務にとりかかれます。これなら本業と併用しても大きな負担になりません。副業を探している人にとってはクラウドソーシングサイトは、格好の仕事場です。

企業側のメリット①自社にない人材を活用できる

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発注者である企業側のメリットも見てみましょう。まず、第一のメリットは、自社にない人材の活用です。優秀な能力を持った人材を新たに雇うのは大変で、探すだけでも苦労するでしょう。しかし、クラウドソーシングならいい人材をネット上で見つけることも可能です。自社にはいない優れた能力を持った人に仕事を頼めば、事業も進みやすくなるでしょう。

企業側のメリット②コストの削減

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新たな社員を雇うと、給料だけでなく、年金などの社会保険や福利厚生などの費用を考えなければいけません。一方、クラウドソーシングで業務を委託する人には、報酬だけを支払えばよく、余計なコストのことを気にかける必要がありません。これも企業側にとっては大きなメリットで、少ないコストで大きな成果が上げられます。

企業側のメリット③組織のスリム化

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企業規模が大きくなると、部署も大きくなり、プロジェクト数も増えます。それはそれで致し方ないですが、あまり組織が煩雑になると、企業の運営にマイナスになる場合があります。しかし、クラウドソーシングを活用すれば、組織の煩雑化をかなり防ぐことができ、スリム化が図られ。企業の運営に大きなメリットをもたらします。

企業側のメリット④従業員の負担を減らせる

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無理な労働による過労死が社会的な問題になっていますが、企業内のすべての業務を従業員に任せれば、おのずと負担が大きくなります。しかし、そのうちの一部でもクラウドソーシングで発注すれば、従業員の負担がかなり減ります。つまり、労働環境の改善という意味でも、クラウドソーシング利用のメリットがあるのです。

企業側のメリット⑤立ち上げがスムーズに行く

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事業を立ち上げたばかりの段階では、優秀な人材を数多く集めるのは難しいです。だからと言って、事業を休ませるわけにはいきませんが、そんな場合、クラウドソーシングがとても役に立ちます。すぐに見つけることができない人材をクラウドソーシングのサイトで募集すれば、うまく集まる場合があります。

クラウドソーシングのデメリット

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数多くのメリットがあるクラウドソーシングですが、メリットだけというわけにはいかず、デメリットももちろんあります。実際にクラウドソーシングのサイトで仕事をしようという場合は、そのデメリットについてもよく考えたうえでとりかかる必要があります。では、具体的にどんなデメリットがあるのか一つ一つ見ていきましょう。

やり取りになれるまで時間がかかる

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どんな仕事であれ、慣れるまでは大変ですが、会社勤めの場合は、先輩や上司が手取り足取り業務の進め方を教えてくれます。それに対して、クラウドソーシングの場合は、ネット上でのアドバイスが主となります。それだけに、作業を習得するのも大変だし、やり取りに慣れるまで時間がかかる場合もあります。これはデメリットと言えるでしょう。

覚えることが多い

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クラウドソーシングのサイトで仕事を受注する場合、覚えることがたくさんあります。仕事の探し方一つとってもサイトごとに違うし、クライアントとのやり取りも企業ごとに分かれています。仕事自体にも覚えることはありますが、それ以前の段階でも面倒なことがいろいろあり、これもデメリットとなっています。

収入が1万円を超えるまでに時間がかかる

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クラウドソーシングの初心者がお金を稼ぐのは楽ではありません。未経験の段階では、納品物にも問題があるケースもあり、なかなかいい成果が出せないことも多いです。そのため、思ったほど儲からないこともあります。初心者にとっては収入を1万円超すのにも時間が掛かる場合があり、辛抱が要ります。これは初心者にとってのデメリットです。

本業との両立が難しい場合も

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副業としてクラウドソーシングを利用する場合、いつでもどこでも仕事ができていいのですが、意外に業務を仕上げるのに苦労することがあります。時間が掛かったり、手間が予想以上に必要だったりと、思わぬ展開になるのです。そうなると、本業と副業の両立が難しくなる場合もあり、クラウドソーシングがデメリットなるケースも生じます。

収入が不安定

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クラウドソーシングでは頑張れば頑張った分だけ儲かるとはいっても、収入自体は安定していません。会社員として働き、一定の収入が保証されている人に比べると、受注状況や件数、成果物の品質などによって収入が大きく変化します。やはり外で仕事をするのに比べると、デメリットも目立ち、不安になる場合もあるでしょう。

福利厚生がない

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会社員には福利厚生という大きなメリットがあり、交通費だけでなく、住居費や生活費などへの手厚い支援があります。ところが、クラウドソーシングで仕事を受注している人にはそのような福利厚生はありません。これはフリーランス全体のデメリットではありますが、それに比べると会社員は恵まれています。

外部の信頼を得にくい

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クラウドソーシングが多くの人の間で浸透しているとはいっても、普通のサラリーマンに比べれば信頼度の点で落ちます。副業でクラウドソーシングを利用している人はいいですが、本業としている場合、社会的地位はまだ低いです。そのため、銀行融資を受けにくいなどのデメリットがあります。

