告白は何回目のデートでするのがベスト？その理由や心理を詳しく紹介！

一般的に告白の9割以上がタイミングによって決まると言われています。9割は言い過ぎだが、タイミングが告白にすごく重要であることも事実です。

しかし、どのタイミングで告白すれば良いかわからずチャンスを逃したことのある男性も多いはず、そこでまずは何回目のデートでの告白が最も成功しやすいのか紹介します。実は、男性から女性に告白する場合と女性から男性から女性に告白する場合でベストなタイミングが異なります。

一般的には三回目までという意見が多いですよね、耳にしたことある人も多いはずです。これは、男性から女性に告白する場合です。

あらゆる心理学の研究でも、男性から女性の告白の場合出会って三か月以内が最も成功率が高いことが分かっています。女性は最良の相手かどうかを見極めるのが、男性に比べかなり早いのです。

これは生物学上、女性は子孫を残すのに時間がかかり時期も決まっているので、早めに判断する必要があったからです。なので、女性は出会って三か月以上たっても何のアクションも起こさない男性に対し、この人は私に脈がないと判断し違う相手を探しに行ってしまうのです。

ちなみに、女性が男性に告白する場合は、なんと出会ってから9か月～1年必要なんです。これは男性が相手の事を知って付き合いたいと思うようになるまでにかかる時間です。そんなに待てる女性は少ないかもしれません。

では手を繋ぐのはどのタイミングが良いのでしょうか？何回目のデートで繋ごうか、また付き合う前が良いのか、迷ったことのある男性も多いでしょう。また、繋ぎたいけど付き合う前だから嫌がられると思いできない男性も多いはずです。

実は、手を繋ぐのは付き合う前のほうが良いことがもうすでに分かっています。これには理由があり、ドーパミンの分泌です。

何か楽しいことや嬉しいことがあったときや、快感を覚えたとき体内でドーパミンが分泌されます。それによって、愛情が増幅され、この人にまた会いたいと思うようになったりします。

また、カリフォルニア大学の研究でも、付き合う前にやっておくと告白の成功率が上がる行動9個の中に手を繋ぐという行為が入っています。つまり、付き合う前2回目か3回目のデートで手を繋いでから、告白すると成功率が上がるでしょう。

キスのタイミングも科学的には付き合う前でもOKです。理由は様々なホルモンの分泌です。キスをするとドーパミンに加えてオキシトシンやエストロゲンなど様々なホルモンが分泌され、これらのホルモンによってより一層一緒にいたいという欲や、さらには性欲を駆り立てることもできます。

また、付き合う前にキスをすることで「認知的不協和の解消」が起きます。これは、自分の考え方と行動が矛盾矛盾している時に、その矛盾を解消するために考え方自体を変えてしまい自分の行動を正当化するというものです。

誰しもキスは好きな人としたいと思うものです。その考えと自分の行動が矛盾している時、女性は自分の行動を正当化しようと無意識に「この人とキスをしたということは私はこの人が好きなんだ」という思考に変えてしまうのです。

大学生は特に知り合ってから3か月以内の告白がおすすめです。なぜなら、プライベートでの出会いが格段に多くなるからです。つまり大学生は女性側の選択肢が増え、判断がより速くなるのです。一度友達になってから、もう一度異性として見られるのは大変です。

また同じ大学の大学生の場合会う頻度が格段に上がります。つまり、デート以外でも会って相手の事を知るタイミングがたくさんあるので、大学生の女性が相手の事を知るのに三か月も必要ないのです。

しかし、恋の約6割が夏に始まるという研究結果も出ているので、大学生の場合4月に新たな女性と知り合い、関係を深め3か月後の夏に告白すれば、最大に成功率が高くなったタイミングで告白することができると言えます。大学生になって恋人がほしい男性たちは夏に向けて準備しましょう！

男性から女性に告白する場合は3か月未満で、その中でも3回目のデートでするのがベストだということをここまでで見てきました。では、なぜ3回目のデートで告白するのが良いと言われているのでしょうか？一般的な意見と共に理由を見ていきましょう。

まず最初に、様子を見てから告白できるという理由が多いです。長期的な関係を望む男性にとってなるべく相手のことを知ってから告白したいと思うのは当然ン心理です。しかし、男性は観察能力が女性に比べて低い生き物なので、相手のことを知るのには時間がかかります。

つまり、１回目のデートで相手のことを知り、2回目のデートで自分と相性が合うかの一回目の確認をし、3回目のデートで最終確認をし告白するという感じで、入念に確認し自分に最良の相手か確かめてから告白したいという心理が大きく働いているのです。

