彼女との交際を長続きさせるコツは呼び方!
最近、デートでも彼女が不機嫌で、何となくぎくしゃくしてしまう。そんな風に感じているのなら、彼女の呼び方に原因があるのかもしれません。
彼氏側が思っている以上に彼女としては呼び方に敏感なものであり、呼び方が適当だと彼女のほうもその気配を察知して、少しずつ不満を溜め込んでしまいます。
小さなことに思われるかもしれませんが、彼女との関係を長続きさせるうえで呼び方はとても大切であり、呼び方次第で彼女の気持ちを高めることもできれば、反対に愛情が冷めてしまったりします。
この記事では、男性のほうにも意識してほしい彼女の呼び方や人前での呼び方の注意点、呼び方を変えるポイントについて具体的に見ていきましょう。
呼び方によって2人の距離感が変化
海外のとある研究報告によると、夫婦にせよカップルにせよ、お互いの呼び方によって距離感が左右されると考えられています。
特に、女性のほうが呼び方には敏感であり、彼女が嫌がる呼び方を何年にもわたって続けていたがために彼女のほうに不満が溜まり、関係が長続きしない、ということにもなってしまいます。
言い換えれば、たとえ倦怠期にあるカップルでも、彼女の呼び方を変えることで関係を長続きさせるチャンスが充分にある、ということになり、呼び方がいかに大切なのかがおわかりいただけると思います。
彼女と付き合ったばかりで関係を長続きさせたい彼氏、最近どうも彼女との関係がうまくいかないと感じている彼氏は一度、彼女の呼び方について振り返ってみましょう。
有名人夫婦も呼び方に気を遣っている
お互いの呼び方に気を遣うのは芸能人夫婦も同じことです。むしろ、ふたりとも忙しい芸能人夫婦はすれ違いが起きやすいため、呼び方が特に重要になると言われています。
お笑いトリオ、森三中の大島美幸さんと放送作家の鈴木おさむさん御夫婦は新婚当時のラブラブ感をいつまでも長続きさせるため、お互いの呼び方を「みーたん」、「むーたん」に統一することで新鮮さをキープしているようです。
芸能人夫婦のノウハウは、一般レベルでも参考になります。男性は彼女の呼び方に無頓着な方が多いようですが、彼女のほうは意外と、「何て呼んでくれるんだろう」とワクワクしているものです。
彼女の気持ちを無視すると不満が溜まってしまいますので、有名人夫婦の呼び方ルールをお手本に、彼氏も彼女の呼び方に気を遣ってみましょう。
彼女に喜ばれる理想的な呼び方
普段の呼び方によって彼女の気持ちが大きく左右されますし、呼び方ひとつで彼女への愛情を上手に伝えることができます。
彼女が喜ぶ理想的な呼び方について御紹介しますので、彼氏のほうもぜひとも参考になさってください。
下の名前を呼び捨て
小説や映画、ドラマでもよくある呼び方がいわゆる呼び捨てです。彼女の下の名前を呼び捨てにすることで距離感が変わることを意識できますし、フレンドリーな雰囲気も高まります。
オーソドックスな呼び方ではありますが、彼女によっては呼び捨てにされたくない、という場合もあり、彼氏のほうが気をつけないと関係が長続きしない、ということにもなります。
名前+ちゃん付け
ある程度年の差のある彼女に対するオーソドックスな呼び方です。彼女が年下だったり、童顔だったりするほど可愛らしさが増す呼び方で、わりと人気があります。
呼び捨てを嫌がる彼女でもちゃん付けなら喜ぶ、というパターンが多く、人前でも恥ずかしさを感じない呼び方として日本では定着しています。
ただ、彼女によっては呼び捨てよりもちゃん付けのほうが恥ずかしい、というパターンもありますので、呼び方については彼女の気持ちを優先するのが一番です。
あだ名
彼女とふたりだけのあだ名で呼び合っている、という彼氏も多いのではないでしょうか。彼女との親密さを高める呼び方としてもあだ名は効果的で、彼女にあだ名を決めてもらったほうがよりいっそう気分が盛り上がります。
あだ名といっても凝った呼び方を考える必要はなく、美幸だからみーちゃん、麻由子だからまゆたん、というように、彼女の名前からストレートに連想できる呼び方でも充分に気分が盛り上がります。
ただ、人前で呼ばれて恥ずかしい呼び方だと彼女のほうも困りますので、彼氏もそのあたりは気を遣って、人前でも恥ずかしくない呼び方を考えてあげましょう。
名前+さん付け
彼女のほうが年上だったり、もともと職場や学校の先輩だったりした場合によく見られる呼び方です。この呼び方だと適度な距離感があるため、彼女のほうも人前でも恥ずかしさを感じずにすむ、というメリットがあります。
ただ、いつまでもこの呼び方を続けていると彼女のほうもよそよそしく感じられてしまいますので、彼女の気持ちが離れているようならほかの呼び方を考えましょう。
苗字を呼び捨て
彼女が部活の後輩だったりする場合によくある呼び方です。彼女のほうも体育会系だったりすると長続きしますが、反面、ラブラブモードになりにくい、というデメリットもあるため、彼氏としては注意が必要です。
こんな呼び方は彼女が嫌がる!
