iPhoneでアプリを解約するにはどうしたらいいの?
気兼ねなくダウンロードできる、iPhoneのアプリですが、もちろん有料のものも配信されています。もしかしたら初月無料で、有料アプリをダウンロードしてみたものの、どうやって解約したらいいのか悩んでいる人もいるかもしれません。
そこでこの記事では、iPhoneのアプリを解約する方法をご紹介します。たった数ステップで、iPhoneのアプリを解約することができるので、あまりiPhoneに慣れていない人でも、安心して解約することができます。
合わせて、定額サービスとして有名な、サブスクリプションの解約の方法も取り上げていきます。もしも、iPhoneでアプリやサブスクリプションを使用しているのであれば、ぜひこういった解約方法を参考にしてみてください。
サブスクリプションサービスとは
有料アプリや、サブスクリプションの解約の方法をご紹介する前に、そもそものサブスクリプションの意味をご紹介します。もしかしたら知らない間に、サブスクリプションを登録している人もいるかもしれないので、しっかりと意味を覚えておくことをおすすめします。
簡潔に言えば、サブスクリプションは、定額制のサービスのことを指しています。ここ最近では、音楽の定額サービスだけでなく、食品系のサブスクリプションも増えているので、だんだんとサブスクリプションは話題となっているのです。
そこで次の項目からは、iPhoneなどで利用できる、サブスクリプションについて説明していきます。もしも、サブスクリプションについて馴染みがないのであれば、しっかりとチェックしておきましょう。
定額制のサービス
上記でも軽く触れましたが、サブスクリプションは、定額制のサービスのことを指しています。iPhoneの有料アプリとして提供されているサブスクリプションの中でも、とりわけ音楽系の定額制サービスが有名かもしれません。
簡潔に言えば、spotify、AWA、Apple Musicなどがサブスクリプションとなっていて、それぞれ毎月のお支払いが要求されるのです。こういったiPhoneのサブスクリプションは、無料のお試し期間が設けられていることでも知られています。
もしかしたら定額制のサービスと知らずに、毎月のように、サブスクリプション代が取られている人もいるかもしれません。もしも、スマホ代が少しでも高いと感じたら、サブスクリプション代が含まれていないか、しっかりとチェックしましょう。
ほとんどのサブスクリプションは解約しない限り自動更新
定額制のサービスとして人気のあるサブスクリプションですが、ほとんどのサブスクリプションは解約しない限り自動更新となっています。もしかしたら身に覚えのない契約をしている人は、いつの間にか請求されていることがあるかもしれません。
iPhoneのサブスクリプションは、たとえ解約したとしても、お試し期間のうちは利用し続けることができます。どうしても、iPhoneのサブスクリプションを続けたくないのであれば、しっかりと解約するように心がけましょう。
iPhoneでサブスクリプションを確認・解約する方法
この項目からは、iPhoneでサブスクリプションを確認する方法や、解約する方法をご紹介します。定額制のお得なサービスとして人気のあるサブスクリプションですが、いつの間にかサブスクリプションが登録されていないか確認したい人も多いかもしれません。
もちろんこういった確認や解約の方法は、あまりiPhoneの操作に慣れていない人でも、簡単に行うことができます。もしも、iPhoneを確認して、身に覚えのないサブスクリプションがある場合は、しっかりと解約しましょう。
確認・解約方法手順
実際にiPhoneでサブスクリプションを確認する方法や、解約する方法を取り上げてきますが、たった数ステップで行うことができます。まずは、iPhone上で「設定 App」を開き、自分の名前をタップします。
自分の名前をタップすることによって、次の画面に進むのですが、「サブスクリプション」といった項目があります。「サブスクリプション」が出てこない場合は、「iTunes と App Store」をタップしてみてください。
このように、「サブスクリプション」の画面を開くことによって、登録されている一覧を確認することができます。解約するには、シンプルに「サブスクリプションをキャンセルする」をタップするだけでいいので、初心者でも簡単に解約が可能なのです。
古いiPhoneで有料アプリを解約する方法
最新のiPhone機種を持っているわけではなく、古いiPhoneを使っていて、なかなか有料アプリが解約できないことに悩んでいる人もいるかもしれません。もちろん上記で紹介したサブスクリプションの解約方法と同じように、たった数ステップで解約することができます。
とりわけiOS12以前のiPhoneの場合の手順とiOS9以前のiPhoneの場合の手順に分けて、しっかりと解約方法を説明していきます。度々新しいOSを発表しているAppleですが、OSの更新をしていない人もいるのです。
もちろん古いiPhoneを使っているからと言って、アプリの解約ができないわけではありません。もちろん身に覚えのない有料アプリなどをダウンロードしている人は、しっかりと解約する方法を確かめてみてください。
iOS12以前のiPhoneの場合の手順
まずは、iOS12以前のiPhoneの場合のアプリの解約の手順をご紹介します。そもそもiOS12以前のiPhoneは、「サブスクリプション」といった単語が使われていないので、定額制サービスに慣れている人は戸惑うかもしれません。
まずは、アカウントの項目を開き、しっかりと「登録」のボタンをタップします。この操作を行うことによって、有料アプリの一覧が表示されるので、解約したいアプリを確認しましょう。
もしも、料金が請求されているアプリが含まれていないのであれば、ドコモやアプリを公開している会社の独自の課金システムかもしれません。iPhoneのアプリであれば、「登録をキャンセルする」を押すことによって、完全に解約することができます。
iOS9以前のiPhoneの場合の手順
ここまでなかなかに古いiPhoneの場合の手順を取り上げてきましたが、さらに古いiOS9以前のiPhoneの場合の手順をご紹介します。まずは、iTunes Storeにサインインするために、指紋認証や、パスワード入力をします。
