無印良品の鳩時計がかわいい!
いろいろなメーカーからいろいろな鳩時計が発売されていますが、そんな中で、無印良品の鳩時計はシンプルなデザインが人気となっています。色はホワイトで、全体の雰囲気がとてかわいらしいという感想を述べる人が多くなっています。
無印良品の鳩時計の特徴
無印良品の鳩時計の特徴を見てみましょう。鳩時計というと、時報の代わりに鳩が出てきて、鳴き声でお知らせをするというイメージがありますが、無印良品の鳩時計の場合はどのような特徴になっているのか、一つ一つ項目を挙げながら解説します。
シンプルなデザインで飽きにくい
無印良品の鳩時計には凝ったところがなく、シンプルで落ち着いたデザインとなっています。見ていても飽きが来ない自然な感じがします。鳩時計の中には、かなりデザインに趣向を凝らしているものもありますが、それと比べるとデザインの特徴がかなり単純です。
このシンプルなデザインを気に入って、無印良品の鳩時計を購入する人も多いようです。時計というものは時刻を知るためのものであり、それ以上の特徴やデザインは必要ないという人にとって、この鳩時計は合っています。
もう一つデザインについて加えておくと、時計の中の鳩がかわいいです。鳴くたびに飛び出てくる鳩が気に入って、毎正時が楽しいという人もいます。
鳩時計の値段
無印良品の公式ページをのぞいてみると、鳩時計の値段が表示されています。無印良品の鳩時計は2種類あるので、それぞれの値段の特徴を示しましょう。まず、鳩時計 掛置時計・ホワイトという小さいサイズのほうは、5,490円(税込み)となっています。
一方、鳩時計・大 掛置時計・ホワイトのほうは、7,490円(税込み)です。値段の特徴でいうと、他社の鳩時計よりも比較的安いです。手ごろな鳩時計をお探しなら、無印良品のものをおすすめします。
鳩時計の色の種類
無印良品の鳩時計の色はホワイトです。前面も屋根も同じ色になっていて、部屋になじむ明るい雰囲気があります。ただし、限定商品もあり、この場合は色の特徴が異なっています。限定商品の色の特徴については後程詳しく解説します。
電源は単3乾電池1本
無印良品の鳩時計の電源は、単3乾電池1本です。掛置時計の場合、電源が単1乾電池となっている場合も多いですが、無印良品の場合は単3で動きます。単1よりも単3のほうが値段が安いので、わずかながらも節約になるでしょう。
電池の種類は、マンガンでもアルカリでもいいのですが、マンガン乾電池のほうが寿命が短いです。また、充電池は電圧が低いので使わないようにと説明書に出ています。それから、鳩時計が動いていても、電池は1年に1回は交換したほうがいいとしています。
掛けても置いても使える
無印良品の鳩時計は、掛置時計という名称からも分かるように、壁や柱に掛けても棚に置いても使えます。部屋の特徴やインテリアの具合などを見ながら、どちらにすべきか考えるといいでしょう。
木の柱や木質の厚い壁面に掛ける場合は、付属の木ねじが付いているので、垂直に17mmの余裕を付けてねじ込みます。石膏ボードやコンクリートなどの壁面の場合は、付属の木ねじは使えないので、市販の掛け具を使用します。
ただし、市販の掛け具の場合、粘着式や吸盤式だと鳩時計の重みに耐えられず落下の恐れがあるので、使用しないほうがいいでしょう。なお、傾けた状態に設置すると、時計が正常に動かなくなります。
サイズはどれくらい?
