睡眠アプリのAndroid版人気11選!快眠をサポートするおすすめは?

睡眠アプリのAndroid版人気11選!快眠をサポートするおすすめは?

快眠は健康と美容の維持に不可欠です。この快眠をサポートする人気睡眠アプリのAndroid版を11選紹介します。睡眠の状況を記録することで快眠をサポートし、さらに睡眠の質を上げるためのサポートをするおすすめのAndroid版の睡眠アプリを詳しく解説します。

記事の目次

  1. 1.Androidの睡眠アプリとは
  2. 2.Android睡眠アプリの効果
  3. 3.Android睡眠アプリを目覚ましに使う人が多い
  4. 4.Android睡眠アプリの選び方
  5. 5.睡眠アプリは有料のほうが高機能なのか
  6. 6.Android睡眠アプリおすすめ!人気11選
  7. 7.Androidの睡眠アプリの注意点
  8. 8.睡眠中のデータに異常があれば専門医に行こう
  9. 9.Androidの睡眠アプリは睡眠の質向上に役に立つ

Androidの睡眠アプリとは

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睡眠は、人生の3分の1を占めている大切なものです。そのため最近ではとくに「睡眠の質」が注目されるようになっています。睡眠の質を向上させ快眠することが健康の維持や美容に大きく影響するといわれているからです。最近人気がありとくにおすすめなアプリが良質の睡眠をサポートしてくれるAndroid版の睡眠アプリです。

Android版の睡眠アプリは、快適に眠ることができているのか、いびきや寝言がないかなどを調べることで睡眠の質を計測することができるアプリです。

Androidの睡眠アプリの仕組み

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基本的なAndroid版の睡眠アプリの仕組みについて解説します。スマホの睡眠アプリでは、そのほとんどが睡眠中の人の動きを感知することでレム睡眠かノンレム睡眠なのかを判断する仕組みになっています。

眠っている人が寝がえりをするなど何らかの動きがある場合を眠りの浅いレム睡眠、寝ている間にほとんど動きがみられない場合を深い眠りのノンレム睡眠と判断するようになっています。またレム睡眠とノンレム睡眠の状況を計測することで眠りの質を判断します。

Android睡眠アプリの効果

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睡眠中の体の動きから睡眠の質を判断してくれるアプリが睡眠アプリです。睡眠アプリでは快眠・睡眠の質の向上に役立つ、すっきり起きられる、入眠促進のサポート、寝言やいびきを録音できるという4つの効果を期待することができます。ここではこの4つの効果について詳しく解説します。

快眠・睡眠の質向上に役立つ

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睡眠中のレム睡眠とノンレム睡眠、入眠や目覚めをAndroid版の睡眠アプリで計測や記録をすることで睡眠の質を判断・管理することができます。さらに自分の睡眠の質を確認することで現在の睡眠の状況を把握することができます。Android版の睡眠アプリで計測されたデータは、今後の快眠・睡眠の質の向上のための参考にすることができます。

すっきり起きられる

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睡眠には、浅い眠りのレム睡眠と深い眠りのノンレム睡眠があります。一般的には浅い眠りのレム睡眠は覚醒状態に近いためレム睡眠の時に目覚めるとすっきりと起きることができるといわれています。浅い眠りであるレム睡眠の時にAndroid版の睡眠アプリの目覚まし機能を使用して目覚めることで朝すっきりと起きることができるようになります。

入眠促進のサポート

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多くの方が眠り始めはできるだけスムーズに寝付きたいと考えていますが、人によっては寝つきが悪くて困るという方もいます。Android版の睡眠アプリでは、寝つきが悪いと感じている方のためにリラックスして眠りに入れるようにサポートする機能を持ったアプリがあります。

Android版の睡眠アプリでは入眠をサポートするために脳がリラックスできる音楽を再生することができる機能があります。脳がリラックスすることでスムーズな入眠を促進してくれます。

寝言やいびきの録音が出来る

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寝ているときの寝言やいびきが気になるという人のために睡眠中の寝言やいびきを録音することができる機能が付いたAndroid版の睡眠アプリがあります。

