リンクツリーの使い方は？Instagramに複数リンクを貼れる便利機能を紹介

世界中にいるユーザーと写真の共有ができるInstagramは、日本にも多くのユーザーがおり、日々さまざまな写真が投稿されています。そんなInstagramですが、アカウントのプロフィールにURLを1つしか貼れないのが難点です。

1つのURLしか貼れないと他のSNSアカウントを紹介したり、運営しているブログやサイトなどを紹介したりしたいときにとても不便です。しかし、とあるサービスを利用すれば、その悩みも解決できます。そのサービスこそ「リンクツリー」です。

では、「リンクツリー」とはどういったサービスなにでしょうか。今回は、Instagramのプロフィールに複数のURLを貼りたいときに便利なリンクツリーというサービスの使い方などについて解説していきます。

Instagramの仕様として、プロフィールに貼ることができるURLは1つのみとなっています。そのため、複数のURLを貼りたいとなった時はとても不便です。そんな時に役立つのがリンクツリーですが、リンクツリーとはいったいどういったサービスなのでしょか。

リンクツリーを簡単に紹介すると、複数のリンクを1つのURLにまとめてくれるサービスです。リンクツリーで作成されたURLにアクセスするとリンクの一覧が表示され、それぞれのリンクへさらにアクセスできるようになっています。

基本的に無料で制限なく利用できますが、有料プランを利用すればテーマカラーを自由に変更が可能です。

リンクツリーの使い方は非常に簡単で、まずはリンクツリーのURLを貼りたいInstagramのアカウントと紐づけを行って登録をします。

その後、まとめたいURLを入力して必要な設定を行い、URLを取得してプロフィールへ貼り付けるだけです。

リンクツリーのサイトはすべて英語で書かれていますが、難しい設定などはないため、英語ができなくても問題ありません。

Instagramのプロフィールに、複数のURLを貼り付けたいときに便利な「リンクツリー」というサービスですが、リンクツリーを利用するためには登録が必要です。続いては、リンクツリーの登録方法について解説していきます。

Instagramのプロフィールで複数のURLを共有できるサービスのリンクツリーですが、当然ながら登録にはInstagramのアカウントが必要です。

まずは、リンクツリーのトップぺージにアクセスします。アクセスすると「サインアップフリー」と書かれた緑色のボタンがあるため、そのボタンをクリックしてください。

クリックすると新規登録画面になるため、「Sign up with Instagram」と書かれたボタンを押してInstagramのアカウントと紐づけします。紐づけを行ったらあとはユーザーネームとメールアドレスを入力するだけです。

登録を進めると無料プランと有料プランの選択画面が出てきます。この二つのプランの大きな違いは、アクセス数の確認や、テーマカラーの変更ができるか・できないのかの違いだけです。

無料プランでも追加できるURLの数に制限がないため、無料プランで問題ありません。いろいろと変更したり、アクセス数の確認したりする必要なければ無料プランで十分です。

リンクツリーと、URLを貼りたいInstagramのアカウントの紐づけを行い登録が済んだら、あとは、さまざまな設定を行って貼り付けるためのURLを取得するだけです。続いては、リンクツリーの基本的な使い方について解説していきます。

リンクツリーの使い方ですが、登録が済み、まとめたいURLなどを入力後、まとめられたURLを取得し、そのURLをInstagramのプロフィールに貼りつけるだけです。

リンクツリーにログインするとリンク作成画面が表示されるので、まずは「Add New Link」と書かれたボタンをクリックします。クリックすると、リンクとして表示する言葉とURLを入力する欄が出てくるので、そこに必要事項を入力してください。

そして、右側にスライド式のボタンがあるのでそのボタンを右側にスライドし、ボタンが緑色になればリンクが有効になります。あとは、この作業を表示したいURLの数だけ行い、リンクを取得するだけです。

リンクとして表示する言葉やURLを入力し、取得したURLをプロフィールに貼り付けるだけでリンクツリーは使えますが、プロフィール画像を設定したり、リンクのデザインを変更したりと、さまざまなカスタマイズも可能です。

リンクツリーのカスタマイズをする場合、編集画面の「Settings」というところをクリックします。そうするとアイコンの画像を設定するところと、9種類の中からテーマカラーを変更できるところがあるため、それぞれ自分好みに設定するだけです。

ここまでリンクツリーの使い方や登録方法などを紹介しましたが、実際にどういった感じで使っていくのがいいのでしょうか。続いては、リンクツリーを活用するときのポイントを4つほど紹介していきます。

リンクツリーの活用方法1つ目は、楽天Roomの商品紹介ページのリンクを貼って案内する方法です。楽天Roomは楽天市場で発売されている商品を自由に紹介できるSNSアプリで、紹介した商品が購入されると楽天ポイントが貯まります。

また、貯まった楽天ポイントは楽天市場での買い物に使えるため、楽天Roomを上手く活用すればお得にお買い物が可能です。

Instagramでお気に入りの商品を紹介してリンクツリーを活用して楽天Roomの商品紹介ページへ案内し、より多くの人に商品を購入してもらえるように工夫しましょう。

リンクツリーにAmazonの欲しい物リストを貼り付けるのも活用法としておすすめです。Amazonの欲し物リストとは、Amazonで販売されている欲しいものをリストとして登録できる機能です。

商品を登録してリストを公開することによってリストを見た人に自分が今欲しいものを伝え、プレゼントとして受け取るということもできます。そのため、動画配信者の中にはリスナーに欲しい物リストを公開してプレゼントを募ってる人もいるほどです。

しかし、名前や住所などの情報がバレることはありませんが、最寄りのAmazonの配送センターがバレたり、いたずらで大量に送り付けられたりといったリスクもあるため、リンクツリーにAmazonの欲しい物リストを貼り付けるときは注意が必要です。

Amazonの欲しい物リストや、楽天Roomの商品紹介ページだけではなく、他のSNSアカウントや運営しているブログのURLを貼り付けるのもおすすめです。

例えば、YouTubeなどの動画配信サイトなどで動画配信を行っている人は、チャンネルのリンクを貼り付けることによって興味を持ってもらった人を配信サイトへ誘導しやすくなります。

また、ブログを運営している人は、ブログのトップページのURLや特に読んで欲しい記事のURLを貼ることで、興味を持った人をブログへ誘導することも可能です。

このように、アフィリエイトなどをほかの媒体で行っている人は、「リンクツリー」を有効的に使うことによってInstagramが集客のツールとして活躍します。

1つしかURLを貼れないInstagramに便利なサービスとしてリンクツリーをここまで紹介してきましたが、リンクツリーはInstagramだけではなく、他のSNSにも利用可能なサービスとなっています。

そのため、同じURLを他のSNSアカウントのプロフィール欄に貼り付けてプロフィール欄をスッキリさせられ、非常におすすめです。

今回は、Instagramのプロフィールに複数のURLを貼るときに便利な「リンクツリー」について紹介してきました。リンクツリーはリンクの一覧を作成できるサービスで、Instagramのアカウントと紐づけして登録するだけで誰でも利用できます。

リンクツリーのサイトはすべて英語で記載されているのが難点ですが、複数のURLを1つにまとめられるのはInstagramだけではなく、他のSNSでも活用できるため非常に便利です。

ブログや他のSNS、WEBサイトにInstagramからアクセスを促したい人は積極的にリンクツリーを使ってみてはいかがでしょうか。