ダイソーのマウスが使いやすくておすすめ!
ダイソーで販売されているマウスのイメージはどのようなものですか?100円でやたらと軽い安っぽいイメージのままではありませんか?その意識、見直した方がいいかもしれません。
実は、今のラインアップはすでに実用性がとても高いレベルのマウスが驚くほどの値段で販売されているんです。しかもワイヤレスで。そんな驚きのダイソーのワイヤレスマウスの実力について隅々まで調べてまとめたものを掲載していきます。
どうしてそれほどまでにおすすめできるのか、どうしてそんなに値段が安く抑えられるのか、レビューも含めてどのような状況なのかをご説明いたします。
ダイソー・ワイヤレスマウスの特徴
見た目にはいくつかの種類がありまして、基本的には2色を使った通称「ツートーン」と呼ばれるタイプのカラーリングです。流線形のフォルムはさながらジェット戦闘機やロケットがごときシャープさを垣間見せ、ガジェット好きのわくわく感を掻き立たせます。
カラーリングにはほかに「真っ黒」や「白と黒」および「灰色と黒」の3タイプが用意されています。シェープはすべて同一で、左右対称なのでどちらの手で使っても問題なく使えるようにデザインされていておすすめです。
ワイヤレスマウスのスペック
さて、気になるのはそのスペックです。ダイソーとくればそこまでの期待は持てないところですが、さりとて今更トラックボール式ではありません、しっかり「LED光学トラッキング」方式を採用していますのでおすすめです。
さらに、USB 3.0 まで対応する無線通信速度を可能にしており、最大10メートルまでカバーできる送受信パワーを発揮します。なお、USB 3.0 を全力で使用するわけではありません。USB 1.1 もしくはUSB 2.0 での規格にも対応していますのでおすすめできます。
対応OSはMacはMac OS v10 以下で。Windows はWindows 7、Windows 8、Windows 8.1、Windows 10 に対応しています。Windows 2000 や XP などでも動作する可能性はありますが、非推奨とのこと。
そして気になるトラッキング速度ですが、CPI(Counts Per Inch)では800、1600、2400で可変可能になっています。CPI というのは移動情報をカウントするための条件を表す数値で、この解像度が大きければ大きいほど、解像度の高いマウスだと言えます。
続いて電源ですが、こちらは単4の乾電池2本で動作します。マンガンとアルカリではアルカリ電池が適しているのでそちらを使う方がおすすめです。
DPIとCPI
マウスの性能表記する単位として DPI と CPI という言葉を目にしたことはないでしょうか。これらはそれぞれドットパーインチとカウントパーインチという意味を持つ言葉です。それぞれ指定した数字(インチ)に対してどの程度動くのかということを表す単位として表記されています。
1000分の1インチの動作に対して1カウント計上する場合は1000 CPI と表記され、1000分の1インチの動作に対して1ドット計上する場合は1000 DPI として表記されるようになっています。
ワイヤレスマウスの値段
現段階(2019.2月)の値段は税別で300円となっており、この値段は、1990年ごろにジャンクのPCショップに山積みにされていた廉価版大量生産で辛うじて使えるトラックボールのワイヤーマウスと同じ値段帯です。
ワイヤレスマウスとしては破格の値段帯と言えますが、実際に使ってみなければその評価は何とも言い難いものといえます。しかしそれでも、消耗品として使うことの多いマウスをこの値段帯で購入できることは非常に大きなメリットと考えられます。
もう古くなってしまって使い勝手が悪くなったマウスを使い続けるよりは、わずか300円で期待値以上の動きをしてくれるダイソーのワイヤレスマイクを購入する方が良いのではないでしょうか。
ワイヤレスマウスのレビュー
ダイソーのワイヤレスマウスを実際に使ってみた方のレビューとしては「ごくごく普通に使えてしまう」というレビューのようです。