Android版の睡眠アプリでは、ある一定の大きさの音を感知したときに録音を開始する機能がついています。この機能を利用することで、睡眠中の寝言やいびき、歯ぎしりなどを録音することができます。またこの録音機能は、一晩中録音するのではなく寝ている間にある一定の音量以上の音を感知したときにのみ録音を開始するように設定されています。

実際にAndroid版の睡眠アプリの録音機能を使って「無呼吸症候群」という病気であるとわかった事例も確認されています。

Android睡眠アプリを目覚ましに使う人が多い

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Android版の睡眠アプリには目覚まし機能がついているアプリがほとんどです。Android版の睡眠アプリでは、レム睡眠中にアラームで起こしてくれるタイプと設定された時間に起こしてくれるタイプの2つのタイプがあります。どちらにしてもAndroid版の睡眠アプリを目覚まし時計の代わりとして使用している人が増えています。

レム睡眠で起こしてくれるため起きやすい

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最近にとくに人気があるおすすめのAndroid版の睡眠アプリの目覚まし機能は、レム睡眠中に起こしてくれるタイプのものです。レム睡眠中は、脳がより覚醒時の状態に近いためすっきりと起きることができます。

Android版の睡眠アプリでは寝ているときの体の動きや寝返り・いびきなどの音をスマホの加速度センサーが感知することでレム睡眠かノンレム睡眠かを判断しています。そのためAndroid版の睡眠アプリはアラームを設定した時刻に一番近い眠りの浅いレム睡眠時に起こすような仕組みになっています。

寝起きがよい人はレム睡眠時に起きなくてもすっきりと起きることができるので、設定した時刻にアラームが鳴るタイプのAndroid版の睡眠アプリが使いやすいといえます。

レム睡眠・ノンレム睡眠とは

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レム睡眠とは、眠りが浅い睡眠のことです。特徴的なのは眼球が動いているということです。レム睡眠中は、脳が覚醒している状態なのでいつでも起きることができます。

ノンレム睡眠は、脳がしっかりと休息している状態です。そのためノンレム睡眠時に起こされると脳が寝ている状態なので覚醒するまでに時間がかかることになります。

通常睡眠はレム睡眠とノンレム睡眠が90分ごとに交互に起こります。眠りに入ってすぐはノンレム睡眠になります。その後レム睡眠とノンレム睡眠を交互に繰り返します。理想の睡眠時間はレム睡眠とノンレム睡眠を4回繰り返した時間(約6時間)といわれています。ただ理想の睡眠時間には個人差があります。

二度寝防止機能もある

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レム睡眠中は体が寝ている状態でも脳が働いているため覚醒状態に近いといわれています。そのためレム睡眠中に目が覚めるとすでに脳が働いている状態なのでとてもすっきりと起きることができます。反対にノンレム睡眠のように脳が休息している状態のときにアラームなどで無理に起こされても脳はまだ寝ている状態といえます。

脳がまだ寝ているノンレム睡眠中に起きることで二度寝をしたくなる可能性が高くなります。そのため脳が働いているレム睡眠の時に起きることは二度寝の防止につながります。

Android睡眠アプリの選び方

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Android版の睡眠アプリには無料アプリと有料アプリがあります。Android版の睡眠アプリを選ぶときはまずは人気の無料アプリから始めることをおすすめします。また睡眠時の記録の見やすさ、アラームのタイプ、寝ている間の録音機能、入眠時のサウンドの有無などの機能が自分に合っているかを見極めることが大切です。

Android版の睡眠アプリには入眠をスムーズに行うことに重点を置いたタイプと目覚めをよくすることに重点を置いたタイプのふたつがあります。アプリによっては、両方の機能がついているものもあります。

ほとんどのAndroid版の睡眠アプリは睡眠中の記録が残り、データ化される機能がついています。そのためAndroid版の睡眠アプリは入眠にポイントを置くアプリなのか、快適に起きることにポイントがあるアプリなのかで選ぶことをおすすめします。

最初は無料アプリから使用する

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Android版の睡眠アプリを初めて使ってみるという場合は無料アプリで使いやすさを試してみることをおすすめします。無料アプリを選ぶときは、基本的な機能がしっかりしているかを確認します。Android版の睡眠アプリの基本的機能とは睡眠中の記録をとる、アラーム機能、録音機能などが考えられます。

