幅広い年齢層におすすめのレディースメガネブランド
「メガネ女子」と呼ばれる言葉が出来て久しい昨今、おしゃれな女性は、近視や遠視でなくても伊達メガネを持っています。メガネはレディースにとって、ファッションの1つとなってきています。おしゃれ上級者だからこそ、メガネが必須アイテムとなってきました。
メガネ初心者からメガネマニアまで、有名メガネブランドのレディースのメガネは注目を浴びています。存在感あるメガネ、個性的なメガネ、ファッションのスパイスとなってくれるメガネなど、さまざまな種類のレディースメガネがあります。
高級ブランドのメガネから、リーズナブルな商品を取り揃えているメガネブランドまでさまざまです。あなたのファッションに似合うことも大事ですが、ここまでの値段なら出せるという価格も重要なポイントとなります。
まず、幅広い年齢層のレディースに似合うフレームを多く取り揃えている、メガネブランドを見ていきましょう。奇抜な形ではなく、シンプルなフレームラインが人気のメガネブランドの中でも、おすすめのブランドを紹介します。
YELLOWS PLUS(イエローズプラス)
幅広い年齢層におすすめのレディースメガネブランドとしておすすめにまず挙げられるのが、YELLOWS PLUS(イエロープラス)でしょう。イエロープラスのレディースメガネは、どんなファッションにも馴染みやすく、「人を選ばない」メガネブランドとして人気です。
さらにイエロープラスのレディースメガネは、色やバリエーションが豊富なため、幅広い年齢層の人に似合うものがたくさんあります。イエロープラスは2001年、山岸稔明氏が立ち上げた、日本のアイウェアブランドです。日本のみならず、海外でも大変な人気です。
イエロープラスの考え方はずばり、「日本の高い技術は形を描くためのもの」というものです。メガネフレームのデザイナーの多くは、技術力を誇示したデザインを押し付けがちです。しかしイエロープラスのレディースメガネは、極力シンプルで、美しいメガネを展開しています。
そうした発想と実績から、イエロープラスのレディースメガネは、どんな人でも似合いやすいという特徴があります。どんなファッションでも馴染みやすく、まさに「人を選ばない」メガネブランドです。全て日本製にこだわった、上質の様式美がコンセプトです。
イエロープラスのレディースメガネは、自然で肩の凝らない、クラシックなスタイルのものばかりです。それこそがイエロープラスの掲げる理想です。クラシックなスタイルにこだわりつつ、自然な形で流行を取り入れている、おすすめのメガネブランドです。
流行の影響を受けにくいので、1つのメガネを長く楽しみたい人にもおすすめです。イエロープラスのメガネフレームの価格は、3万円前後のものが多くなっています。
カジュアルなレディースメガネブランド
高級でかしこまった装いより、カジュアルで動きやすいレディースファッションが好みの人もいるでしょう。肩の力が抜けたおしゃれを楽しむ時、女性は自然体でリラックスしていられるでしょう。
そのような心地よい日常を過ごしているおしゃれな女性は、メガネも自然体でカジュアルなものが似合います。そんなカジュアルなおしゃれが好きな女性にぴったりのメガネとなるとどんなものがおすすめなのでしょうか?
