オーストラリア人の性格や恋愛の特徴とは？結婚観や宗教など文化も調査！

オーストラリア人の性格の特徴を見てみましょう。オーストラリアは広大な大陸ですが、それだけにオーストラリア人も広い心の持ち主であるようにも思えますが、実際のところはどうでしょうか。土地に合った性格の持ち主でしょうか。その辺のところを詳しく検証するので、オーストラリア人と付き合う機会がある人は参考にしてください。

オーストラリア人の多くはフレンドリーです。初対面な人にも気さくに挨拶し、声をかけてくる人もいます。テレビカメラが向くと、ひょうきんな笑顔で返します。この性格的特徴は広大な大陸とも関係がありそうで、大勢の移民を受け入れているところから、多くの人に対して友好的に振る舞うのです。

愛国心が強いというのもオーストラリア人の性格的特徴です。日本人の中には自国を悪く言う人もいますが、オーストラリア人にはそのような人はあまり見られません。また、他国の人がオーストラリアの文化などを批判するのを好まず、褒めてほしいと思っています。国だけでなく、地元の地域への愛着も人一倍強いです。

どこの国でも見られる風景ですが、スポーツの代表選なのではオーストラリア人も熱狂的になり自国の選手を応援します。その様子を見ていても、愛国心の強いという性格の特徴がわかります。

オーストラリア人の中にも仕事熱心な人はたくさんいますが、全体的に見ると仕事より遊びという傾向が強いようです。遊びや家族との時間となると夢中になり、大いに楽しんでいます。キャンプにスポーツに趣味に多大なエネルギーを注ぎ、すべてがそれを中心に回っているようです。

計画性という点では、オーストラリア人はあまり褒められたものではないようです。日本人のように予定を細かく決め、スケジュール通りに動くというのが苦手です。どちらかというと行き当たりばったりで、うまく行けばいいが、失敗してしまうということも多々あります。それでもその失敗にくよくよしないという性格の特徴があります。

計画性を判断するうえで役に立つのが貯金の仕方です。日本人の多くは貯金をしっかりしていざとなった時に備えていますが、週給性のオーストラリア人は、貯金なしでも生活のやりくりがしやすく、結構みんなうまくやっています。

計画性がないという性格の特徴は、広大な大地から来ているのかもしれません。毎日頑張っていけばな何とかなるというように、おおらかな気分で、のんびりしているのでしょう。

マイペースもオーストラリア人の性格の特徴です。人がどうであろうと自分は自分のペースで進むという方針の人が多く、周りに流されるということがありません。そのマイペースぶりが顕著に表れるのが待ち合わせ時です。オーストラリア人は時間通りにぴったり登場ということが少なく、遅刻してくる場合が多いです。

もう一つマイペースで困るのは、電車やバスの到着時間です。時刻表が守られず遅れてくるなどよくあります。電車やバスもマイペースでは、利用者も不便ですが、あまり気にしていないようです。日本人の性格の特徴とは大差があります。

フレンドリーという性格的特徴とも関係がありますが、オーストラリア人は陽気です。いつも明るく、前を向いています。これも広大な大陸に住んでいるせいなのか、文化のせいなのか、小さなことにくよくよしません。日本人から見ると羨ましい性格の特徴ですが、陽気であるがために親しみやすく、人からも好かれやすいです。

オーストラリア人にはプライドが高い人も多いです。愛国心が強いという説明をしましたが、それは自国へのプライドがあるからです。一方、自分自身へのプライドも高く、非難されたり、悪く言われたりすると、大きく傷つきます。プライドが高いというのはいい性格の特徴ではありますが、傷ついた時には落ち込んでしまうでしょう。

日本人の中には、遠回しな表現を使ったり、何かをにおわせたりするという特徴を持った人が多いですが、オーストラリア人は何でもはっきりとストレートに表現します。自分の意見というものが確立され、その意見を堂々と主張するのです。時にはそのはっきりした態度でぶつかりあうこともあるでしょうが、それでも自己主張はしっかり行います。

土地は広い、家も広い、気候も温暖で過ごしやすいという環境にあるオーストラリア人はおおらかです。細かいことにはこだわらず、何ごともうまく行くだろう考えています。この性格の特徴は、狭い土地や家に住み、四季の移ろいを感じる日本人とはかなり違います。日本人もオーストラリアに住めば、このような性格の特徴がはっきり表れてくるのでしょう。