無料アプリであれば、いくつかの人気睡眠アプリを試してみることができます。その中から自分に合ったAndroid版の睡眠アプリを選ぶことができます。またアプリによっては課金することでさらに使える機能を増やしたり、機能を高めたりすることができます。

睡眠の記録は見やすいか

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Android版の睡眠アプリでは、睡眠の状況を記録する機能があります。この睡眠結果のデータを表示する方法にはそれぞれの睡眠アプリによって特徴があります。

Android版の睡眠アプリでは、一日だけの睡眠結果を表示するタイプと一週間や一か月などの長期の睡眠結果データも表示することができるタイプがあります。どちらのタイプでもグラフや表などで睡眠結果データが見やすいということが大切です。

毎日の睡眠結果を見るだけなら一日の詳しい睡眠結果を表示するタイプで十分です。一日だけの睡眠結果では時間ごとの睡眠の質などのデータを詳細に表示します。一週間や月ごとの睡眠結果を知り分析したいと考えるなら長期間の睡眠結果を見ることができるタイプをおすすめします。長期間の場合は、平均睡眠時間やノンレム睡眠の時間などを分析できます。

アラームの機能は自分に合ったタイプか

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Android版の睡眠アプリでは、レム睡眠の時に起こしてくれるタイプと設定した時刻に起こしてくれるタイプがあります。寝起きが悪いと感じている人にとくに人気がありおすすめなアプリは朝の目覚めがすっきり起きることができるように設定した時刻より早めのレム睡眠時に起こしてくれるタイプです。

寝起きにとくに問題を感じていない人に人気なのはやはり設定した時間に起こしてくれるタイプの睡眠アプリです。

アプリによってはふたつのアラームのタイプを使い分けることができるものもあります。また設定した時刻より早めに起こす時間をカスタマイズできるタイプもあるので使いやすいものを選ぶことができます。

寝ている間の音を録音するか

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Android版の睡眠アプリでは寝ている間の音を記録することができるタイプのものがあります。いびきや寝言などが気になる人は、就寝時の音を記録する機能を重視して選ぶことをおすすめします。

Android版の睡眠アプリでは、寝ている間のすべての音を録音するわけではなく、いびきや寝言などの音が一定量の音量になったときに録音を始めるという仕組みになっています。記録した音を聞きなおすときは、気になる部分だけを再生することができます。睡眠中の寝言やいびき、歯ぎしりなどが気になる方はすぐに確認できるので便利です。

入眠サウンド機能はあるか

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寝つきが悪い人に人気でおすすめなのが入眠をサポートしてくれるサウンド機能がついているアプリです。入眠サウンド機能とは寝るときにリラックスできるサウンドを流すことでスムーズに入眠できる機能のことです。雨の音や波の音などがリラックスできるサウンドといわれています。

入眠サウンドは、アプリによっては流す時間を設定したり眠りについた時点で再生が停止する機能がついています。

睡眠アプリは有料のほうが高機能なのか

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Android版の睡眠アプリには無料アプリと有料アプリがあります。アプリによっては有料で機能を追加できるアプリもあります。ただ有料アプリの方がより高機能というわけではなく、無料アプリでも高機能なものが多くあります。有料アプリと無料アプリの違いは、有料アプリの方が自由にカスタマイズできる幅が大きいということです。

無料でも高機能なものが多い

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Android版の睡眠アプリには高機能の無料アプリがあります。無料アプリでも基本的な睡眠の質を分析できるものがほとんどです。睡眠中のデータの記録はすべてのアプリにある基本的な機能です。このほかにアラームがレム睡眠で起こしてくれるタイプや時間設定するタイプ、その両方が選択することができるものなど様々な機能がついています。

アプリによっては睡眠データをクラウドに預けることができるタイプもあります。無料のAndroid版の睡眠アプリの特徴をよく確認することが大切です。

有料版へアップグレードできるアプリもある

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無料版のアプリのなかには、課金することで機能をより充実させることができるものがあります。無料版のアプリでは「睡眠管理と入眠サポート」もしくは「睡眠管理と目覚めサポート」という組み合わせがほとんどなのですが、有料版へのアップグレードで自由にカスタマイズすることができるようになります。

