好きな色はその時の気持ちの表れ
好きな色は、時によっては気分などにより、変わることがあります。この「好きな色」を聞き、直感で選び、その選んだ色によって、性格であったり、自分の意外な一面を知るきっかけになったりすることがあると言われています。
このようなことを、色彩心理学では、「好きな色はその時の気持ちの表れ」と言われることがあるそうです。
今回は、その色彩心理学での考えを元に、性格診断テストを行っていきます。自分の今の気持ちは、一体どのようなところにあるのでしょうか。気になる方は、ぜひ行ってみてください。
好きな色でわかる性格診断テスト①性格・特徴
好きな色からあなたの性格がわかる簡単な心理診断テストをご紹介します。手順1、「赤」「オレンジ」「黄色」「緑」「青」「ピンク」「紫」「茶色」「グレー」「白」「黒」の中から、直感で好きな色を1つ選んでください。
1つ選んだ「好きな色」が「あなたの性格の特徴を表しています。では、気になる結果をご覧ください。
赤色が好きな人の性格・特徴
「赤」を好きな色に選んだ人の結果です。赤は、情熱、行動力、生命力など溢れるエネルギーを表しています。このような「赤」を選んだ人は、何事にも積極的で行動力があるのが特徴です。エネルギーに溢れ、社交的な一面があるので、リーダーとして周りの人を引っ張っていく力を持っています。
また、情熱的であるため、好きな人のためになら、自分を犠牲にすることも惜しまないような強さを持っているのが特徴です。しかし、このようなエネルギーが他の人比べ強いため、エネルギーを持て余すこともあります。
相手が自分よりかなり少ないエネルギーの持ち主であった場合、あなたの中にある強いエネルギーが自分を苦しめてしまうこともあるでしょう。正義感が強く仕事に真面目で成功する人が多いですが、相手との温度差に悩まされることも多々あると言えるでしょう。
オレンジ色が好きな人の性格・特徴
「オレンジ」を好きな色に選んだ人の結果です。オレンジは、陽気さや社交的さ、周りを観察できる洞察力を表しています。
このような「オレンジ」を選んだ人は、前向きで明るく、人を楽しませることが得意な特徴があり、多くの人と上手く付き合っていくことができる人が多いでしょう。前向きで人に明るく振る舞うことができるので、周りにいる人は、あなたから元気をもらうことができます。
しかし、オレンジを選んだ人は、寂しがりの一面を持ち合わせています。自分の本当の気持ちなどを外に出すことが苦手なので、悩みを抱えやすい特徴の性格をしています。自分の中に抱え込み過ぎず、悩みを相談できる人に少しでも打ち明けることができるよう心がけましょう。
黄色が好きな人の性格・特徴
黄色を好きな色に選んだ人の結果です。黄色は、楽しさ、幸せ、希望などの明るいイメージの事柄を表す色です。このような「黄色」を選んだ人は、探求心が強く、常に上を目標にしているのが特徴です。
また、落ち込むようなことがあっても、切り替えが上手なポジティブ性格なので、また上を向きながら歩き始めることができる人が多いでしょう。
しかし、落ち込んだ時は、とことん落ち込み、心を上手くコントロールすることが難しいという性格も持っています。ポジティブな時とネガティブな時の差が大きいのも「黄色」を選んだ人の性格の特徴です。
ピンク色が好きな人の性格・特徴
ピンクを好きな色に選んだ人の結果です。ピンクは、愛、優しさ、女性らしさを表す色です。このような「ピンク」を選んだ人は、人を包み込むような母のような優しさや思いやりを持っている人が多いでしょう。
優しさ溢れるお世話をすることが得意で多くの人に無条件で愛情を注ぐことができる性格です。このような性格の特徴から、仕事としては、看護師や介護士、保育士などの仕事が向いている人が多いです。
しかし、このような愛情も深くなってしまうと、自分の愛情を受け止めてくれない人に対し苦し思いをしてしまうことがあるでしょう。また、見返りを求めてしまうことには注意しましょう。
青色が好きな人の性格・特徴
青を好きな色に選んだ人の結果です。青は、知性、冷静、平和などを表す色です。このような「青」を選んだ人は、落ち着いた雰囲気があり、物事を冷静に判断することができる性格の人が多いでしょう。
