彼氏の親への挨拶【訪問当日の流れ】
彼氏の親に挨拶する、つまり結婚をするときの報告をしに訪問する際に当日どのような流れなのか、そして当日訪問して挨拶や報告をする時にどのような手土産を持参すれば良いのか分からないという人もいるかと思います。
彼氏の親に挨拶や報告をするときのマナーや当日の手土産は何を持っていけばいいのかを紹介していきますので、彼氏の親に挨拶をしにいく予定が近々あるという人はチェックしてみてください。
玄関先での挨拶
当日彼氏の親に挨拶や報告をしに行った時の玄関先でのマナーを勉強しましょう。挨拶や報告をしに行く当日は、約束した時間より少し遅い時間に到着するようにしましょう。
彼氏の親は忙しい時間の合間をぬって対応してくれるので、彼氏の親にバタバタさせないという配慮をしてください。
彼氏の家に訪問をした際の玄関先での挨拶は、身だしなみを家の前でチェックしてから丁寧に自分の名前を名乗り「本日はお忙しい中、時間をちょうだいしてありがとうございます」という挨拶がベストです。
部屋に通された時の流れ
当日彼氏の親にお付き合いをしている報告や結婚の挨拶をするために彼氏の家を訪問し、彼氏の親にあたたかく部屋に迎え入れてもらったら彼氏の親に「座ってください」と言われるまで、座らないようにするのはもちろんですが座る位置にも気をつけてください。
挨拶やお付き合いの報告に来て彼氏の家にお邪魔をしているわけですから、下座に座りましょう。下座とは、出入り口に1番近い席のことを言います。
彼氏の親が特にそういうことを気にしていなくても、常識を身につけているということを彼氏の親にアピールをすることで当日の挨拶がスムーズにいきますし、彼氏の親にも好印象です。
彼氏の親への挨拶【結婚報告】
付き合いが長い彼氏の家を訪問して、彼氏の親に挨拶や結婚の報告をするのはとても緊張するものです。もちろん彼氏の親も彼氏自身もとても緊張しているのです。
そんな時、彼氏の親の緊張をほぐすために手土産などで挨拶をスムーズに済ませられるよう、具体的なマナーを紹介します。彼氏の親に挨拶をしに訪問した時、どのような話題をすればいいかと悩んでいる人は参考にしてみてください。
ブレイクタイムで和みを作る
お付き合いをしている彼氏の親に、挨拶をするため家に訪問した時、彼氏の親との挨拶をスムーズにするためにブレイクタイムで彼氏、彼氏の親、そして自分の緊張をほぐすために和んだ雰囲気を作ることが大事です。
まず彼氏の親、彼氏、そして自分が席に着いたら改めて彼氏の親に挨拶をして、彼氏の親に再度「本日は時間をちょうだいしありがとうございます」と挨拶をしましょう。その際、彼氏の親がお茶やお菓子を用意してくれる場合があります。
彼氏の親から「召し上がってください」と言われるまで手をつけないように注意してください。彼氏、彼氏の親と和むために、こちらから季節などの話や趣味の話などを持ち出しましょう。彼氏の親と共通する趣味があった場合、挨拶やこれからの彼氏の親との付き合い方もスムーズになります。
結婚報告の切り出し方
お付き合いをしている彼氏の親に挨拶をして、軽い世間話で和んだ雰囲気になった後は、彼氏側から自分の親に結婚をすると切り出します。
彼氏の親に1回でも会って挨拶をしていた場合は「改めてご両親から結婚のお許しを頂きに参りました」と、彼氏の親にしっかりと目を合わせて挨拶しましょう。彼氏の親に認められるために重要な部分となりますので、ここの挨拶もしっかりと行ってください。
例文①
お付き合いをしている彼氏の親に挨拶しに行った際、結婚の許しを得るための挨拶の例文を紹介します。まず1つ目は「この度は(彼氏の名前)さんとの結婚を許してくださり、ありがとうございます」です。彼氏の親に感謝の言葉をしっかり述べて、真剣に彼氏の親に挨拶をしてください。
例文②
お付き合いをしている彼氏の親に挨拶をしに行ったときの、挨拶の例文2つ目は「未熟者な私ですが、(彼氏の名前)さんとあたたかい家庭を築いていこうと考えています。なにとぞよろしくお願い致します」です。
彼氏の親に、彼氏との明るい未来を考えているとアピールしましょう。それが彼氏の親に挨拶をするときの大事なポイントになります。
彼氏の親への挨拶の手土産の選び方
