パーカー×ジャケットの着こなし術！ダサいコーデにならないポイントは？

柔らかい印象で着回しのしやすいパーカーと、パシッと決まる印象を与えるフォーマルなジャケット。メンズファッションにおいて対象的な印象を与える2つのアイテムですが、実はおしゃれに着こなせる相性抜群のコンビです。

そんなパーカーとジャケットも、着こなしを間違えれば「ダサい」と言われかねません。そこでパーカーとジャケットのおすすめの組み合わせと、テーラードジャケットなどの使えるアイテムをいくつか紹介します。

メンズファッションにおいて対象的な印象のパーカーとジャケットですが、その組み合わせは魅力的だと言えます。パーカーには様々な色や形がありますし、ジャケットにはテーラードジャケットやレザージャケットなど様々な種類があり、組み合わせは無限大です。

パーカーとジャケットの組み合わせは本当に魅力的なコーディネートの一つです。ダサい着こなしと言われないようにするためにも、パーカーとジャケットの組み合わせの魅力について理解しましょう。

パーカー×ジャケットの魅力の1つ目は、程よくカジュアルな上品コーデになることです。メンズファッションにおいて大切なのはバランスで、ラフになりすぎてもダサくなってしまいますし、普段の着こなしでフォーマル感が出すぎると場違い感が出てしまいます。

そこで柔らかい印象のパーカーと上品なジャケットを組み合わせることで、程よくカジュアルな上品コーデを作ることが出来ます。

これまで会社でのスーツ姿に引っ張られて休日でもスーツくらいしか私服がないという人こそ、インナーにパーカーを取り入れて見ましょう。

パーカーがこれまでのセットアップでのお堅い印象を払拭し、適度に肩の力が抜けたコーディネートが出来るでしょう。周りに柔らかい印象を与え、休日も楽しんでいる感じが出れば、仕事にもメリハリが出てくるでしょう。

パーカー×ジャケットの魅力の2つ目は、おしゃれ上級者になれることです。ワンランク上のおしゃれな着こなしを目指すには、ちょっとむずかしいコーディネートも取り入れなければいけないという印象が強いでしょう。

でもパーカーとジャケットの組み合わせは、とても簡単に取り入れやすい上にまとまりやすいコーディネートです。パーカーとジャケットを組み合わせることで、気軽におしゃれ上級者を目指すことが出来ます。

パーカーとジャケットの組み合わせの着こなしで、ダサいと言われた経験はあるでしょうか。もしくは街中でダサいと思うような着こなしに出会ったことはあるでしょうか。

パーカーとジャケットの組み合わせの相性は基本的にとても良いと言えるでしょう。着こなしがダサいと言われるのには、サイズ感や配色などに問題があることが大半です。

そこでパーカー×ジャケットで「ダサい」と言われないコツをいくつか紹介します。おすすめの着こなしなども参考にしましょう。

パーカー×ジャケットで「ダサい」と言われないコツは、全体のシルエットをIラインに寄せることです。着こなしには上下を細身に見せるIラインや、下半身にボリュームを出すAライン、また上半身にボリュームを出すYラインがあります。

パーカー×ジャケットで「ダサい」と言われないためには、Iラインにラインのシルエットを出すことが無難です。Iラインを強調することで、ドレス感が出てコーディネートをキレイにまとめる事ができます。

ここからはパーカーとジャケットの組み合わせについて、具体的にどのようにしていけばおしゃれに見せることが出来るのかについてをまとめます。

まずはジャケットの選び方についてです。ジャケットにもパーカーとの相性がいいものもあれば、悪いものもあります。テーラードジャケットやレザージャケットなど、パーカーとの相性のいいおすすめジャケットを紹介します。

パーカーに合うおすすめのジャケットは、シンプルなテーラードジャケットです。メンズファッションにおいて、テーラードジャケットは敷居が高いものだと思う人も多いかもしれません。

そんなフォーマルな印象のテーラードジャケットも、パーカーと組み合わせることで適度なカジュアル感を演出する事が出来ます。シンプルなテーラードジャケットは、パーカーとの相性抜群です。