企業側のデメリット①社内人材への影響

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クラウドソーシングは便利なサービスであり、企業にとってもメリットが大きいのですが、あまり利用し過ぎると、社内人材の成長機会が減ってしまいます。つまり、クラウドソーシングの人材と社内人材をバランスよく利用する必要があるということであり、それがうまく行かないと、社内人材へ悪影響が出るデメリットが生じます。

企業側のデメリット②ノウハウの流出

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どの企業にも大事なノウハウや技術があり、秘密事項となっている場合があります。ところが、企業がクラウドソーシングのサイトを通じて業務を発注する場合、そのノウハウや技術をある程度公開しなければいけません。それによって、企業に強みのようなものが一部失われるデメリットについても承知しておく必要があります。

企業側のデメリット③ジャンルが少ない

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クラウドソーシングはネット上で不特定多数の人に業務を発注するというシステムなので、発注できる仕事はネット関連のものだけです、それ以外の分野については、クラウドソーシングで人材を求めることはできません。そういう意味では、自社が必要とする人材を集められないデメリットが生じることがあります。

クラウドソーシングの副業初心者におすすめのサイト

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ここからは、クラウドソーシング初心者にもおすすめできるサイトを紹介しましょう。おすすめサイトの中には、初心者にぴったりのものもあれば、経験者向きのものありますが、いずれにしろおすすめサイトというだけあって、利用がしやすくなっています。初心者でどのサイトを利用すべきか迷ったら、これらのおすすめサイトを候補にしてください。

サイト①ランサーズ

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第一の初心者におすすめできるクラウドソーシングサイトは「ランサーズ」です。「ランサーズ」は、日本で最初のクラウドソーシングサイトで、クライアント数は6万以上、登録者数は25万人以上というトップクラスの規模を誇っています。それだけに仕事の案件も多く、初心者にも取り組めるものが多数あります。おすすめ度という点では、No.1です。

おすすめサイト・ランサーズの仕組み

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初心者におすすめできるサイトである「ランサーズ」の仕組みを見てみましょう。まず、仕事の種類は、コンペ、プロジェクト、タスクの3種類に分かれます。コンペとは、英語の「competition(競争 )」のことで、依頼に対して多くの人が提案して競い合い、その中の一人に報酬が支払われる仕組みです。

次に、プロジェクトとは、見積もりを出してもらい、その見積もりと過去の実績などを判断材料にして、仕事を任せる方式です。プロジェクト方式でおすすめなのは、ウェブ制作・システム開発・データ入力・チケット並び代行などの案件です。

タスク方式は、最も初心者におすすめの方式で、一つの依頼に対して多人数の人が同時に業務に携われます。作業内容は、アンケートやレビュー・記事作成など初心者にとっても難しくないものが多く、取り組みやすくなっています。

サイト②クラウドワークス

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次に初心者におすすめできるサイトは、「クラウドワークス」です。「クラウドワークス」は「ランサーズ」のライバルサイトと言ってもよく、やはり規模が非常に大きいです。また、2014年12月には東証マザーズにも上場していて、内外の信頼が厚いサイトとなっています。「クラウドワークス」は、初心者から熟練者までが利用できるおすすめサイトです。

クラウドワークスの仕組み

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「クラウドワークス」の仕事の種類も「ランサーズ」と同じく、コンペ、プロジェクト、タスクとなっています。まずコンペですが、複数の提案から発注者が気に入ったものを選ぶシステムです。「ランサーズ」と似ています。

プロジェクトは、大勢の応募を募り、その中からいい応募があった場合に仕事を依頼し、成果物ができあがった時点で報酬を支払うシステムです。中には、かなり単価のいい案件もあり、我こそはという人にはおすすめできる方式です。

タスクとは、複数の人が同時に作業できる方式のことで、単純作業が多くなっています。初心者はまずここから入るのがおすすめで、経験を積んだらコンペやプロジェクトに移るといいでしょう。

サイト③Yahoo!クラウドソーシング

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3番目にお送りする初心者にもおすすめのクラウドソーシングサイトは、「Yahoo!クラウドソーシング」です。「Yahoo!クラウドソーシング」では、タスクと銘打って、企業が抱える多数の課題を受注者に提案しています。「Yahoo!クラウドソーシング」の変わっているところは、報酬が現金払いではなく、Tポイントで付与されることです。

Yahoo!クラウドソーシングにはどんな案件がある?