オーストラリア人は皆親切です。困っている人がいれば、積極的に支援しようとします。たとえば、重い荷物を持った人がいれば、すぐにその荷物を持ってあげようとします。男性でも女性でもその性格の特徴は変わりなく、老人にも子供にも障害者にも優しく接します。これはオーストラリア人の優れた性格を表しています。

残業に休日出勤と日本人も大変ですが、オーストラリア人はプライベート重視です。仕事は定時に終わらせ、帰宅します。休日出勤もあまりしません。プライベートな時間はオーストラリア人にとっては何よりも大切なもので、それを犠牲にすることはめったにありません。これも日本人から見ると羨ましい性格の特徴でもあり、文化でもあります。

オーストラリア人の中でも、イギリス系オーストラリア人にはレイシスト（差別主義者）が意外にいます。移民が多いオーストラリアでは、英語の話せない人が増えていますが、そのような人に対して差別して臨むのです。民族と言葉の問題は微妙なものであり、移民国家ならではの悩みですが、このような特徴を持った人たちがいることも忘れてはいけません。

これはオーストラリア人の性格上の特徴ではないかもしれませんが、英語にかなり訛りがあります。基本的にはオーストラリア英語はイギリス英語ですが、本場イギリスの英語とも少し違います。そのために、英語を身に付けた日本人でも戸惑うことが多く、意思疎通が図れない場合もあります。

オーストラリア人は、おしゃべりが大好きです。と言うと、日本人にもそのような人はいるでしょうという答えが返ってきそうですが、オーストラリア人の場合、友人・知人だけでなく、見ず知らずの人にも気さくに話しかけます。バスで同席した人、ショッピング中の人、レジ係の人、犬の散歩をしている人などとの間でも会話が弾むのです。

自然が大好きなのもオーストラリア人の特徴です。山でも海で、休日には必ず訪れて、きれいな空気と豊かな景色を堪能しています。そういう意味では、休日の楽しみ方を心得た民族とも言えますが、広大な大地と素晴らし大自然があるからこその過ごし方ができるのです。それは都市部に住んでいるオーストラリア人でも変わりありません。

オーストラリア人の女性と言っても、身近にいるケースは少ないでしょうから、イマイチイメージがわきにくいかもしれません。そこで、オーストラリア人の女性の性格や特徴を一つ一つ紹介します。それを見れば、大体のイメージがつかめるでしょうから、今後お付き合いする場合にも人間関係が築きやすくなるでしょう。

オーストラリア人の女性は他人の悪口を言うことがあまりありません。小さなグループを作って、ある人物のことをうわさしながら批判するという文化ではないのです。それはそれでいい性格上の特徴ですが、裏を返せば、他人の事にあまり興味がないとも言えます。自分は自分、他人は他人ということで、自分のことを考えるのでいっぱいなのでしょう。

駆け引きもしないのがオーストラリア人の女性です。オーストラリア人はストレートタイプが多いので、駆け引きよりは真っ向勝負で行ったほうがいいでしょう。オーストラリア人と恋愛する場合も、そのことを頭に入れておきましょう。

フランクな性格もオーストラリア人女性の特徴です。ざっくばらんで、飾り気がなく、素直で、正直です。それだけに話をしてみれば、気心が合い、よい関係が築きやすくなります。恋愛をする場合でも、オーストラリア人女性のよい性格の特徴がいかんなく発揮されるので、からっとした友人になれるかもしれません。

オーストラリア人は何でもはっきり言いますが、それは女性でも変わりません。日本人にありがちな、お茶を濁したり、ごまかしたりという文化がないのです。すべてにおいてクリアに表現したがります。それだけにお付き合いしようという人も、ストレートな物言いを心掛けるようにしないと、嫌われてしまいます。

恋愛から結婚へ至る場合、日本人なら告白という形を通して進んでいきますが、オーストラリア人女性にはこの告白というパターンがあまりありません。好きになって付き合っていけば、自然に結婚にまで進行するという考えなのです。日本人からすると物足りなく感じることもあるでしょうが、これがオーストラリア人女性の性格の特徴です。