判断力に優れ、責任感も強く持っていることから、人から頼りにされる人柄を持っています。そのため、一時的な感情で物事を判断することは少なく、しっかり頭で考えてから行動することの方が多いようです。
しかし、自制心が強い一面もあり、真面目過ぎるがゆえに我慢し過ぎてしまい、自分を苦しめてしまうことがあるでしょう。
紫色が好きな人の性格・特徴
紫を好きな色に選んだ人の結果です。紫は、カリスマ性、芸術性、癒しの雰囲気を表す色です。このような「紫」を選んだ人は、芸術センスに長けている人が多く、カリスマ性の高い人が多いです。
また、昔から、紫は、人のために奉仕する人が身に付けていた色であり、この紫を好きな色と選んだ人もまた、人を癒すことができる人と考えられます。
芸術性やカリスマ性、人の癒す力など不思議な力を持ち合わせていますが、バランスを崩してしまうと深く悩みこんでしますことがある一面もあるので、その点は、注意が必要です。
緑色が好きな人の性格・特徴
緑を好きな色に選んだ人の結果です。緑は、安らぎ、決断力、バランスを表す色です。このような「緑」を選んだ人は、自分の中にしっかりとした揺るがない芯を持っている性格の人が多く、人に頼られることが多いでしょう。
そのため、上司と部下の間に挟まれがちな中間管理職や聞き役となることが多いです。また、争いを好まない平和主義で、人のことを大切にできる人が多いでしょう。
周りの意見を丁寧に聞くことができる一方で、自分の中に揺るぎない芯を持っているため、それを信じ続けることができる強さも持っています。しかし、周りへの気配りが出来過ぎてしまうがゆえに八方美人と思われてしまったり、自分が疲れを感じてしまうこともあります。
白色が好きな人の性格・特徴
白を好きな色に選んだ人の結果です。白は、純粋、浄化、スタート、正義感などを表す色です。このような「白」を選んだ人は、誠実さがあり、優しい性格の持ち主です。
自分だけの考えに留まらず、相手の考えも柔軟に取り入れることができるので、1つのことに深入りし過ぎることは、少ないでしょう。また、白には、1からスタートするというスタートラインに立っている時に選びがちな色です。
しかし、心の中に涙がたくさんたまっている時にも選びやすい色なので、そうかもしれない時は、ゆっくり心を休ませる必要があります。
黒色が好きな人の性格・特徴
黒を好きな色に選んだ人の結果です。黒は、威厳、重圧感、強さなどを表す色です。このような「黒」を選んだ人は、強い意志を持ち、自分の中に確固たる信念を持っている心の強い持ち主です。
黒色が何の色にも染まらないように、黒を選んだ人も、何にも染まらない強い意志を持っているでしょう。そのような強い心を持っているため、自分に妥協せず、高い目標を掲げ、目指すことができる人が多いです。
しかし、黒は、心の悩み、苦しみを抱えた時に自分の弱さを隠すために選ぶ人も多くいます。もしかしたら、自分の心に見せたくないものを持っていて、隠したいという気持ちの表れかもしれません。
グレーが好きな人の性格・特徴
グレーを好きな色に選んだ人の結果です。グレーは、落ち着きあり雰囲気、控えめなどを表す色です。このような「グレー」を選んだ人は、忍耐力があり、過去にない道でも、自分で切り開いていくことができる強い力を持っています。
グレーは、黒と白が混ざった色であることから、黒要素と白要素を持ち合わせているのですが、黒が強いグレーは、黒要素が、白が強いグレーであれば白要素が強く特徴として出るというような、強く出る色の方の要素を強く持っていることが多いです。
しかし、それ以外の場合でも、時にはやる気がない時に選ぶこともあると言われており、心当たりがある場合は、自分の気持ちを向き合ってみる必要があるかもしれません。
茶色が好きな人の性格・特徴
茶色を好きな色に選んだ人の結果です。茶色は、落ち着き、安心、包容力などを表す色です。このような「茶色」を選んだ人は、大地のように落ち着きがあり、一緒にいると安心感や温もりを感じることができる人が多いでしょう。
