茶色に合う色は?春や秋におすすめのコーデをメンズ・レディース別に紹介!

茶色に合う色は?春や秋におすすめのコーデをメンズ・レディース別に紹介!

茶色に合う色は何色?茶色は春や秋に活躍するカラーです。茶色に合う色は、春の服装と秋の服装に違いはあるのでしょうか。今回は、茶色に合う色や茶色の種類別カラー、メンズ茶色コーデやレディース茶色コーデなど、メンズもレディースも参考になる情報をご紹介します。

記事の目次

  1. 1.茶色・ブラウンのイメージ
  2. 2.茶色に合う色一覧
  3. 3.茶色の種類別・おすすめの色
  4. 4.茶色のコーデ【メンズ編】
  5. 5.茶色のコーデ【レディース編】
  6. 6.茶色のコーデ【ワンカラーコーデ】
  7. 7.茶色はどんなデザインでも合わせやすいおすすめの色

茶色・ブラウンのイメージ

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茶色は温暖色で重量色のイメージ効果があります。赤やオレンジなどの暖色系に黒を加えた色が茶色で、土や木など自然の大地を連想させます。最近天然の木材を使った住宅が人気ですが、その理由はぬくもりを感じられ落ち着ける空間をつくれるからでしょう。

安心感や安定感、素朴で穏やかなイメージがある一方、地味で退屈、渋い、汚いといったマイナスイメージもあります。男女関係なく茶色が嫌いという人は多いですが、年齢を重ねるつれ好きになる傾向が見られます。

新しいことを始めるとき、落ち着いて行動できるよう茶色を取り入れたコーデはおすすめと言えるでしょう。また、集中力を発揮したいときもおすすめです。ただ、安定志向になりがちなので、発想や行動力が問われるときにはあまりおすすめできないかもしれません。

茶色に合う色一覧

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茶色コーデをおしゃれに楽しむためには、まず茶色に合う色を知ることが大切です。お弁当のおかずが茶色一色になり「食欲がなくなる」「美味しくなさそう」などテンションが下がってしまうことがあります。ファッションも同じように、茶色に合う色の組み合わせができていないコーデは「おしゃれに見えない」服装と言えるのではないでしょうか。

茶色に合う色①白

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茶色に合う色、1つめは「白」です。光を反射する白色は無彩色に分類され、暗い色を引き立てる効果があります。茶色に地味で汚い印象を持っている人は、白色と組み合わせることで清潔感が生まれるのでおすすめです。どんな色と組み合わせても馴染み、デザインも選びません。白色は初心者にもおすすめです。

白を着るだけで明るくて健康的な印象になるので、茶色に合う色としてだけでなくさまざまな色と組み合わせることができ着回しにも役立ちます。白色と言ってもアイボリーやオフホワイトなど色の幅があるので、いろいろな白色のデザインを揃えておくと便利です。

茶色に合う色②黒

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茶色に合う色、2つめは「黒」です。白と同じく無彩色に分類され、すべての色を吸収し遮断します。組み合わせたどんな色でも引き立たせることができますが、暗いイメージが重く感じるコーデはおすすめできません。

つい黒っぽい地味なコーデになってしまう人は、淡い茶色と組み合わせることで大人ナコーデの完成です。また、差し色を組み合わせることでよりおしゃれな服装に見えます。大胆に茶×黒×赤を組み合わせたり、くすみカラーを組み合わせれば秋コーデにおすすめです。また、光沢のある素材を取り入れれば高級感が演出できます。

茶色に合う色③グレー

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茶色に合う色、3つめは「グレー」です。白と黒の中間色のグレーは協調性が高いので、どんな色とも馴染みます。間違いなく茶色に合う色と言えるでしょう。明るめのグレーなら白色の、暗めのグレーなら黒色のイメージ効果が生まれます。主張しすぎないグレーは、淡い茶色も濃い茶色も選びません。

