TikTokアカウントの削除方法
大流行しているSNSアプリ「TikTok」。登録が簡単な反面、いざ止めようと思ってもアプリをアンインストールするだけでいいのか、どこから退会したら良いのかわかりにくいです。又、退会した後に自分が投稿した動画はどうなるのか、退会ボタンが見当たらないから退会できない、不明なことが多く中々退会に踏み切れないなどのお悩みを解決していきます。
アプリを開き人型のマークをタップ
まずアプリを開き右下に表示される人型のアイコンをタップします。人型のアイコンはユーザー設定の画面で、自分のマイページのようなものです。設定画面を開いたら、次は右上の3つの点のアイコンをタップしてください。
その後「プライバシー設定」という画面が表示されるので画面の一番下に表示される「アカウントの削除」というボタンをタップすると画面が進んでいきます。そのまま注意事項などを読み、画面の一番下の「続ける」という赤いボタンをタップしたらアカウント削除の手続きが完了します。
TikTokアカウントの削除や退会ができない場合
基本的にほとんどのユーザーは上記で説明した方法でTikTokを退会することが可能です。しかし上記の方法でTikTokアカウントを削除しようとしても、退会できないという方もいるようです。そんなユーザー向けの対策を行えば確実に退会できるということではありません。退会できない場合もありますが、あくまでも参考程度にお試しいただければ幸いです。
①Androidの場合
AndroidでTikTokを使用中の方でアカウントの削除ができない場合は、まずアプリのバージョンが最新かどうかを確認してください。アプリが最新バージョンでないとアカウント削除ができない場合があります。
Androidのアプリ更新はGoogle Playストアを開き「マイアプリ&ゲーム」をタップします。次にTikTokアプリの更新をタップし、アプリを最新バージョンにします。完了したらTikTokアプリを開き、上記で説明した方法でアプリ削除を行ってみてください。
上記の方法でも削除できない場合は「キャッシュの削除」を行います。アプリTikTokを長押しすると表示される「アプリ情報」をタップし、次に「ストレージ」から「キャッシュ削除」をタップします。この作業が終わったら全て閉じてTikTokのアプリを開き、アカウント削除の方法をもう一度試してみてください。
②iPhoneの場合
iPhoneでも先ほどのAndroidと同じで、アプリの更新を行います。「App store」からTikTokを見つけたら、アプリの更新ボタンをタップして最新バージョンにアップデートしてください。すでに最新バージョンにアップデート済みの場合は「更新」ボタンが表示されませんので注意してください。
アプリを最新バージョンにアップデートしてもアカウントの削除が行えない場合は、一度再起動してみてください。それでも削除できない場合は、TikTokのアプリ自体を一度アンインストールします。その後、再度アプリをインストールしてログインします。そのままアカウントの削除を行ってください。
これらの対処法で改善されなかった場合はTikTokのアプリ自体に問題がある可能性があります。運営に確認してみてください。
TikTokアカウントの削除後の復活
TikTokのアカウントを削除したけど、もう一度以前のアカウントでやり直したいと思うこともあります。でも削除してしまったから、前のアカウントは戻ってこないと悩んでいても大丈夫です。安心してください、戻ってきます。
TikTokはアカウント削除をしても一定期間の内は「無効化」状態となっているのです。なので以前のアカウントを復活させることは可能です。また「無効化」状態とは、簡単に言うと他のユーザーから自分のアカウントが非表示になっていることと同じです。
30日以内は復活が可能
TikTokはアカウント削除後、30日の間「無効化」状態になっています。この期間にログインすると「無効化を解除」というボタンが出てくるのでそのボタンをタップすれば、以前のアカウントを復活させることが可能となります。
過去に投稿した動画などもそのまま復活するので、以前と同じ状態でTikTokを利用できます。30日間は無効化状態になっているだけなので、すぐに復活させることができます。30日を過ぎてからTikTokをもう一度利用する場合は、新しくアカウントを作り直すことになります。
ここで注意していただきたいのが、30日を過ぎた場合です。無効化状態の30日を過ぎてしまうと自動的にアカウントの退会手続きが進んでしまうので、以前のアカウントが完全に削除されてしまい復活させることができなくなります。
TikTokアカウントの削除の注意点
アカウント削除を行う際は、いくつか注意点があります。完全に消えてしまうデータと自分が退会した後も残ってしまうデータがあることがあります。削除する前によく考えてから手続きを進めてください。
また、もしかするとアカウント削除後にTikTokを復活させる可能性がある人はIDとパスワードを忘れないようにしてください。
①投稿した動画は消える
アカウント削除後30日が経過すると、今までに自分がTikTokで投稿した動画のデータは、完全に削除されてしまいます。TikTokを止めてからも見たい動画、残しておきたい動画がある場合は、アカウントを削除する前に保存しておくのがオススメです。動画の保存方法を知らない方でも簡単に出来るので、今からご紹介していきます。
残しておきたい動画の保存方法①
自分が投稿した残しておきたい動画を保存する方法は、保存したい動画を開いて「ダウウンロード」ボタンをタップするだけです。
次は他のユーザーが投稿していた動画を保存する方法です。まずTikTokから保存したい動画を開き、右側に出てくる矢印マークのシェアボタンをタップします。そして「Save Video」ボタンをタップしたら完了です。これで動画はカメラロールに保存されます。
残しておきたい動画の保存方法②
又、TikTokには上記の方法で保存できない動画というのが存在しますが、それも保存することが可能です。
まずは保存したい動画を開いて、「Instagram」ボタンをタップします。すると動画のダウンロードが始まるのでダウンロードが終わったらInstagramを開きます。Instagramを開くと「ストーリーズ」と「フィード」というボタンが表示されるので、そのまま無視してアプリを閉じてください。これで動画が保存されます。
②メッセージは一部残る可能性も
アカウント削除をすると、これまで投稿した動画はもちろん今までのフォローやフォロワーのデータも完全に削除されてしまいます。ですが、チャットメッセージのやりとりなどアカウントに表示されていない一部データが残ってしまう可能性が高く、他のユーザーに表示されたままの状態になることあります。
大流行の裏では危険なトラブルが!?
今や誰もがクリエイターになることができるTikTokですが、簡単にできることばかりが良いとはかぎりません。気軽に始めたばかりに、トラブルに巻き込まれて問題になっているケースも多いです。
ダンス動画などを投稿したことが友達にバレていじめに発展したケースも少なくありません。出会いを目的とした男性も多く、顔を出した状態で動画を投稿してほしくないと考える保護者たちの間で大きな問題になっています。利用する際にも注意が必要です。
TikTokアカウントを削除する場合は一度考えてから行おう!
TikTokの利用を止めたいと考える人は基本的に、メッセージのやりとりが面倒、投稿した動画をフォローされる状態が嫌といったことがほとんどです。ですが、そういった悩みはTikTokのアカウントを削除しなくても改善することができます。
それは今まで投稿してきた動画を全て削除したり、名前やアイコンを変更したり、全てのフォローを外すことです。最後にアプリからログアウトしてしまえばTikTokのアカウントを削除しなくてもTikTok内から姿を消すことができます。動画を全て削除しておけば、他のユーザーのオススメに表示されることがなくなるので誰かの目にとまることもなくなります。
上記の方法を行えば、アカウントを削除しなくてもTikTokを止めたも同然です。この方法を使えば、またTikTokをしたくなった時にアカウントを作り直す必要がなくなります。なので、アカウントを削除するかどうかは一度よく考えてみてください。