デンタルフロスのおすすめランキングTOP17!種類ごとの特徴や使い方も!

デンタルフロスのおすすめランキングTOP17!種類ごとの特徴や使い方も!

皆さんは普段の生活の中でデンタルフロスを使っていますか?実は普段の歯磨きだけではどうしても汚れが取りきれない事が多いです。そのため、デンタルフロスを使う事を歯医者さんもおすすめしています。そこで今回は、おすすめのデンタルフロスを紹介していきます。

記事の目次

  1. 1.おすすめのデンタルフロスをチェックしよう!
  2. 2.デンタルフロスとは
  3. 3.デンタルフロスの種類
  4. 4.デンタルフロスを使うメリット
  5. 5.デンタルフロスのおすすめランキングTOP7【ホルダータイプ】
  6. 6.デンタルフロスのおすすめランキングTOP10【ロールタイプ】
  7. 7.デンタルフロスの選び方
  8. 8.デンタルフロスの使い方・注意点
  9. 9.おすすめのデンタルフロスを使ってみよう!

おすすめのデンタルフロスをチェックしよう!

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皆さんは、食事の後の歯磨きは習慣化されていると思いますが、実はそれだけでは歯をきれいに保つことは難しいといわれています。

そこで、歯医者さんもおすすめしているのはデンタルフロスです。このデンタルフロスを使う事で、歯ブラシだけではカバーできない汚れも取る事ができるため、歯をきれいに保つ事ができます。

また、虫歯や歯周病などの問題も改善できる事がわかっています。そこで今回は、おすすめのデンタルフロスをそれぞれの種類の特徴や使い方、ランキングも使って紹介します。

デンタルフロスとは

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皆さんが普段している歯磨きは、食後の汚れをきれいにするためにしています。しかし、歯ブラシでは全ての汚れを取ることは難しいとされています。

そこで、歯医者さんからもおすすめされているのがデンタルフロスです。デンタルフロスは、歯ブラシとは違い、ワイヤーや糸を使う事によって歯ブラシでは掃除ができない所までカバーできるのが魅力です。

歯間の食べカスや汚れを掃除

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歯の汚れというのは、歯の表面上だけではなく、歯と歯の間や歯周ポケットと呼ばれる歯肉の中にもあります。そして、それをそのまま放っておくと虫歯や歯周病の原因になります。

そこで、歯と歯の間を掃除するために生まれたのがデンタルフロスです。デンタルフロスは、ワイヤーや糸を使用する事で、歯間にある食べカスや汚れをきれいに掃除する事ができます。

デンタルフロスの種類

デンタルフロスの用途がわかってきた所で、ここではデンタルフロスの種類について紹介していきます。デンタルフロスは、大きく分けて2種類あります。

どちらの種類も目的は、歯間の掃除になりますが、使い方や特性が少し変わってきます。それぞれの種類の違いについても一緒に詳しく紹介していきます。

ホルダータイプ

まず、ホルダータイプというのは取っ手がついている物になります。皆さんも歯磨き用品に置いてあるF字型やY字型になっているデンタルフロスを見た事があるはずです。

あれをホルダータイプと呼びます。ホルダータイプは、取っ手がついているため、初めてデンタルフロスを使用する方におすすめです。また、Y字型は奥歯用、F字型は前歯用と使い方が分かれています。

ロールタイプ

次にロールタイプというのは、ホルダータイプとは違って取っ手がついていないデンタルフロスのことを言います。初心者の人には少し使い方にコツがいるため、ホルダータイプに慣れた人が使うのがおすすめです。

ロールタイプの大きな特徴は、全部の歯に対して使えることや矯正中の歯にも使う事ができる点です。また、ロールタイプは必要な分をカットして指に巻きつけて使用するため、ホルダータイプよりもコスパが良いのも特徴です。

デンタルフロスを使うメリット

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普段の歯のケアをするためには、歯磨きだけでなくデンタルフロスでのケアを一緒にする事はとても大事です。虫歯や歯周病の予防だけでなく、他にもメリットがあるからです。

ここでは、歯医者さんもおすすめするデンタルフロスのメリットについて挙げていきます。特に、歯に関するトラブルをお持ちの方は、参考にしてみましょう。

虫歯や歯周病の予防

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実は、皆さんが普段している歯ブラシのケアだけでは、完璧に虫歯や歯周病の予防はできないといわれています。それは、歯の間にある汚れが取れないためです。