上品でオシャレな印象、落ち着きのある穏やかな印象を与えるので、レディースのオフィスコーデだけでなく、メンズもおしゃれにキマルコーデが完成します。同系色の羽織を1枚加えれば、秋にもおすすめのコーデになります。

茶色に合う色④暖色系

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茶色に合う色、4つめは「暖色系」です。暖色系は、赤やオレンジ、黄色などが該当します。太陽や火を連想する色なので、暖かみを感じる色であり熱さや興奮する色とも言われています。また、実際よりも大きく見せる膨張色なので、体形に合わせてコーデの面積を考えましょう。

赤は太陽を思い浮かべエネルギーを感じさせ、闘争心を奮い起こさせてくれます。男女ともに好きな人が多いですが、男性の方が赤色が好きな割合が高いです。明るい赤は活力を与え、暗い赤はストレスを緩和してくれます。秋冬コーデにおすすめの色です。

オレンジは赤と黄の中間色です。双方のよいイメージだけを持っているので、ビタミンカラーと言われることもあります。茶に近い色もあるので、組み合わせやすい色と言えるでしょう。

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黄は光を思い浮かべ楽しい気持ちになり明るく元気が出ます。集中力や判断力がアップするため、注意を促す危険信号として信号機に使われています。明るくフレンドリーで話しやすいイメージがあるため、初対面の人などコミュニケーションに貢献してくれるでしょう。黄に抵抗がある人は、ワンポイントに入れてみてはいかがでしょうか。

茶色に合う色⑤寒色系

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茶色に合う色、4つめは「寒色系」です。寒色系は、青や青緑などが該当します。水や氷を連想する色なので、涼しさを感じる色であり冷たさや沈静効果のある色とも言われています。また、実際よりも小さく見せる収縮色なので、体形に合わせてコーデの面積を考えましょう。

青は水や空、海を思い浮かべ広い自然を感じさせ、爽やかで清々しい気持ちにさせてくれます。男女ともに人気が高く、世界に目を向けても一番人気と言える色です。春コーデではパステルカラーを、秋コーデではダークカラーがおすすめです。

青緑は青と緑の中間色です。青緑はターコイズと言われることもあり、トルコ石を思い浮かべます。神秘的なエネルギーを感じさせ、マイナス思考を浄化してくれます。青と同じく自然のを感じさせてくれるので、同じようなコーデがおすすめでしょう。

茶色の種類別・おすすめの色

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茶色の種類は明るめや暗め、淡い色や濃い色、ベージュに近い色や赤に近い色などさまざまな色があります。茶色に合う色を選ぶ前に、茶色の種類を選ぶ必要があります。ここからは、茶色を4種類(こげ茶・薄い茶色・黄色がかった茶色・赤みがある茶色)に別け、それぞれ茶色に合う色についてご紹介していきます。

こげ茶なら寒色系

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「こげ茶」などの濃い色は、無彩色や寒色系がおすすめです。具体的には「白・黒・グレー・青・青緑」などです。濃い色の組み合わせは秋冬におすすめコーデですが、重く暗い印象になりがちです。差し色で明るい色を取り入れ、軽い印象になるよう工夫しましょう。差し色はバッグや靴、ベルトなど控えめにするとバランスが取れます。

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春夏コーデでも、濃い色を組み合わることはできます。素材やデザインで軽さを出す場合は、メンズなら半袖のシャツや短パン、スポーツソックスなどで腕や足を見せるとすっきり春夏らしいコーデになります。レディースはレースやサテンなど涼し気な素材を選びましょう。デザインも重くならないようノースリーブや膝丈のスカートなどがおすすめです。

薄い茶色ならパステルカラー

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「薄い茶色」なら、組み合わせる色もトーンを合わせましょう。パステルカラーと言われる淡い色は、春コーデに欠かせない色です。優しいふんわりとした雰囲気になります。パステルピンクと組み合わせるときは、パンツにすることで甘くなりすぎず大人かわいいコーデになります。ヒールが高めのサンダルも良く合います。

