告白する時のセリフ・言葉のコツ
皆さん告白をする際は、緊張をしてしまいますよね?緊張のあまり、うまく言葉やセリフが出てこない…なんてことも経験があるでしょう。かっこいい言葉やセリフを言えたらとも思う人もいるかもしれません。
もちろん、時と場所は重要になります。告白する側、告白される側共に、雰囲気がよく気持ちにも余裕があることは告白を成功させる為の最低限の条件です。しかし、時にはタイミングや場所よりも告白の言葉やセリフが心に響くことも多くあります。
せっかく勇気を出し、自らの言葉で伝え告白を成功させたいと思うのでしたら、相手の心に残るフレーズやセリフをいくつか知っておくと、告白する際の自信にも繋がりお互いの素敵な思い出にもなることでしょう。
真剣さが伝わるように意識する
告白をはじめ、誰かに自分の意見や気持ちを伝えるためには、伝えようとする真剣な姿勢が一番の重要要素になってきます。自分とは違う考えを持つ人間ということを意識し、わかりやすく的確に考えや気持ちを伝えることが大切です。
かっこいい姿を見せよう、うまく告白を成功させようとすると失敗する確率が高まってしまいます。真剣であるということを相手にわかってもらうには、言葉やセリフに少しの重みを与えることです。
軽い口調で「付き合わない?」という言葉だけでは真剣な気持ちは伝わらないということです。いつもより、少し声の高さを低くして、話す速度をゆっくり目にし相手に出来るだけ視線を合わせることが重要です。
目を見るのが恥ずかしい場合は、重要なセリフを伝えるときだけでも目を合わせるようにしましょう。上記のようなことに気を付けて相手に気持ちを伝えることができれば、成功率を高めることができるでしょう。
OKをもらえるように考える
告白の了承を得て成功させるためには、相手の気持ちに寄り添ったセリフや具体的な内容、理由を添えて伝えることが望ましいです。言葉以外にも、伝える方法やタイミングも重要になってきます。
相手がどのような状況やタイミング、言葉やセリフを欲しがっているのかを告白をする際によく考えることが必要です。付き合う前の段階で、何気なく相手の理想や希望を聞き出しておくことも一つの方法でしょう。
又、相手の生活環境や体調の状況なども様子を見て良好な状態のときに伝える必要があります。具合が悪い時や家庭環境や生活状況が忙しく心に余裕がない時に告白をされてしまっても、相手の気持ちにこたえる余裕がなければ、断られてしまう確率も高くなってしまいます。
このような相手の気持ちのコンディションを知ったうえで、気持ちを込め相手をどれだけ思っているのかを伝えることが告白を成功さるためには必要なことです。
このような相手のコンディションを知ったうえで、気持ちを込め相手をどれだけ思っているのかを伝えることが告白を成功させる為には必要です。
事前の準備や下調べは手を抜かずに念入りにしておくことが望ましいです。その努力を怠らなければ、告白の成功にたどり着かないとしても自らの自信に繋がることでしょう。
相手にお願いする立場であると意識する
男性や女性に共通して言えることとして、告白をする側として相手にお願いをする立場であるということです。
注意すべきは、かっこいいセリフを言おうとして逆に上から目線のように相手に伝わってしまう場合があるということです。
特に俺様タイプやSと呼ばれる性格のキャラクターや配役からのかっこいいセリフを引用してそのまま告白に使用することは避けたほうがいいでしょう。
現実の場面で使用する際は、相手に「何様のつもり?」という気持ちを与えてしまう可能性が非常に大きく危険です。
女性や男性の中には、強気の言葉にグッと来てしまうという人も中にはいますが、少数派でありやはり告白を成功させる確立を上げるとすれば、お願いをする言い方で伝えたほうが無難でしょう。お互いが気持ちよく了承できるようにすることが必要です。
自分が相手に何ができるかを考える
無事に告白が成功したからといって、そこで満足してはいけません。その後も、よりよい関係を築く為に相手に何ができるのかを考えなければなりません。これは決して、告白した側だけのことではなく告白された側も考えていく必要があります。
そのことも含めて告白の段階から具体的に、自分が相手にしてあげられることはどんなことがあるのかを視野に入れておく必要があるでしょう。そして、具体的に何がしてあげられるのかを告白の段階で相手に伝えることにより、具体性や真剣度が高まり告白が成功する確率が上がることでしょう。