この歯間と呼ばれる間には、知らないうちに汚れがたまります。その結果、虫歯や歯周病といった原因になってしまいます。しかし、デンタルフロスを使用することによって歯間にできる虫歯や歯周病の予防をする事ができます。

歯垢除去率が高くなる

皆さんは歯医者さんで歯垢(しこう)の話をされた事が1度はあるはずです。この歯垢というのは、プラークとも呼ばれますが、歯の表面についている細菌や代謝物の塊と言われています。

これをそのまま放っておいてしまうと虫歯や歯周病の原因になると言われています。そして、デンタルフロスを使用する事で歯磨きだけでは取れない思考をとる事ができます。

口臭予防

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自分の口臭というのは、本人で気付くのは難しいと言われています。この口臭というのは、先ほど挙げた歯垢や食べカスが歯に残っている事が原因と言われています。

そして、この口臭を予防するためには普段の歯磨きだけでなく、デンタルフロスも効果的です。歯間や歯周ポケットのような細かい所まできれいにする事によって口臭予防になるからです。

劣化した詰め物の発見

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デンタルフロスを使用することによって、昔に治療した虫歯の詰め物などの劣化を発見する事ができます。例えば、デンタルフロスを使用している際に引っかかる事があります。

この場合、いつも同じような場所で引っかかる、糸が切れてしまうような可能性があれば、詰め物が劣化している恐れがあります。このようにデンタルフロスを使うことによって劣化の早期発見もできるようになります。

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デンタルフロスのおすすめランキングTOP7【ホルダータイプ】

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デンタルフロスの用途や種類、使用することによってのメリットがわかってきた所で、ここからはデンタルフロスの種類別のおすすめのランキングを紹介します。

まずは、ホールドタイプのデンタルフロスを紹介します。初めてデンタルフロスを使おうと考えている方は、ぜひこのランキングを参考にしてみましょう。

おすすめ7位:LION クリニカ ダブルフロス

ホルダータイプのデンタルフロスのおすすめの7位は、LIONさんの「クリニカダブルフロス」です。こちらは、F字タイプのデンタルフロスになります。

ミクロ繊維になっているフロスを採用する事で歯間にある汚れをしっかりととる事ができます。また、個包装タイプになっていることによって、外出先でも使えるのもおすすめです。

おすすめ6位:Ciメディカル Ciこども用フロス

ホルダータイプのデンタルフロスのおすすめの6位は、ciメディカルさんの「ciこども用フロス」です。こちらは、Y型タイプのデンタルフロスになります。

こちらの商品は、お子さん用のデンタルフロスになります。歯磨き中になかなかじっとできないお子さんのために目を引く可愛いデザインになっています。

おすすめ5位:デンタルプロ フレッシュフロスピック

ホルダータイプのデンタルフロスのおすすめの5位は、デンタルプロさんの「フレッシュフロスピック」です。こちらは、Y字タイプになります。

こちらの商品の魅力は、なんといっても大容量な点です。マイクロ繊維になっているフロスが50本も入っているのに低価格で抑えられています。また、袋はジッパーになっているため、保管がしやすいのもおすすめです。

おすすめ4位:LION DENT.EX ウルトラフロス

ホルダータイプのデンタルフロスのおすすめの4位は、LIONさんの「DENT.EX・ウルトラフロス」です。こちらは、Y字タイプになります。

こちらの商品は、SタイプとMタイプの2種類があります。特徴は、独自のフロスの構造により、歯間の中にしっかりとフィットして掃除する事が可能になっています。また、繰り返し使えるようになっているため、自宅用のフロスとしておすすめです。

おすすめ3位:SUNSTAR ガム・デンタルフロス&ピックY字型

ホルダータイプのおすすめランキングの3位に輝いたのは、SUNSTARさんの「ガム・デンタルフロス&ピックY字型」です。

フロスに使用されている糸には、ポリエチレンを採用する事によって切れにくく、歯間に入りやすいようになっています。また、ピックもついている事で、歯の裏側まで掃除できるようになっています。