オーストラリア人全般に言えることではありますが、女性にも見られる性格上の特徴に考え方のシンプルさがあります。あまり物事を深く考えず、単純にとらえようとするのです。それだけに悩み事も日本人ほど複雑なものになりにくく、解決策がうまく見つかる場合もあります。シンプルイズベストと言っていいかもしれません。

ポジティブで明るいという特徴もオーストラリア人女性によく見られます。何事にも積極的で、ものおじしないタイプの人が多いです。人と付き合う場合も、そのポジティブさがよく表れ、会話をよくし、にぎやかな雰囲気を作ります。オーストラリア人女性と恋愛関係を結びたいという日本人は、この性格上の特徴をよく覚えておきましょう。

オーストラリア人女性の性格の特徴に続いて、男性の特徴も見てみましょう。すでにオーストラリア人の性格の特徴はいくつも挙げていますが、その中に男性にも見られる特徴があります。また、それとは別に新たな特徴もあります。それぞれについて詳しく検証し、オーストラリア人男性がどんな人なのか迫ってみましょう。

オーストラリア人男性は、気軽に人に声をかけます。見ず知らずの人でも気にせずに話しかけてきます。女性にも積極的で、ためらうことなくデートに誘います。この気軽さは日本人男性にはないもので、オーストラリア人男性のフランクさを表しています。日本人女性でも旅行中にデートに誘われることがあるくらいです。

恋愛に積極的なのもオーストラリア人男性の特徴です。女性をデートに誘うのはもちろん、お付き合いも深くなりがちです。中には、複数の女性とお付き合いなんて人もいます。それはあまり褒められたことではないかもしれませんが、それだけ恋愛というものが板に付いている証拠でもあります。

意外な特徴かもしれませんが、オーストラリア人男性は仲間意識が強いです。一度仲間と思った相手はどこまでも大事にし、厚い信頼を寄せます。それは愛国心という点にもなって表れ、同じ国民同士、信用し、助け合うのです。また、仲間に関しては差別をするということもなく、皆を平等に扱います。

オーストラリア人の結婚観・恋愛観を覗いてみましょう。数々の素晴らしい性格上の特徴があるオーストラリア人男性と女性ですが、結婚観や恋愛観はどうなっているのでしょうか。離婚率が非常に高いと言われているオーストラリアの場合、男性も女性もどのような結婚観や恋愛観でお付き合いしているのか探ってみましょう。

オーストラリア人男性も女性も、浮気性です。結婚後に配偶者とは別の男女とお付き合いし、深い関係になるケースもよくあります。明るくポジティブな性格のオーストラリア人ですが、それは男女関係にも言え、結婚という結びつきがあっても、ポジティブに恋人探しをするのです。ただし、当人にとっては楽しくても、子供は大変です。

これについてはすでに触れてありますが、同時に複数人と恋愛関係になる人もいます。それが結婚前ならまだわかりますが、結婚後にそのような関係になる人もいるのです。日本人の場合、一人の人と恋愛関係になったら、その関係をどこまでも深めようとしますが、オーストラリアとは文化が違うようです。

オーストラリア人は、人を束縛しないし、自分が束縛されることも嫌います。それは恋愛や結婚にも当てはまり、お付き合いしている相手や夫婦を縛ることがないのです。それだけに、恋愛は自由奔放になり、結婚後でも浮気をする人が増えるというわけです。日本人男性や女性の中には束縛をする人がいますが、それとは大違いです。

オーストラリア人女性は告白しないと説明しましたが、それは男性でも変わりません。そもそも告白という文化がなく、恋愛においても結婚に関しても、フィーリングで進んで行きます。日本人からすると、言葉による正式なやり取りがないと、恋愛や結婚のメリハリがつきにくく感じますが、オーストラリア人にそれは必要がないのです。

日本人がデートして、食事をする場合、男性が女性におごるというパターンがよくあります。しかし、オーストラリア人の場合は、割り勘が基本です。男女平等という概念が発達しているオーストラリアでは、恋愛関係にもそれがそのまま当てはまり、男性が女性におごったり、その逆のパターンになったりということはありません。

オーストラリア人男性は、気軽に女性に声をかけます。デートに誘う場合もあるし、日常会話の一環として話しかける場合もあります。それも全く見知らぬ女性に声をかけるというのですから、驚きます。そんなオーストラリア人男性の誘いに気軽に答える女性も少なくありません。この辺も浮気性であるのと関係があるのかもしれません。