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薄い茶色はベージュに近い色なので、黒など濃いめの色とも相性がいいです。ふわっとラフな格好でもおしゃれ感を演出できます。また、秋コーデにはチェック柄を入れるとグッと秋らしくなり上級者コーデの完成です。タイトなデザインを選べばメンズもレディースもかっこよくなるでしょう。

黄色がかった茶色なら紫・カーキ

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黄色がかった茶色は、キャメルと言われる色になります。春や秋に良く出回る色で、紫やカーキとの相性が抜群です。ショップのおすすめコーデでもよく見かけるでしょう。紫と組み合わせるなら濃いめのデニムパンツに紫のトップス、キャメルのロングカーディガンを羽織るとバランスのとれたコーデになります。

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カーキと組み合わせるなら春コーデはすっきりとまとまるようバッグや靴も同系色にしましょう。秋コーデはダボっとした感じがよく合います。差し色に黒を入れるとバランスが良くなります。スニーカーと組み合わせてもおしゃれなので、旅行に行くときや子どもと遊びに行くときなどお出かけコーデにもおすすめです。

赤みがある茶色ならアースカラー

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赤みがある茶色はテラコッタと言われる色で、赤レンガに近い色味もあります。テラコッタは「焼いた土の色」という意味があり、落ち着きのある大人コーデを叶えてくれます。肌なじみのよい色なので、アースカラーと相性がいいです。春コーデは淡い色のアースカラーと組み合わせることで落ち着きのある大人コーデになります。

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秋コーデはレトロ感を演出するとおしゃれです。カバンや靴も雰囲気を崩さないよう合わせメリハリのあるコーデにしましょう。小花柄のテラコッタのロングガウンを羽織れば、簡単にレトロコーデになります。すっきりとまとめたほうがおしゃれなので、タイトなデザインがおすすめです。

茶色のコーデ【メンズ編】

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メンズのおすすめ茶色コーデは、どのような色や系統が茶色に合う色なのでしょうか。春と秋では、メインとなる茶色のトーンも違います。当然、茶色に合う色も異なります。ここからは、春におすすめメンズの服装と秋におすすめメンズの服装や服のデザインについてご紹介していきます。

春におすすめの服装

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メンズにおすすめの春の服装は、茶色のパンツを組み合わせるコーデです。黒と組み合わせると秋っぽくなるイメージがあるかもしれませんが、明るめの茶色を選ぶことで春にもおしゃれに着こなせます。また、パンツの丈を7分丈にしたり素足を見せることですっきり感が演出できます。デザインはシルエットのすっきりした形がおすすめです。

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明るい茶色×黒色コーデは、白Tシャツに黒ジャケットを羽織ることで春らしくなります。黒Tシャツと合わせるなら足元は黒サンダルで抜け感を出しましょう。明るい茶色×青色コーデは、襟付きのポロシャツなどと組み合わせるとかっこよく決まります。スニーカーと合わせるなら白に近い色がおすすめです。

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茶色は組み合わせる色を間違えると老けた印象になるので、春コーデは爽やかさが演出できるきれいな色を選びましょう。くすみ系の色はおすすめできません。コーデに迷ったら、まずは淡い青色と組み合わせてみてください。茶色のパンツ以外でも合わせやすいので1枚持っていると使いまわしができます。

秋におすすめの服装

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メンズにおすすめの秋の服装は、茶色のジャケットを組み合わせるコーデです。茶色のジャケットと合わせるなら、インナーは白や同系色、グレーなどがおすすめです。お尻が隠れるくらいのロングデザインのジャケットもおすすめです。ラフな格好なら淡いデニム、シックに決めたいなら紺のポロシャツはいかがでしょうか。

茶色のコーデ【レディース編】

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レディースのおすすめ茶色コーデは、どのような色や系統が茶色に合う色なのでしょうか。メンズと同じく、レディースも春と秋では、メインとなる茶色のトーンは違います。当然、茶色に合う色も異なります。ここからは、春におすすめレディースの服装と秋におすすめレディースの服装や服のデザインについてご紹介していきます。