かっこいい言葉だけを並べても相手は納得してくれません。告白の内容に説得力を持たせることも必要な要素であり、相手を納得させることが大切なのです。その為にも、セリフや言葉選びは重要なのです。
告白におすすめのセリフ・言葉【男性】
では、具体的にどのような告白のセリフや言葉があるのかを考えていきます。まずは、男性のセリフから考えてみましょう。
項目別に分けていき、「ストレートでかっこいい言葉」、「好きになった理由を添えた告白」、と二種類に分けた告白の内容で紹介していきます。この告白の内容を参考にして、たくさんの方が成功してくれることを願います。
かっこいい言葉や飾り立てた回りくどい言い方をしてしまわないように、わかりやすく具体的に相手に伝えることが大切です。時間をかけすぎてしまうと相手の気持ちも冷めてしまいますので気を付ける必要があります。
ストレートでかっこいい言葉
ストレートでかっこいい告白の言葉は、伝わりやすく短めに伝えることが大切です。余分な言葉を省き、必要なことだけを相手に伝えます。
「好きだ」、「付き合ってほしい」、「これからも大切にしたい」、「ずっと守っていきたい」、「楽しい時間をずっと一緒に過ごしていきたい」、「一緒にいると幸せを感じられる」、「一緒に苦楽を共にしていきたい」、「俺の一番になってほしい」などがあげられます。
自分が相手といて、どう思うかどうしていきたいかを短い言葉で伝えた内容になっているので相手にも告白の内容が伝わりやすく響きやすく、かっこいい告白の言葉ではないでしょうか。
好きになった理由を添えた告白
伝えるのに少し長くなってしまいますが、具体的にどんな理由があり好きになったのかを伝える方法も効果的です。沢山あって迷ってしまうという人は、紙に書き出し一番伝えたい告白の内容を選んで伝えることも必要でしょう。
「よく笑うところが好き」、「一緒にいると気持ちが和む・リラックスできる」、「表情が豊かで一緒にいると楽しい」、「君と一緒なら同じ趣味も何倍も楽しく感じられる」、「おいしい料理を君と食べると忘れられない味になる」などがあります。
「一緒にいてくれたら仕事にも前向きな気持ちで取り組めるようになった。気持ちの支えになる」など、相手にとっても前向きな気持ちになるような告白の言葉で理由を伝えることが必要です。
告白におすすめのセリフ・言葉【女性】
次に、女性が好きな人に告白する内容について考えてみましょう。女性の場合も同様に回りくどい言い方や、上から目線な伝え方は成功率を下げてしまうことでしょう。
女性特有の利点としては、上目遣いや少し緊張気味の戸惑った表情を見せるのと合わせて告白のセリフや告白の言葉を伝えることが可能になります。その技法を大げさになりすぎないようにさりげなく行うことで、気持ちを自分へ傾かせやすい傾向があります。
男性らしいかっこいい告白の言葉や姿とは反対に可愛らしさを武器にして「ストレートで可愛らしい言葉」、「ずっと好きだったことを伝える言葉」を見ていきましょう。
ストレートで可愛らしい言葉
ストレートで可愛い言葉は、相手に伝わりやすく男性の心を鷲掴みにするような告白の言葉が好ましいでしょう。
「一緒にいてくれると元気が出る・安心する」、「~君がそばにいてくれたら幸せです」、「大好きです」、「~君のそばにいさせてください」、「一緒にいると好きすぎて顔が赤くなっちゃいます」、「力強い手が大好きです」などがあります。
相手の力強い部分を強調して伝えると、頼ってくれていることや好意を抱いてくれていることが伝わりやすく気持ちをストレートに伝えることができるでしょう。
ずっと好きだったことを伝える言葉
次に、ずっと片思いをしていてあなただけを見ていたということを男性に伝える方法も効果的です。幾つか例を見てみましょう。
「ずっと前から好きでした」、「ずっと好きだったけどなかなか言えなかった」、「このまま友達で終わりたくない」、「かっこいい姿がずっと忘れられない」、「あなたの声が頭からずっと離れない」などがあります。
一途に思っていたことを伝えることにより、気持ちの深さや真剣さを相手に感じさせることで、告白を成功させる確立を上げることができるでしょう。
告白にNGのセリフ・言葉【男性】
男性・女性共に言われてがっかりしたり、冷めてしまった告白の言葉というものもあることでしょう。
つい、緊張しすぎてふざけた軽い感じに伝えてしまったり、逆に詩のようなかっこいい言葉を回りくどく伝わりにくいセリフとして、そのまま相手に伝えてしまったりと失敗してしまうような言葉・セリフを見てみましょう。