パーカーに合わせるジャケットの色は、出来る限り無難なものを選びましょう。特に黒はいい感じにドレス感が出るので、パーカーとの着こなしを高めてくれるでしょう。

できれば値段が高くてもジャケットは良い素材のものを選ぶのがおすすめです。ドレス感を出すためにも、シワになりにくい素材のものを選んで、安っぽく見えないようにしましょう。

ジャケットと組み合わせるのに相性の良い、おすすめのパーカーを紹介します。メンズのパーカーにはハズレも多く、おすすめできないアイテムも多数存在します。

例えば柄の入ったものや、他の人と被りそうなロゴの入ったものは避けたほうが良いでしょう。無難なアイテムで組み合わせることが、失敗しないおすすめのメンズファッションの着こなしになります。

パーカーのおすすめの選び方の1つ目は、無地の物を選ぶことです。柄のあるパーカーとジャケットの相性は悪く、ガチャガチャとした印象でコーディネートがまとまらないでしょう。

無地で落ち着いた色のパーカーと、黒のテーラードジャケットを組み合わせるだけで、おしゃれに着こなすことが出来ます。パーカーのサイズ感はジャストめが無難でしょう。パーカー×ジャケットコーデ初心者にはおすすめの着こなしです。

パーカーのおすすめの選び方の2つ目は、モノトーンのものを選ぶことです。パーカーには様々な色がありますが、メンズファッションで失敗しやすいのが、目立つ色を選んでしまってコーディネートが渋滞してしまうことにあります。

またカラフルなパーカーを選ぶとカジュアル寄りになりすぎるので、ジャケットのドレス感が活かせないというデメリットも生じます。パーカーはモノトーンを選ぶのが無難でおすすめです。

パーカーのおすすめの選び方の3つ目は、薄めの生地を選ぶことです。これはパーカーやジャケットのサイズ感に大きく関わってくるものです。パーカーとジャケットをあわせる際、ジャケットはジャストサイズで着るのがシルエット的には最適です。

しかし厚手のパーカーにすると、どうしてもジャケットが大きいサイズじゃないと入らなくなってしまいます。そのためにパーカーは薄手のものをあわせて、スタイリッシュに見せるようにしましょう。

それでは具体的なメンズのパーカー×ジャケット着こなし例を挙げていきます。「ダサい」と言われないような着こなしをするためには、サイズ感やカラーなど気をつけるべき点をおさえておく必要があります。

正しいアイテムを正しいサイズ感で着こなせば、誰でもパーカーとジャケットのコーデをかっこよく着こなすことが出来ます。

メンズのパーカー×ジャケット着こなし例の1つ目は、モノトーンコーデです。パーカーとジャケットの組み合わせはカラーの組み合わせが迷いがちになります。

パーカーとジャケットのコーディネートの初心者は、まずは思い切ってモノトーンのアイテムで揃えましょう。主張が少ない分、ドレッシーにコーディネートをまとめることが出来ます。

メンズのパーカー×ジャケット着こなし例の2つ目は、ジャケットとパンツを揃えたコーデです。セットアップスタイルにパーカーを取り入れた中級者向けコーデと言えます。

上下ジャケットと同じ素材のセットアップコーデは、かなり上級者向けのコーディネートだと言えます。しかし中にパーカーを着ることで、カジュアルさをミックスして一気に親近感が湧くスタイルに変わります。

メンズのパーカー×ジャケット着こなし例の3つ目は、ネイビージャケットのコーデです。ネイビーのテーラードジャケットは使い勝手がよく、非常に爽やかな印象を与えます。

ネイビーのテーラードジャケットに白いパーカーを取り入れて、爽やかな好青年コーディネートの完成です。初めての人と会う時など、好印象をもたせておきたい場にうってつけのコーディネートです。

メンズのパーカー×ジャケット着こなし例の4つ目は、レザージャケットコーデです。レザージャケットはそれ単体だと重たい印象になりますが、これもパーカーと組み合わせることでカジュアルに昇華することが出来ます。