自分を気取らず、人を優しく包み込むことができる性格の人である特徴があります。それに加え、忍耐力もあり、コツコツ努力をすることができる我慢強さがあります。しかし、その我慢強さが時に頑固になってしまうこともあるので、注意が必要です。
好きな色でわかる性格診断テスト②相性診断
好きな色でわかる心理診断テスト2つ目では、「相性」について診断していきます。先ほどと同様に自分の好きな色を「赤」「オレンジ」「黄色」「緑」「青」「ピンク」「紫」「茶色」「グレー」「白」「黒」の中から直感で選んでいただきます。
その選んだ色から相性の良い相手がわかるのです。友達や会社の同僚、合コンなどで初めて会った人もこの直感で選んだ色で相性の特徴が見えてくるでしょう。これ以降、選んだ色それぞれの結果をお伝えします。ぜひ参考にしてみてください。
赤色が好きな人と相性のいい人が好きな色
赤を好きな色に選んだ人と相性の良いのは、黒を好きな色として選ぶ人です。黒が好きな人は、確固たる信念を自分の中に持っている人が多く、心の強い人が多いのですが、その反面で、近寄りがたいという印象を持たれがちです。
そのため、1人で過ごすことが多く、本人もまた、それを苦と感じにくいです。赤色が好きな人は、積極的で社交的な人が多いので、黒色が好きな色の人の壁を壊すことができます。話上手な赤が好きな色の人とおとなしく話を聞くことができる黒が好きな色の人は、相性が良いのです。
オレンジ色が好きな人と相性のいい人が好きな色
オレンジを好きな色に選んだ人と相性が良い人は、茶色を好きな色に選んだ人です。オレンジを好きな色に選ぶ人は、明るくおしゃべりが好きな性格の人が多いです。
逆に、茶色を好きな色に選ぶ人は、落ち着いており、人の話を聞くのが上手です。また、オレンジを好きな色に選ぶ人は、短絡的な考えを持ちがちですが、茶色を好きな色に選ぶ人は、そこを上手く補ってくれるので、一緒にいて相性が良いでしょう。
黄色が好きな人と相性のいい人が好きな色
黄色を好きな色と選んだ人と相性が良いのは、赤を好きな色と選んだ人です。赤が好きな色の人も黄色が好きな色の人もどちらも前向きで明るい性格が特徴的です。
そのため、考え方などが似ている部分が多いので、一緒いて共感できることが多く、楽しく感じるでしょう。そのため、相性が良く、2人の仲が深くなりやすいです。
ピンク色が好きな人と相性のいい人が好きな色
ピンクを好きな色に選んだ人と相性が良いのは、緑を好きな色に選んだ人です。ピンクを好きな色に選んだ人は、相手を思いやす愛情に優れている性格です。
緑を好きな色に選んだ人もまた周りへの気配りに優れ、思いやる心を持っています。お互いに気を使うことができるので、一緒にいて不快に思うことが少なく、相性が良いでしょう。
青色が好きな人と相性のいい人が好きな色
青を好きな色に選んだ人と相性が良いのは、白を好きな色に選んだ人です。青が好きな色である人は、冷静でとても真面目な性格をしています。
白が好きな色に選んだ人もまた、誠実で真面目な性格の人が多いのです。そのため、似たような考えを持つことが多く、一緒にいても不満をあまり感じることがなく、相性が良いでしょう。
紫色が好きな人と相性のいい人が好きな色
紫を好きな色に選んだ人と相性がよいのは、ピンクを好きな色に選んだ人です。紫を好きな色に選ぶ人は、愛情を求めている一面を持っています。
ピンクを好きな色に選ぶ人の相手を思いやる温かい愛情は、紫を好きな色に選ぶ人の心を満たしてくれるでしょう。一緒にいるとお互いに満たされる相性が良い組み合わせでしょう。
緑色が好きな人と相性のいい人が好きな色
緑を好きな色に選んだ人と相性がよいのは、オレンジを好きな色に選んだ人です。緑を好きな色に選んだ人は、落ち着きがある人が多いですが、オレンジを好きな色に選ぶ人は、とても明るい人が多いです。
この性格の違いが相性が良いポイントです。お互いにないものを持っているので、一緒にいて飽きないですし、助けられることも多いでしょう。
白色が好きな人と相性のいい人が好きな色
白を好きな色に選んだ人と相性が良いのは、緑が好きな色に選んだ人です。白を好きな色に選んだ人は、相手の意見を柔軟に取り入れることができるため、穏やかな柄に自分の芯をしっかり持っている緑を好きな色に選ぶ人に良い影響を受けることができます。