しかし、心理学の実験では本当に長期的な関係を続けられる相手かどうかを見極めるには、10～15回のデートが必要だとわかっています。つまり、3回目のデートでは分かったようで相手のことをほぼ何も分かっていないということもよくあるので気をつけましょう。

2つ目の理由としては、統計的に男性女性共に3回目のデートでの告白を望む人が多いからです。3回目は早いと思う男性も多いかもしれませんが、統計的にも様々な研究でそのような結果が得られています。

例えば、ある統計によると、約46%の男性が3回目のデートで告白したいと言っており、女性側も約51%の女性が3回目のデートで告白されたいと回答しています。つまり、男女共に約半分の人が3回目のデートでの告白を望んでいるが分かります。

特に、女性は4回目のデートからは脈なしかどうかの確認に入っているそうなので、男性は3回目のデートで何のアクションもなしにダラダラ引き延ばしていると確実にチャンスを逃してしまい成功が遠のくので、早めのアクションを心掛けた方がよさそうです。

続いては、何回目のデートでも告白してこない男性の心理を紹介します。早く告白してほしいのになかなかしてこない男性にイライラした経験のある女性も多いでしょう。だからこそ男性の心理を知りたいという女性も多いはずです。

実は、男性には何回目のデートでも告白に踏み出せない理由がいくつかあります。この心理を知っておくことで、男性は告白に踏み出せないときの手助けになるかもしれないし、女性は何を考えてるかわからない男性に無駄な時間を費やす必要がなくなるかもしれません。

上記でも述べた通り、男性は観察能力が低く細かいところを見落としがちなので、相手のことを知るのにものすごく時間がかかります。よって、3回のデートでは、相手のことがあまりよくわからないのでもう少しデートの回数を重ねてから告白したいと思うのです。

男性が相手の事をしっかりと知るまでに約1年かかると言われています。しかし、そんなに待ってくれる女性はほとんどいません。これは、生物学的な男女の違いなので仕方ないのですが、男性は成功のために時間をかけたいにしても要所要所で何かアクションを起こした方が良いでしょう。

また女性側は、デート中男性が探り探り会話してるように感じたらより多く自己開示してあげましょう。男性は女性のことを知りたがっているのです。また、自分の自己開示によって相手も自己開示しやすくなるので相手の事もしれて一石二鳥です。

男性が何回目のデートでも告白してこない他の理由としては、何回目のデートでも告白する勇気が出ない男性が多いようです。告白しようと決めていてもいざ女性を目の前にすると一言目が出てこない男性が多く、何回目のデートでもそれが起きるそうです。

男性は自分の思いや考えを言語化して伝えるという行為がすごく苦手な生き物です。よって、普段からそういうことをしていないので、いざ自分の思いを言葉にして、女性を目の前にして伝えるというのはそういう男性にとってはすごく勇気が必要で難しいことなのかもしれません。

また電話やLINEでは告白できるのに実際会うと勇気が出ないという男性が多いです。これは、女性はロマンチックなシチュエーションで告白されたいものだと思い、それによって気負ってしまう男性が多いのです。

いくら3回目のデートで告白すると決めていたとしても、デート中どのタイミングで告白すれば成功するのかわからず、告白できないままデートが終わってしまうこともあるそうです。何回目のデートでもこれが起きていては一生告白できません。

これの理由は、男性がデート中に女性が示す「今告白してきて」というサインを見落としがちだからです。告白を考えている男性に女性からの些細なシグナルを受け取れるほどの余裕はありません。その結果、ベストなタイミングが分からずダラダラ引きずってしまうのです。

これを防ぐためには、ベストなタイミングを見極めれるようになるよりも、自分が言おうと思ったタイミングで言えるようになる必要があります。そうなるためには、告白の練習をする際に、告白するときと同じ状況や緊張感、感情で成功をイメージして練習してみましょう。

これも大きな理由の一つとして男性はやはり振られたくないのです。成功する確証のないまま告白して振られた時のダメージは好きであればあるほど大きいものです。

失恋が辛いのには、プライドが傷つけられるという理由以外にも感情の揺れ動きが原因になっています。人に恋をしているときは通常に比べ感情の起伏が激しくなります。ちょっとしたことで嬉しくなり、ちょっとしたことで悲しくなるのです。

そんな状態で失恋すると、言わばネガティブのどん底に突き落とされた気分になり、自分の中ですごく大事な物の一部を失ったような感覚になるのです。それを自己の経験や周りを見てしている男性は自分がまたそれを経験するのを恐れているのです。

