メルカリとラクマの大手フリマを徹底比較!
スマートフォンを使い、ネット上で簡単に商品の売り買いが出来るアプリがあります。その中でも特に人気があるのは、メルカリとラクマです。初めてフリマアプリを使う場合には、メルカリとラクマのどっちにしようか迷う人も多いと思います。そこで今回はメルカリとラクマの手数料や送料の違いの比較、どっちがよく売れるのかについて紹介していきます。
メルカリとラクマの手数料の違い
メルカリやラクマを利用する場合、販売手数料と支払い手数料が掛かります。販売手数料や支払い手数料は、メルカリやラクマにより手数料の料金が異なります。それではメルカリとラクマのどっちの手数料がお得になるのでしょうか?まずは、メルカリとラクマの販売手数料と支払い手数料について比較しながら紹介しましょう。
メルカリの販売手数料は10%
まずは、メルカリの販売手数料について紹介します。メルカリを利用する場合には出品時も購入時の手数料は0円です。(コンビニ・キャリア決済・ATMの手数料は100円です。)商品の出品時の手数料は0円ですが、商品が購入された時には、10%の手数料が掛かります。また一部のカテゴリーでは別途ライセンス料が掛かる場合があります。
販売金額から10%引かれる
メルカリで出品した商品が売れた場合には、10%の販売手数料が掛かります。販売手数料は、商品が購入された時の販売代金から手数料10%が引かれます。メルカリは、ラクマと比較して販売手数料が大きいため、出品する際には、自分の利益を考えて商品の価格を考えておかないと、販売手数料で利益が減ってしまうので注意が必要です。
ラクマの販売手数料は3.5%
メルカリとラクマの販売手数料の比較について紹介しています。メルカリの販売手数料が10%なのに対し、ラクマの販売手数料は3.5%となっています。また、コンビニやATMでの支払い、docomoのd払い、大手携帯キャリアからの支払いには手数料が100円掛かります。クレジットカードや楽天Pay、LINEペイなどは手数料が無料となります。
販売金額から3.5%引かれる
ラクマで出品した商品が購入された場合、3.5%の販売手数料が掛かります。メルカリと比較するとラクマの販売手数料が3.5%と安くなっています。例えば1,000円の商品が購入された場合、メルカリの利益は900円、ラクマの利益は965円と大きな差が出来ます。販売する商品の金額が大きいほど、メルカリとラクマの差には大きな違いが出ます。
メルカリの送料
それでは、ここからメルカリとラクマの送料の違いについて比較していきましょう。メルカリの配送サービスには「らくらくメルカリ便」や「ゆうゆうメルカリ便」があります。「らくらくメルカリ便」はメルカリとヤマト運輸が「ゆうゆうメルカリ便」はメルカリと日本郵便が提携しています。配送方法によって送料が異なるので、詳しく紹介していきます。
①A4封筒サイズ
メルカリでは、A4サイズに対応している配送方法があります。「らくらくメルカリ便」のA4サイズに対応している配送サービスは「ネコポス」です。また「ゆうゆうメルカリ便」のA4サイズに対応している配送サービスは「ゆうパケット」です。この「ネコポス」と「ゆうパケット」はどっちの送料がお得なのでしょうか?詳しく紹介しましょう。
ネコポス・195円
メルカリの「らくらくメルカリ便」でA4サイズに対応している配送サービスは「ネコポス」になります。「ネコポス」はA4サイズ・厚さ2.5㎝以内の商品を配送することが出来ます。アクセサリーやスマートフォンケースなどを送るのに適したサイズとなります。
メルカリの「らくらくメルカリ便」の「ネコポス」の送料は、195円(税込)です。「らくらくメルカリ便」の「ネコポス」を利用すると、全国一律195円(税込)の送料で利用することが出来ます。ただし「ネコポス」は集荷には対応していません。
ゆうパケット・175円
メルカリでA4サイズの商品を配送する場合「ゆうゆうメルカリ便」の「ゆうパケット」を利用することが出来ます。「ゆうパケット」はA4サイズ・厚さ3㎝以内に対応しています。こちらもアクセサリーやスマートフォンケースを送るのに適しています。
