白色ワセリンは便利な美容アイテム!効果的な使い方や肌の保湿方法もご紹介!

白色ワセリンは便利な美容アイテム!効果的な使い方や肌の保湿方法もご紹介!

白色ワセリンはドラッグストアでも購入できコスパがいいことで人気がある保湿アイテムです。赤ちゃんから大人まで使用でき、また肌が弱い人でも安心して使用することができます。今回は人気アイテムである白色ワセリンの保湿の仕組みや使い方などについて詳しく解説しましょう。

記事の目次

  1. 1.白色ワセリンについて徹底解説!
  2. 2.白色ワセリンとは?
  3. 3.白色ワセリンの保湿効果の仕組み
  4. 4.白色ワセリンの様々な使い方
  5. 5.コスパの良い白色ワセリンおすすめ3選
  6. 6.白色ワセリンは美容に良いおすすめのアイテム!

白色ワセリンについて徹底解説!

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ドラッグストアで気軽に購入できることからワセリンを保湿アイテムとして使用している人がたくさんいます。ワセリンにはいくつかの種類がありますが、今回はその中から白色ワセリンについて徹底解説しましょう。白色ワセリンの保湿効果の仕組みや使い方などについて詳しくご紹介します。

白色ワセリンとは?

ワセリンとは石油から発生した炭化水素類の混合物を脱色・精製したもののことをいい、純度の違いによって「白色ワセリン」「黄色ワセリン」「プロペト」「サンホワイト」の4つに分けられます。

白色ワセリンはさらに香料や酸化防腐剤を加えた美容用の白色ワセリンと、無香料で全ての不純物を取り除いた医療用の白色ワセリンに分けることができます。

黄色ワセリンの純度を高めたもの

ワセリンのなかでも一番純度が低いのが黄色ワセリンですが、黄色ワセリンの純度を高めたものが白色ワセリンになります。日本の独自の基準で作られており、名前の通り白色をしています。

一般的に「ワセリン」というと白色ワセリンのことを指し、医療機関でもよく利用されています。値段もコスパが良く、赤ちゃんから大人まで使用することができることで人気があります。

黄色ワセリンとは

黄色ワセリンとはワセリンのなかでも一番純度が低く、名前の通り黄色っぽい色をしています。コスパが良く美容用として多くの人に利用されていますが、不純物の含まれている量が多いので、肌の弱い人や赤ちゃんが使用するとかぶれる可能性があるので注意しましょう。

白色ワセリンの保湿効果の仕組み

白色ワセリンは美容に良く全身の保湿アイテムのひとつとして使用されることが多い白色ワセリンですが、その保湿効果の仕組みについて解説しましょう。実は白色ワセリンには肌に潤いや栄養を与える効果はなく、肌を保護する膜のような役割を担います。

ワセリンは内部からの水分蒸発を防ぐ

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人間の肌の内側にはアミノ酸やヒアルロン酸が存在し、これらの物質が肌の潤いを保つ役割を担っています。そして肌の表面には天然保湿因子と呼ばれる物質があり、この成分には肌の乾燥を防ぐ役割があります。

ワセリンを肌に塗ることで肌に膜ができ水分が蒸発するのを防ぐことができるので、天然保湿因子と同じ役割を果たします。ワセリンはあくまでも肌の水分が蒸発しないようにする効果があるだけなので、肌が乾燥している状態では充分に保湿効果を得ることはできません。

もし肌が乾燥している場合はワセリンの保湿だけでは不十分なので、長期間続けているとより肌が乾燥してしまう可能性があります。肌が乾燥しているときには肌に潤いを与えるクリームなどと一緒に使用することをおすすめします。

白色ワセリンの様々な使い方

ここまで白色ワセリンの特徴や保湿の仕組みについて解説しましたが、続いては白色ワセリンの使い方について具体的に紹介していきましょう。

白色ワセリンはクレンジングや肌のお手入れといった美容を目的とした使い方だけではなく摩擦防止など他の用途でも使用することができます。

リップ代わり

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白色ワセリンはリップクリームの代わりとして使用する使い方ができます。唇は身体の中でも皮膚が薄くて刺激に弱い部分ですが、実は市販のリップクリームには保存料や香料といった刺激になりやすい成分が含まれていることがよくあります。

そのため市販のリップクリームでは皮が剥けてしまう場合や乾燥が酷いという人は、低刺激であるワセリンを使用することをおすすめします。

ワセリンをリップ代わりに使うときは、少量を指に乗せて薄く伸ばすようにして唇へ塗っていきましょう。時間があるときにはワセリンを塗ってからラップでパックするのもおすすめです。