誰でも告白の瞬間は緊張してしまうものです。勇気をもって伝えても、その伝え方が間違ってしまってはせっかくの機会を逃してしまいます。そんなことにならない為に、嫌がられてしまいやすい告白のセリフを知っておき、一度きりのチャンスをしっかり掴んで成功へと導きましょう。
ここからは、「ノリが軽い」、「ポエム調子のセリフ」、「遊びであることをにおわせる」という項目から考えてみましょう。
ノリが軽い
ノリが軽いというのは、緊張からふざけてしまう人と性格から元々軽く思われてしまいがちな人の二通りいると考えられます。しかし、言葉を丁寧に言い直すだけで伝わり方の印象は大きく変わるものです。そこで、「軽いな」と相手に捉えられやすいセリフを紹介します。
「じゃあ付き合ってみる?」、「試しに一緒にいてみてもいいよー」、「俺のものになりたいの?」、「付き合ってあげてもいいよー」、「そんなに俺のこと好きなの?」、「仕方ないから付き合ってあげるよ」、「好きになったかも」、「多分これ好きなんだと思う」などがあります。
上から目線や曖昧な言葉が目立ちます。自身の言葉で紡ぐのですから、もっと責任をもって気持ちのこもった言葉を相手に伝えるべきでしょう。
ポエム調子のセリフ
かっこいい所を見せようと張り切りすぎ、長々としたポエムのようなセリフを伝えてしまうのも良くありません。聞いている側もヤキモキしてしまう上、「好き」という気持ちが相手に伝わらずに失敗してしまう確率が大きくあります。幾つか、種類を見てみましょう。
「君の存在は太陽のように光り輝き僕を照らしてくれる」、「女神のようなその優しい笑顔でいつも僕に微笑みかけてほしい」、「僕たちの愛で小さな蕾を花咲かせよう」、「死ぬまで君を守り続ける」、「僕の心を君の笑顔が射抜いた」などがあります。
この様な抽象的な言葉は、舞台など劇場の場で使用するような所では素敵に聞こえても現実の世界での告白では、重く自分に酔っているように聞こえてしまい相手も良い気分ではありません。もし、どうしても伝えたい場合は手紙にして別の機会に伝えるといいでしょう。
遊びであることをにおわせる
真剣な気持ちはなく、明らかに遊び目的や暇つぶし目的に思えるような言い回しをしてしまうことは、相手を傷つけ嫌な気持ちにさせてしまいます。これは、男性でも女性でも両方にあり得ることでしょう。
「遊びとして付き合ってみない?」、「彼女いるけど秘密で付き合ってくれない?」、「もうすぐ別れそうだから付き合えそう」、「楽しいから一緒にいてくれない?」、「男経験ないなら、付き合ってみる?」、「彼女ほしいから付き合ってくれない?」などがあります。
告白に使用する言葉や瞬間はとても神聖な時間です。その時間を無駄にするような悲しいことはなるべく避けて通りたい道であるでしょう。
告白にNGのセリフ・言葉【女性】
女性から男性へ告白をする際も注意すべきセリフや伝え方があります。付き合ってほしいと思うあまり、懇願してしまったり、自信が持てずに疑問形になってしまったりと、様々な理由でうまくいかないことがあります。
まずは、自分の気持ちを落ち着けどのようなセリフや言葉を伝えたら相手が喜んで了承してくれるのかをじっくりと考える必要があります。その材料として、女性にとって男性へ告白する際のNGなセリフを紹介していきます。
「曖昧な言葉」、「疑問形の言葉」、「~してあげるといった上から目線の言葉」を順番に見ていきましょう。
曖昧な言葉
女性は男性のようにかっこよく決める必要はないですが、恥ずかしさや緊張のあまり内容が曖昧になってしまうこともあるでしょう。せっかく勇気を振り絞って伝えたとしても相手に気持ちが伝わらなければ意味がなくなってしまいます。そんな曖昧になってしまいがちなセリフを見てみましょう。
「気にはなってたけど好きって気持ちにだんだん気づき始めた」、「今まで好きかもとは思っていた」、「あなたといると好きって気持ちがどんなものなのかわかる気がする」、「一緒にいるとだんだん心が温かくなる」、「星座や血液型で相性がいいみたいなんだ」などがあります。
遠回しな伝わり方になってしまい、はっきりと好きという気持ちが伝わりにくいことがわかります。相手を迷わせてしまう可能性がある伝え方は避けたほうがいいでしょう。
疑問形の言葉
自分の気持ちを伝えるのに、逆に疑問形で告白をしてしまっては相手も返答に困ってしまいます。好きなのかどうなのかわからなくなり相手の気持ちが曖昧になってしまう可能性が大きくあります。