また無料版では睡眠記録や録音記録の容量に制限がある場合があります。多くの容量が必要と感じる場合は、有料版へグレードアップすることができます。

有料のほうが自由度は上がる

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有料版を使用する大きなメリットは、無料版では機能制限があるアプリも有料版ではその制限が少なくなることです。それぞれの機能がさらに高機能になり使いやすくなる場合も考えられます。また、アラーム設定や入眠設定、録音機能などの設定を自由にカスタマイズすることができるようになります。

Android睡眠アプリおすすめ!人気11選

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Android版の睡眠アプリにはいろいろなアプリがあります。実際、多くのアプリの中から自分に合った睡眠アプリを探すのはとても難しいことです。ここではこれからAndroid版の睡眠アプリを試してみたいと考えている方のためにとくに人気がありおすすめのAndroid版の睡眠サプリを11選紹介します。

11位 いびきラボ - いびき対策アプリ (SnoreLab)

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いびきラボアプリは、いびき対策ができる人気のアプリです。いびきが気になる方にはとくにおすすめです。いびきラボでは一晩中いびきをかいていないかを録音します。使用するときは、スマホをベッドのサイドテーブルなどいびきを録音しやすいところへ置きます。また録音中は、スマホの電源が入ったままになるので充電しながら使用します。

いびきラボではいびきの状態をグラフに表し、予防や対策方法を提示してくれます。睡眠前にアルコールや鼻詰まりなどの要因を登録し、長く続けることでいびきの原因を突き止めることも可能です。

いびきラボには無料版と有料版があります。無料版には録音時間の制限がありますが、有料版にはこの制限がないことが大きな違いになります。

10位 熟睡アラーム-目覚ましと熟睡サウンドでスリープ&リラックス!

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熟睡アラームにはスマートアラーム・熟睡サウンド・日次レポート・月次レポート・クラウドサービスの5つの機能があります。ほかにも3種類のアラーム停止アクション機能・睡眠日誌の出力など多くの機能が備わっています。このアプリが人気の理由は、多機能とスムーズな入眠やすっきりとした目覚めをサポートしてくれることです。

日次レポートでは毎日のレム睡眠とノンレム睡眠を記録し、睡眠の質を確認できます。月次レポートでは1か月の睡眠を多角的に分析し、快眠をサポートしてくれます。

熟睡アラームで記録されたデータをクラウドの専用サーバーで預かってくれます。スマホだけではなくパソコンでも確認できます。また端末を変更しても睡眠記録を引き継ぐことができる機能がついています。

9位 睡眠時間

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睡眠時間は、最適なタイミングでアラームが鳴る目覚ましが人気の睡眠アプリです。使い方は赤いマークを起きたい時間に合わせてセットするだけです。セットされた時間に最も近いレム睡眠時にアラームが鳴ります。設定時間よりも早めにアラームが鳴りますが、すっきりとした目覚めになります。

起床後には睡眠データがグラフ化されるので睡眠の状態をすぐに確認することができます。睡眠サイクルやいびき、寝言なども確認することができるので快眠への参考にすることができます。

8位 睡眠日誌

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日記のように毎日の睡眠の状況を記録する睡眠アプリです。ただ記録するだけではなく続けることで睡眠の質や状況がグラフでわかりやすく表示されることが人気の理由です。また簡単なアンケートで不眠指数がわかります。2週間から1か月に一度アンケートで不眠指数をチェックすることで睡眠の変化を確認することができます。

このアプリの特徴は睡眠の専門家が医学的な見地から快眠のヒントを教えてくれることにあります。毎日の睡眠の状況と快眠のヒントで快適な睡眠へと導いてくれます。

7位 快眠サイクル時計

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入眠から目覚めまでの快眠サイクルを考慮した人気のアプリです。入眠時には10曲のオリジナルの音楽、目覚めるときも10曲のオリジナルのアラームを設定することができます。とくに目覚めの時のアラーム音は、ストレスを与えない穏やかな曲からハイテンションの曲まで揃っているのでその日の気分で設定を変更することもできます。

