彼氏に依存しやすい人の特徴
本記事では「彼氏との関係に依存しているかも?」と不安に思っている女性のために、依存しやすい性格の特徴や依存を抜け出すための具体的でわかりやすい方法について詳細にご紹介します。
彼氏への依存を続けると精神的に疲れるのは当然です。彼氏依存を抜け出しさえすれば、健康的な恋愛関係を思い切り楽しめるようになるはずです。
自分に自信がない
幼少期に落ち着いた家庭環境で過ごすことができなかった、両親に甘えられず子供らしく成長することが叶わなかった、学校でイジメに遭ったなどのことがきっかけとなり、自分の存在に自信が持てず依存体質になる場合があります。
すると成人しても「思い切り甘えたい」「ダメな自分を受け入れてほしい」「安心させてほしい」という欲求が強くなり、誰か特定の相手を見つけて依存することになってしまいます。
このような欲求は誰でも少なからず持っているものですが、自分以外の人に要求してもなかなか100%満足させてもらうことは難しいため、だんだんと依存している本人も依存されている相手も苦しくなってきてしまいます。
本音で話せない
自分に自信がないと、もし本音を話して相手から否定されたり理解してもらえなかったらどうしよう?との恐怖心から、本音を話せなくなる人もいます。本音を隠せば心が通じ合う喜びが失われ、人間関係を希薄に感じることが多くあるでしょう。
友達が少ない
彼氏依存する女性は、元々の自分の世界が狭いという特徴があります。もしかすると人間関係そのものが苦手で、人と付き合うのが疲れるという人もいるかもしれません。
でも心を分かち合える友人がいないと孤独を感じやすくなります。すると、孤独を避けるため性格の不一致を感じていても彼氏と別れることができず、依存が加速していきます。
彼氏が誰よりも大切
恋愛すると彼氏が誰よりも大切になるのは当たり前だと思うかもしれません。でもいつでも彼氏を最優先して依存していると、彼が慢心してあなたの愛の上にあぐらをかくような態度を取ってくるかもしれません。
彼氏に何でも相談
自分に自信がないとちょっとしたこともストレスに感じ、精神的に疲れることが多くなります。そして常に彼氏に相談しないと不安になって依存してしまいます。
また彼氏に何でも相談していると、彼の言葉が唯一無二の正しい答えだと錯覚してしまいがちです。するとあなた自身の判断能力が薄れ、ますます彼氏がいないと生きていけないと思い込み、別れるという選択肢が消え依存が深みにはまってしまいます。
返信がないと心配になる
四六時中彼氏のことを考えているため、少しでも返信が遅かったり既読にならなかったりすると「嫌われたのかもしれない」と心配になってしまいます。彼氏の行動に一喜一憂している依存体質の女性が精神的にとても疲れるのは当然です。
同時に、返信よりも他の予定や仕事を優先している相手のことを許せなくなってしまうこともあります。相手には相手の生活があるということが、彼氏依存の女性には見えづらくなってしまうのです。
彼氏に依存してしまう原因
ここからは彼氏依存してしまう原因についてご紹介していきます。自分のネガティブな面を正面から見据えることは勇気が要ることかもしれません。ですが、原因を知ることで適切な対応策をとり、彼氏依存を克服することが可能になるのです。
必要とされたい
自分に自信がないと、誰かに必要とされたい気持ちが強くなりがちです。というのも、必要とされている間だけは自分に価値があると感じられるからです。
でもこの方法だと自分の価値の有無が相手次第になり、安心できず精神的に疲れることになります。いつもまでも不安感がつきまとうため、彼氏依存をやめたいのにやめられなくなってしまいます。
夢の見過ぎ
彼氏依存する女性は、どこかにたった1人運命の人が存在すると考えています。そしてその相手こそ、自分の望みを全て叶えてくれるという夢物語を信じています。でも実際はお相手も普通の人間であって、白馬に乗った王子様ではないのです。
人間関係が狭い
彼氏依存する女性の特徴として、人間関係が狭い点が挙げられます。すると必然的に相談相手や親身になってくれる友人も少なくなり、視野も行動範囲も狭くなっていきます。なので余計に頭の中が彼氏のことで埋まってしまい、依存の克服が難しくなるのです。
寂しがり屋
極端に寂しがり屋の女性は、自分以外の誰かに心の穴を埋めてもらいたいと切望しています。一人でいることに耐えられないので、いつも彼氏と一緒にいたがったり連絡を取り続けて不安を感じないようにしているのです。