彼女の呼び方にはさまざまなバリエーションがありますが、彼女が嫌がる呼び方はもちろんNGです。彼女とのラブラブで幸せな関係を長続きさせるためにも、彼女が嫌がる呼び方をひと通りおさえておきましょう。
お前
若い世代の女性ほど、彼氏から「お前」と呼ばれるのを嫌がる傾向があります。昭和世代にとっては違和感のない呼び方かもしれませんが、彼女としてはやはり、「名前で呼んでほしい」と思っているようです。
相方
彼女をストレートに名前で呼ぶのが恥ずかしいという男性が選びがちな呼び方です。ふたりきりの時はあだ名で呼んでいても、人前では相方という呼び方に変えるパターンがあるようです。
ただ、彼女としてはこの呼び方に違和感を覚えるケースも少なくはなく、「やっぱり名前で呼んでほしい」、「呼び方として単純にダサい」という意見も多く、彼女からは必ずしも好評ではないようです。
人前で恥ずかしいあだ名
あだ名は彼女に喜ばれますが、人前で呼ばれて恥ずかしい呼び方はNGです。特に、由来がふたりにしかわからないような呼び方だと彼女だけでなくまわりも困ってしまいますので、呼び方で盛り上がりすぎないようにしましょう。
彼女の呼び方を変えるタイミング
彼女の呼び方を変えたくても変えるタイミングがわからない、あるいは単純に面倒くさい、という男性は意外と多いものです。彼女の呼び方を無理なく変えるタイミングについてシミュレーション別に見ていきましょう。
自然に変える
彼女の呼び方を変えるタイミングでオーソドックスなパターンと言えるでしょう。お互いに年齢が上がっていけば自然に呼び方も変わってきますし、彼女のほうから呼び方を変えてきたから彼氏も変える、というパターンもあります。
仲良くなってから
付き合っているかどうかにかかわらず、彼女との距離感が縮まったタイミングで呼び方を変える、というパターンもあります。
学校や職場で彼女と親しくなった、彼女とふたりきりで話せるようになった、仕事で彼女とペアを組んだなど、呼び方を変えるタイミングは意外と結構見つかるものです。
彼女が望む時
彼氏があれこれと呼び方を変えるタイミングを探るより、彼女が望んだタイミングで呼び方を変える、というほうが自然だったりします。
特に、学生時代から関係が長続きしている場合、彼氏が気づかないうちに彼女のほうが呼び方について不満を募らせていることも充分に考えられますので、タイミングを見て呼び方を変えるきっかけをつくってあげましょう。
付き合った後
呼び方を変えるタイミングとして自然なのは、付き合うことが決まった後です。それまではさん付けでもカップルになった日からあえて呼び捨てにしてみるなど、呼び方を変える絶好のチャンスとも言えます。
もちろん、その際にも必ず彼女に「どんな呼び方がいい?」と尋ね、彼女の希望を最優先に考えてあげましょう。
接し方が慣れてきた時
付き合ったからといっていきなり彼女の呼び方を変えるのは恥ずかしい、という場合は、タイミングを焦る必要はありません。
大切なのは彼女との関係を長続きさせることですから、彼女との距離感を確かめつつ、彼女との関係が落ち着いてきたと感じたらそれとなく呼び方を変える、程度がちょうど良いのかもしれません。
彼女の呼び方で2人の距離感を近づける!
呼び方が合わないという理由で彼女との関係が長続きしない、という男性は意外と多いものです。最近どうも彼女の機嫌が悪い、と感じるようならタイミングを見て呼び方を変える努力をしてみましょう。
呼び方を変える際には彼女の気持ちを最優先に考え、人前で呼ばれて恥ずかしい呼び方を心がけるのがポイントです。