外国人の男性は結婚後、妻を助け、家事をよくするというイメージがありますが、オーストラリア人男性に限ってそういうことはありません。オーストラリア人は共働き夫婦が多いですが、家事については男女平等ではないようです。したがって、このことを知らずにオーストラリア人男性と結婚すると、がっかりすることになるでしょう。

オーストラリア人は、恋愛に関しては何歳でも現役です。結婚後かなり時間が経っている人でも、平気で相手をデートに誘います。それも食事や外での遊びだけでなく、自宅まで誘います。これも日本との文化の違いと言ってしまえばそれまでですが、オーストラリア人男性も女性もいつまでも元気です。

気軽に女性に声をかけるなどポジティブな面が目立つオーストラリア人男性ですが、意外にシャイな面もあります。デートに誘ったからと言って、それ以上深入りせず、浅く、軽いお付き合いになることもあります。よほどのことがない限り、肉体関係まで進むということも少なく、遠慮気味のところを見せます。

日本人の夫婦の場合、他人にその関係の愚痴や不満を漏らすことがあります。それをはけ口としてストレス解消しているのでしょうが、オーストラリアにはそのような文化はありません。もしそのようなことをすれば、すぐに夫婦関係に亀裂が入り、離婚という事態になる場合もあるでしょう。

オーストラリア人の性格の特徴や結婚観、恋愛観などを紹介してきましたが、ここからはオーストラリアとはどんな国なのかを見ていきましょう。オーストラリアはもともとイギリスの領土であったったために、イギリスの文化や宗教の影響を受けていますが、現在はオーストラリア独自の文化や宗教も育っています。

オーストラリアは移民の国です。いろいろな国からいろいろな文化や風習、宗教を持った民族がやってきて、国を成立させています。本来はイギリス領土であったとはいえ、現在は多民族国家となり、さまざまな文化や宗教が行き交っています。そんな中に原住民のアボリジニの文化が今も残っています。

アボリジニは、狩猟や採集をしながらさまざまな地域を移動しながら生活していました。そのアボリジニは、自然を大切にし、岩、大地、星などを崇拝の対象としていました。この辺は自然崇拝をする日本の宗教。神道と似ています。そのアボリジニの文化や宗教を見られる聖地が今もオーストラリアに残っています。

オーストラリアのすべての生活文化を取り上げることはできませんが、主なものを挙げてみましょう。まず、オーストラリア人はタバコが嫌いなので、タバコを吸える場所はほとんどありません。それから、レストランやホテルでは5～10％程度のチップを渡します。バスに乗る場合は、手を上げないと止まってくれません。

オーストラリアの食文化で目立つのは、食べる量が非常に多いことです。オーストラリア人には大柄な人が多いですが、これは食べる量にもよるのでしょう。次に、ジャガイモの消費量がとても多いです。マッシュポテトやフライドポテト、ローストポテトなど普段の食事でも外食でもよく出てきます。

オーストラリアはイギリスの領土であったことから、現在も宗教はキリスト教が多いです。その宗教が文化や習慣などさまざまな面に息づいています。ただし、移民の国であるオーストラリアには、別の宗教もたくさん入ってきて、混ざり合っています。したがって、オーストラリアには多数の宗教や宗教団体があります。

祝日にも宗教の影響が色濃く出ています。イースターや復活祭は、オーストラリアの国の祝日です。この辺は他のキリスト教国と似ています。

オーストラリアは日本同様政教分離の国ですが、宗教団体はいろいろな方面で大活躍しています。教育、福祉、健康、スポーツなどにおいて、国民のために宗教団体が諸活動をしています。

外国では宗教を信じない人は軽蔑されると言いますが、オーストラリアで無宗教者の割合が増えています。特に若い年代にその傾向が見られるようです。これは日本の宗教事情とも通じますが、時代が変わり、世の中が変わり、宗教を見る目も変わっているようです。そういう意味では、今後の宗教団体の奮起が期待されます。

オーストラリアは移民の国なので、多民族が行き交っています。それだけにこれがオーストラリア人の見た目・ルックスであると定義するのは難しいですが、オーストラリア人の主流を占めるヨーロッパ系の白人については説明がしやすいです。少し不公平な感じもするでしょうが、その外見上の特徴を中心に見ていきましょう。