でも誰かに頼っている限り、その心の穴を埋めることはできません。大切なのは、自分で自分の心を見つめて寂しさを受け止めてあげることなのです。
彼氏に依存するのをやめたい人の為の克服法
ここからは、彼氏に依存することをやめたい・克服したい人のためのヒントをお届けします。健全な恋愛関係を築いていくために何をしたらよいのか、ハッキリと見えてくるはずです。少しずつでもいいので、変わりたいという気持ちを大事に進んでいきましょう。
彼氏依存症であることを自覚
彼氏依存をやめたいなら、まず第一歩はあなた自身が「彼氏に依存している」ことを自覚することです。次に「彼氏依存をやめたい、絶対に克服する」と決意すること。
今のままでは遅かれ早かれ、あなたを重たく精神的に疲れると感じた彼氏とは別れる可能性が出てきます。今よりもっといい関係を築くためにも、彼氏依存していることをしっかり自覚していきましょう。
自分自身を好きになる
自分を好きになるメリットは、自分軸で生きられるようになることです。自分を好きになれないと人の評価が気になるため、他人軸で生きてしまいがちです。
でも自分の気持ちを大切に扱えるようになると、なぜかその人は魅力的に輝いてきます。すると彼氏から「別れる」などと言われない、今よりも愛される女性になれるのです。
会わない・連絡を取らない日を作る
自分から会わない・連絡を取らない日を作るなんて信じられないというのが、彼氏依存の女性の特徴の一つです。でも孤独感を克服し、あえて連絡を取らない日を作ることで、あなたにはあなたの世界があるのだと再確認することができます。
スマホを放置
「いつ彼氏から連絡が来るかわからないからスマホから手が離せない」などとスマホ中毒になっているのも彼氏依存の女性の特徴です。スマホを見つめ続けることをやめたいのなら、思い切ってスマホを隣室に置いたり放置してみましょう。
最初は気になってソワソワするかもしれません。でも自分の生活に全力で没頭していたら、いつの間にかスマホのことは頭から消えてしまうはずです。
趣味を作る
彼氏依存の女性は趣味がなく、頭の中は彼氏のことばかりという人も多いです。彼氏依存をやめたいなら、自分の生活を充実させることが重要。そのためには時間を忘れて楽しめる趣味をつくりましょう。あなたの好きなことをぜひ思い出してみてください。
彼氏依存症の人と別れる時の注意点
ここからは彼氏依存の女性との別れ際の注意点についてお伝えします。彼女から深く依存されている場合の別れは一筋縄ではいかないことは覚悟しておきましょう。それでも別れを決めたのであれば、以下の点を心がけてみてください。
ブレない心が大切!
一旦は別ることを決めたのに、彼女の顔を見ていたら可哀相になってしまい気持ちがブレてしまったという状況はよくありません。というのも別れを切り出された彼女があなたの態度によって希望を持ってしまうからです。
「これからはまるまるするから」と改善を約束されたり、「寂しすぎて耐えられない」などと弱った顔を見せられると気持ちが揺れるかもしれません。ですが別れると切り出したのであれば、彼女のためにもブレない気持ちを持つことが大切です。
理由と結論を明確に
依存的な女性にとって彼氏と別れることは、身体の一部を引き裂かれるくらいの痛みを意味します。なのでなぜ別れることを決断したのか理由を明確にし、これらの理由により関係継続をやめたいという結論に至ったと、理路整然と何度も繰り返して伝えることが必要です。
2人では会わない
彼氏に依存している女性の中には、別れを切り出されてショックのあまりパニックに陥る可能性もあります。相手が取り乱して暴れたりするのを防ぐためにも、二人だけで会わずに人目のある場所で話し、できれば彼女の友人など第三者に同席してもらうのがベストです。
優しさは見せない
男性の中には嫌われたくないのか、最後に優しい言葉をかける人もいます。すると彼女はあなたへの未練をいつまでも断ち切れません。もし彼女の未来を大事に思うのであれば、最後は冷酷に振る舞い復縁の可能性はゼロだと突きつけることも優しさといえるでしょう。
彼氏に依存していると自分が疲れる原因に!
彼氏に依存していると精神的に疲れることになりますし、あなたらしさを失う原因にもなります。そうなる前にぜひ彼氏依存を克服して、自分軸で生きる癖をつけてください。健全な自立心を養って、健康的な恋愛関係を楽しんでいきましょう!