毎日の睡眠の質をグラフで確認することができます。また睡眠データは、FacebookやTwitter、Eメールで共有することができるのでいつでもどこでも確認することができます。

6位 SleepTown

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Sleep Townは朝起きることが苦手な方に人気の目覚ましアプリです。ただすっきりと起きることができるだけではなくゲーム感覚で目覚ましを使うことができます。

使い方はとても簡単で、最初に就寝時間と起床時間を設定するだけです。このアプリのルールは設定した就寝時間と起床時間を守ることです。この時間を守ると朝起きたときに建物をもらうことができます。たくさんの建物を集めて自分だけの街をスマホの中に作ることができます。

設定した就寝時間や起床時間を守ることができないとせっかく集めた家やお店などの建物が壊れてしまいます。

またこのアプリは、就寝時間に「Sleep Town」を開くとそのあとはスマホを使うことができなくなります。なかなか夜スマホをやめられない人におすすめのアプリです。

5位 Sleep as Android

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このアプリは二度寝防止とスムーズな目覚めで人気があります。とくに朝が苦手で二度寝をしてしまうことが多い方にはおすすめの睡眠アプリです。

レム睡眠の時に起こしてくれるので快適に起きることができます。このアプリの特徴は、二度寝防止のために8種類の起床確認モードがあり、それをクリアしないとアラームが止まらない仕組みになっていることです。起床確認には、簡単な数学などの問題やQRコードの読み込みなど確実に起きないとできないものばかりです。

このアプリでは睡眠の記録をとり、あとから確認することができます。またしばらく使うことで過去の睡眠記録を解析し、何時ごろに就寝したらいいのかなどのアドバイスをしてくれます。

4位 寝言・いびき録音アプリ 〜快眠サポートアプリ〜

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このアプリは、寝言やいびきが気になる方にはとくにおすすめです。自分では気が付きにくい寝言やいびきを記録してくれるだけではなく、グラフ化してくれるので客観的に確認することができます。とくにひどいいびきは無呼吸症候群などの病気の可能性があります。いびき対策や病院へ行くかどうかを判断するときに参考にすることができます。

自分では寝言やいびきに気が付きにくい一人暮らしの方にはぜひ一度試してもらいたいアプリです。

3位 airweave sleep analysis

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マットレスで有名なエアウィーヴが快適な睡眠を提供するために開発した睡眠アプリです。このアプリは目覚めをよくするために眠りの浅いレム睡眠の時にアラームで起こしてくれます。また睡眠時間、覚醒時間、睡眠効率などの睡眠サイクルを記録することができます。さらに睡眠サイクルのほかに眠りの深さ、寝つきを確認することができます。

長期間睡眠記録を行うことで過去の睡眠と現在の睡眠の状況を比較検討することができる機能がついています。

2位 Runtastic 睡眠アプリ Sleep Better: 眠りの質をスリープベターで毎日記録

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普段あまり運動しない人にとくにおすすめの快眠を促す睡眠アプリです。適度な運動をすることは快眠にとって大切なことです。ただ、仕事などでなかなか運動することができないのが現実です。このアプリではGPS機能を使い自動で運動のデータを記録することができるのでとても便利です。

就寝前にタップし、枕元に置くだけで睡眠サイクルを計測します。またすっきりと起きることができるタイミングでアラームが鳴るように設定されています。

いい夢と悪い夢の割合を分析する、朝の目覚めの状態をチェックし睡眠状況の改善を促すことで快眠のサポートをしてくれます。

また就寝前にコーヒーを飲んだか、お酒を飲んだかをチェックするだけで飲酒やカフェインが睡眠に与える影響を確認することができます。

1位 Sleep Cycle alarm clock

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このアプリは目覚まし機能に特化したアプリとして人気があります。すっきり目覚めたい人にはとくにおすすめです。起きる時間を設定するだけの簡単な操作であとは寝るだけで睡眠サイクルを測定し、睡眠記録をとることができます。

このアプリのとくにおすすめのポイントは、睡眠サイクルに連動してアラームが鳴ることです。起きたい時間として設定した時刻の30分前から設定時間に最も近いレム睡眠時にアラームが鳴る仕組みになっていまるためすっきりと起きることができます。そのため設定時間よりも遅くアラームが鳴ることはないということです。