あまりにも廉価なマウスでは、以前はマウスパッドの上ですらまともに動作しないこともありました。しかし比較的模様が少ない物の上でも正しく動作するのでその点でも良品とレビューされます。
光学式のトラッキングマウスは模様が少ないものの上ではなかなかうまく動作しないのが常でしたが、その点でも300円という枠組みをはるかに超える性能を有しているとレビューされています。
ダイソー・ゲーミングマウスの特徴
続いては、なんとダイソーで買えてしまうゲーミングマウスのご紹介です。あの専門的な能力や技能を必要とするゲーミングマウスが、なんと100円ショップのダイソーで買えてしまうと言うことで早速その情報をまとめましたのでレビュー共々ご紹介いたします。
一体その性能はどのようなものなのか、100円ショップだからといって100円で売ってはいないだろうけれどもその値段は?などなど、より詳細なスペックやおすすめの理由も含めてレビューについてもご紹介いたします。
ゲーミングマウスらしくメカニカルな外観が特徴的で、ガジェット好きにおすすめできるフォルムを持っています。レビューも含めてご覧いただきましょう。
ゲーミングマウスのスペック
続いてはゲーミングマウスのスペックですが、まず先ほど紹介したワイヤレスマウスとは違って有線マウス(ケーブルの長さが1.4M)となります。トラッキング方式は光学式トラッキングを採用していて、LED の光の色は赤色でトラッキングを行っています。
形状は左右対称型ですが、右利きを想定しているためかサイドボタンが本体の左側につけられています。そのため左利きの方はこのマウスを上手に使うのは難しくなります。
USB の規格については特に記載がないため、どの規格まで対応できるのかは不明です。説明書そのものの封入もないので外箱に書かれている説明が全て、となっています。
特徴的なのが、右クリック、左クリック、ホイール、ホイールクリック、戻るボタン、進むボタン、の合計5ボタン形式だということです。100均ショップで販売されているマウスで、サイドボタンが搭載されているものはこちらが初と考えられます。
CPI(もしくはDPI)の切り替えスイッチもあり、こちらは前述したワイヤレスマウスマウスの3段階とは違い、合計4段階まで切り替えが可能となっていておすすめです。
また、ゲーミングマウス特有の LED を使った光り輝く演出が取り入れられていますが、こちらの色合いについては4色程度の色が順番に変化します。 DPI の切り替えスイッチで変化するとの説明書きが書かれていますが、こちらは自動で変化する仕様となっています。
さらに、光る LED の制御ドライバーなどがないので、光り方を変更するなどの調整方法はありません。そのような LED のライティングが気になるのであれば購入は考えておくほうがおすすめです。
ゲーミングマウスの値段
さて、上記のような性能を有しているダイソーのゲーミングマウスですが、その価格はなんと驚きの500円(2019年10月の価格です)。税抜きでならワンコインで買えてしまう驚きの価格、デザインと性能を兼ね備え帯ワイヤレスマイクがこの価格帯で手に入るのはまさに驚きです。
後述する使用感からも考えられることですが、同程度の性能を持ったゲーミングマウスを購入しようと思った場合、おそらくは2000円以上は必要になってくるのがこれまでの相場だったのではないでしょうか。
激しく使用することも考えられるゲーミングマウスが、わずか500円程度で購入することができるのであれば、消耗品としてダイソーのゲーミングマウスを活用するのも一つの考え方としておすすめできます。
ゲーミングマウスのレビュー
実際の使用感のレビューですが、全く不具合が無く使え、簡単なゲームであれば十分な対応性があるとレビューされています。
かなり高速な動きをしてみなければその限界点がどこまでのものなのかは判別しませんが、少なくとも一般的なゲーミングマウスと比較しても遜色がないレベルであると言えます。
これからのゲーミングマウスの基本的なスペックを含めた使用感が、ダイソーのゲーミングマウスを起点として考えられるようになれば、よりハイスペックなマウスが今後のユーザーから求められる質として考えられるようになるのではないでしょうか。