「あたし達付き合う?」、「好きになってもいい?」、「一緒にいてどんな気持ちになる?」、「あたしが彼女になったらどうする?」、「あたしたちの関係ってこれからどうなるの?」、「どうしてあたしの気持ちに気付いてくれないの?」、「あたしのこと嫌いなの?」などがあります。
承認を得ようとしたい気持ちが先走り、相手に確認するような気持ちの伝え方になってしまうのは話がややこしくなってしまいます。シンプルに分かりやすく伝えることが望ましいでしょう。
~してあげるといった上から目線の言葉
男性にツンデレキャラと思われたくて、つい強気な告白をしてしまう場合上から目線な印象を与えてしまいがちになります。
「仕方ないから付き合ってあげる」、「彼女になってあげるよ」、「あたしがいないと何もできないんだから一緒にいてあげる」、「あたしに告白されるあなたは幸せなんだからね」、「付き合ってあげるんだから感謝してよね」、「彼女にしてくれたら~してあげる」などがあります。
強い言い方になってしまいますし、本当に好きで告白してくれてのか相手の男性も不審に思ってしまいます。相手を思っているということをしっかりと伝えることが大切です。
告白する時の注意点
告白する時の注意点として、相手にどれだけ思っているかの気持ち、相手にどんなことをしてあげられるかなど実際に顔を見て伝えることが大切だと何回か書いてきましたが、自分だけの気持ちを押し付けるのではなく相手の気持ちに寄り添う姿勢が必要ということです。
自分をかっこいいと思ってもらおうとしたり飾り立てるのではなく、ありのままの自分を受け入れてもらうことで、その後の関係も良好なものになっていくことでしょう。
言葉やセリフ以外にも伝える手段や段階も重要になってきます。そのことについても少し触れて考えてみましょう。きっと、あなたらしい心に残る告白の方法が見つかることでしょう。
回りくどいと成功率が下がる
回りくどいやり方は相手の心を焦らし、了承をもらえるかもしれない相手であっても気持ちが冷めてしまう場合があります。
自信満々も良くありませんがおどおどしすぎるのも良くありません。緊張するのは分かりますが、相手が好きなのを分かった上でいつまでも告白をしないでいるとタイミングを逃してしまいます。素早く気持ちを相手に伝えることが成功への鍵となります。
SNSを利用することによって好きな気持ちを遠まわしに匂わせるようなことや友達を介して気持ちを伝えてもらったりという方法は、上手くはいきません。逆に相手の気持ちを逆なでしかねません。
自分の気持ちは自身の力でしっかりと伝えることが必要です。他力本願では望みは叶えられないということを覚えておきましょう。相手も本人からではない言葉では心も動かされないということも覚えておくべき事柄です。
LINE・電話などは軽く見られがち
よく、告白はメールや電話のほうがしやすいという人がいます。確かに顔を見ずに伝えたほうが緊張の度合いも半減しますし、かっこいい言葉も伝えやすいことでしょう。
しかし、相手の表情や動作もわからないまま告白をされたとしても、信憑性や真剣度は伝わりにくくその後の関係にも誤解が生じやすくなったりと問題が出てきやすくなります。
相手の返事や反応が怖いという気持ちも分かりますが、決して悪いことを伝えるのではなく好意を伝えることなので勇気を出して、顔を見ながら気持ちを伝えてあげましょう。
変になってしまったとしても、真剣さと心がこもっていることが伝われば相手もきっとその気持ちに対して喜んでくれるでしょう。相手を思う気持ちが大切ということを忘れずに、思いを伝えることが必要になってきます。
告白する時はストレートなセリフが成功率を上げる
男性・女性共に告白に対する考えは沢山あると思いますが、やはり相手に気持ちを素直に分かりやすく伝える為には、ストレートなセリフが成功する確立的に高いといえるでしょう。
素直に「好き」、「付き合ってほしい」という言葉は相手に好意を伝える言葉として発する内容になるので、誤解もなく気分を害することも少ないでしょう。
せっかくのたった一度きりのチャンスです。そのチャンスをしっかり掴んで、お互いが気持ちよく告白の大事な瞬間を過ごせるように、心のこもった告白をたくさんの人ができるように願っています。
相手に何かを伝えるという行為は、とても難しいことではありますが、相手のことを考え自分本意な気持ちにならなければ相手がどのような言葉を欲しがっているのかを自然と思い浮かぶでしょう。「好き」、「一緒にいたい」という気持ちを忘れずに告白を成功させましょう。