おすすめ2位:小林製薬 糸ようじ

ホルダータイプのおすすめランキングの2位に輝いたのは、小林製薬さんの「糸ようじ」です。こちらは、Fタイプになります。

デンタルフロスといえば、糸ようじの名前が出てくるほどの有名な商品になりますが、有名なだけでなく根強い人気がある理由もあります。

それは、帯状に並んだ6本のフロスが優しく歯間にある汚れをからめとってくれます。また、反対部分はピックになっているため、一度でしっかりと汚れを取れるのもおすすめの理由のようです。

おすすめ1位:LION クリニカ アドバンテージデンタルフロスY字タイプ

ホルダータイプのおすすめランキングの1位に輝いたのは、LIONさんの「クリニカ・アドバンテージデンタルフロスY字タイプ」です。

歯医者さんのおすすめもあるこのデンタルフロスは、キメの細かい繊維束が約120本も含まれているため、虫歯や歯周病の原因になる細かい汚れもきれいに取り除く事ができます。

デンタルフロスのおすすめランキングTOP10【ロールタイプ】

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次に、ロールタイプのデンタルフロスのランキングを紹介していきます。ロールタイプのデンタルフロスは、初めて使う人には、使い方にコツがいるため、注意が必要です。

しかし、ロールタイプは使い方さえ覚えてしまえば、コスパも良く、非常に便利です。また、種類も豊富にあるので、このランキングを参考にしてみましょう。

おすすめ10位:プロキシソフト 3in1フロス

ロールタイプのデンタルフロスのおすすめの10位は、プロキシソフトさんの「3in1フロス」です。こちらは、歯間だけでなく、矯正中の歯でも対応しています。

また、プロキシソフトさんのフロスの特徴は、予め長さが均等に分けられています。そのため、一本で歯の全体をきれいに掃除する事が可能になってます。

おすすめ9位:ルネッタ フレグランスフロス

ロールタイプのデンタルフロスのおすすめの9位は、ルネッタさんの「フレグランスフロス」です。こちらは、フロスの中でも珍しいフレーバー付きのデンタルフロスになります。

全6種類のフレーバーが選べるフロスは、可愛いケースにも入っていて、持ち運びにも便利です。特に、女性の人気も高く、おすすめのデンタルフロスです。

おすすめ8位:GC ルシェロ フロス ミントワックス

ロールタイプのデンタルフロスのおすすめの8位は、GCさんの「ルシェロ・フロスミントワックス」です。こちらは、一般的なフロスの繊維と比べてくさび状になっています。

そして、虫歯や歯周病の原因になるプラークをしっかりとかき取る事が可能になっています。また、ケースの色も4種類から選べる事ができるため、自分の好みの色を選ぶのもおすすめです。

おすすめ7位:Ciフロス ミントワックス・フロライド

ロールタイプのおすすめのデンタルフロスの7位は、ciフロスさんの「ミントワックス・フロライド」です。こちらのフロスは、エクスバンドタイプを採用しています。

このエクスバンドタイプ を採用する事で、唾液や摩擦によって膨張します。その膨張の効果を利用して歯間にある汚れをしっかりと取る事が可能です。

しかし、通常のフロスに比べて少し太さがあるため、はの間を通らない場合もあるため、注意が必要です。自分の歯に合う場合はかなりおすすめの商品です。

おすすめ6位:SUNSTAR ガム・ワックス ふくらむタイプ

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ホルダータイプのデンタルフロスのおすすめの6位は、SUNSTARさんの「ガム・ワックスふくらむタイプ」です。歯周病予防を重点に置いてるメーカーさんです。

狭い歯間にもしっかりと入るように計算されているため、フラット型のフロスを採用しています。また、ワックスを塗っているおかげで使いやすいようにも計算されています。

おすすめ5位:LION DENT.e-floss

ロールタイプのデンタルフロスのおすすめの5位は、LIONさんの「DENT.e-floss」です。この商品も唾液や摩擦によってふくらむ構造になっています。

ソフトな触り心地のフロスは、初めてロールタイプを使用する人にも優しい作りになっています。また、ホルダーも4種類から選べるため、バックに入れてもフロスだとわからない作りになっています。

