カーペットクリーナーで掃除を快適にしよう!
裸足で歩いても快適ですし、おしゃれなインテリアを完成させるためにはぜひ取り入れたりカーペット。でも、カーペットの掃除は大変だからと躊躇している人はいませんか?この記事ではそんな時に参考になるように、カーペットクリーナーの選び方やおすすめ商品をご紹介します。
カーペットを掃除する頻度
カーペットクリーナーの選び方やおすすめの商品のご紹介に入る前に、カーペットの掃除についてご紹介しましょう。せっかくおしゃれなカーペットなので綺麗に保ちたいですが、毛足の長いタイプだと中にゴミが入り込んだりして清潔度が気になります。
ペットや子どもさんが同居しているかにもよりますが、カーペットを清潔に保つためにはどのくらいの頻度で掃除するのがおすすめなのでしょうか。
できれば毎日で難しい場合は週に2日程度
パッと見た目にはあまり汚れていないように見えるカーペットですが、実は毛足にゴミが絡みついていることが多く、思ったよりも汚れているのが現実です。
理想的には毎日カーペット掃除をするのが一番ですが、毎日の忙しい生活の中でなかなかその時間が取れないというのが実情ではないでしょうか。もし時間が取れるのであれば、簡単に掃除機を掛けるだけでも清潔さが違います。
掃除機を掛けるのが大変という人は、気軽に掃除することができる粘着式のコロコロを使ったり、ブラシ式のカーペットクリーナーで気になるところだけ掃除するのがおすすめです。これだと5分以内で完了し、おしゃれなカーペットを清潔に保つことができます。
そして、週末など掃除の時間がしっかりと取れる時に、洗剤タイプのカーペットクリーナーなどでしっかりと汚れを落とすのがおすすめです。洗剤タイプのカーペットクリーナーは大体月に1回の使用が推奨されていることが多いです。
カーペットクリーナーの選び方
ここからご紹介するのはカーペットクリーナーの選び方です。おしゃれなカーペットを綺麗に保つためにカーペットクリーナーを買いたいと思っても、下調べなしにお店に行くと数多くのカーペットクリーナーがあり、どのタイプが自分にあっているのか迷ってしまいます。
そんなことが無いように、カーペットクリーナーにはどのような種類があるのか、どのように選べばいいのかをご紹介しましょう。
タイプで選ぶ
カーペットクリーナーの選び方、まず考えておきたいのがカーペットクリーナーのタイプです。一口にカーペットクリーナーといっても、その形状によってさまざまな種類に分けることができます。
一般にコロコロと呼ばれている粘着式のタイプ、ブラシやローラーのタイプ、粉末タイプ、そして洗剤タイプです。それぞれ汚れの落ちる度合いや手軽さなどがありますので、それを考慮したうえでカーペットクリーナーのタイプを決めましょう。
粘着タイプ
カーペットクリーナーの選び方、最初にご紹介するのは粘着タイプのカーペットクリーナーです。一般的にはコロコロと呼ばれているこちらのカーペットクリーナー。
粘着式のシートでカーペットの上をコロコロと転がし、髪の毛などを取り除くというタイプです。カーペットクリーナーの中では一番広く普及しているタイプなので、カーペットクリーナーと聞いてこちらの形を思い浮かべたという人も多いでしょう。
現在ではコロコロにもいろんなタイプがあり、座った状態でコロコロができるようにハンディタイプになったものから、立ったままでコロコロができるように長いハンドルが付いたものもあります。
また、ハンドルの色も以前は白や黒が多かったですが、現在ではインテリアに馴染むようなナチュラルな色からおしゃれな色まで幅広いラインナップが揃います。
コロコロでも部屋の隅に出しっぱなしにしておけるようなおしゃれなものもあるので、ついつい掃除をさぼってしまうという人はデザイン重視で選ぶと掃除の頻度が上がるかもしれません。
ローラータイプ
カーペットクリーナーの選び方、続いてご紹介するのはローラータイプと呼ばれているものです。ブラシタイプとも呼ばれることの多いこちらのカーペットクリーナーは、洋服の埃取りに使うブラシと似た構造です。
ちょうど掃除機のヘッドのような形をしており、中にはローラーが入っています。そして先端部分にはブラシが付いていますので、カーペットの上で前後左右に動かすだけでローラーがゴミを中に取り込んでくれるという仕組みです。
コロコロだと使った粘着シートは捨てなければなりませんが、このタイプのカーペットクリーナーだとゴミはローラーの中に集まりますので、それを捨てるだけで半永久的に使うことができ、ランニングコストを抑えることができます。
