自分の周りにお風呂に入らない人はいない?
あなたの周りに「面倒だから」「冬だから汗をかいていない」などの理由でお風呂に入らない人はいませんか?海外ではシャワーで済ますことが一般的なので、湯船につかっていれば問題ないと考える人もいるでしょう。
しかし、冬など季節関係なく毎日お風呂に入っている人にとっては「お風呂に入らない人」は信じられない!汚い!と思うことは自然なことかもしれません。
この記事ではお風呂に入らない人の心理・理由だけでなく、特徴、体への影響、対処法などを紹介します。
お風呂に入らない人の気持ちを知りたい人やお風呂に入れるような対処法を知りたい人だけでなく、冬ならお風呂に入らなくて大丈夫なのか、お風呂に入らないと髪の毛はどうなる?などの疑問に役立ててください。
お風呂に入らない人の心理・理由6選
お風呂に入らない人の心理・理由として、この記事では6つの項目をピックアップしました。お風呂に入らない人は、何を考えてどのような理由があるのでしょうか。詳しく見ていきましょう。ここからは、お風呂に入らない人の心理・理由6選について紹介します。
湯船につからないだけ
1番目に紹介するお風呂に入らない人の心理・理由6選は「湯船につからないだけ」です。お風呂に入らない人の中には、シャワーを使い髪の毛や身体などを毎日しっかり洗っているけど、湯船につからないだけという場合があります。
お風呂に入ることを湯船につかることと定義すれば、シャワーで洗いそのまま出る人は「お風呂に入らない人」といえます。お風呂に入らない人というとだらしなく汚いイメージを持ちやすいですが、シャワーでしっかり洗っているのであれば印象も変わるでしょう。
「お風呂に入らない」と言われても、シャワーを使って洗っている場合もあります。お風呂に入らない=汚い人と決め積めるのではなく、よく話を聞いてみましょう。
また、自分がお風呂に入らない人の場合は、湯船につからないだけできちんとシャワーで洗っていることを伝えた方がよいでしょう。
湯船につからない人は、「時間の無駄」や「水道代がもったいない」などの理由があるようです。この2つの理由については、別の項で詳しく紹介します。
うつ病でやる気がない
2番目に紹介するお風呂に入らない人の心理・理由6選は「うつ病でやる気がない」です。お風呂に入らない人の中には、「お風呂に入ることが面倒」という理由ではなく「すべての事に対して面倒」と感じるうつ病である可能性があります。
うつ病の人は、お風呂だけでなく何に対してもやる気が出ない状態です。うつ病であることを知らない周囲からは、だらしなく汚い印象を受ける可能性があります。
以前はお風呂に入ることを面倒だと思っていなかった場合は、うつ病だと気が付いていない可能性もあります。他の事に対しての気持ちなども振り返り、不安な場合は精神科などの受診を検討しましょう。
時間の無駄
3番目に紹介するお風呂に入らない人の心理・理由6選は「時間の無駄」です。お風呂に入らない人は、お風呂に入る時間を「無駄」と考えている場合があります。お風呂に入るよりも優先したいことがあるのでしょう。
例えば、毎日残業続きで帰宅が遅いと、お風呂に入るよりも睡眠時間を確保したいと考える人もいるでしょう。また、趣味の時間に費やしたいなど理由はさまざまです。
自分の臭いに気づかない
4番目に紹介するお風呂に入らない人の心理・理由6選は「自分の臭いに気づかない」です。お風呂に入らない人は、自分の臭いに気づかないことから「汚くない」と思っている場合があります。自分の体臭は気づきにくいため、周囲の人は自分が思っている以上に嫌悪感を抱いている可能性があります。
自分の臭いに気づかない人は、周囲に嫌な思いをさせているとはみじんも思っていないことから、お風呂に入らなくても大丈夫と判断しているのかもしれません。
冬で汗をかかないから大丈夫
5番目に紹介するお風呂に入らない人の心理・理由6選は「冬で汗をかかないから大丈夫」です。お風呂に入らない人は、「冬だから」という理由の場合もあります。夏場は汗をかきやすく臭いも感じやすいですが、冬は汗をかかないと思っているようです。