おすすめ4位:Oral Care フロアフロス

ロールタイプのデンタルフロスのおすすめの4位は、oral careさんの「フロアフロス」です。歯科衛生士もおすすめするフロアフロスには、ある特徴があります。

384本の細かい糸が歯間の中を通り、虫歯や歯周病の原因になる歯の汚れを落としてくれます。また、唾液によってふくらむ構造になっているため、フロスによる痛みも抑えてくれます。

おすすめ3位:SUNSTAR ガム・デンタルフロス フラットタイプ

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ロールタイプのおすすめランキングの3位に輝いたのは、SUNSTARさんの「ガム・デンタルフロスフラットタイプ」です。こちらは通常のフロス に比べて平らになっています。

そのため、初めてデンタルフロスを使用する人も簡単に歯間の汚れをとる事ができます。また、ワックス加工もされている事によって歯の間が狭い人にも対応しています。

おすすめ2位:REACH リーチデンタルフロス ワックス

ロールタイプおすすめランキングの2位に輝いたのは、REACHさんの「リーチデンタルフロスワックス」です。初めて使う方や歯間が狭い人におすすめの商品です。

ナイロン素材を使用した細めのフロスを採用する事で、歯間の奥まできれいに掃除する事によって、虫歯や歯周病の予防になります。また、容量も50mとなっているため、良心的なデンタルフロスになっています。

おすすめ1位:LION クリニカ アドバンテージスポンジフロス

ロールタイプのおすすめランキングの1位に輝いたのは、LIONさんの「クリニカ・アドバンテージスポンジフロス」です。歯科医師も推奨しているデンタルフロスです。

エクスバンドタイプを採用したフロスは、通常の4倍ほどの大きさになる事によって、歯間にある虫歯や歯周病の原因になる歯の汚れをしっかりと掃除します。また、ワックス加工によって抜けなくなる心配もないです。

デンタルフロスの選び方

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ここからは、デンタルフロスの選び方を紹介していきます。ランキングを見ていただいてもわかりますが、様々なメーカーから商品が出ているため、選ぶのも大変なはずです。

しかし、ここでそれぞれの選び方を参考にしていただければ、ランキングからあなたにとっておすすめのデンタルフロスの選び方ができるはずです。

種類で選ぶ

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まずは種類です。デンタルフロスにはホルダータイプとロールタイプの2種類があります。ホルダータイプは、片手での使用もできるので、初めてデンタルフロスを使う人にはおすすめです。

ロールタイプは、慣れてしまえば全ての歯間に対応しています。そして、矯正中の歯にも対応しています。ただ、両手を使用しなくてはいけないため、出先での使用に制限がされてしまいます。

しかし、この両方をうまく使い分ける選び方もできます。例えば、外出先での使用はホルダータイプ、ご自宅での使用はロールタイプのように分ける選び方もできます。

フレーバーの有無で選ぶ

デンタルフロスには、基本的にフレーバーが付いているタイプと無香料のタイプがあります。こちらは好みにもなってしまいますが、歯磨きと同じように考える場合は、ミントなどのフレーバーがおすすめです。

また、ミントが苦手という方には、無香料以外にも果物のフレーバーもあります。外出先のデンタルケアに味のあるフレーバーを選択する選び方もおすすめです。

素材で選ぶ

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デンタルフロスの素材には、大きく分けて3種類の素材に分かれています。それぞれの素材には、特性があるため、使い方によって選び方を決めるのがおすすめです。

ここでは、それぞれの素材の特性を挙げていきます。自分がどのタイプの素材がおすすめなのか参考にして頂き、デンタルフロスを選ぶようにしましょう。

ナイロン製

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まずは、ナイロン製のデンタルフロスです。ナイロンは素材としての強度も高く、摩擦力が強く切れにくい素材です。そのため、汚れをとる事に特化していますが、歯肉などを傷つけてしまう恐れもあります。

選び方としては、ナイロンの細い物やワックス加工があるフロスを選ぶようにしましょう。また、歯茎が弱い方は、ポリエステル製やポリエチレン製から始めてみる方がいいでしょう。

ポリエステル製

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ポリエステル製は、3種類の中でも一番強度の弱いデンタルフロスになります。強度が弱い分、歯に対しては優しい作りになっているため、選び方としては、歯茎が弱い方にはおすすめです。