また、粘着式のコロコロだとカーペットにダメージが及ぶ恐れもあります。おしゃれなカーペットをなるべくきれいに保ちたいという場合は、ローラータイプのカーペットクリーナーを検討するのも一つの選び方です。
粉末タイプ
カーペットクリーナーの選び方、続いてご紹介するのは粉末タイプです。こちらは粉末になっているカーペットクリーナーを直接カーペットに振りかけます。
そしてしばらく放置するとゴミが浮き上がってきますので、そこを掃除機で吸い取るという仕組みです。すでに毎日掃除機を掛けるという習慣がある人には取り入れやすいカーペットクリーナーです。
このタイプのカーペットクリーナーの特徴は、香りにこだわった製品が多いという点です。ペットがいるなどしてカーペットの匂いが気になるという人に特に人気が高く、部屋全体によい香りが広がるという口コミのカーペットクリーナーもあります。
ただ、どれぐらいの香りが残るかはカーペットクリーナーによって異なりますので、あまり強い香りを残したくないという人は、事前にしっかりと口コミをチェックしておくのがおすすめです。
また、粉末タイプのカーペットクリーナーを掃除機で吸い込むので、掃除機の性能も大切です。あまり吸引力のない掃除機だと粉が吸い切れないこともありますし、場合によっては掃除機のフィルターが詰まってしまうこともあるようです。
泡・スプレータイプ
カーペットクリーナーの選び方、最後にご紹介するのは泡やスプレーのタイプです。こちらはカーペットを洗うような感覚できれいにすることができるタイプで、カーペットの汚れがかなり気になる時や大掃除の時などにおすすめです。
泡やスプレー状になったカーペットクリーナーをスポンジなどに取ってカーペットを掃除します。製品によっては水拭きが必要なものもありますが、そのまま乾くまで放置しておけばいいタイプもあります。
また、もう少し手軽に掃除をしたいという人にはシートタイプもあります。洗剤が染み込ませてあるシートで、汚れの気になる部分を掃除した後は捨てるだけなので、道具の準備もいりません。
泡やスプレータイプのカーペットクリーナーは、掃除する手間は少し掛かりますが、ほかのタイプよりも除菌効果が高かったり、中には防ダニ効果まであるというタイプもあります。
カーペットの上で寝転んで寛ぐことが多いという人や、赤ちゃんがいるのできれいにしておきたい、ペットがいるといった人にはおすすめのタイプです。
汚れのタイプやカーペットクリーナーの形も大切
カーペットクリーナーの選び方は、カーペットクリーナー本体だけでなくどんな汚れを落としたいかを考える必要もあります。
例えば、カーペットの上では何も食べることがないのでゴミとしては髪の毛やほこりが多いという場合は粘着式のコロコロで掃除すればかなりきれいになります。
しかし、赤ちゃんがいるなどしてカーペットにクッキーの食べかすなどが入り込んでいるというような場合には、コロコロでは取り切れないことが多いです。粉末タイプにすると食べかすも一緒に掃除することができるのでおすすめです。
そして、ペットがいるなどしてカーペットに汚れが染み込んでいる場合や、ジュースをこぼしてしまった時などには泡やスプレータイプでないと対応が難しいです。
また、カーペットクリーナーの形もしっかりと考えておきましょう。特にコロコロやローラータイプはすぐに手の届くところにおいてこまめに掃除をするのに向いているので、ストレスなく収納できる形が理想的です。
例えば、自立するタイプのコロコロだとソファの脇に立てかけて置けるのでいつでも手に取ることが可能です。自立しない場合は、収納場所のどこに置くか、または吊り下げるかなどをしっかりとイメージしておきたいものです。
おしゃれなカーペットクリーナ6選【粘着タイプ】
ここからはカーペットクリーナーからおすすめのコロコロタイプものをご紹介します。選び方のところでも触れましたが、気軽に手に取ってすぐに掃除が始められると人気のタイプ。専用のおしゃれなケースが付いてくるものも多いです。
レック・激落ちくん 粘着クリーナー 伸縮タイプ
まず最初にご紹介するおしゃれなカーペットクリーナーはレックから発売されている「激落ちくん 粘着クリーナー 伸縮タイプ」です。こちらの商品の人気の理由は、伸縮タイプになっているので立ったままカーペットの掃除ができるという点です。
また、コロコロの部分だけ取り外してハンディタイプにもすることができるので、気になるところだけをさっと掃除するのにも向いています。