また、ワセリンは口紅の下地や口紅の後に薄く塗ることで口紅の色落ち防止としても使用することができます。

クレンジング代わり

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白色ワセリンはクレンジングとしての使い方もできます。ワセリンで本当にメイクが落ちるのかと疑問に思う人も多いかと思いますが、ワセリンを使えばウォータープルーフのマスカラも綺麗に落とすことが可能です。

ワセリンでメイクを落とすときには、まずはワセリンを少量手に取りメイクに馴染ませていきます。このとき、量が多いとベタついてしまうので気を付けましょう。また、擦り過ぎると摩擦によって肌に刺激を与えてしまうので優しく馴染ませるようにしてください。

メイクとワセリンが馴染んだらぬるま湯で洗い流しましょう。洗い流せなかったマスカラ等は綿棒やコットンを使って優しく拭き取れば綺麗に取り除くことができます。この後に洗顔をすればワセリンを使ったクレンジングの完了です。

全身保湿

既に述べているように白色ワセリンは保湿アイテムのひとつとして使用することができます。肌に優しく低刺激なので、全身のどこにでも塗ることが可能です。ワセリンを塗ることで体内の水分が蒸発しないように薄い膜をはることができます。

全身の保湿として使うときのポイントは、お風呂上りなど肌に潤いがあるタイミングで塗ることです。先程も述べたようにワセリンには肌に潤いを与える効果は無く、水分が蒸発するのを防ぐ効果があります。

そのため全身の保湿を目的としてワセリンを使用するときには、身体に潤いが充分にあるときに塗るようにしましょう。

ワセリンは低刺激なので赤ちゃんにも使用することが可能です。赤ちゃんの皮膚の乾燥防止や皮膚の保護のために使う使い方もできます。

日焼け後のお手入れ

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白色ワセリンは美容アイテムのひとつとして色々な使い方ができますが、日焼け後のお手入れとしても使用することができます。日焼けをして肌がヒリヒリしているときには白色ワセリンを塗ってみてください。

日焼けをして乾燥した肌はそのままにしておくとどんどん水分が蒸発していってしまいます。そのためしっかりと保湿をする必要がありますが、ワセリンを塗ることで肌に膜をはり水分の蒸発を防ぐことができます。

また、日焼けをした肌は乾燥していてとても敏感な状態です。保湿のために化粧水などを塗る人がいますが、なかには日焼けをした肌には刺激が強いものもあります。白色ワセリンであれば低刺激なので日焼けをした肌にも安心して使用することができます。

まつげをフサフサに

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白色ワセリンはまつげ美容液代わりに使用する使い方もできます。ワセリンを目元に塗ることで目元がスキンケアされ、目元の状態が良くなることでまつげが育ちやすい環境になりふさふさになると言われています。

また、ワセリンを塗ることでまつげが保湿されまつげが抜けにくくなるので、まつげの抜け毛予防にも効果があるとされています。ただしまつエクを使用している人はワセリンの使用を避けるようにしてください。

まつ毛美容液代わりに使用するときには、寝る前に綿棒などを使って少量を塗るようにしましょう。目が炎症・充血等を引き起こす可能性があるので目の中には入らないように気を付けてください。万が一目の中に入ってしまった場合は、すぐに洗い流すようにしましょう。

カサカサかかとに

特に冬場の乾燥する時期には、かかとがカサカサになって気になる人も多いのではないでしょうか。白色ワセリンはそんなかかとのカサカサにも効果的です。ワセリンは全身の保湿に使用できるので、かかとだけではなく膝や肘のカサカサにももちろん使用できます。

肌が乾燥すると敏感になって刺激を感じやすくなってしまいます。ワセリンであれば低刺激なので肌に刺激を与えることもなく安心して使用することができます。

かかとのカサカサには寝る前に多めにワセリンを塗り、靴下を履いて寝るようにしましょう。またかかとのカサカサの予防としてもワセリンを使うこともできますが、その場合は薄くワセリンを塗るようにすれば肌に膜ができ保護することができます。

スキンケアの仕上げ

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白色ワセリンはスキンケアの仕上げとしても使用することができます。乾燥肌の人は化粧水と乳液だけのスキンケアでは油分が足りずに肌が乾燥してしまいがちですが、ワセリンをスキンケアの最後に塗ることで肌に浸透した潤いを閉じ込めることができるので乾燥を予防することができます。

スキンケアの仕上げとしてワセリンを使用するときには、ワセリンを手に取って温めてから顔全体に塗るようにしましょう。夜のスキンケア後に使用すれば就寝中の乾燥予防になります。

ワセリンを塗り過ぎてしまうと逆に顔がテカテカになったりベタつきが気になってしまうので、米粒大を目安に使用してみてください。もし足らない場合は、さらに米粒大を手にとり、あまりつけすぎないように気を付けましょう。