ダイソーのマウスと購入したいグッズ
ここまで非常に優秀な商品として使い物になるマウスがダイソーで購入できるとなれば、同じように他に販売されている周辺機器についても一つ一つ確認しておきたい所。どうせならついでに周辺機器もまとめて購入して、環境をダイソーで整えてしまいましょう。
続いては、ダイソーでマウスやゲーミングマウスを購入する時に一緒に考えておきたい必需品についてご紹介します。
大きいマウスパッド
マウスパッドは無いよりはあったほうが絶対に良いものです。光学式マウスはその特性上どうしてもマウスパッドのようなものがなければ正しくトラッキングができない作りになっています。
さらに、よほど作業内容が簡素で単純なものでない限りは、マウスパッドは大きな方が使い勝手が良くなります。最低でもB5サイズ、理想言えばA4サイズ程度のマウスパッドをダイソーで購入するとよいでしょう。
ダイソーでは簡素な造りながら、シンプルに用途を果たしてくれる大きめのマウスパッドが複数用意されています。マウスパッドも消耗品ですので、マウスパッドの端っこから少しずつめくれ上がってしまっているような状態であれば再購入を考えるべきでしょう。
ハンドレスト付マウスパッド
ハンドレストというのは、マウスを手に構える際に手首のところに支えとして活躍してくれるクッションパーツのことです。主にシリコン製などが流通していますが、ある程度の支えがしっかり行えるのであればどのような素材でも構いません。
ダイソー製品で言えば、スポンジ状のクッションでハンドレストが作られた比較的小さなマウスパッドが販売されています。ハンドレストだけの部分を目的として購入しても良いでしょう。
ほんの少しの支えがあるだけで随分とマウスを操作する疲労感は全く別物になってしまうことがありますので、まだハンドレストを体験されたことがない方は是非ダイソーのハンドレスト付きのマウスパッドを使ってみることをお勧めします。
ダイソーのマウスの使用上の注意点
ここで、あらかじめ注意しておくべきこととして、ダイソー製品のワイヤレスマイクを使う上で必ず守っていただきたいことについて記載します。本体カバーの説明書には書かれているのですが見落とすとちょっとしたトラブルになりかねません。
どのような製品にも言えることですが説明は読みましょう。そして、ダイソーのような100均ショップの製品に言えることですが、ある程度自分で手を加えることでより効果的な使用法を見出すことができるのは、ある意味お約束といえます。
そのような、ダイソー製品ならではの活用法や注意点について少しだけアドバイスをさせていただきます。ぜひご活用ください。
PC起動前にマウス電源をON!
マウスのスイッチを先に入れた状態で USB レシーバーを PC 本体に接続しなければ正しくマウスの認識が取れないという不具合があります。ダイソーのパッケージの説明書にそのような記載があるのでもれなく確認しておくことが大事です。
ダイソーのワイヤレスマウスやゲーミングマウスを使う上で注意したいこととしてもう一つあります。それは作りそのものが全体的に甘いので、プラスチックのバリなどが付着したままであることです。
バリの状況によっては操作に不具合をきたす可能性もあるので、可能であればちょっとしたヤスリなどで削り取ってしまいましょう。構造は単純ですので、少し心得があれば本体の重さの調整なと思うしてみると良いでしょう。
ダイソーのマウスはコスパが良い!
以前はお値段相当のワイヤードマイクしか販売していなかった台そうですが、年々その製品の質は向上しており、この記事のように非常に優秀なワイヤレスマイクやゲーミングマウスがダイソーで購入できるようになっています。
驚きなのは、製品の構造をとことん単純化することでコストパフォーマンスを上げ、品質をある程度一定水準に保ったまま値段そのものを下げることに成功していることです。メーカーとして優秀であることは疑いようもありません。
様々なガジェットツールを色々な形で表現していくメーカーとしてのダイソーが、これからますますより多くのガジェットツールを開発そして私たちユーザーのもとに届けてくれることを考えると胸が熱くなります。