おしゃれな白いケースが付いてきますが、ケースが自立するだけでなく片手で出し入れできるのもポイントです。値段は約1200円です。
ニトムズ・コロコロ 強力すじ S コンパクト WHITE
続いてご紹介するおしゃれなカーペットクリーナーはニトムズから発売されている「コロコロ 強力すじ S コンパクト WHITE」です。こちらの製品の特徴は、粘着の部分が筋状になっている点です。
カーペットの繊維に絡みついた汚れもしっかりと取ってくれると評判で、使い終わった後も切り取りやすいという口コミが多数あります。
また、おしゃれな白いケースからは片手で取り出せるようになっていれるので、気づいた時にすぐ掃除を始められます。値段は約600円です。
アイリスオーヤマ・CCNB-RN
続いてご紹介するおしゃれなカーペットクリーナーはアイリスオーヤマから発売されている「CCNB-RN」です。「トルクル」という名前でも知られているこちらの商品は、粘着テープ部分が抜けにくい構造になっているのが人気です。
また、粘着テープは一般的には白ですが、黒の替えテープもありペットの毛などの汚れが確認しやすいという利点もあります。本体部分は白とグレーがあり、インテリアに合わせて選ぶことができます。値段は約500円です。
レック・レック 激落ちくん 粘着クリーナー ハンディ
続いてご紹介するおしゃれなカーペットクリーナーは、レックから発売されている「レック 激落ちくん 粘着クリーナー ハンディ」です。
この項目の最初にもレックからのカーペットクリーナーをご紹介しましたが、こちらはハンディータイプのみのタイプです。その分値段が安く約600円で購入が可能です。ハンディータイプにも付属のケースが付いており、片手で出し入れをすることができます。
ニトムズ・コロコロ コロフル
続いてご紹介するおしゃれなカーペットクリーナーはニトムズから発売されている「コロコロ コロフル」です。家のような形をしたケースに入れるとパッと見た感じはコロコロが入っているとは思えないような可愛らしい見た目が特徴的です。
カーペットクリーナーには珍しく色の展開が多く、白、赤、茶色、ワイン、ライムから選ぶことができます。もちろん粘着テープの色も同じだけ揃っているので本体とコーディネートが可能です。値段は約1200円です。
ニトリ・カーペットクリーナー プリート ロング(ホワイト)
最後にご紹介するおしゃれなカーペットクリーナーはニトリから発売されている「カーペットクリーナー プリート ロング」です。
よい製品がコスパよく買えることで人気のニトリ。カーペットクリーナーも例外ではなく、こちらも約600円という値段で購入が可能です。
立ったままで掃除ができるロングタイプになっているほか、使用後に粘着テープをはがしやすい斜めカットを採用しています。
おすすめのカーペットクリーナ5選【洗剤タイプ】
続いてご紹介するおすすめのカーペットクリーナーは洗剤タイプです。選び方の項目でも触れましたが、しっかりとカーペットをきれいにしたい時におすすめのクリーナーで、中には消臭や防カビの効果が期待できるタイプもあります。
カーペットに洗剤を付けてしばらく放置してからふき取るタイプが多く、毎日の掃除には少し面倒という人は、週末の掃除に使ったり、シミなどが気になる部分にだけ使うという方法もあります。
グラフィコ・オキシクリーン カーペットクリーナー
まず最初にご紹介する洗剤タイプのカーペットクリーナーはグラフィコから発売されている「オキシクリーン カーペットクリーナー」です。
オキシ漬けという言葉で有名になったオキシクリーンから発売されている洗剤タイプのカーペットクリーナで、もともとのオキシクリーンの知名度も手伝って選び方に迷ったらこれという口コミもあるほどです。
カーペットにあて布をしてスプレーをし、10分間放置して後はふき取るだけです。塩素を使用していませんので、柄の入ったカーペットにも使用が可能です。値段は約1600円です。
純閃堂・カーペットクリーナー 清結
続いてご紹介する洗剤タイプのカーペットクリーナーは純閃堂から発売されている「カーペットクリーナー 清結」です。こちらの製品は掃除のプロが使うようなクオリティーにも関わらず、人体に優しいのが特徴的です。
アルカリ電解水が主成分で、松やヒノキなどの除菌剤も配合されています。使い方はカーペットに洗剤を直接スプレーし、数分置いてからブラシを掛けつつ水拭きをします。値段は約1800円です。
リンレイ・カーペットシャンプーダニよけ
