彼氏と別れたい女性の理由とは?
「今は彼氏とラブラブだから別れたいなんて絶対に思わない!」という女性でも、ふとしたきっかけで彼氏への気持ちが冷め、別れたいという思いが芽生えるかもしれません。
同じ気持ちのすれ違いでも、彼氏と別れたいと思う理由は女性によってさまざまですし、別れたい理由によってきれいな別れ方や気持ちの伝え方が変わってきます。
女性が彼氏と別れたいと思う理由としては、どのようなものがあるのでしょうか。ここでは、さまざまなアンケート調査の結果わかってきた、女性にとっての別れたい理由について具体的に見ていきましょう。
考え方が違って負担になってきた
いつの時代も、カップルが別れる理由として多いのが価値観の不一致です。付き合いはじめのうちはいわゆる「あばたもえくぼ」で、彼氏と多少価値観や考え方が違っていても受け入れられますが、結婚を意識するとなると話が違います。
特に、女性は彼氏との交際期間が長くなるほど価値観のずれを意識する傾向があり、付き合いはじめの頃は気にならなかったささいな違いでも別れる理由になってしまいます。
結婚を意識しなくても、デートの趣味が合わなかったり、好きな芸能人の趣味が合わなかったりと、ひとたび何かがずれてしまえば別れへのカウントダウンは始まってしまいます。
マンネリ化
どんなカップルでも、付き合いはじめの頃はお互いに気持ちが盛り上がっており、女性のほうもとにかくすべてが新鮮で、別れなんてイメージできないものです。
ただ、3年、5年と彼氏との交際期間が長くなっていくうちにどうしてもデートや夜の営みがマンネリ化してしまい、女性にとっても刺激が少なくなってしまいます。
特に、何年経っても彼氏から結婚の話が出ないと女性としても不安になってしまい、別れたいと感じるようになります。
恋愛心理学でも、おおよそ4年をピークに彼氏への愛情が冷めていくと言われており、このタイミングを乗り越えられるかが彼氏にとってもポイントとなりそうです。
なかなか会えない
遠距離恋愛はいつの時代も盛り上がるものですが、彼氏と会えない期間があまりにも長くつづくと女性としても不安になってしまい、別れたいと思うようになります。
遠距離恋愛に多い別れ方はいわゆる自然消滅であり、彼氏と会えない毎日に慣れてしまっていつしかLINEも送らなくなる、というパターンも少なくありません。
「会えない時間が愛育てるのさ」というロマンティックな世界はどうやら、歌の中だけみたいです。遠距離恋愛でなくても、彼氏が転勤や昇進などで急激に忙しくなり、会える時間が減ることも分かれる理由につながってしまいます。
喧嘩が多く不満が溜まってきた
遠距離恋愛では別れるリスク大。では毎日会えるから別れたいと思わないのかというと、残念ながらそういうわけではありません。
「喧嘩するほど何とやら」とは言うけれどそれも程度問題で、喧嘩をするということはやっぱり彼氏に不満が溜まっているということですから、別れたい証拠になるのです。
どんなに彼氏とラブラブでも、同棲をはじめるとどうしても彼氏の悪い面ばかりが目につきやすくなり、いつの間にか別れたいと思うようになります。
喧嘩をした後にうまく仲直りができなかったり、気持ちがすっきりしないようなら、彼氏と別れたいという気持ちが強まっているのかもしれません。
彼氏と別れたい時のサインと別れ方
彼氏と別れたいと思っているのならまず、上手な伝え方をシミュレーションしておく必要があります。別れ方がまずいと後々までトラブルの理由になったり、ストーカーの原因になったりしますので、気持ちの伝え方には注意が必要です。
ここからは、彼氏と別れたいと思っている女性のために、彼氏の気持ちを傷つけない伝え方、別れ方について具体的に御紹介していきます。
会う機会を減らす
彼氏と別れたいと思っているのならまず、会う回数を減らしてみましょう。というよりも、別れたいと思っている時は彼氏への気持ちも冷めていますから、自然と会うモチベーションも下がっていきます。
彼氏からLINEでデートに誘われても、その日は仕事やバイトがあるからと適当な理由をつけて断ったり、海外旅行に出かけて物理的に離れてみたり。
ラブラブだった期間が長いほどギャップが大きくなり、彼氏のほうにも別れたい気持ちが伝わりやすくなります。
ただ、この段階でストレートに「あなたと別れたいから」と伝えてしまうと彼氏のほうも動揺し、プライドが傷ついてしまいますので、できるかぎり遠まわしな伝え方を心がけましょう。