Ungrid(アングリッド)
カジュアルなレディースメガネブランドとしておすすめなブランドは、Ungrid(アングリッド)です。アングリッドはアイウェア専門店ではなく、カジュアルをベースにしたレディースファッションブランドです。カジュアルでありながら、品格が漂うブランドとして人気です。
アングリッドでは、伊達メガネも多く発売されています。レンズが入っていない伊達メガネはリーズナブルな価格で手に入れることができるので、目は悪くないけれど、おしゃれでメガネをかけたい人にもおすすめです。
ファッションブランドのアングリッドのコンセプトは、ずばり「A New Class Casual」です。女性として生まれてきたことを最大限に楽しみながら、カジュアルベースな自由なファッションを展開しているブランドです。展開しているファッションも着心地が重視されています。
雲の流れや、肌に当たる風や太陽の心地よさ、海の潮を感じながら、笑い合い、喜ぶことが大事と謳っています。「譲れないものを大切にし、今に感謝する」ことが、メガネを含めたアングリッドのファッションを身につけることで感じられます。
1つ1つに心を込めて作られた、アングリッドの製品は身に付けている人の1日を特別なものにしていきます。メガネにもこのブランドらしさが発揮されています。たとえばこの写真のように、パターンが描かれたレディースメガネはアングリッドというブランドらしい部分です。
その他にも、幅広いシーンで活躍させることができる、クラシックなメガネも扱っています。それでもただクラシックなだけでなく、トレンドはしっかり押さえてあります。アングリッドのメガネフレームは16500円程度とリーズナブルな点も人気の秘密でしょう。
おしゃれなデザインのレディースメガネブランド
レディースメガネブランドの中でも、特におしゃれにこだわる女性がかけるのは、デザインが素敵なブランドです。最近のメガネの流行として、クラシックなフレームが人気です。しかしただ古臭いわけではなく、時代を感じさせないデザインにこだわったメガネブランドがあります。
ここでは1915年に創業したMOSCOT(モスコット)と、レトロにこだわる人におすすめなOLIVER PEOPLES(オリバーピープルズ)を紹介します。
MOSCOT(モスコット)
おしゃれなデザインのレディースメガネブランドの1つ目は、MOSCOT(モスコット)です。ニューヨークで1915年に誕生した、100年の伝統を誇る老舗のメガネブランドです。過去のデザインに敬意を示しつつ、現代にもマッチするデザインを追求しています。
これまで多くの著名人に愛されてきました。クラーク・ケント、バディ・ホリー、ウッディ・アレンらそうそうたるメンバーです。1940年代に「ミルゼン」、1950年代に「レムトッシュ」、1960年代に「ユケル」といったメガネフレームを発表しました。
現在でも探し求める人が絶えないモデルも発表してきました。近年はメガネもファッションの1部ということで、ミラノのプレタポルテなどで取り上げられています。
レディ・ガガなど有名人で愛用者が多い、人気のメガネブランドです。クラシックな部分を残しながら、装着感を高める努力も続けています。日常でかけやすいレディースメガネが好評です。メガネフレームの価格は30000円前後です。
OLIVER PEOPLES(オリバーピープルズ)
おしゃれなデザインのレディースメガネブランドの2つ目は、OLIVER PEOPLES(オリバーピープルズ)です。1987年にロサンゼルスで設立された高級メガネブランドです。オリバーピープルズといえば、ラウンド型が人気です。
欧米スタイルを彷彿とさせるクラシカルな雰囲気のフレームです。テンプルが細めなのが大きな特徴です。ジョン・レノンやアンナ・カリーナのような60年代のアイコンを思い起こさせるヴィンテージ風に感じられるおしゃれなメガネを扱うブランドです。
最近は、ギーク風のファッションやレトロなレディースファッションを楽しむ人が増えています。こうした流れの中で、オリバーピープルズのメガネは絶妙にマッチするでしょう。
オリバーピープルズは、「GQ」「Vogue」「ELLE」「VanityFair」などの大手のファッション誌で取り上げられているので、ますます人気はうなぎのぼりです。ディテールが繊細で、レトロな美学を持ちつつ、高級な素材が特徴のフレームを制作しています。
さすがに高級ブランドだけあって、オリバーピープルズを愛用するセレブも多くいます。ブラッド・ピット、アンジェリーナ・ジョリー、トム・クルーズ、ラリー・デビットなどの有名人が使っていることもおすすめと言えるのではないでしょうか?