それでは「ゆうゆうメルカリ便」の「ゆうパケット」送料について紹介します。「ゆうパケット」の送料は175円(税込)です。「ゆうパケット」の送料は、全国一律となります。A4サイズの商品を送る際には「ネコポス」より「ゆうパケット」がお得に利用が出来ます。
②専用BOX(サイズ2種類)
メルカリとラクマの送料の違いを比較しながら紹介しています。「らくらくメルカリ便」の配送サービスには、専用BOXの購入が必要な「宅急便コンパクト」があります。「宅急便コンパクト」には2種類の専用BOXから選ぶことが出来ます。
「らくらくメルカリ便」の配送サービス「宅急便コンパクト」の専用BOXは、別途購入が必要となります。料金は税込65円です。「宅急便コンパクト」の専用BOXは、ヤマト運輸の営業所や一部コンビニで購入することが出来ます。5枚以上購入する場合は、申込をすると担当のドライバーが配送してくれます。
宅急便コンパクト・380円
それでは「らくらくメルカリ便」の「宅急便コンパクト」の送料について紹介しましょう。「宅急便コンパクト」の送料は税込380円です。「らくらくメルカリ便」で配送すると全国一律の送料で利用することが出来ます。
また「宅急便コンパクト」は、子供の衣類や、小型のおもちゃ、雑貨類などの商品を発送するのに適しています。「宅急便コンパクト」は、ヤマト運輸の営業所やコンビニからの発送も出来ますが、自宅に集荷もしてくれますが、集荷料税込90円が掛かります。
③宅急便(サイズによって金額変動)
メルカリとラクマの送料の違いを比較しながら紹介しています。それではメルカリとラクマで宅急便を利用して商品を配送する場合、メルカリとラクマのどっちの送料がお得になるのでしょうか?「らくらくメルカリ便」の宅急便は、サイズや重さによって送料が異なります。まずは「らくらくメルカリ便」の宅急便の送料について紹介します。
クロネコヤマト・600円~1500円
「らくらくメルカリ便」の宅急便は「クロネコヤマト」になります。「クロネコヤマト」の送料は、サイズや重さにより送料が変動します。送料は全国一律です。2㎏まで対応している60サイズは700円、5㎏まで対応している80サイズは800円です。
「らくらくメルカリ便」の宅急便の送料は、10㎏まで対応している100サイズは1,000円です。15㎏まで対応している120サイズは1,100円です。20㎏まで対応している140サイズは1,300円です。25㎏まで対応している160サイズは1,600円の送料となります。
ゆうパック・700円~1,000円
メルカリの「ゆうゆうメルカリ便」では、ゆうパックに対応しています。「ゆうパック」は、商品の縦・横・高さの合計サイズが60サイズ~100サイズ・重さ25㎏まで対応しています。同じ宅急便ですが、クロネコヤマトとどっちがお得なのか違いと比較について紹介します。
メルカリの「ゆうパック」の送料は、サイズにより送料が異なります。60サイズの送料は700円、80サイズの送料は800円、100サイズの送料は1,000円です。送料は全国一律(税込)となります。厚手の洋服やくつなどを送るのに適しています。
ラクマの送料
ここまではメルカリの送料について紹介してきました。そしてここからはラクマの送料について紹介していきます。メルカリとラクマでは送料の違いがどうなっているのでしょうか?またメルカリとラクマではどっちがお得に利用できるのでしょうか?その違いについて比較をしながら詳しく紹介していきましょう。
①A4封筒サイズ
ラクマには、A4サイズの配送方法に「ネコポス」と「ゆうパケット」があります。「レターパックライト」や「レターパックプラス」も利用が出来ます。「ネコポス」や「ゆうパケット」はアクセサリーやスマートフォンケースを配送する場合に適しています。ここでは「ネコポス」と「ゆうパケット」ではどっちがお得なのか、違いを比較しながら紹介します。
ネコポス・200円
メルカリやラクマには、A4サイズの配送方法に「ネコポス」があります。メルカリの「ネコポス」は「らくらくメルカリ便」が対応していますが、ラクマの「ネコポス」は「ラクマ定額パック」で対応しています。