なので女性は、男性が告白の成功を確信できるようなシグナルを送ってあげると、男性は成功を確信でき告白しやすくなります。

中には、告白して失恋することによって関係すらも壊れてしまうのを恐れて告白できない男性も多いようです。告白することで、関係自体なくなるくらいだったら現状を維持したいと思うといった感じでしょう。それでは何回目のデートでも告白するはずがありません。

しかし、現実あの付き合う前の片思い同士の楽しい状態は、告白せず関係を保ったとしても、維持することはほぼ不可能です。なぜなら、あの片思い同士の時間と、彼女の「友達カテゴリー」に入ってしまったあとでは、女性の対応や付き合い方が変わってしまうからです。

関係は続いているのに恋人にはなれないという方が関係自体なくなるより辛いかもしれません。告白を避け、女性にとって何でもない友人になるのか、勇気を出して思いを伝え自分だけのものにするのか、どちらがいいかを考えてみましょう。

理由は他にもあります。これは特に大学生などに多い気もしますが、経済的な自立ができていないという理由で告白に踏み出せない男性がいます。確かに大学生などの学生はバイトのみで自立は難しいかもしれません。

一人暮らしの大学生のように自分の生活で一杯一杯なのに恋人を作っている場合じゃないというのは納得です。また、女性とデートのたびに奢らないといけないと思っている男性にとってはそこまでして、恋人を作ろうと思わないのは当然かもしれません。

大学生の女性は、相手の男性が同じ大学の大学生などである場合、なかなか告白してこない時はこの理由を考えた方が良いかもしれません。大学生以外にも経済的な自信がない男性はこの理由で告白できないこともあるのでしょう。

では、3回目のデート以外で告白した場合どういう結果になり、またそういった状況ではどういった心理になっているのでしょうか。また女性は何回目のデートまで告白を待っていてくれるのでしょうか。

ここでは、1回目のデートで告白されたエピソードに加えて6回目、8回目のデートで告白されたエピソードを紹介します。エピソードはすべて大学生のものですが、彼女はどのような心理で6回目、8回目のデートまで告白を待ったのでしょうか？

「初デートの後私の家まで送ってくれた後家の前で告白されました。デート自体はすごく楽しかったしまた会いたいとは思っていましたが、会うのも初めてでお互いのこともよくわかっていなかったので告白は予想外でした。しかし、嬉しさの方が大きく断れませんでした。」

やはり女性側に好意があれば初デートでの告白でもうれしいと感じ成功することがあるようです。初デートでも手ごたえがあればアタックすれば成功するかもしれません。しかし、焦りすぎは禁物です。何回目のデートでもそうですが冷静さを保つことが大切です。

また、初デートで告白することで先ほど紹介した「認知的不協和の解消」を起こすことができます。当たり前ですが、自分が付き合う人は自分が最も愛している人だと誰しも思い込んでいます。なので、付き合っているという状態を作り出せればその行動を正当化しようと脳が勝手に動くのです。

「正直もう諦めようと思っていました。デートは頻繁に誘ってくれるのに何のアクションも無かったのでただ友達になりたいんだなと思い、この六回目のデートで何も無ければもうこの人は諦めて違う恋を探そうと決めていました。なので、告白された時は本当に嬉しかったです。」

やはり女性は5回デートをして何もアクションがないと、この人は私に興味がないんだと判断し新たな出会いを探し始めるようです。特に彼女も大学生なのでなかなかまれなケースだと言えるでしょう。

男性は相手のことをもっと知りたいと告白を先延ばしにするにしても成功のためには要所要所で何かアクションは起こしておくべきでしょう。あなたが「査定」している間にもう相手の「査定」は終わっているかもしれません。

「毎回デートの度に期待していたし、毎度何もないままデートが終わるのが本当に残念でした。共通の友人がいて彼のことは何となく知った状態で出会い、その友人が常に彼に告白を促してくれていたのも知っていたので待てましたが、まったく知らない人なら間違いなく待ててないと思います。」

「昔からの知り合い」や「共通の友人がいる」などじゃないとこんなに時間をかけて待ってくれる女性はやはり少なそうです。普通なら8回デートを重ねて何もできなければもう諦めた方がいいでしょう。女性の「友達カテゴリー」に入っている可能性が高いです。

また、今回の男性のように周りの人に大丈夫と言われても勘繰ってしまい告白に踏み出せない男性も少なくありません。しかし、人間は人に恋をすると判断能力が低下し自分を客観視できなくなります。なので基本的には周りの意見のほうが正しいです。ぜひ否定する前に一度信じてみましょう。