また、ポリエステル製のフロスは、繊維が束になっている事によって汚れを取ります。力をかけすぎると切れてしまう事もありますが、慣れてくれば大丈夫です。

ポリエチレン製

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ポリエチレン製は、先ほど挙げた2つの素材の中間の強度になります。太さもナイロンより細い作りになっているため、選び方としては歯間の狭い方におすすめです。

また、ポリエチレン製はポリエステル製より強度があるため、使用中に切れづらいようになっています。もし、切れるようであれば、引っ張る力が強い恐れがあるため、注意しましょう。

持ち運びやすさで選ぶ

ご自宅だけでなく、外出先でも使いたいと考えてる人は、選び方もそれぞれ違ってきます。例えば、ロールタイプは、持ち運びには便利ではありますが、使用する際には両手を使わなくてはいけないために場所を選びます。

しかし、ホルダータイプであれば場所も選ばずに簡単にケアをする事ができます。選び方としては、個別包装されている物を選ぶと衛生的です。

歯間掃除以外の効果にも注目

デンタルフロスは、歯間掃除に特化していますが、それ以外の効果を考えれば、選び方も変わります。例えば、普段からコーヒーや赤ワインなどを飲む人は、フロスにも選び方があります。

それらの飲み物は、歯の黄ばみなどの原因になる可能性があります。その場合の選び方としては、ステイン除去などの効果のあるフロスを選ぶのがおすすめです。

デンタルフロスの使い方・注意点

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最後にデンタルフロスの使い方や注意点について紹介していきます。歯周病や虫歯の予防にもなるデンタルフロスですが、使い方には注意しなくてはいけないです。

歯磨きもそうですが、デンタルフロスにも正しい使い方があります。もし、間違った使い方をしてしまうと歯や歯肉などを傷つけてしまう恐れもあります。これから、デンタルフロスを使おうと考えてる人は、よく読んでおきましょう。

ホルダータイプの使い方

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ホルダータイプの使い方は、F型とY型で磨く場所が変わります。基本的には、F型は前歯を掃除するのに使いやすくなっていて、Y型は奥歯を掃除するのに使いやすくなっています。

次に実際にホルダータイプを使う際には、無理やり歯間に入れてはダメです。ゆっくりと横に動かしながら歯間の中に入れていきます。歯間の中に入ったら、上下に動かしながら汚れを取ります。

最後に入れた時と同じように横に動かしながら外していきます。最初は使い方に戸惑うかもしれませんが、慣れてくれば簡単に入るようになります。

ロールタイプの使い方

次にロールタイプの使い方です。ロールタイプは、デンタルフロスに慣れてきた方には経済的でおすすめです。使い方は、まず1回分の使用量を取ります。だいたい、指の先から肘の長さが目安と言われています。

次に、左右の中指に糸を3周ほど巻き付けます。指と指の間は2センチくらいにしましょう。後の使い方は、ホルダータイプと同じ手順になります。

デンタルフロスを使う際の注意点

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デンタルフロスの使い方にはいくつかの注意点があります。初めて使う場合は、どれぐらいの力で入れればいいのかわからないため、歯茎を傷つけてしまう場合があります。

また、歯間というのは個人差もあるために歯の間に入りづらい場合もあります。基本的には、無理やり入れないと入らないような場合は、フロスの太さなどを変える工夫が必要です。

そして、普段からフロスを使い掃除している場合に歯の間で引っかかる場合があります。その場合は、虫歯や歯石の可能性があります。もし、同じ場所がよく引っかかる場合は、歯科医院に相談をしてみましょう。

おすすめのデンタルフロスを使ってみよう!

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歯磨きだけでなく、デンタルフロスを1日に一回を目安に使用する事によって虫歯や歯周病のリスクを減らす事が可能です。

また、デンタルフロスは、慣れてしまえば時間もそれほどかからずにケアをする事ができます。ぜひ、今回の記事を参考にしてデンタルフロスを使ってみましょう。

ru1kunnbooya
ライター

ru1kunnbooya

「人の身体は食事からできている」という言葉から、普段の食事を意識する生活を心がけています。鍼灸師として医療の現場に身を置いている人間として、さまざまな角度から皆さんの生活をする上で役立つような情報を発信しています。

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