ラクマの「定額パック」に対応している「ネコポス」の送料は、税込245円です。送料は全国一律となります。メルカリとラクマの送料の違いを比較してみると、メルカリの「ネコポス」の送料は195円、ラクマの「ネコポス」の送料は245円なので、どっちかというとメルカリの「ネコポス」の送料が安く設定されています。
ゆうパケット・179円
それでは、ラクマの「ゆうパケット」の送料はどうなっているのでしょうか?メルカリの場合「ゆうゆうメルカリ便」で配送が出来る「ゆうパケット」の送料は、税込175円でした。ラクマの「ゆうパケット」はサイズが違うと配送できないので注意が必要です。
ラクマで「ゆうパケット」を利用する場合は「かんたんラクマパック」がおすすめです。「かんたんラクマパック」で「ゆうパケット」を利用すると、送料は税込179円となります。また「ゆうパケット」の送料は全国一律となります。
メルカリとラクマの「ゆうパケット」の送料の違いを比較してみると、どっちかというとメルカリよりラクマの送料が少し安く設定されています。メルカリとは違い、ラクマの「ゆうパケット」は、細かくサイズが決まっているので、サイズ違いで返送されないように注意をしましょう。
②専用BOX(2種類)
ラクマでは、メルカリと同じ配送方法に「宅急便コンパクト」があります。ラクマで「宅急便コンパクト」を利用する場合、メルカリと違いはなく、専用BOXを購入する必要があります。「宅急便コンパクト」の専用BOXは2種類あります。料金はそれぞれ税込65円で、ヤマト運輸の営業所や一部のコンビニで購入ができます。
宅急便コンパクト・530円
ラクマの「宅急便コンパクト」を利用する場合「かんたんラクマパック」がおすすめです。「かんたんラクマパック」で「宅急便コンパクト」を選択した場合、送料は税込530円となります。また「かんたんラクマパック」の「宅急便コンパクト」は全国一律の送料です。
メルカリとラクマで「宅急便コンパクト」を利用した場合、送料の違いを比較してみましょう。メルカリの「宅急便コンパクト」の送料は、全国一律で税込380円でした。ラクマの「宅急便コンパクト」の送料は、全国一律で税込530円です。どっちかというと「宅急便コンパクト」の送料は、メルカリが少し安く設定されています。
③宅急便(サイズによって値段変動)
ラクマで大きな商品を発送する際に「宅急便」を利用する人も多いと思います。ラクマでは「ヤマト運輸」の宅急便と、日本郵便の「ゆうパック」を利用する事が出来ます。同じ宅急便ですが、宅急便とゆうパックでは、送料に違いが出てきます。またサイズにより送料に変動があります。ここからは宅急便の送料の違いを比較しながら紹介します。
クロネコヤマト・800円~1500円
ラクマで「クロネコヤマト」の宅急便を利用する場合、商品のサイズや重さにより送料に違いがあります。また発送元から発送先によっても送料に違いが生じます。サイズと重さの目安は、60サイズ(〜2kg)80サイズ(〜5kg)100サイズ(〜10kg)があります。
ラクマのクロネコヤマトの宅急便を利用する場合の送料は、サイズや重さにより違いが生じます。120サイズ(〜15kg)140サイズ(〜20kg)160サイズ(〜25kg)までの商品であれば宅急便で送る事が出来ます。また送料は、発送元と発送先により違いがありますが、目安として800円〜1,500円になります。詳しくはラクマのHPで確認が出来ます。
ゆうパック・800円~1500円
それでは「ゆうパック」の送料を紹介しましょう。ゆうパックの送料は、サイズ・重さにより送料に違いが生じます。また配送元から配送先によっても送料が違います。ゆうパックでは、3辺の合計が60㎝までの60サイズ、合計が80㎝までの80サイズがあります。
また3辺の合計が100㎝までの100サイズ、合計が120㎝までの120サイズ、合計が140㎝までの140サイズ、合計が160㎝までの160サイズ、合計が170㎝までの170サイズから選ぶ事が出来ます。「ゆうパック」の送料は、サイズや重さ・配送元から配送先により違いがありますが、目安として800円〜1,500円で利用が出来ます。
メルカリとラクマどっちが良く売れる?
