LINE Payで本人確認する方法！未確認状態では機能や必要な身分証も調査！

LINEが提供する便利な「LINE Pay」は、加盟店での買い物の支払い、LINEユーザー間で割り勘・送金が簡単にできるスマホ決済サービスです。

事前にチャージする前払い式で、銀行口座からオートチャージや、コンビニから簡単にチャージできる安全なシステムなので、LINEを利用している幅広い世代から人気があります。

そんな「LINE Pay」は、本人確認しなくてもLINEアカウントさえあれば利用できますが、本人確認した方がお得で便利に使えるのご存知ですか？

今回は、そんなLINE Payの本人確認することのメリットや安全性、本人確認方法の種類などLINE Payを快適に使うための方法をご紹介していきましょう。

まずは、スマホ決済サービスのLINE Payで本人確認をするメリットからご紹介していきましょう。面倒だと思われがちな本人確認をしなくても、LINE Payは使えますが、本人確認をすることでさらにメリットが豊富にあります。

便利なスマホ決済サービスであるLINE Payを利用するには、銀行口座の登録など本人確認していない「LINE Cash」アカウントと、本人確認を行う「LINE Money」アカウントの2種類があります。

「LINE Cash」アカウントの種類のままでも、LINE Payを利用することができる訳ですが、本人確認を行なって「LINE Money」アカウントにした方が、利用できる機能やサービスが拡大するというメリットがあります。

まずはLINE Payで本人確認を行う前の「LINE Cash」アカウントの種類のままの場合から確認していくと、そのまま使っていてもチャージしたLINE Pay残高や登録したクレジットカードでの決済は可能ですが、残高上限は10万円までとなっています。

また、「LINE Cash」アカウントの種類のままだと、LINEで繋がっている友達に割り勘や送金を依頼することはできますが、LINE Payの残高を友達に送金や銀行口座に出金できないシステムです。

本人確認して「LINE Money」になるメリットとしては、残金上限が100万円に上限されて、LINE Payの残高を銀行口座へ出金できるサービス、友達への送金などができるメリットです。

LINE Payの利用頻度が高く、10万円を超える決済も行なっていきたい人、使わなかったLINE Pay残高を銀行口座に戻したい人、LINE間で友達と送金をしたい人には、本人確認をして「LINE Money」にするとたくさんメリットがある訳です。

本人確認を行い「LINE Money」アカウントに登録するだけで、「LINE Money」アカウントでしか受けれないポイント還元サービスや、キャンペーン特典などのメリットや嬉しいサービスが増えます。

2019年6月に「LINE Money」アカウント対象で「送金MaX20倍キャンペーン」が行われ、期間中に家族や友達にLINE PayボーナスやLINE Pay残高を送金すると、送った人と受け取った人の両方に最大送金額が20倍のLINE Payボーナスが当たりました。

2020年もそういったキャンペーンが行われることが予想されるので、これを機に本人確認を行って「LINE Money」アカウントに登録しておくと、沢山のメリットがあるでしょう。

LINE Payを運営しているLINE Pay株式会社では、不審なアカウント作成の検知や防止、24時間365日サービスを監視するなど万全の対策を取りながら、安全を確保することに取り組んでいます。

また、LINE Payで登録している個人情報は暗号化され、銀行口座の暗証番号などの認証情報はLINE Pay側ではなく銀行で管理しているのです。安全なセキュリティ大勢で行うLINE Payでの本人確認登録なので、安全に設定することができます。

2019年6月21日から2019年6月23日の期間中に、LINE Payで本人確認を行うと、LINEより「LINE Pay本人確認」というアカウントからメッセージが送信され、安全性を心配するユーザーもいました。

しかし、その当時行なっていたキャンペーン「祝！令和 全員にあげちゃう300億円祭」のLINE Payボーナス受取りを完了できていないユーザーへ送信されたもので、詐欺行為ではありませんでした。LINE Pay公式ブログでも安全性を説明しています。

では、スマホ決済サービス「LINE Pay」の安全な本人確認方法についてご紹介していきましょう。安全にLINE Payで本人確認するためには、以下の種類の作業が必要になります。また本人確認の際に必要になってくるものもあるので、注意して確認していきましょう。

LINE Payの安全な本人確認方法は、いくつかの種類あります。一つ目はスマホで操作するかんたん本人確認、二つ目は銀行口座で本人確認、三つ目は郵送で本人確認の3種類の安全性のある方法があります。

スマホのLINEアプリを起動し、ウォレットから LINE Payメインメニュー、設定 、本人確認という順番に進んでいくと、3種類の本人確認方法が選択できる画面になります。

LINE Pay専用アプリからは、本人確認できないので必ずLINEアプリを起動して設定する方法を行うようにしましょう。

それでは、スマホ決済サービス「LINE Pay」をスマホを利用したかんたん本人確認の種類からご紹介していきましょう。スマホの操作に慣れている人であれば、簡単に登録できる方法です。必要なものも含めて確認していきましょう。

本人確認を数分から数時間で完了させたい、急いで登録したいと考えている人にはスピーディなスマホでのかんたん本人確認の方法がおすすめです。なお、この登録方法はiPhone版9.6.5以上、Android版9.7.0以上となっています。

まずはLINE Payメインメニューから設定をタップし、本人確認をタップし「スマホでかんたん本人確認」を選択します。本人の情報と必要な事項を入力していきましょう。本人の情報は、名前・生年月日・職業・住所などを入力します。

次の工程で、利用可能な身分証が必要になってくるので準備をしておきましょう。なお、本人確認で有効な身分証は、運転免許証・運転経歴証明書・マイナンバーカード・在留カード・日本国政府発行のパスポートのどれか一つの種類を選んでおきます。