しかし、白を好きな色に選んだ人は、相手に柔軟に合わせることができる性格を持っているので、緑を好きな色に選んだ人に限らず、どの色が好きな人とも上手く関係を築くことができるでしょう。
黒色が好きな人と相性のいい人が好きな色
黒を好きな色に選んだ人と相性がよいのは、ピンクを好きな色に選んだ人です。ピンクを好きな色に選んだ人は、包容力に優れ、相手を包み込む優しさを持っています。
自分の確固たる信念を信じ続ける少し頭の固い黒を好きな色に選ぶ人の心を満たしてくれるのです。ピンクを好きな色に選んだ人と一緒にいると、その存在が自分にとって必要な存在になるでしょう。
グレーが好きな人と相性のいい人が好きな色
グレーを好きな色に選んだ人と相性が良い人は、黒を好きな色に選んだ人です。黒を好きな色に選ぶ人は、自分の信念を曲げず、思い続けることができる強い人です。
そのパワーをグレーを好きな色に選んだ人は、活力として受けることができます。そのため、黒を好きな色に選ぶ人には、悩みを相談しやすかったりするので、とても相性が良い関係です。
茶色が好きな人と相性のいい人が好きな色
茶色を好きな色に選んだ人と相性が良い人は、オレンジを好きな色に選んだ人です。茶色を好きな色に選ぶ人は、人間関係を狭く深く築くタイプです。そのため、友達を作るのが苦手です。
逆に、オレンジを好きな色に選ぶ人は、明るく、誰とでも仲良くなることができるので、茶色を好きな色に選んだ人も話かけやすいでしょう。自分が持っていないものをオレンジを好きな色に選ぶ人は、持っているので、その点でも惹かれるでしょう。
好きな色が分からない・決められない人の特徴
「直感的に好きな色を選んでください」などという心理診断テストを受けると、好きな色がわからない、好きな色が決められないという気持ちになる人がいるでしょう。
そのような人は、どのような性格の特徴があるのでしょうか。先ほどの心理診断テストでそのようなことを感じた人は、このまま読んでみてください。ここでは、自分の好きな色を決められない人の特徴を見ていきます。
論理的思考が強い
心理診断テストで自分の好きな色がわからないと思う人の特徴1つ目は「論理的な思考が強い」という特徴です。物事を論理的に考える人は、色彩感覚が薄い人が多いようです。このことからきれいな風景を見ても、あまりきれいに思えなかったり、おしゃれにも興味がなかったりする人が多いです。
心に迷いがある
心理診断テストで自分の好きな色がわからないと思う人の特徴2つ目は「心に迷いがある人」です。好きな色は、その人の心を打ちしだす鏡とも言われており、その心が沈んでしまっていては、自分の心を見失い、好きな色を決めることができないのです。
気分の浮き沈みが激しい
心理診断テストで自分の好きな色がわからないと思う人の特徴3つ目は「気分の浮き沈みが激しい人」です。好きな色は、自分の気分で決まります。そのため、気分の変わり方が激しいところころと好きな色が変わってしまい、結局自分の好きな色は、何なのかわからなくなってしまうのです。
嫌いな色で分かる性格・特徴
前に行った心理診断テストとは、逆に、自分の好きな色では、自分の嫌いな色でわかる性格診断テストについてご紹介します。
前の心理診断テストと同様の色(「赤」「オレンジ」「黄色」「緑」「青」「ピンク」「紫」「茶色」「グレー」「白」「黒」)の中から自分が嫌いな色を1つ選んでください。そこからあなたの性格や心理がわかります。
赤色が嫌いな人の性格・特徴
赤を嫌いな色に選んだ人は、思い通りに行かない現実に不満を感じている人が多いです。やる気に満ち溢れる気持ちを表す赤ですが、そのやる気を出した物事が思い通りに行かないとそのやる気自体が邪魔に感じてしまいます。
そのため、現実に不満を感じていたり、欲求不満に感じている人は、自然に赤が嫌いになってしまうのです。
黄色が嫌いな人の性格・特徴
黄色を嫌いな色に選んだ人は、知識に対するコンプレックスがある人が多いです。自分の学歴にコンプレックスを感じていたり、高学歴の人に対し、必要以上にライバル心を出してしまいます。