誕生の地であるウエストハリウッドは、ファッション、映画、アートと特有の文化を形成する、物づくりにぴったりの土地です。南カリフォルニアに今も残るライフスタイルを継承しつつ、世界中に新たな作品を発信しつづけています。誕生から30年以上が経つ、老舗メガネブランドです。
機能的でおすすめのレディースメガネのブランド
レディースメガネも高級感溢れるものもいいでしょう。しかし、高級なばかりでなく、機能性にも注目したいものです。視力が悪かったり、乱視が入っている人にとってメガネは欠かせません。メガネは顔の一部であるなどと古くから言われてきました。
付け心地がよく、はっきり見えるメガネを扱っているブランドで、高級路線というより、リーズナブルなものを扱っているところもあります。メガネ本来の機能を重視したメガネブランド探しをしていきましょう。
JINS(ジンズ)
機能的でおすすめのレディースメガネのブランドとして挙げられるのは、JINS(ジンズ)ではないでしょうか?最も全国区で名前が知られているメガネブランドです。メガネは高価で、ダサくて、品ぞろえが少ない上に、時間がかかる」といったマイナスイメージを払拭しました。
今では日本のメガネブランドとして、なくてはならない存在です。2001年にメガネブランドが田中仁氏の手によって立ち上げられました。高いデザイン性を保ちながら、低価格であることが人気の秘密ではないでしょうか?革新的なビジネスモデルのもと、大きな飛躍を遂げています。
さまざまな革新的でありながらおしゃれなメガネを生み出す中で、2009年に発売された「AirFrame(エアフレーム)がもっとも大きな話題を振りまき、ジンズがメガネのおすすめブランドになったきっかけでしょう。これまでメガネとなるとある程度の重さは仕方ないとされてきました。
しかしエアフレームは、これまでになかった8.5グラムといった軽量のメガネを実現しました。おしゃれであることはもちろん、軽さやかけ心地が人気で、わずか3年で累計170万本を軽く超える売り上げを記録しています。
価格がリーズナブルなだけでなく、商品企画力に優れたメガネブランドです。JINS PCはパソコン用メガネとして、ジンズの看板商品になっています。また、普段のメガネがサングラスに早変わりするという、新しい形を生み出しました。
メガネとサングラスをマグネットでくっつける「FrontSwitch(フロントスイッチ)」など、おしゃれなデザインだけでなく、機能的なアイテムを作り続けているメガネブランドです。価格は4990円、5990円、7990円、9990円の4つのラインナップが展開されています。
リーズナブルなレディースメガネのブランド
先に紹介したジンズも価格帯が安く、おすすめのメガネブランドでした。かつてメガネは、高級なものでした。しかし最近のメガネブランドの中には、リーズナブルな価格帯が人気のものが出てきました。ジンズの他、リーズナブルで気軽に身に付けられるメガネブランドを見ていきましょう。
Zoff(ゾフ)
リーズナブルなレディースメガネのブランドの代表とも言えるのが、Zoff(ゾフ)です。「かわいいメガネが気軽に買える」と大人気の格安なメガネブランドです。かつて、メガネは1万円は当たり前の高級品でした。
ゾフはなんと5000円代、7000円代、9000円代といった革命的な価格展開をしかけてきました。ゾフが女性に人気な点には、理由があります。ゾフは人気女性モデルとコラボしたメガネを作っています。
これまで、田中里奈や青柳文子といった雑誌などで女性に人気のモデルとコラボしてきました。人気モデルならではのおしゃれな発想で作り上げたデザインのメガネは、ゾフでも人気の的です。
最近ではクラシックモデルも人気になっています。今流行りのファッションをよく把握し、似合うメガネフレームを出しているメガネブランドです。
人物とのコラボだけではありません。「アナと雪の女王2」とタイアップして作られたメガネフレームもあります。またネコのマイキーで人気のリサ・ラーソンとコラボしたメガネもおすすめです。
マイキーの小さな手のパーツがフロントとテンプルのつなぎ部分にあったり、テンプルの内側にはマイキーの姿が見えたりします。価格は10000円とお得です。
高級感が人気のレディースメガネのブランド
ここまで、リーズナブルな価格で手に入るメガネとメガネブランドを見てきました。しかしせっかくメガネを買うのですから、高級なとっておきのメガネにしたいと考える人もいるでしょう。高級なメガネには、リーズナブルなメガネにはない、独特の高級感とセレブ感があります。
フランスやイギリスで有名な高級ファッションブランドから出ているメガネがいくつもあります。その中で、今回はイギリス発祥の高級ファッションブランド、ポールスミス(Paul Smith)のメガネを取り上げてみます。
ポールスミス(Paul Smith)
ポールスミスは若者の間でとても人気のある、高級ファッションブランドです。敷居が比較的低く、手の出しやすい高級ブランドで、男女問わず愛用している人は多いことでしょう。ポールスミスのメガネは、メガネが専門のブランドに劣ることないデザイン性、機能性を誇ります。
ポールスミスのメガネはテンプル部分に工夫があり、フィット感があることで定評があります。細部にまでこだわったメガネを多く展開しています。高級なだけでなく、機能性にも優れています。たとえば顔幅が広い人はメガネが痛い場合もあります。
しかしポールスミスのメガネは大きく角度を広げて身に付けることができます。その結果、輪郭が大きめの人が多く愛用しています。ポールスミスのメガネはラミネート加工されていたり、カシメ鋲アイコンを施されていたりして、さりげない部分がおしゃれです。
ブランドロゴを打ち出すデザインではなく、見せびらかさない上品なブランドというところも好感度が高い理由ではないでしょうか?また多くの有名人がポールスミスのメガネを愛用しています。松田翔太、亀梨和也、星野源といった人が夢中になっています。
価格帯も、それほど異常に高いというわけではありません。30000円程度から購入できる上、1つ購入したら長く楽しむことができます。あなたもポールスミスのメガネをかけて、さりげないおしゃれを楽しみませんか?