摩擦予防

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白色ワセリンはここまで紹介したような美容や保湿アイテムとしての使い方だけではなく、摩擦の予防としても使用することが可能です。ワセリンを摩擦が気になる部位に薄く塗ることで保護膜の役割をしてくれます。

例えばランニングをするときにランニングウェアが肌と擦れて痛くなることがありますが、ランニングの前に気になる部位にワセリンを塗っておくことで刺激を軽減でき痛みを和らげる効果があります。

また、かかとなどに塗っておくことで靴擦れの防止にもなります。新しい靴や履き慣れていない靴をはくときに、足に薄くワセリンを塗っておくことで靴擦れ防止の効果が期待できるでしょう。

髪のダメージケア

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白色ワセリンは髪の毛のダメージケアにも効果的です。乾燥やダメージで髪の毛がパサついてしまっているときには、シャンプーをしてタオルドライをした後にワセリンを薄く塗ってからドライヤーで髪の毛を乾かすようにしてみましょう。

髪の毛に薄くワセリンを塗ることで髪の毛から水分が蒸発するのを防ぎ、しっとりとしてまとまった髪の毛にすることができます。ただしワセリンを付けすぎると逆にベタつきの原因となるので付けすぎには気を付けましょう。

髪の毛のダメージケア以外にもワセリンを頭皮に馴染ませてマッサージをすることで頭皮のケアとしても使用することができます。またフケが気になるときにワセリンを塗ることでフケの予防や改善の効果が期待できるでしょう。

コスパの良い白色ワセリンおすすめ3選

ここまで白色ワセリンの特徴や使い方などについて解説してきましたが、最後におすすめの白色ワセリンを厳選して紹介しましょう。元々ワセリンはコスパがいいことで人気がありますが、そのなかでも特にコスパのいいおすすめを紹介します。

大洋製薬・日本薬局方 白色ワセリン

最初におすすめするコスパのいい白色ワセリンは大洋製薬が販売している白色ワセリンです。500gとたっぷり入って1200円(本体価格)で、何度もリピートする人がたくさんいます。

他の白色ワセリンと比べると一番白っぽい色をしているのが特徴で、伸びが良く全身のどこでも塗りやすい白色ワセリンです。保湿アイテムとしてはもちろんのこと、花粉が酷い時には鼻の下に塗って花粉症対策としても使用している人がいます。

500g以外に50gの白色ワセリンも販売されているので、持ち運びたいときには小さいサイズの白色ワセリンを購入することをおすすめします。

ケンエー・白色ワセリン

次に紹介するコスパのいい白色ワセリンは「ケンエー・白色ワセリン」です。50gが約400円ととてもコスパが良く、ドラッグストアなど色々なお店で購入することができます。

「ケンエー・白色ワセリン」は感染対策や消毒用エタノールなどのトップメーカーである健栄製薬が販売している白色ワセリンで、健栄製薬はこの他にもベビーワセリンや白色ワセリン(ソフト)なども販売しています。

ケンエー・白色ワセリンは芸能人がYouTubeで「唇のケアにおすすめのアイテム」だと紹介したこともあり、若い女性を中心に人気がある白色ワセリンです。

ポルカワセリン

3つ目に紹介するコスパのいいおすすめの白色ワセリンは「ポルカワセリン」です。ポーランド原産の白色ワセリンで、可愛らしい容器が特徴的な人気のある白色ワセリンのひとつです。

北欧のとても寒い環境から肌を守るために長年愛用されているワセリンで、赤ちゃんから大人まで家族で安心して使用することができます。

無香料のワセリンの他にもカモミールの香りがするハーブエキス入りのワセリンも販売されているので、香りも楽しみたいという人には香りつきのワセリンがおすすめです。

白色ワセリンは美容に良いおすすめのアイテム!

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今回は白色ワセリンの特徴や使い方、そしてコスパのいいおすすめの白色ワセリンについて紹介しました。白色ワセリンは肌に潤いを与える効果はありませんが、水分の蒸発を防ぐ効果があるので保湿効果がとても高く、美容に良いおすすめのアイテムです。

白色ワセリンはコスパがよく、ドラッグストアなどで気軽に購入することができます。全身の乾燥に悩んでいる人やもっと美容に気を付けたいという人は、ぜひ白色ワセリンを購入してみてはいかがでしょうか。

かな
ライター

かな

医療機関で研究のサポートをする傍らライターとしても日々頑張るアラサー。スポーツ観戦が好きで休みの日は専らスポーツ観戦、と時々映画と海外ドラマ。最近は少しずつ料理のレポートリーを増やしたくて奮闘しています。

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