スマホで操作できる「かんたん本人確認」は、身分証がないと手続きができません。運転免許証を持っていない場合は、マイナンバーカードを申請するか、パスポートを申請しにいくなど身分証を早めに手に入れるのがおすすめです。

また、「かんたん本人確認」は銀行口座を持っていない人や未成年でも申請できるので、身分証さえ用意できれば簡単に本人確認することができます。

身分証を用意したら、身分証の裏表をスマホで撮影していきましょう。きれいに撮影できたら、アップロードして、キャラクターのガイドに従って、顔を左に向けたり、右に向けたりと顔を動かして撮影をしていきます。

次に顔と身分証が同時に写るように、身分証を手に持ちながらセルフィーで撮影していきます。最後に、顔を写しながら、身分証を傾けて厚みや側面を撮影しアップロードしたら本人確認が完了になります。身分証を使って本人確認を行うので、安全で安心な操作方法です。

次は、スマホ決済サービス「LINE Pay」の本人確認を銀行口座で行う方法です。銀行口座で本人確認を行う場合も、スマホでの操作になり、身分証なしで登録できます。即日でLINE Payの本人確認を完了したい、銀行口座チャージしたい人におすすめです。

LINE Payの本人確認を銀行口座で行う方法の際に必要なものは、銀行口座の詳細がわかる通帳やキャッシュカードです。スマホ画面で本人確認に対応している銀行の一覧が表示され、銀行口座の正しい情報を入力していく必要があります。

銀行口座の口座番号や暗証番号の入力は間違えないよう注意を払いましょう。対応しているメジャーな銀行口座はゆうちょ銀行・MUFG三菱UFJ銀行・SMBC三井住友銀行・みずほ銀行・楽天銀行などです。

なお、みずほ銀行は普通預金口座とみずほダイレクトの2種類から選べます。みずほダイレクトの場合は、口座・支店・預金種別や、ログインパスワード・合言葉・契約時のお客様番号・第2暗証番号などが必要になるので確認しておきましょう。

LINE Payを銀行口座で本人確認する場合の手順は、LINE Payメインメニューから設定をタップし、本人確認画面が出てきたら「銀行口座で本人確認」を選択しましょう。

登録したい銀行口座を銀行一覧から選択すると、各銀行のサイトに移動するので、口座番号や暗証番号などの銀行の必要事項を入力していきます。入力が完了したら銀行が登録されて、本人確認が完了になります。

登録する銀行によって、必要なものが異なるので説明を注意深く読んで登録していきましょう。また銀行口座の詳細情報は、LINE Pay側では保持されず、銀行側が管理しているので、安全性が強い本人確認方法となります。

次は、スマホ決済サービス「LINE Pay」の本人確認を郵送で行う方法です。銀行講座を持っていない人やかんたん本人確認ができない人、または登録に時間をかけてもいい人におすすめの方法です。なお、郵送の場合は数日から1週間かかります。

しかし、LINE Payの郵送で本人確認をする方法は現在受付を停止しています。いずれ再開した時にすぐ登録できるよう、操作方法を確認しておきましょう。

LINE Payの郵送で本人確認をする際に必要なものは、身分証です。LINE Payの本人確認で有効な身分証は、運転免許証・運転経歴証明書・マイナンバーカード・在留カード・日本国政府発行のパスポートのどれか一つの種類を選んでおきます。

LINE Payの郵送で本人確認をする時は、上記で紹介した「かんたん本人確認」と同様に、身分証がないと登録手続きができません。身分証として一番メジャーな運転免許証を持っていない時は、マイナンバーカードを申請するか、パスポートを発行しておくのがおすすめです。

LINE Payを郵送で本人確認する場合の手順は、スマホ画面の操作から始まります。LINEを起動し、LINE Payメインメニューから設定をタップし、本人確認の画面にて「郵送で本人確認」を選択します。

名前・生年月日・職業・住所などの本人確認情報を入力して、利用可能な身分証を一つ選びます。次に、身分証の表裏の写真を撮影してアップロードし、後日に登録した住所に簡易書留にて葉書が届きます。

葉書に記載されているQRコードをスマホで読み取るか、一番下に記載されている16桁の英数字を入力して完了になります。

LINE Payには年齢制限がないため、未成年であっても本人確認が可能となっています。本人確認を行うと、決済額やチャージ金額の上限が増えるので、必ず保護者の同意を得てから登録するようにしましょう。

また、未成年が本人確認を行う場合はスマホで操作できるかんたん本人確認か、郵送がおすすめです。どちらの登録方法も身分証が必要になるので、持っていない場合はマイナンバーカード申請かパスポート発行を行いましょう。

LINE Payの本人確認の手続きをしても「待機中」と表示されたまま、本人確認できない場合があります。1つ目のLINE Payのかんたん本人確認は、数分から数時間で完了することが多いですが、3日～1週間経っていても完了しない場合は撮影した写真に問題がある可能性があります。

2つ目のLINE Pay本人確認を銀行口座で登録は、基本的に即日で完了するので、完了にならない場合は口座番号や暗証番号に誤りがある可能性があります。口座番号などに誤りがない場合は、通帳の最終残高が原因の可能性があるので、再度確認してみましょう。

3つ目のLINE Pay本人確認を郵送で登録は、書類が届くまで長くて1週間かかるので、約2週間は様子をみましょう。どの本人確認でも入力している情報に誤りがあると、本人確認が完了しないので入力ミスがないよう何度もチェックしてみましょう。

便利なスマホ決済サービスであるLINE Payは、本人確認を行なった方が快適でスムーズに活用できます。LINE Payの本人確認方法は、3種類もあるので、自分にあった方法で本人確認してLINE Payサービスを充実させましょう。