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「Yahoo!クラウドソーシング」のタスク案件は初心者にも利用しやすいものが多いです。データ収集や入力、アンケート回答、記事の作成・投稿、チェックやカテゴリー分けなどです。どちらかというと本業よりも副業に向いている案件で、他の仕事と兼ね合いでするのがおすすめです。なお、「クラウドワークス」などの案件の紹介もあります。

サイト④サグーワークス

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文章を書くのが得意という人におすすめできるクラウドソーシングサイトが「サグーワークス」です。「サグーワークス」には、アンケート案件もありますが、ほとんどは文章作成に特化したサービスです。一定の課題に対して質のいい文章を書くと、報酬がもらえます。登録するだけですぐ始められるので、だれにでもおすすめできるサイトです。

サグーワークスのランク制度

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「サグーワークス」では、ランク制度を設けています。下から順に、レギュラー、ゴールド、プラチナとなっています。このうちプラチナランクは試験に受かった人だけが到達できるレベルです。プラチナランクになると、高単価な仕事に応募でき、収入が増えます。興味がある人は試験を受けてみることをおすすめします。

サイト⑤Shinobiライティング

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「Shinobiライティング」も文章作成を専門とするクラウドソーシングサイトです。利用方法は簡単で、登録して、好きなジャンルの文章書くだけです。それだけで報酬が得られるので、だれにでもおすすめできます。ただ、文章は一定時間に書く必要があり、それができないとほかの人に課題を取られてしまうデメリットが生じる時があります。

サイト⑥REPO

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「REPO」も「サグーワークス」や「Shinobiライティングと」と同様に文章作成サイトです。書く内容は、コラムなどの説明文、体験談、感想文などで、やはり登録するだけで仕事ができます。ただ、どちらかと言いうと文字数が少ない案件が多く、大きな収入にはつながりにくいです。そのため副業としてちょっとしたお小遣い稼ぎに利用する人が多いです。

REPOのプロライター制度

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どちらかというと、副業におすすめの「REPO」ですが、プロライター制度もあります。「CACASEL Editor」というサイトです。ただ、プロレベルということもあり、高品質の納品が必要です。そのためのテストがある場合もあるし、セミナーや交流会も開催され、さらなるライターのレベルアップのための機会を設けています。

クラウドソーシングの将来性

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デメリットもありますが、メリットも多いクラウドソーシングの将来性を考えてみましょう。すでに説明したようにクラウドソーシングの市場規模は拡大中です。副業にしろ本業にしろ以前に比べてより多くの人が利用しています。それだけに新たな課題がいくつも浮かび上がっていますが、それを見てみましょう。

報酬の少なさが課題となっている

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クラウドソーシングで業務を発注する企業にとって、受注者側は見えない存在です。自社の従業員なら、その人となりや能力について把握ができているでしょうが、クラウドソーシングでは簡単ではありません。そのため、重要な案件を任せにくく、報酬も抑え気味となります。それは受注者側のデメリットとなりますが、将来に向けての課題でもあります。

トラブルをどう解決するか?

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発注者側と受注者側でネット上のやり取りとなるクラウドソーシングでは、時々トラブルが発生します。双方の連絡が十分に取れず、コミュニケーションが行き届かないことなどが原因ですが、そのようなトラブルをどう解決していったらいいかも将来の課題です。一応、サイトでガイドラインを示していますが、その通りに行くとは限らないからです。

在宅ワーカーは厳しい

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メリットの多いクラウドソーシングですが、成功する案件に出あいにくいというデメリットもあります。在宅ワーカーの数は現在も増加中ですが、その多くがクラウドソーシングを利用しています。それだけに案件の取り合いになり、いい仕事を見つけにくいという現状もあります。これはクラウドソーシングを利用している人にとっての今後の課題です。

クラウドソーシングの口コミ

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クラウドソーシングサイトの口コミを紹介しましょう。クラウドソーシングサイトと言ってもたくさんありますが、ここでは「クラウドワークス」と「ランサーズ」の口コミを取り上げます。ともに口コミの内容は上々ですが、一部にはデメリットについて述べた部分もあり、注意点があるようです。

クラウドワークス利用者の口コミ

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「クラウドワークス」利用者の口コミによると、「初心者でもできるような仕事があって、とてもいい」とのことです。また、「仮払い方式で、入金が保証されるので、トラブルになりにくいことも評価できる」そうです。ただ、中には「理解に苦しむような仕事がある」という口コミもあります。

ランサーズ利用者の口コミ

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「ランサーズ」利用者の口コミでは、「幅広いジャンルの仕事があり、いい仕事を見つけやすい」とのことです。また、「発注者との取引が連続することで、より高いレベルの仕事がもらえるのはうれしい」という口コミもあります。それから、「スキルさあればたっぷり稼げるが、スキルがなくても多少の儲けにはなりそうだ」との意見もあります。

クラウドソーシングとはネット上で業務発注すること

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ここまで、クラウドソーシングの意味、特徴、メリット・デメリット、おすすめサイトなどについて解説しました。クラウドソーシングとは、ネット上で不特定多数の人に業務発注する仕組みのことですが、この仕組みを利用して収入を得ている人も多いです。メリットがたくさんあるクラウドソーシングは未経験者にもおすすめできる業務形態となっています。

milky
ライター

milky

WEBライターを長年続けています。書くことと調べることはなによりも好きで、1日中パソコンにかじりついている私です。これからも皆さんのお役に立てる記事を書くべく、最大限の努力をします。パソコン以外では、コーヒーを淹れたり飲んだりするのが大好きです。好きなコーヒーを飲みながら楽しくWEBライティングをしています。

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