彼氏の親に挨拶をしに行く際、手土産は必須です。手土産を親に渡すタイミングは、彼氏の親に挨拶をして、部屋に通されてからです。手土産をそのまま親に渡すのではなく、袋などから取り出して親に渡すのがマナーです。
では、彼氏の親に挨拶をしに行く際にどのような手土産がいいのかを紹介します。彼氏の親に挨拶をしに行くという人は参考にしてみてください。
彼氏の両親の好きな物をリサーチ
彼氏の親に挨拶をしに行く際の手土産ですが、やはり彼氏の親に挨拶をするわけですから、相手の好みを事前にリサーチしておいて、親が比較的喜びそうな手土産を持って挨拶をしに行きましょう。
挨拶の際の手土産で嫌いなものや迷惑なものをもらったら親の心証が悪くなってしまいますので、リサーチしておいて相手の親が1番好きなものであろう手土産を購入して挨拶に臨みましょう。
自分の地元の名物
挨拶をしに行く際に持参する手土産の選び方のポイントの2つ目は自分の地元の有名なものを選ぶというものです。
もちろん相手の親の好き嫌いをリサーチして多少は把握しておいてから選びましょう。自分自身の紹介にもなりますので、自分の地元の名物を手土産に持って挨拶をしに行きましょう。
賞味期限のあるもの
親に挨拶をしに行く際の手土産を選ぶときのポイントは賞味期限があるものを選ぶというものです。挨拶をしに行く際の手土産は、消えて無くなるものがいいです。
形が残るもの、例えばタオルや小物などは親と趣味が合わなかった場合かえって迷惑になります。挨拶をしに行く時の手土産は食べ物で、賞味期限があるものが定番です。
季節感がある
挨拶をしに行く際の手土産のもう1つの選び方は、季節感があるかどうかです。冬の季節に挨拶に行くのに夏に食べるわらび餅を持っていくなどしたらちぐはぐした印象を与えてしまいます。挨拶に行く時期に合った季節感のある手土産を持って挨拶に臨むことが重要です。
一緒に食べられる
親に挨拶をする際の手土産は、賞味期限があって消えて無くなるものがいいですが、自分も一緒に食べると考えて選ぶことも頭に入れておきましょう。挨拶をしに行って場が和んだ時に、皆で手土産を一緒に食べるとより距離感が縮まります。挨拶をしに行くという人は参考にしてみてください。
彼氏の親への挨拶の際の身だしなみ
彼氏の親に挨拶をしに行く際の服装が分からない、悩んでいるという人はいるかと思います。挨拶にいくのですから、きちんとした格好なのは当たり前として、では具体的にどのような服装をすればいいのでしょうか。彼氏の親に近々挨拶をしに行くという人はぜひ参考にしてみてください。
シンプルなワンピースやブラウス・スカート
彼氏の親に挨拶をしにいく際の服装で好印象なのはシンプルなワンピースやブラウス、スカートです。派手な柄ではなく、ワンポイント入っている落ち着いた色合いで上下の雰囲気がマッチした上品で清潔なイメージを与える服装で挨拶をしに行きましょう。
厚化粧や派手な髪色はNG
彼氏の親に挨拶をしに行く際に最もダメな服装は派手な服装です。肩が出ていたり、おへそが出ていたり、スカートが短かったりする服装はNGです。派手な髪色やメイクも印象はあまり良くありません。
もちろん派手な服装をしていたり、髪色が派手だったり、メイクが派手な人全員が性格があまりよろしくない人というわけではありませんが、改まった席では第一印象が全てを左右します。髪色が派手な人は黒か暗い茶色にして、メイクはナチュラルなものにして挨拶に臨みましょう。
彼氏の親への挨拶は事前にシミュレートしよう!
人生の一大イベントである彼氏の親への挨拶は決してゆるい場ではありません。人生が左右されるほどのイベントです。彼氏の親との関係だけではなく、彼氏の親と自分の親の関係も結婚する上では関係してきます。
両家のコミュニケーションを円滑にするためにもお付き合いをしている報告や結婚の報告の仕方のマナーを事前に調べておく必要があります。彼氏の親があまりマナーを気にしていない大らかな人でも、マナーを学んでいて損することはありません。
きちんとしたマナーを身につけて相手の親に好印象を持ってもらえるように礼儀正しくしましょう。挨拶の仕方、座る場所、手土産の選び方など入念にチェックをしておいてください。