それでは、メルカリとラクマではどっちが良く売れるのでしょうか?ここからはメルカリとラクマではどっちのアプリが良く売れるのかについて比較しながら紹介していきたいと思います。メルカリとラクマでは、売れ行きにも大きな違いがあります。その違いについてもここから詳しく紹介していきましょう。
ダウンロード数で人数の比較
まずは、メルカリとラクマのどっちが多く利用されているのか、ダウンロードの人数について比較していきます。メルカリは、約7,000万人が利用しています。ラクマはダウンロード数が非公開となっています。両方のアプリを利用すると実感することが出来ますが、どっちかと言うとメルカリのユーザーがラクマより圧倒的に上回っています。
ダウンロード数が多い方が売れやすい
メルカリとラクマでは、どっちかと言うとメルカリのダウンロード数がラクマを大きく上回っています。そのため、ダウンロー数が多ければその分出品も多くなります。ダウンロード数が多ければ売れるのも早くなります。また人気の商品が出品されると、出品後にすぐに売れてしまう場合もあります。欲しい商品がある場合はメルカリの利用がおすすめです。
メルカリダウンロード数・7000万
先ほども紹介しましたが、メルカリのダウンロード数は約7,000万です。メルカリを利用している年齢層は、10代〜60代と幅広い年齢層の人が利用しています。メルカリでは約10億品以上が出品されています。メルカリは、ダウンロード数も多いため、早く商品が売れることに定評があります。商品を早く売りたい人にはメルカリの利用がおすすめです。
ラクマダウンロード数・非公開
一方、ラクマのダウンロード数は非公開となっていますが、メルカリの約7,000万に比べるとはるかに少ない約1,500万とも言われています。ラクマは20代〜40代の女性が多く利用しています。ダウンロード数を比較するとメルカリよりラクマが少ないですが、商品が売れた時に必要な販売手数料はメルカリよりお得になります。
使用してみると圧倒的にメルカリが多い
メルカリとラクマのダウンロード数を見ても分かるように、実際にメルカリやラクマのアプリを使用してみると、ラクマよりメルカリが圧倒的に利用する人が多くいます。ダウンロード数が多いメルカリは、出品数が多く、早く売れる、そして人気の商品だと早いもので出品後約10秒で売れてしまいます。どっちかと言うとラクマよりメルカリが人気です。
メルカリのデメリット
メルカリの機能や、ダウンロード数や手数料をラクマと比較すると、ラクマよりメルカリの方がメリットが多いのでは?と思う人も多いでしょう。しかし実際にメルカリのアプリを利用してみるとメルカリにはデメリットもあると感じる人もいるようです。そんなメルカリのデメリットについてここから紹介していきます。
①独自ルールが多い
メルカリを実際に使ってみると分かることですが、メルカリの利用者には独自のルールが多く存在します。例として「購入前にコメントを必ず読む」や「プロフィールは必ず読む」や「購入する気がない人のイイね禁止」などがあります。
メルカリではこれらの独自ルールは公式ルールとして扱っていないので、無視をしても大丈夫だと思うのですが、実際にこの独自ルールを無視してしまうと、悪い評価をつけられてしまう事があります。次の章では、この「悪い評価」について紹介します。
悪い評価を付けられる事も
メルカリで独自のルールを設けている人が多くいると紹介しました。その独自のルールは、公式ルールではないので無視をしてもいいのですが、無視を実際にしてしまうと悪い評価をつけられてしまう事があります。
メルカリでは、独自のルールを設けている人もいれば、設けていない人もいます。商品を買おうとすると、その商品が交渉中だった場合は、買っていいのか迷うこともあります。交渉中に商品を買うと怒るユーザーもいるので、買いにくいのもデメリットです。