上記で紹介したアプリの解約方法の手順と同じように、アカウントの画面が表示されるので、「管理」のボタンを押しましょう。「管理」を押すことによって、今有料で契約しているアプリや、過去の履歴がリストとして表示されるので、しっかりと確認してみてください。
とりわけ「有効期限終了」と書かれているアプリは、すでに解約されているので、わざわざ解約する必要はありません。解約したいアプリの「自動更新」といったボタンを押し、「オフにする」をタップすることによって、完全に有料アプリを解約することができます。
iPhoneの設定上で解約できるもの
ここまで古いiPhoneでのアプリの解約方法を取り上げてきましたが、そもそもiPhoneの設定上で解約できるものが気になる人は多いかもしれません。もちろんiPhoneの「設定」ボタンから、解約できない有料アプリもあるので、しっかりと確認することをおすすめします。
簡潔に言えば、iPhoneの設定上で解約できるものは、アプリ内課金と呼ばれるものだけとなっています。もしかしたらアプリ内課金と聞いたことのある人も多いかもしれませんが、これだけしかiPhoneの設定上で解約することができないのです。
次の項目からは、iPhoneの設定上で解約できるものとできないものの特徴を、詳しく取り上げていきます。とりわけ設定から解約できないものは、なかなか面倒な設定が必要なので、気になる人はぜひ参考にしてみてください。
アプリ内課金と呼ばれるものだけ
上記では、iOS12以前のiPhoneの場合の手順とiOS9以前のiPhoneの場合の手順を取り上げてきましたが、どれもアプリ内課金の場合の解約方法となっています。こういった解約方法で解約できるのは、アプリ内課金だけなので、十分に注意することをおすすめします。
こういったアプリ内課金は、アプリで何かを契約しようとしたときに、警告として「購読の確認」が表示されます。なかなか表示を確認しない人もいるかもしれませんが、見逃すことによって、いつの間にかアプリから支払いが要求されることがあるのです。
とりわけアプリ内課金は、「サービスの申し込みへの同意」の警告しか出てこないので、見逃してしまう人は多いかもしれません。しっかりとiPhoneの設定上で解約できるものの、料金が請求されてしまうので、しっかりと注意してみてください。
設定から解約できないものとは?
上記でも紹介しましたが、設定で解約できるのは、アプリ内課金の場合のみとなっています。ドコモやau、ソフトバンクといった携帯会社が独自に配信しているアプリもあるのですが、設定上では確認することもできないので、いつの間にか定額制サービスに加入していることもあるかもしれません。
とりわけドコモやau、ソフトバンクのアプリとして人気があるのは、「UULA」や「dビデオ」となっています。「UULA」や「dビデオ」が有料だと知らずに利用している人は、しっかりと解約することをおすすめします。
的確に解約するには、ドコモやau、ソフトバンクの「マイページ」に行き、ログインして解約する必要があります。簡潔に言えば、上記で紹介した解約方法は使えず、わざわざSafariやパソコン、ドコモショップで解約しなければならないのです。
iPhoneを手放した場合は有料アプリの解約はできない?
ここまでiPhoneを所持している場合の、アプリの解約方法を取り上げてきましたが、すでにiPhoneを解約している人もいるかもしれません。そういった時に、iPhoneを手放した場合は有料アプリの解約はできないのではないかと、心配になる人も多いのです。
簡潔に言えば、iPhoneを持っていなくても、アプリに解約をすることはできます。もちろんiPhoneの設定上から、直接操作できるわけではないので、いくらか面倒な操作があると言ってもいいかもしれません。
とりわけパソコンからもアプリの解約は可能となっていて、もちろん初心者でも簡単に解約することが可能です。合わせて、iPhoneもパソコンもない場合の解約方法もを取り上げていくので、自分の状況によって、解約方法をチェックしてみてください。
パソコンからもアプリの解約が可能
たとえiPhoneを持っていなくても、アプリの解約ができないわけではなく、パソコンからもアプリの解約が可能となっています。Windowsパソコンで、iTunesを使っている人も多いかもしれませんが、iTunesで操作をします。
まずは、メニューの上部にある「アカウント」を押し、「マイアカウントを表示」を選択してみてください。もちろん事前に、Apple IDでサインインする必要があるので、iPhoneを解約していても、Apple IDを覚えておくことをおすすめします。
次に「設定」の画面に行き、「管理」を開くことによって、サブスクリプションをキャンセルすることができます。もしも、「サブスクリプションをキャンセルする」が表示されない場合は、しっかりと解約できているので、ご安心ください。
iPhoneもパソコンもない場合は?
もしかしたらすでに他機種に乗り換えていて、パソコンも持っていない人もいるかもしれませんが、そういった場合でも解約は可能です。簡潔に言えば、Appleのサポートに連絡することによって、アプリの確認と解約することができます。
まずは、Appleのサポートページを開き、「Appとソフトウェア」をタップしてみてください。順番に「App Store 購入、ダウンロード、およびアカウント」、「購読と購入」、「購読の確認、変更、解約」をタップすることによって、「メール」を送れるようになります。
アプリが解約できないことや、氏名、メールアドレス、Apple IDをしっかりと入力し、サポートから連絡が来るのを待ちましょう。このように、サポートに連絡することによって、どうにか有料アプリを解約することができます。
手順に沿ってiPhoneの有料アプリの解約をしよう!
この記事では、iPhoneのアプリを解約する方法を紹介してきました。アプリ内課金の場合は、設定画面から有料アプリやサブスクリプションを解約することができます。
合わせて、iPhoneを手放した場合は有料アプリの解約する方法を取り上げてきました。iPhoneを持っていない場合でも、パソコンから解約が可能となっています。パソコンやiPhoneがない場合でも、サポートに連絡することによって解約できるので、他機種に乗り換えている人もご安心ください。