意外と相性のいいレザージャケットとパーカーの組み合わせは、黒を多用することでよりロックで武骨な印象を出すことが出来ます。テーラードジャケットの優しい感じでは物足りない人にぴったりです。

メンズのパーカー×ジャケット着こなし例の5つ目は、緑×白の個性派コーデです。モノトーンや普通の配色では物足りない人は、思い切って深緑のジャケットを取り入れてみましょう。ジーンズや黒いボトムスと相性がよく、コーディネートしやすいでしょう。

ジャケットの中は白いパーカーを着ることで爽やかさが増します。他のメンズファッションと差をつけたい場合は、こうした思い切った色を取り入れる事をおすすめします。

メンズのパーカー×ジャケット着こなし例の6つ目は、赤を使った大人コーデです。暗い色や爽やかな印象に飽きたという人は、インナーのパーカーを思い切って赤などの原色にしてみましょう。

パンチのある印象になって、大勢の中でも目立つこと間違いなしです。ただ場に浮きすぎる場合もあるので、他のアイテムは黒やモノトーンに抑えて、バランスを取ることが大切です。

メンズのパーカー×ジャケット着こなし例の7つ目は、ロゴパーカーで遊ぶ上級者コーデです。ジャケットは黒のテーラードジャケットでシックにまとめつつ、パーカーをロゴ入りのもので遊び心を出すコーディネートになります。

パーカーにこうした「ハズし」アイテムを入れることで、ファッションを楽しんでいる印象を与えます。ただロゴが他の人と被ってしまうと恥ずかしい思いをするので、気をつけましょう。

おすすめのパーカーやジャケットについて理解できたところで、次はパーカー×ジャケットの組み合わせに合う他のアイテムについて確認しておきましょう。

パーカー×ジャケットには「黒スキニー」「モノトーンスニーカー」「レザーシューズ」「細身スラックス」の4つのアイテムが役に立ちます。それぞれ詳しく見ていきましょう。

パーカー×ジャケットに合うアイテムの1つ目は、黒スキニーです。黒スキニーは本当に万能なアイテムで、IラインやYラインのシルエットを出すのに欠かせないアイテムとなっています。

特にパーカー×ジャケットのコーディネートは上半身が着ぶくれしやすいので、黒スキニーで下半身を引き締めると、コーディネートがタイトに決まります。1人1本は持っておきたいアイテムです。

パーカー×ジャケットに合うアイテムの2つ目は、モノトーンスニーカーです。パーカーとジャケットでドレッシーに着飾る場合は、足元に豪華だったり目立つ色のスニーカーは似合いません。

そこでモノトーンのスニーカーを持っておくことで、コーディネートがキレイにまとまることがよくあります。履くものに迷った時は、とりあえずモノトーンスニーカーで問題ないでしょう。

パーカー×ジャケットに合うアイテムの3つ目は、レザーシューズです。スニーカーではカジュアルになりすぎるといった場合や、もっとドレッシーに決めたいという時に、レザーシューズが役に立ちます。

ただジャケットとレザーシューズは重くなりがちなので、ボトムスの裾を折りたたんでくるぶしを出すなど、カジュアルさも演出してバランスを取ることが大切です。

パーカー×ジャケットに合うアイテムの4つ目は、細身スラックスです。ジーンズなど楽に履けるパンツに慣れている人は、スラックスだと窮屈になりそうでなかなか手が出ない人も多いでしょう。

しかしスラックスは大人な雰囲気を醸し出すのにこの上ないアイテムです。パーカーとの相性もよく、ドレス感とカジュアル感が上手くミックスしたコーディネートを作ることが出来ておすすめです。

パーカーとジャケットを組み合わせたコーディネートを紹介しました。上手く組み合わせれば、幅広い場面で活躍するコーディネートになることは間違いないでしょう。

「ダサい」コーディネートだと言われないように、サイズ感や組み合わせに気をつけながら、パーカー×ジャケットのコーディネートを楽しんで取り入れていきましょう。