レディースが似合うメガネを選ぶコツ
「メガネをかけてみたいけれど、どんなメガネが似合うのかわからない」という人もいるのではないでしょうか?メガネには、物によって似合う、似合わないがあります。
他の人が似合っていて素敵だったからと、自分も同じものを購入したけれど、全然似合わなかったという人もいるかもしれません。メガネの選び方にはいくつかコツがあります。メガネを選ぶコツをしっかり掴んで、あなたに似合う形状のメガネを手に入れましょう。
顔型に合わせて選ぶ
レディースが似合うメガネを選ぶコツの1つ目は、顔型に合わせて選ぶというものです。フレームの縦幅は、眉毛から顎までの3分の1を目安にしましょう。眉のラインに似たフレームラインの眼鏡にすると、自然と馴染みます。
丸顔の人は柔らかな印象に見える特徴があります。スクエアタイプのメガネフレームを選ぶと、顔の形との相性がいいでしょう。キリッとした印象を与えてくれます。
スクエアなメガネの中でも、天地の幅が狭いものを選ぶと、さらにスタイリッシュな雰囲気になります。この他、アンダーリムのないハーフリム、フレームのないツーポイントタイプもおすすめです。
面長顔の人はウェリントンのような天地のあるフレームを付けると、顔全体のバランスが取れます。逆にハーフリムタイプだと、顔の縦長なイメージを強調してしまうので避けましょう。
スクエアタイプやボストンタイプも、面長な人に似合うメガネフレームです。ウエリントンタイプはどんなファッションにも似合う、万能のフレームです。人気が高いのもうなずけます。
輪郭がシャープな三角顔の人はオーバル型やハーフリムをかけると、輪郭を際立たせる効果があるのでおすすめです。四角顔の人は直線的な輪郭が特徴と言えます。オーバルやハーフリムを選ぶとバランスが取りやすく、おすすめです。
できれば小ぶりなフレームを選びましょう。顔全体とのバランスが良くなります。また丸みのあるボストンタイプも似合います。カッコよさを求めるのなら、ウェリントンタイプもおすすめのメガネフレームです。
今はオンラインでもメガネが買える時代です。しかししっかりと合わせてみないとわからないことも多いです。メガネにはSMLの三種類があるので、自分のフロントサイズをしっかり計っておきましょう。
黒目の位置で選ぶ
レディースが似合うメガネを選ぶコツの2つ目は、黒目の位置で選ぶというものです。メガネをかけた時、レンズの真ん中に黒目が来ていると、自然な印象に見せることができます。黒目の位置が上過ぎると、頼りない印象を与えてしまいます。
その場合、鼻パットのあるメガネでずり落ちないようにしましょう。黒目の位置が下過ぎると違和感ある印象になってしまいます。この場合はブリッジ幅が広いメガネを選びましょう。黒目の位置が外側過ぎると離れ目に見えてしまいます。
その場合は横幅の大きなメガネでカバーしましょう。逆に黒目の位置が内側過ぎると寄り目に見えてしまいます。ブリッジ幅の小さいメガネがおすすめです。
高級ブランドのレディースメガネはかわいい!
せっかくメガネを購入するのですから、自分の顔型に合ったメガネフレームを選びましょう。高級なメガネでも、リーズナブルなメガネでも構いません。
しかし価格に気を取られ、あなたの雰囲気やファッションに合っていないメガネを購入するのはもったいない話です。あなたに似合う最適のメガネフレームを選んで、全身のおしゃれの仕上げにしましょう。