言い訳をする
嫉妬や独占欲の強いタイプの彼氏の場合、彼女のほうが別れたいと思っていても頻繁にLINEや電話をしてくることがあります。
このタイプの彼氏にとっては、「LINEの返信=愛情」になっている可能性がありますので、あえてそれを逆手に取り、彼女のほうから意識的に連絡を減らしていきましょう。
ただ、完全に無視するわけではなく、「ちょうど急ぎの仕事だった」、「友達と話し込んでいた」などと理由をつけるようにするとスムーズな伝え方になります。
素っ気ない態度を取る
幸せなら手をたたこう。彼氏と別れたいなら、素っ気ない態度を取ろう。彼氏への気持ちが冷めてきたのなら、態度で示すのが一番です。
デートでもわざとうわの空だったり、つまらなそうな仕草を見せたりすれば、勘の悪い彼氏でも別れたい気持ちを察してくれるはずです。
彼氏と別れたい時の別れるためのLINEの伝え方
最近では、別れ話をLINEですませるカップルが増えてきました。直接会うよりもLINEのほうが別れたい気持ちを冷静に伝えられますし、別れる理由を整理できます。LINEを活用した別れたい気持ちの伝え方について御紹介しましょう。
返信を遅く最小限に
意中の人をゲットするためには、LINEを秒単位で返信するのがコツだと言われています。つまり、彼氏と別れたい場合はこれと逆のことをすれば良いわけです。
彼氏のLINEに気づいてもあえてなかなか返信せず、気が向いたときに一言だけ返すという風に素っ気なくすれば自然と気持ちが伝わるはずです。
いわゆる未読スルーのほうが彼氏のストレスは少ないですが、別れたい気持ちを本当に察してほしい時には思い切って既読スルーをつづけるのもかしこい伝え方のひとつです。
適当なスタンプで返信
心底彼氏と別れたいと思っていると、LINEでひと言返信するのも面倒になるはずです。だからといって完全無視はできない、という場合は、スタンプのみの返信にしましょう。
それも、LINEにもともとついているテンプレートの無料スタンプだけですませることでより冷めた気持ちが伝わり、彼氏のほうも「いよいよ本当に別れたいんだな」と察してくれるはずです。
別れを告げるのは一方的に
彼氏との上手な別れ方のコツは、「とにかく一方的に伝える」ことです。彼氏から嫌われてもいいから、別れたいと一度決めたら一方的に、冷たいくらいにばっさりと相手の気持ちを切り捨ててしまうのです。
彼女のほうが少しでも迷いを見せてしまうと、未練がある彼氏は「じゃあどうすればいいんだ?」、「別れたいのはわかるけど、俺もこれから変わるから」と話し合いに持ち込もうとします。
彼女が別れたいと思っている以上、彼氏といくら話し合いを続けても不毛に終わるだけですので、LINEではあくまでも一方的に、別れたい気持ちだけをストレートにぶつけるのがかしこい伝え方です。
彼氏と別れたいけど踏ん張りがつかない!
彼氏と別れたいと思い、別れる決意を固めたとしても、状況によってはなかなか別れることができない場合があります。彼女のほうがなかなか別れることができない理由についてシチュエーション別に見ていきましょう。
付き合いが長いと相手に情がわく
熟年夫婦や交際期間の長いカップルはよく、「愛はないけど情はある」という関係になると言われています。
それはそれでひとつの理想形なのかもしれませんが、やはり、彼女のほうが別れたい気持ちを我慢してまで彼氏と一緒にいるのは健全ではありません。
もしも、彼氏と長く一緒にいて彼氏に情を感じているのなら、それはただ単に、別れるタイミングを失っているだけなのかもしれません。
別れた後に気まずい
バイト先や職場で彼氏と出会った場合、別れた後も仕事などで彼氏と顔を合わせることになります。これでは、いくら彼氏と別れたいと思っていたとしても後々の気まずさを考えると別れることができません。
バイトであればほかの店を探す、職場であればどちらかの異動のタイミングを待つ、というのが大人の別れ方かもしれません。
彼氏と別れたい時は最小限の連絡のみ!
彼氏と別れたいと思っているのなら、妙な期待を持たせてはいけません。女性のほうも心を鬼にするつもりで連絡を減らし、LINEも時には無視をして別れたい気持ちを彼氏に悟らせるのがスマートな伝え方です。
別れ方次第では彼氏が逆上し、ストーカーにつながる可能性もありますので、気持ちの伝え方には充分に注意しましょう。