ユーザー数が多いメルカリでは、独自のルールまでの管理が行き届いてないのも現状です。メルカリで商品を購入する機会があれば、独自のルールに注意しながら検討することをおすすめします。
②非常識な値下げが多い
メルカリには、非常識な値下げをしてくる人が多いのもデメリットです。例えば5,000円で商品を出品したけれど、コメントには「2,000円で即決します!」と書かれることがあります。メルカリはフリーマーケットのアプリなので、値下げの交渉をするのは当たり前です。
しかし、メルカリは、商品の購入は早い者勝ちとなります。早い者勝ちで購入者が決まるのに、知らない人に「半額以下なら即購入する」と言われても、出品者側にしたらその人には売りたくないと思うのが実情です。
値下げが当たり前の感覚の人が多い
メルカリでは、当たり前のように値下げ交渉をしてくる人が多いです。その中でもありえない値下げ交渉してくる人が多く存在します。値下げの対策としてコメント欄に「値下げ不可」と書いておく方法もありますが、コメント欄を読まずにコメントしてくる人も多くいます。商品を出品する際には、この値下げ交渉にも注意することが必要です。
怪しいアカウント
メルカリには、アカウントが怪しい人も多く存在します。怪しいアカウントの1つ目は業者や転売をする人です。この場合、商品を購入している最中にアカウントが停止されてしまうなど、多くのトラブルが発生しています。中には、某通販サイトで在庫が無い商品を出品している人も存在します。
非常識な人・良識がない人
メルカリのデメリットには、非常識な人や常識のない人もあります。この場合、盗んだものを出品していたり、掲載している商品の写真とは違う商品を出品していたり、クレームを付けてくるクレーマーなどがあります。
メルカリはダウンロード数が多いが故に、変なユーザーも多く存在しますが、ほとんどは良識あるユーザーです。メルカリを利用する際に、自分で気をつけていれば、トラブルに巻き込まれる事なく商品の売り買いをする事が出来ます。トラブルが起きないように注意しながらメルカリの利用をしていくことをおすすめします。
ラクマのデメリット
ラクマは、楽天が運営するフリマアプリです。そのため楽天のユーザーには多くのメリットがあります。以前ラクマは「フリマ」と呼ばれる女性専用のフリマアプリでした。そのためなのでしょうか?ラクマのユーザーには女性が多くいます。そんなラクマにもデメリットがあります。ここからはラクマのデメリットについて紹介します。
①メルカリより売れにくい
ラクマでは、メルカリより商品が売れないことがデメリットです。メルカリよりユーザー数が少ないのもありますが、商品の売り買いまでの手順がメルカリより多いため、沢山の商品を売りたい人にはあまりおすすめできません。ラクマはのんびりと自分のペースで商品の売り買いをしたい人におすすめのフリマアプリです。
アプリ使用人数の影響
ラクマのデメリットに、商品が売れにくいと紹介しましたが、その原因にはラクマのユーザー数が少ないことが挙げられます。ラクマは、メルカリよりユーザー数が少ないため、出品した商品が売れるまで、数か月かかってしまうこともあります。
メルカリとラクマのユーザー数を例えるなら、メルカリは大型のショッピングセンター、ラクマは地元の商店街の店舗というところでしょうか?大型ショッピングセンターは多くの人が利用で売れ行きも良いですが、地元のお店は利用者も少なく売れ行きも少なくなります。
ラクマはメルカリよりユーザー数が少ない分、独自のルールも少なく、変なユーザーも多くありません。またラクマでは事前に購入前申請をしておくと、出品者が希望者の中から売る人を選ぶことが出来るので安心して利用が出来ます。
メルカリの配送方法は?