どこか羨ましいと思う気持ちや、自分にない人生を歩んでいる人に対し、嫉妬心から嫌いになってしまう傾向が強いです。
青色が嫌いな人の性格・特徴
青を嫌いな色に選んだ人は、自分は、不幸であると感じている人が多いです。自分だけが不幸であると思ってしまうので、周りの人が余計に幸せそうに見え、行き過ぎると妬ましく思ってきてしまいます。しかし、その妬ましいと思う気持ちは、這い上がるバネにもなります。
自分の経験を活かし、幸せになってやるという気持ちを持てば、その後成功することができるでしょう。しかし、周りの苦労などを理解することができず、自分のことばかり考えているとさらに不幸になってしまう可能性が高いので注意しましょう。
紫色が嫌いな人の性格・特徴
紫を嫌いな色に選んだ人は、現実に起こったことを信じる現実主義の人が多いです。答えがはっきり出ることが好きで、物事をうやむやにすることが嫌いです。
物事を論理的に考えることができますが、感情論が不得意で、本人には、悪気がないのですが、相手のことを怒らせてしまうことも多々あるでしょう。
緑色が嫌いな人の性格・特徴
緑を嫌いな色に選んだ人は、いろいろな面で自信を持っている自信家な人が多いです。自分ならできるという気持ちが強いので、その思いとは逆に周りからの評価が付いてこないと自分を認めない人に不満を抱きやすいです。
また、周りから孤独と思われるのを嫌い、常に誰かと一緒にいたいという気持ちが強いです。単にプライドか高いということもできるでしょう。
白色が嫌いな人の性格・特徴
白を嫌いな色に選んだ人は、完璧な人を嫌いになる人が多いです。学校で言うと勉強ができてスポーツができる人、仕事で言うと成果を出していて、みんなから慕われる人など完璧な人を苦手に感じる傾向があります。
他の人は、尊敬できる人でも白を嫌いな人には、尊敬できず、無性にイライラしてしまうということが多くあるでしょう。
黒色が嫌いな人の性格・特徴
黒を嫌いな色に選んだ人は、マイナスなことを嫌いポジティブな性格の人が多いです。そのため、前向き考えでマイナス発言をすることは少ないでしょう。
このような人は、ネガティブな発言をする人を苦手に感じてしまいます。また、自分の良い所ばかりを見ており、悪い所には、目を向けない傾向があり、悪い所の改善をすることが難しいところがあります。
茶色が嫌いな人の性格・特徴
茶色を嫌いな色に選んだ人は、誰かに認められたいという承認欲求が強い人が多いです。自分が認められるように努力しようという考えではなく、自分を認めない周りがいけないという考えを持っているため、横暴な態度をとりがちです。
しかし、自分のことを認めてくれない人とは逆に、自分のことを認めてくれる人には、すぐに心を開き、自分から近寄っていきます。
色が持つイメージと活用法
私たちの身の回りでは、様々な色が使われています。食事、家具、服、ネイルなど何気ないですが、身近にたくさんの色が存在します。
この色のイメージを知り、活用方法を知ることで、相手に与える印象を意図的に変えることができます。色は、人の心を動かすことができるのです。最後に色がもつイメージと活用方法についてご紹介します。
色が持つ一般的なイメージ一覧
色には、1つ1つが人の心の働きに影響しています。ファッションなど色により、相手へ与える印象が変わってきます。
無意識の内に人間は、色に誘導されていますが、色それぞれの持つイメージを知ることができれば、人間が色を使って誘導することができます。ここでは、一般的に持たれている色のイメージをご紹介します。
「赤」は「情熱、活力といった強いエネルギーのイメージさせる反面、怒り、警戒などのネガティブなイメージもある色」です。「オレンジ」は「陽気で暖かいイメージがある色」です。
「黄色」は「太陽のように光輝くイメージを作りやすいため、希望や明るいイメージを与える色」です。「緑」は「中間色であり、刺激が少ないことから、安らぎのある優しいイメージの色」です。
「青」は「感情的な心を落ち着かせることができるため、落ち着きと冷静のイメージのある色」です。「ピンク」は「恋愛、愛情、思いやりといった優しいイメージを連想させる色」です。「紫」は「不思議な世界観、スピリチュアルな印象を与え、カリスマ性がイメージできる色」です。