このアプリは無料版では基本的な機能を使用することができますが、機能によっては制限があります。すべての機能を使うためには有料版へグレードアップする必要があります。

Androidの睡眠アプリの注意点

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睡眠管理がスムーズにできると人気の睡眠アプリですが、適切に使用することが大切です。睡眠記録などをできるだけ正確に記録するためにも使用上の注意点をしっかり守る必要があります。ここではAndroid版の睡眠アプリを使用するときの3つの注意点について詳しく解説します。

スマホは振動が伝わる場所に置く

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ほとんどのAndroid版の睡眠アプリでは寝ている間の体の動きや音を感知して記録します。そのため睡眠アプリではスマホの加速度センサーやマイクを使って睡眠データを計測しています。

睡眠記録は、マイクの場合ベッドの近くにおいて音を計測します。また加速度センサーではスマホが振動や傾きを感じることで計測します。そのため加速度センサーはスマホに振動が伝わらなければ正確に睡眠データを計測できないといえます。スマホは寝ているときの振動が伝わる場所に置くことをおすすめします。

また睡眠アプリには適切な置き場所を指定しているものがあります。睡眠アプリを使用するときは、置き場所の確認をすることが大切です。

充電しながら使う

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スマホは睡眠アプリが起動しているときはバックグラウンドで常に動作している状態になります。そのため電池の減りが早くなる傾向にあります。睡眠アプリを起動している間は充電器に接続し、充電しながら使用することをおすすめします。また画面が明るい状態のままのアプリもあるのでスマホは裏返して置くことをおすすめします。

睡眠記録データを気にしすぎない

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入眠や寝起き、快眠をサポートしてくれる睡眠アプリですが、様々な睡眠データも記録します。この睡眠データは、グラフ化などで見やすくすることで睡眠の質を向上させるためのサポートとして活用することが目的です。

ただ睡眠アプリを使う人によっては、毎日の睡眠データをとても気にする方がいます。毎日、今日の睡眠の状態がどうだったのかが気になり、かえって快眠することができなくなったという事例も報告されています。睡眠アプリで記録される睡眠データに一喜一憂することなく、質の良い睡眠を得るためのサポートと考えることをおすすめします。

睡眠中のデータに異常があれば専門医に行こう

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Android版の睡眠アプリには、寝言やいびきなどの音を録音する機能がついています。この睡眠アプリに記録された寝言やいびきの音は、起床後に自分で確認することができます。自分で睡眠記録を聞き直したときに何か気になる異常な音などが見つかったときは睡眠障害などの病気の可能性があるので睡眠の専門医への受診をおすすめします。

精密な検査をする

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睡眠アプリは音や振動に反応することでレム睡眠とノンレム睡眠を判断します。正確にレム睡眠とノンレム睡眠を判断するためには脳波を測定する必要があります。そのため実際には、睡眠アプリでレム睡眠と判断されてもほんとうはノンレム睡眠だったという多少のずれが生じることがあります。

睡眠アプリで睡眠の異常が見つかった場合は、迷わず睡眠の専門医への受診をおすすめします。睡眠障害や無呼吸症候群などの病気の可能性が考えられるので脳波による正確な睡眠状況を把握する必要があります。

専門医を受診するときは、睡眠データやいびきなどの就寝中の音を録音したものを病院へ持っていくことで病気の診断をサポートすることができます。

Androidの睡眠アプリは睡眠の質向上に役に立つ

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Android版の睡眠アプリを適切に使うことで睡眠管理をサポートをすることができます。さらに睡眠データを活用することで快眠対策を合わせて行うことができます。このようにAndroid版の睡眠アプリは健康には不可欠といえる睡眠の質を向上させることにとても役立つと考えることができます。

小梅
ライター

小梅

子育てが終了し、自然に囲まれたところで、家族や犬と一緒にまったりとした日々を過ごしています。ゆったりとした時間の中で、裁縫したり、編み物をしたりしています。生活に役立つ情報など興味がわいた事柄は、インターネットや本で調べたり、書いたりすることがとても好きです。

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