続いてご紹介する洗剤タイプのカーペットクリーナーはリンレイから発売されている「カーペットシャンプーダニよけ」です。
名前にもダニよけと入っていることから分かるように、ダニが嫌いな香料が入っており、ダニの繁殖を抑えるという効果が期待できます。また、爽やかなレモンの香りも人気です。
使い方は、本体に付属しているブラシキャップで洗剤をカーペットに吹きつけながらブラッシングし、布で水拭きをします。値段は約500円です。
ジョンソン・グレード カーペットデオドライザー
続いてご紹介する洗剤タイプのカーペットクリーナーはジョンソンから発売されている「グレード カーペットデオドライザー」です。
こちらは洗剤タイプですが粉末になっているのでカーペットに振りかけてから掃除機で吸い取るだけで、香りも強すぎず爽やかだと評判です。値段は約100円です。
ステインデビルズ・ドクターベックマン カーペット ステインリムーバー
最後にご紹介する洗剤タイプのカーペットクリーナーはステインデビルズから発売されている「ドクターベックマン カーペット ステインリムーバー」です。
日本ではあまり聞きなれないステインデビルズという名前ですが、ドイツでは汚れ落としで人気のブランドです。
製品にはブラシがすでについているので、それで洗剤をカーペットにこすりつけます。そして3分ほどして汚れが浮いてきたら、布で水拭きをします。値段は約1200円です。
カーペットクリーナーを使う時のコツ
ここからは最後にカーペットクリーナーをうまく使うためのコツをご紹介します。カーペットクリーナーの中でもコロコロとローラータイプは少しのコツを知っておくだけで賢い買い物ができたり、快適に掃除をすることができたりします。
本体は安価な物は避けたほうが良い
まずはカーペットクリーナーを買う時ですが、コロコロやローラータイプのように本体があるものは少し値段が高くでもしっかりとした造りになっているものがおすすめです。
あまりに値段が安いカーペットクリーナーを買ったら数回使っただけで本体が歪んでしまってコロコロができなくなったという口コミや、少し奥に入ったごみを取ろうとして力を入れたらハンドルが曲がったという口コミなどがあります。
また、特にハンドルが長いタイプのコロコロはハンドル部分の強度が肝心です。収納する時にコンパクトになるジョイント式の長いコロコロは便利ですが、力を入れるとジョイント部分が外れてしまうこともあるようです。
カーペットクリーナーはカーペットに押し付けて何度も使うものですから、購入前には強度についての口コミをチェックしてからにしましょう。
粘着テープははがしやすい物を
カーペットクリーナーのコロコロタイプを使う時には、汚れの付いた粘着部を掃除の後に切り離して捨てるようになっていますが、カーペットクリーナーの中にはそれがうまく切り離せないというものがあります。
掃除に使った分の1枚だけをはがそうとしても、2枚はがれてしまったり、切り取り線のところではがれず斜めに破れてしまったりする製品もあるようです。
また、うまくはがせるようにカットが斜めになっているタイプのコロコロもありますが、これも場合によってはテープの切れ目が分かりにくいという口コミも見られます。
コロコロの粘着テープにもさまざまなタイプがありますので、事前にしっかり口コミをチェックしていくことが大切です。
また、いくら評判がよくても自分のスタイルに合わないこともあるので、初めは違うブランドのものを数点買ってみて使い比べをしてみると本当に自分に合ったものが見つかります。
効率的なカーペットクリーナーの使い方を
どんな掃除にも効率のよいやり方というものがありますが、カーペットクリーナーも目に付くところからやるよりも順番を考えた方が効率がよくなります。
特にコロコロは使っていくうちにゴミがついて粘着力が弱くなりますので、どこから掃除するのかが大切です。
例えば、毛足の長いカーペットを先に掃除してしまうと吸着力がすぐに弱くなってしまいます。その前に毛足の短いカーペットを掃除したり、ソファやクッションなどの埃を取ってから、最後に毛足の長いカーペットの掃除をすると効率的に使うことができます。
カーペットクリーナーで清潔を保とう!
一口にカーペットクリーナーといっても、コロコロタイプや洗剤タイプなど用途によって色んな種類があります。また、同じコロコロタイプでもシンプルなものからおしゃれなものまでありますので、この記事の選び方を参考にぴったりのものを選んでみてください。