しかし、寒い冬でも汗をかくので、冬で汗をかかないから大丈夫という考えは間違っているといえるでしょう。お風呂に入らない日が続けば、冬でも臭いが蓄積される原因となるでしょう。
水道代がもったいない
6番目に紹介するお風呂に入らない人の心理・理由6選は「水道代がもったいない」です。お風呂に入らない人は、水道代を気にして入らないことを選択している場合もあります。
生活費が苦しい人は、少しでも水道代を節約したいと考えた時、たくさん使うお風呂に注目するのかもしれません。
一人暮らしの場合は、特に、水道代を節約するためにシャワーで済ますことも多いようです。お風呂に入ることと水道代を天秤にかけた時、水道代がもったいないという判断を優先した結果といえるでしょう。
お風呂に入らない人の特徴3選
お風呂に入らない人の特徴として、この記事では3つの項目をピックアップしました。お風呂に入らない人は、外見や性格などいくつかの特徴があります。ここからは、お風呂に入らない人の特徴3選について紹介します。
服装がだらしなく汚い
1番目に紹介するお風呂に入らない人の特徴3選は「服装がだらしなく汚い」です。お風呂に入らない人は、服装がだらしなく汚いという外見の特徴があります。アイロンをかけていない服やシワしわの服、破れた服などを着ていることもあります。
また、髪の毛にフケがついている場合もあります。見るからにだらしなく汚い印象を持つ特徴があります。
整理整頓が苦手
2番目に紹介するお風呂に入らない人の特徴3選は「整理整頓が苦手」です。お風呂に入らない人は、整理整頓が苦手という内面の性格の特徴があります。
整理整頓が苦手ない人は、部屋の片づけもできません。散らかった部屋で過ごしている場合が多く、カバンの中も散乱している可能性があります。これは、整理整頓を面倒だと考えている可能性があります。お風呂も同じで「面倒」ということが理由で入らないのかもしれません。
体が臭くベタベタ
3番目に紹介するお風呂に入らない人の特徴3選は「体が臭くベタベタ」です。お風呂に入らない人は、体が臭くベタベタという外見の特徴があります。
お風呂に入らないと、次第に髪の毛は皮脂によりベタベタしてきます。体も同じで、お風呂に入らないと汗などによりベタベタとした肌触りになり、臭くなります。
お風呂に入らないことによる体への影響
お風呂に入らないことで、体にどのような影響を及ぼすかご存知でしょうか。お風呂に入るか入らないかは個人の自由ではありますが、入らないことで体へどのような影響があるかは覚えておいた方がよいでしょう。
普段からお風呂にしっかり入っている人も、豆知識として覚えておきましょう。ここからは、お風呂に入らないことによる体への影響について紹介します。
髪の毛・肌がかゆいと感じる原因に
1番目に紹介するお風呂に入らないことによる体への影響は「髪の毛・肌がかゆいと感じる原因に」です。お風呂に入らないと、頭皮や肌がかゆいという状態に悩まされる可能性が高いです。
肌がかゆい原因は、汗や皮脂汚れが毛穴に溜まり、雑菌が繁殖したことが考えられます。また、古い角質が落としきれず、肌がかゆいと感じている場合もあります。中には、お風呂に入らないことへのストレスから、肌がかゆいと感じる人もいるようです。
これらのかゆいと感じる原因は、すべてお風呂に入ることで解決できる可能性が高いです。ただし、お風呂に入っていてもかゆいと感じる人も中にはいます。かゆいと感じる原因は、乾燥の可能性があります。
お風呂に入るけどかゆいと感じる人は、ゴシゴシ洗いすぎないことや石鹸をしっかり洗い流すこと、保湿をしっかり行うことをおすすめします。
病気の原因に
2番目に紹介するお風呂に入らないことによる体への影響は「病気の原因に」です。お風呂に入らない人は、病気になるといわれています。お風呂に入らないことがきっかけとは限りませんが、うつ病にかかっている人がお風呂に入らないことで症状が重くなるといわれています。
お風呂に入ることは、髪の毛や肌をきれいにするという目的がありますが、リフレッシュ効果もあります。お風呂に入ることは、うつ病を改善するきっかけのひとつとなるかもしれません。
お風呂に入る目的のひとつである髪の毛や肌をきれいにすることは、怠ると皮膚病へと発展する可能性があります。アトピー持ちの人は肌荒れがひどくなり、健康な人でも湿疹などが出る可能性があります。お風呂に入らないと、皮脂や古い角質などを洗い流すことができず、どんどん蓄積されます。