最後にメルカリとラクマの配送方法について紹介します。まずメルカリの「らくらくメルカリ便」や「ゆうゆうメルカリ便」の配送方法は、配送業者により違いがあります。「らくらくメルカリ便」はヤマト運輸の営業所やセブンイレブン・ファミリーマート「ゆうゆうメルカリ便」は、郵便局やローソンから商品の配送をすることが出来ます。
らくらくメルカリ便(セブンイレブン)の配送方法
「らくらくメルカリ便」のセブンイレブンから配送する方法は、メルカリで商品が購入されたら、アプリでバーコードを取得しておきます。セブンイレブンのレジで、バーコードを提示をして「依頼主控え」と「荷物貼付用」のレシートと「専用袋」を受け取ります。
店員から受け取った「荷物貼付用」のレシートは、専用袋に入れて送る商品に貼り付け、レジで店員に渡せば配送の手続きは完了します。レジでバーコードの読み取りが出来ない場合には、バーコードの下に書かれている27桁の番号を店員に伝えましょう。
らくらくメルカリ便(ファミリーマート)の配送方法
メルカリの「らくらくメルカリ便」で出品した商品を、ファミリーマートから配送する場合は、取引画面で配送方法を「ファミリーマート」を選択するとQRコードが表示されます。QRコードを準備したらファミリーマートの店舗へと向かいます。
ファミリーマートの店舗に着いたら、店内のFamiポートにQRコードを読ませます。すると配送情報画面が表示されるので、確認をしたら「OK」を押します。手続きが完了すると、Famiポートから申込券が発行されるので、レジへと持っていきます。
レジで申込券を提示すると、依頼主控えと荷物貼付用のレシートを受け取ります。荷物貼付用のレシートを専用の袋に入れ、商品に貼り付けて店員に渡せば配送の手続きが完了します。配送方法の詳細は、メルカリのHPより確認することが出来ます。
ゆうゆうメルカリ便(ローソン)の配送方法
メルカリの「ゆうゆうメルカリ便」をローソンから配送する方法は、商品が売れたら取引画面でQRコードを準備しておきます。QRコードと一緒にローソンの店舗に行き、店内にあるLoppiより配送の手続きをすることが出来ます。
ローソンの店内にあるLoppi画面で「専用コードをお持ちの方」を選択をして、QRコードを読み取らせます。画面に表示される情報を確認をして「発行する」を選択すると、申込のレシートが発行されます。
発行されたレシートをレジまで持っていき、送り状と伝票を入れる袋を受け取ったら、送る商品に貼り付けをして、店員に渡せば配送の手続きが完了となります。Loppiで発行されたレシートは30分間有効です。5件以上の商品を送る場合は、郵便局の利用が便利です。
ラクマの配送方法は?
ラクマの「かんたんラクマパック」を利用してファミリーマートから配送する場合、メルカリと同じくFamiポートより手続きをします。Famiポートの「配送サービス」を選択し、準備しておいたQRコードを端末に読み込ませます。
FamiポートにQRコードを読み込ませると、レシートが発券されるのでレジに持っていきましょう。受け取った配送ラベルを自分で商品に貼り、貼り付けた商品をレジで店員に渡せば配送の手続きが完了します。そのほかの配送方法は、ラクマのHPで確認が出来ます。
メルカリとラクマを比較してお得にフリマアプリを使おう!
メルカリとラクマの手数料や送料の違いを比較しながら紹介して来ました。販売手数料はメルカリよりラクマがお得ですが、送料はラクマよりメルカリがお得になる場合もあります。初めてフリマアプリを利用する人には、どっちが便利なのか迷うかもしれませんが、選ぶのに迷ったらこのページを参考にしてもらえると嬉しいです。