最近はアジア系の移民が増えているオーストラリアですが、全体的な人口の数からいうと，依然としてヨーロッパ系白人が多いです。これは、オーストラリアがもともとイギリスの領土であったことや当初は欧米諸国からの移民のみを受け入れていたためです。したがって、オーストラリア人の見た目を言う場合は、この人たちを取り上げるが一般的と言えます。

オーストラリアの文化のコーナーでアボリジニ文化を紹介しましたが、アボリジニ（アボリジナル）が先住民です。現在は他の民族に押されて少数派になっていますが、その外見は、肌が黒く、金髪で、彫りが深く、鼻が団子状です。残念ながら歴史上では欧米移民に虐殺されるということもありましたが、現在も生き残った子孫が文化と伝統を守っています。

ヨーロッパ系の白人が多いオーストラリア人は背が非常に高いです。平均身長で言うと、日本人よりも4cmほど上回ります。日本人がオーストラリアに旅行すると、大きな人が多いことに気づくでしょう。ただ、アジア系や南米系の移民となると、少し背が低くなり、ヨーロッパ系白人との差が大きくなります。

健康志向が強いのもオーストラリア人の特徴で、男性も女性もジムに通い、筋肉をつけ、美しい肉体を築くために日夜頑張っています。そのため、健康美を誇る人が多く、背が高いのと合わせて、理想の体型をしている人も少なくありません。食事にも気を使い、健康食品を食べながらダイエットにも励んでいます。

オーストラリアに人種差別があるのかどうか検証してみましょう。人種差別というと、アメリカの白人による黒人への差別を思い起こす人も多いでしょうが、オーストラリアの状況はどうなっているのでしょうか。仮に差別があるとすると、日本人がどうなるのか気になりますが、その実態を探ってみましょう。

オーストラリアに人種差別があるかどうかというと、答えはありです。ヨーロッパ系の白人を中心に差別をする人がいます。と言っても、日本人向けではなく、アジア人全体への差別のようです。しかし、日本人もアジア人の一部ですから、旅行の際や移住する人は、注意しておいたほうがいいでしょう。

ただ、差別をする人がいるからと言って、すべてのオーストラリア人に当てはまることではなく、一部の人です。多くのオーストラリア人はいい人で、皆を公平に扱ってくれます。

旅行や出張などでオーストラリアに行けば、おのずとオーストラリア人との会話の機会が生じます。その際にどのようなことに気を付け、どのような話題を振って会話を進めればいいのか悩むこともあるでしょうから、そのコツを紹介します。コツさえわかれば、会話もスムーズに進み、話も盛り上がるでしょう。

オーストラリア人は明るくポジティブな人が多いですが、それは会話をする場合でも同じです。したがって、相手をする場合も明るく気軽に接することが大事です。明るくポジティブな人に暗くうつむき加減で対したのでは、雰囲気が悪くなります。郷に入っては郷に従えで、普段暗い人でも、オーストラリア人の調子に合わせて、明るく振る舞いましょう。

オーストラリア人と会話する場合、いくつかNGな話題があります。どんな話題かというと、年齢に関する質問、血液型に関する質問、恋人がいるかどうかの質問などです。これらの話題は、日本人ならついつい取り上げてしまいそうですが、オーストラリアでは会話にふさわしいものではありません。

年齢について尋ねるのがどうしていけないのかというと、オーストラリアでは何歳でも恋愛ができるので、年齢は問題にならないし、問題にすると失礼になります。また、目上や目下という概念もあまりないので、年齢に関する質問はしないのです。

血液型に関する質問をすると、医療上の問題を取り上げているのかと思われ、日常会話にそぐわなくなります。恋人の問題は、あまり彼氏とか彼女という考え方をしないので、話題にしないほうがいいです。

ここまで、オーストラリア人の性格の特徴、結婚観・恋愛観、見た目・ルックスなどのテーマを中心にお伝えしました。オーストラリア人にはいくつもの優れた性格上の特徴がありますが、そのうちの一つが明るくてフランクなことです。何事にも前向きで、正直で、お付き合いしていても気分がいい人ばかりです。