何回デートを重ねても告白してこない男性の心理を紹介してきましたが、それを確かめることができないと意味がありません。そこで、次はそういう男性の心理を確かめるテクニックを紹介します。これらを実践できれば何を考えてるかわからないというストレスから解放されるはずです。

進化心理学上、女性は強く自分を守ってくれるような男性に魅力を感じ男性は女性に魅力を感じてもらうため自分の強さや頼りがいをアピールしようとします。つまり、男性のヒーロー願望を刺激することで、もし男性側に好意があればその女性を必死で助けようとするはずです。

しかし同時に、男性はめんどくさがり屋が多いので興味がない人からの悩み相談などは聞くだけでもめんどくさく積極的に助けようという姿勢が見られません。これは、自分が興味のない女性に自分の頼りがいをアピールする必要がないからです。

なので、仕事のことや「やる気が出ない」などよりは職場での人付き合いなどの解決が難しい少しめんどくさいことを相談してみるとわかりやすいでしょう。

男性は好きな女性の前では自分の将来の話を積極的に話すようになります。これは、女性に自分のことを知ってもらいたいという願望のほかに、自分が描いている将来像に女性がどう反応するのかを見ているのです。そうすることによって、自分たちの将来のことを考えているのです。

内容としては、自分の夢やキャリアの話に加え、理想の恋人像や理想の結婚生活をするようになるとほぼ間違いなく行為があると言えます。大学生などの場合この傾向がより顕著に出ます。なぜなら大学生は社会人に比べ将来への夢や理想像が豊富にあるからです。

この時大事なのは、女性は男性の将来像をなるべく否定しないことです。否定することによって、男性は自分たちは価値観が違うという考えになってしまいます。また、賛同してあげることによって男性は自分のストーリーによりその女性を投影しやすくなります。

デートに行った時、食事中などどちらの方が会話の中で多くの発言をしていますか？特に、質問の量はどうですか？男性はもともと口下手な人が多いので、質問量を見た方がいいかもしれません。

当たり前ですが、人間興味のあるものについてはたくさん質問するようになります。つまり、男性が自分に好意があればおのずと質問量も増えるはずです。発言量自体増えるのですが、自分の話ばかりするようなら、ただただ外向性の高い男性という可能性もあります。

なので、もし会話中に自分ばかり発言したり質問してるなと思った女性は少し質問量を減らし相手からの発言や質問の量を見てみましょう。明らかに少なければ脈なし思った方が良いです。

もし、普段自分からデートに誘っている女性がいたら、男性の気持ちを確かめるためにも一度誘うのをやめてみましょう。誰でも想像できる通り、もし男性側に好意があれば向こうからデートの誘いが来ます。

無駄にプライドの高い男性も多いので来るまでに少し時間がかかることもあるかもしれませんが、好きな女性に会うのを自分のプライドのために我慢できるほど我慢強い男性はめったにいないので根気強く待ってみましょう。

また、ずっと誘いをくれてた女性からの誘いがなくなると大体の男性は不安に感じます。その不安が自分からデートに誘うモチベーションになり、誘いのOKをもらうと嬉しさが倍増。

そして、女性への好意も強まります。自分ばかり誘って全く誘ってくれないと思ったときは思い切って誘うのをやめてみましょう。

最も手っ取り早くて正確な方法は直接聞くことです。行動などから脈ありかどうかを判断するのは、人それぞれ行動に癖もあり「この行動をしたからこう」という正確な答えはありません。

正確に見抜くのが難しいです。なので、自分の気持ちと共になぜ告白してこないのかストレートに聞いてみましょう。

そしてこの時大事なのが自分の思いと共に伝えることが重要です。「なんで告白してくれないの？」と聞くわけなので自分が相手のことが好きなのは男性もわかるわけですが、自分の思いを伝えることで「返報性の法則」というものが働きます。

「返報性の法則」とは、相手がしてくれたことに対し同等以上のことはお返ししないといけないと感じる心理状態のことです。つまり、「私は○○君が好きだよ、○○君は同思ってるの？」という感じで質問すると男性は、自分もちゃんと伝えないといけないと思うようになるのです。

最後に、全体的に告白は相手のことを知ったと思うタイミングでする傾向が高いようです。ここで大事なのが、男性と女性で相手のことを知ったと納得するまでにかかる時間が全く違うということです。

女性の場合は出会ってから三か月以内で判断してしまうのに対して、男性は約9か月～1年かかります。

よって、男性が相手のことを十分に知り告白しようと思った時には女性の「異性リスト」にはもう入っていないということが多いのです。

つまり、男性はまずは自分の気持ちや感情に任せて告白してみることも時には重要です。付き合いだしてから徐々にお互いのことを知ることも可能なのです。