この皮脂や古い角質などの汚れは、皮膚病だけでなく感染症を引き起こす恐れもあります。お風呂に入ることで、髪の毛や肌をきれいに保ち、気持ちもリフレッシュすることができます。冬だからという理由で入らないことは避けた方がよいでしょう。
臭いの原因に
3番目に紹介するお風呂に入らないことによる体への影響は「臭いの原因に」です。髪の毛や体がベタベタにならずかゆいと感じないからといってお風呂に入らないでいると、汗や皮脂汚れなどの蓄積により、雑菌が増え体が臭くなります。
周囲から何も言われないから大丈夫と思っていても、実は遠慮して言えないだけの可能性もあります。デリケートな部分は、人を傷つけないためにも黙っていることはよくあることです。
ただし、お風呂に入ったからとって臭いがしないとは限りません。洗い方が雑できれいになっていなかったり、髪の毛を乾かさずに頭皮が臭う場合もあります。また、腋臭などの病気の可能性もあります。
お風呂に入らない人の対処法
お風呂に入らない人の対処法として、この記事では3つの項目をピックアップしました。お風呂に入らない人の心理や理由はさまざまですが、中には治したいと思っている人もいるでしょう。
この記事をきっかけとして、今日から対処法を試してみてはいかがでしょうか。ここからは、お風呂に入らない人の対処法について紹介します。
帰宅後にすぐに入る
1番目に紹介するお風呂に入らない人の対処法は「帰宅後にすぐに入る」です。お風呂に入るのが面倒という人は、帰宅後にすぐに入ることを習慣にしてはいかがでしょうか。
仕事や学校から疲れて帰ってきてくつろぎたい気持ちはあるでしょうが、一度座ると動くのが面倒になってしまいます。特に汗をかいた日などは、お風呂に入ってさっぱりした後でくつろぐ方が、気持ち的にもリラックスもできるでしょう。
お風呂に予約機能がある場合は、帰宅時間に合わせて湯船にお湯をはることをおすすめします。冬は浴室が寒くて面倒と感じることもあるので、暖房をつけると対策できるでしょう。
お風呂を洗ってから入ることになると、ただでさえ面倒なことが重なってしまいます。お風呂から出る時に洗っておくと、次の日すぐに入ることができるでしょう。
オールインワングッズで入浴時間を短縮
2番目に紹介するお風呂に入らない人の対処法は「オールインワングッズで入浴時間を短縮」です。お風呂に入ることは時間の無駄だと思っている人は、時間を短縮できるグッズを活用しましょう。
シャンプーとリンスが一緒になった「リンスインシャンプー」を使うと、髪の毛を洗う回数が1回減ります。
また、ボディーソープも兼ね備えたオールインワン商品を使うと、髪の毛と体を一緒に洗うことができます。頭からつま先まで一気に洗い、流すことができるので、さらに時間を短縮することができるでしょう。
お気に入りの香りを見つけることも、お風呂に入る時間が楽しくなるきっかけとなる可能性があります。気分によって使い分けが出来るよう、入浴剤や石鹸など数種類用意してはいかがでしょうか。
ドライヤー時間を短縮
3番目に紹介するお風呂に入らない人の対処法は「ドライヤー時間を短縮」です。お風呂に入らない人は、ドライヤーで髪の毛を乾かすことが面倒という理由もあります。特にロングヘアの女性は、髪の毛を乾かすために時間がかかるでしょう。
お風呂で髪の毛を洗った後は、吸水率の高いヘアバンドやターバンを使いましょう。ドライヤーを使う前にある程度髪の毛の水分を取っておくと、時間を短縮することができます。
また、大風量で髪を乾かす速乾ドライヤーを選ぶと、早く乾かすことができます。髪の毛が濡れた状態のまま放置することは、頭皮にあまり環境ではありません。しっかりタオルドライしたあと、ドライヤーで手早く乾かしましょう。
お風呂に入らない人は対処法を実践してみよう!
お風呂に入らない人の心理や理由がいろいろあることが分かりました。お風呂に入らないことによる体への影響を考えると、毎日は難しいとしても回数を増やした方がよいでしょう。お風呂に入らない人は、紹介した対処法を参考に実践してみてはいかがでしょうか。