しまむらではペイペイは使える？他の電子マネーなどの支払い方法も解説！

最近は、スマホ決済サービスで支払いをする人も増えてきました。そんな中で、ファッションセンターのしまむらでは代表的なスマホ決済サービスのペイペイで支払いが可能なのでしょうか。また、そのほかの支払い方法はどうなっているのでしょうか。詳しく調査しました。

しまむらでペイペイが使えるか使えないかを解説する前に、そもそもしまむらとはどんなお店なのかをチェックしておきましょう。しまむらのお店は日本全国にあるので、訪れたことがある人もいるでしょうが、そうでない人のためにその概要をお教えします。

しまむらの看板には「ファッションセンター」という文字が記されていますが、日本を代表する衣料品店です。また、ファッションセンターのしまむらのほかに、しまむらグループとして、傘下にいろいろなチェーン店を抱えています。

しまむらの商品はお手頃の価格のものが多いです。お手頃というよりもかなり安くなっています。Tシャツ1枚で500円なんてこともあります。というと、あまり有名でないブランドの粗悪品がたくさん置いてあるのではと思う人がいるかもしれません。

しかし、しまむらで扱っている商品はしっかりとした品質の名の知れたブランドのものばかりです。品質が悪いということはありません。では、なぜ安いのかというと、大量買取で、安くしても必ず売るという方針だからです。

しまむらの商品はとても安いことが魅力ではありますが、それだけではありません。ファッション性に優れた衣料品が多く、時代の先取りをしています。その辺が人気の理由でもあり、多くのしまむらファンがいます。

しまむらのターゲット層は主婦やOLだと言われています。これらの人々にとってのおしゃれない衣料品が多数そろえられています。仕事で着られる服、主婦が子供の入学式や卒業式で使う服、普段着、部屋着、パジャマなどいろいろな商品があります。子供服もあります。

ここからは、この記事の本題であるしまむらでペイペイが使えるのか使えないのかをチェックしてみましょう。いろいろなスマホ決済サービスがありますが、ペイペイも人気サービスです。これでしまむらで支払いができれば便利ですが、どうでしょうか。

結論から先に言ってしまうと、しまむらでは2020年4月現在ペイペイを使った支払いは不可です。スマホで簡単に支払いをと考えている人にとっては少し残念でしょう。今後方針が変わるかもしれませんが、この時点ではほかの支払い方法を選ぶ必要があります。

しまむら系列のお店の一つにバースデイがあります。子供服やベビー服を中心に販売しているお店ですが、ここでもペイペイは使えないです。使えるつもりでバースデイに行っても当てが外れます。やはりほかの支払い方法になります。

しまむらグループには、バースデイのほかにアベイル、ジャンブル、ディバロなどのお店がありますが、いずれの店舗でもペイペイは使えないです。ペイペイだけではなく、ほかのスマホ決済にも対応していません。

したがって、ラインペイも楽天ペイもオリガミペイもメルペイ（コード決済、iD決済は可能な場合も）もau ペイもみんなだめです。スマホの利用者が増えている中にあって、スマホ決済が使えないのは大変不便ですが、今後の改善を期待しましょう。

ペイペイなどのスマホ決済が使えないしまむらでは、ほかにどんな支払い方法があるのでしょうか。できれば現金払いをしたくないと思っている人にとっては、関心の的でしょう。そこで、しまむらにおける支払い方法をまとめました。

ペイペイが使えないしまむらですが、使える電子マネーの種類は豊富です。少し長くなりますが、すべて取り上げてみましょう。通常の電子マネーでは、nanaco、楽天Edy、WAON、iD、QUICPayなどを利用できます。

交通系電子マネーでは、Suica、PASMO、manaca、SUGOCA、TOICA、nimoca、Kitaca、ICOCA、はやかけんなどが使用可能です。ただ、店舗によって多少事情が変わる場合があるので、心配な人は念のため確認しておくといいでしょう。

ペイペイのようなスマホ決済が使えない状況でも、電子マネーで支払いができれば便利であることに違いはありません。しかも、しまむらで使える電子マネーは多いですから、たいていの場合は用を足せます。

しまむらではクレジットカードによる支払い方法はもちろん利用可能ですが、使えるクレジットカードは以下の通りです。VISA、JCB、MasterCard、AMEX、ダイナースクラブカード、UC、UFJ、NICOS、Oricoです。

外国ブランドのクレジットカードでしまむらで使えないものもありますが、日本で出回っている種類なら大抵は利用可能です。現金払いが嫌というのなら、クレジットカードで支払いをするのも便利です。

なお、しまむらでクレジットカードによる支払いを行う場合は、1回払いのみとなります。分割払いやリボ払いはありません。これは商品の価格が安いせいもあるでしょうが、大量購入しても1回で支払いをします。

しまむらでは支払いに商品券やギフトカードも使えるのですが、その種類は限られています。まず、しまむらグループ全体では、しまむらグループ共通商品券を利用可能です。1000円単位でしまむらで購入できます。

しまむらグループのそれぞれで使える商品券もあります。しまむらではしまむら商品券、バースデイではバースデイ商品券、ジャンブルではジャンブル商品券です。そのほか、株主お買物券での支払いもできます。

では、JCBギフトカードのようなクレジットカード系のギフトカードが使えるのかというと、これは無理です。クレジットカード払いはできますが、それに付属するギフトカードによる支払い方法は利用不可です。

プリペイドカードでしまむらで支払いをしたいという人もいるでしょうが、使えるプリペイドカードがあります。au Walletやソフトバンクカード、LINE Payカードなどです。もしこれらのプリペイドカードを持っているのなら、ぜひしまむらで使ってみてください。

クレジットカードではなく、デビットカードを持っているという人もいるでしょう。このデビットカードがしまむらで使えるかですが、大丈夫です。VISAやJCBなどのデビットカードなら安心して使えます。ただし、J-Debitは使えないです。

ペイペイなどのスマホ決済サービスが使えないしまむらですが、ほかのキャッシュレス決済はできます。実際にしまむらで支払いをする場合は、これらの方法を用いた方が便利ですが、自分が持っているカードなどを使えない場合は、現金で支払うしかありません。

いろいろなものが安く購入できるしまむらですが、さらに安くするクーポンはないのだろうかと思っている人もいるでしょう。ちょっと欲張りな感じもありますが、残念ながら割り引きクーポンはありません。

ただ、しまむらの商品は随時値下がりしています。クーポンがなくても、お店をチェックしておけばお買い得商品は必ずあるので、しまパトを定期的に行うといいでしょう。なお、スマホアプリやインターネットサイトにもチラシが掲載されているので、安売り情報のチェックは簡単です。

割り引きクーポンがないしまむらですが、グループ傘下にあるバースデイのみポイントカードを発行しています。「SIMACA/シマカ」という名称で、年会費は無料です。即時発行されるので、お店に行ったら作っておくといいでしょう。

「SIMACA」は、税込み200円利用ごとに1ポイント付与されます。そのポイントが500ポイントになると、500円分の商品券と交換してもらえます。つまり、200×500で、10万円分商品をバースデイで購入すると、500円のおまけになるということです。

ここまで、しまむらとはどんなお店で、ペイペイは使えるのか、ほかの支払い方法はどうなっているのかなどについてお伝えしました。残念ながらしまむらではペイペイは使えないですが、ほかの支払い方法は充実しています。その支払い方法をチェックして、買い物を楽しんでください。