「茶色」は「落ち着きのある色であるため、温かみをイメージさせる色」です。「グレー」は「真面目で大人なイメージを与える反面、迷いや不信をイメージさせる色」です。
「白」は「純白さ、清潔感をイメージさせ、再スタートを連想させる色」です。「黒」は「力強さ、威嚇など強さを表すイメージを与えやすい色」です。
色による心理効果の活用法
色は、与える印象に影響し、心を動かすことができます。そのような色による心理効果を利用して、効果的に活用することで、様々な場面で人の心に影響を与えることができます。ここでは、それぞれの色が持つ心理効果についてご紹介していきます。
赤色の活用法
赤は「行動を促す」効果のある色です。人のエネルギッシュな場面で使うと効果が発揮されやすく、店頭のPOPやお祭り、イベントなどで使うとポジティブで盛り上がる印象を与えます。
一方ネガティブな印象として「怒り、警告」というイメージもあります。禁止事項や警告を表す標識などには、赤が使われることが多いです。このような標識には、要注意のイメージがあり、効果的です。
オレンジの活用法
オレンジは「喜び、暖かい」というイメージから「温かみ」を表現する物事に効果的な色です。家族の温かみを表現する住宅関係や蛍光灯など温かみのある灯りとして、電気関係にも使われることが多くあります。明るく楽しいイメージもあるので、イベントなどでもよく使われる色です。
黄色の活用法
黄色は「元気、希望」といったイメージを与えやすい色です。そのため、明るく楽しく元気な印象を持たせることができます。ファッションに取り入れると明るい好印象な人のイメージを作ることができるでしょう。また、注意喚起を表すのにも効果があり、看板などにもよく使われています。
ピンク色の活用法
ピンクは「可愛らしい、包容力、女性らしさ」などのイメージが強くあります。そのため、幸福感や愛情といった印象を与えるため、包み紙やリボンなど贈り物を包む材料に使われることが多いです。ピンク色のものは、愛情の詰まった暖かい印象が伝わってきます。
青色の活用法
青は「爽快感、信頼感、誠実感」などを連想させやすい色です。信頼感や誠実感のイメージから企業のポスターなどビジネスシーンでよく使われることが多い色です。
しかし、逆に冷たい、悲しいという印象も併せ持つため、使い方によっては、気分を落ち込ませる効果が出てしまうかもしれません。
紫色の活用法
紫は「上品さ、神秘的」なイメージを連想させやすい色です。特別感や手の届かない高い地位のものという印象を与えます。また、優雅さをイメージさせることもあるため、ファッションで使用すると大人の魅力的が漂う女性の雰囲気を出すことができるでしょう。
緑の活用法
緑は「安らぎ、穏やか、癒し」などのイメージを与える色です。そのため、リラックス効果のあるものに使うとよりその効果を強めることができるでしょう。また、緑は、自然を想像させる色でもあるため、自然食品などのパッケージに使われることもあります。
白色・黒色・グレーの活用法
白は、「汚れのない清潔なで明るいイメージ」を表す手段の色として使えます。家の壁に使うと、明るく綺麗な印象を与えてくれるので、とても印象が良くなり相性が良いです。
黒は、「高級感溢れるイメージ」を表す手段として使うと相性が良いです。自動車や電子機器、家具などに使うと高級感イメージさせることができ、相性が良いでしょう。
グレーは「落ち着いた大人のイメージ」を表す手段として使うと相性が良いです。スーツやオフィスなどに使うと落ち着いたイメージの空間を作ることができ、効果が発揮されます。
色は性格・行動に大きく影響を及ぼす
今回は、色彩学に基づいた色でわかる性格診断テストを含め、色が動かす心理についてもまとめてきました。性格診断テストの結果は、どうでしたでしょうか。私たちの周りには、様々な色が数えきれないほど使われています。
普段は、あまり気にしない色ですが、なぜこの色が使われているのかを考えてみると面白いかもしれません。もしかしたら、その色が、人の心を大きく動かしているかもしれません。