春におすすめの服装

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レディースにおすすめの春の服装は、茶色に合う色でご紹介した淡い暖色系の色合いを使ったコーデです。ふんわりと優しいあたたかな雰囲気の色を選びましょう。ベースとなる茶色もパステルカラーを組み合わせることで、より春らしい雰囲気のレディースコーデになります。重くならない色を服装に取り入れましょう。

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デザインも、ふんわりとしたフレアスカートや動きのあるプリーツスカート、ゆったりとしたワードパンツなどがおすすめです。ロングスカートに組み合わせるトップスは、袖が短めのデザインを選び裾をスカートの中に入れることでバランスの良いコーデになります。淡いカラーの服装の場合、足元に黒色を入れると引き締まったコーデになります。

ワイドパンツを組み合わせる服装は、ダボっとしたロングトップスでもマッチします。下半身を隠したい人には特におすすめのコーデですが、そのままではスタイルが悪く見えてしまい逆効果です。ベルト使って中心を上に持って行くことで、バランスの良いコーデに仕上がります。春らしい素材のベルトを組み合わせたコーデなどおすすめです。

秋におすすめの服装

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レディースにおすすめの秋の服装は、茶色に合う色でご紹介した濃いめの寒色系の色合いを使ったレディースコーデです。濃い茶色に黒を組み合わせると、大人っぽい雰囲気になります。デザインや素材を変えると、印象も違ってきます。重さを感じるときは足を見せるなどバランスを考えましょう。

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秋コーデと言えば、濃い茶色にベージュを合わせた服装が定番でしょう。靴を黒にすると引き締まります。カーキとの組み合わせもおすすめですが、重くなりすぎないよう肌見せのバランスが大切です。デニムと合わせるなら茶色に合う色は「インディゴブルー」です。ベルトやカバンなどに差し色を入れましょう。

茶色のコーデ【ワンカラーコーデ】

ここまでは茶色に合う色を組み合わせたコーデをご紹介しましたが、茶色だけで組み合わせるコーデもおすすめです。茶色のワンカラーコーデは、素材や色のトーンなどを変えることでおしゃれになれます。ここからは、茶色のコーデ【ワンカラーコーデ】についてご紹介していきます。

異素材を使う

茶色のコーデ【ワンカラーコーデ】、1つめは「異素材を使う」です。同じ色味の茶色でも、素材を変えると印象が変わります。さらっとした光沢がある素材にふんわりニット素材を組み合わせると、重くなりすぎずスマートに着こなせます。バッグに差し色や柄を入れると、よりおしゃれなコーデになります。

トーンを変える

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茶色のコーデ【ワンカラーコーデ】、2つめは「トーンを変える」です。茶色に合う色は茶色も含まれます。ただし、全く同じトーンを組み合わせるとメリハリがなくボケた印象になってしまいます。トーンを変えてメリハリをつけ、小物で女性らしさを出すとよりおしゃれなコーデになります。

セットアップを使う

茶色のコーデ【ワンカラーコーデ】、3つめは「セットアップを使う」です。セットアップは1枚で着こなしが完成するので便利です。上下同系色になるので、羽織や小物でアクセントをつけましょう。色にばらつきがあるとまとまりが悪くなるので、統一するとバランスが良くなります。

茶色はどんなデザインでも合わせやすいおすすめの色

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茶色はどんなデザインの洋服でも合わせやすいおすすめの色です。しかし、誰にでも色の好みがあるでしょう。茶色とひとくくりにしても、ショップにはバリエーション豊かな色が並びます。同じ色でも素材が変わると印象も変わってきます。まずはお気に入りの茶色を見つけてコーデを楽しみましょう。

enisi
ライター

enisi

月に1回のジェルネイルを楽しみに過ごしており、暇な時には新しいデザインを検索しています。片付けが苦手なので、収納アイデアに興味があります。疑問に感じたことは、手を抜かず納得できるまでしっかり調べることを大切にしています。

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