無印良品の鳩時計を部屋にマッチさせるために、サイズを確認しておきましょう。まず、鳩時計 掛置時計・ホワイトの場合は、幅95mm、奥行き108mm、高さは204mmで、重さは電池を含めて480gです。
鳩時計・大 掛置時計・ホワイトのサイズは、幅255mm、奥行き125mm、高さ267mmで、重さはやはり電池を含めて777gです。小さいサイズにするか大きいサイズにするかは、部屋の大きさやインテリアの特徴などで判断することになります。
なお、サイズによって屋根の形が違います。したがって、大小どちらを選ぶか考えた場合、サイズはもとより、屋根の形も見て、決める必要があるでしょう。
無印良品の鳩時計の鳴き声と音量
鳩時計を買ったら、その鳩がどのような鳴き声で時刻を知らせてくれるのかが気になります。また、音量が大きいのか小さいのかは、毎日生活していくうえでとても重要です。無印良品の鳩時計の場合、鳴き声や音量がどうなっているのか見てみましょう。
優しくほっとするような鳴き声
無印良品の鳩時計の鳩の鳴き声には鞴(ふいご)というものを使用しています。その特徴は、耳に優しいほっとするような鳴き声です。実際の鳩の鳴き声とは違いますが、いかにも鳩らしい感じが出た温かみのある鳴き声です。
せっかく鳩時計を買っても、鳴き声が気持ちいいものでないと、がっかりしていしまい、場合によったら鳴き声を消してしまうこともあるでしょうが、無印良品の鳩時計の場合はその心配はありません。
音量の変更はできない
鳴き声が優しくて温かみがあっても、音量が大きいとうるさく感じられますが、無印良品の鳩時計の場合はどうでしょうか。音量の感じ方は人によっても違いますが、少々うるさいと感じる人が多いようです。というのも、この鳩時計では音量の変更ができないのです。
なぜ、音量の変更ができないのかというと、電子制御の音ではなく、鞴による鳴き声を使っているためです。したがって、鳴き声を落としたいと思っても、音量が変わらないので、不快に感じるというわけです。
音量変更ができないため、家庭によっては不都合な場合があります、例えば、生まれたばかりの赤ちゃんがいる家庭です。いちいち鳴き声がすると、赤ちゃんが起きてしまい、泣き始めるということにもなりかねません。
明暗センサーが付いている
無印良品の鳩時計は音量変更ができないようになっていますが、明暗センサーが付いています。そのために、明るい時は鳩の鳴き声が響き、暗くなると鳴き声がやみます。ただ、夜になっても照明が点いていると、そのまま鳴き声が聞こえます。
30分ごとに鳴き声がする
無印良品の鳩時計は、毎正時時刻の回数だけ鳴きます。つまり、5時なら5回、6時なら6回鳴くというわけです。後、30分の時刻になっても、1回鳴きます。ということは、30分ごとに鳴くのですが、音量変更ができないためにうるさく感じる人もいるようです。
音量変更ができない無印良品の鳩時計ですが、音量そのものを止めてしまうことはできます。報時スイッチの設定をOFFにすればいいのです。ただ、設定を変えるためには鳩時計を壁などから外して行うことになるので、面倒と言えば面倒です。
無印良品の鳩時計の設定方法
無印良品の鳩時計を購入したら、設定を行う必要がありますが、その設定方法を見てみましょう。設定ができないと使えませんから、順番にわかりやすく解説します。設定がうまく行ったら、さっそく使ってみてください。
初期設定の手順
無印良品の鳩時計を初期設定するためには、扉を開けなければいけませんが、それは音孔に指を掛けて行います。次に、針合わせつまみを右回りに回して、5時50分に合わせます。そして、電池ホルダーに単3乾電池を入れるのですが、+-の方向を間違わないようにしましょう。
続いて、RESETボタンを押します。これは誤作動を防ぐために必ず行わなければいけません。RESETを押すと、時刻が5時に設定されます。この後、5時に設定された針を針合わせつまみで調節して、現在時刻に合わせます。やはり右回りで調節し、左回りにしないようにします。
ここで報時スイッチの設定をします。鳴き声を聞きたければONに設定し、嫌ならOFFに設定します。出荷時はOFFに設定されています。これで初期設定完了で、後は扉を閉めます。なお、電池を入れた直後とRESETを押した後には、5回鳩の鳴き声が聞こえます。
報時の確認と修正
鳩時計の初期設定が終わったら、報時の確認をしてみましょう。その方法は、テストボタンを押すことで可能となります。テストボタンを押すと、現在示されている時刻に合わせた回数鳴き声が聞こえます。たとえば、11時25分なら11回鳩が鳴きます。
もし報時回数が間違っているのなら、修正を行わなければいけません。その場合は、SETボタンで調節します。SETボタンを1回押すたびに鳩が鳴く回数が1回ずつ増えます。12回になって1回押すと、また最初に戻ります。
無印良品の限定鳩時計
無印良品の鳩時計の色はホワイトですが、限定商品があり、少し特徴が通常デザインとは異なっています。どんな点が通常商品と違うのか見ていきますが、もしシンプルなホワイトの鳩時計では物足りないというのなら限定商品を選ぶといいです。
毎年クリスマスには限定色が発売!
無印良品の限定鳩時計は毎年クリスマスの時期に発売されます。その特徴は色にあります。通常のホワイトの鳩時計とは違って、さまざまな色の商品が出てきます。したがって、カラフルなものを選びたければ、限定商品を狙いましょう。
では、どんな色があるのかというと、グリーン、レッド、ブラウン、イエロー、テラコッタなどがあります。中には、屋根だけがグリーンなんて鳩時計もあります。色については毎年クリスマスの時期を見定めて、どんなものが出るのかチェックしておきましょう。
それぞれの色の特徴①グリーン
グリーンの鳩時計は、ナチュラルな感じで、ホワイトに次いで人気があります。ただし、大小のサイズで同じグリーンでもデザインが違っています。大きいサイズのほうは屋根だけグリーンで、落ち着いた雰囲気です。一方、小さいサイズは、すべてグリーンでおしゃれな感じがします。
それぞれの色の特徴②レッド
レッドの鳩時計の特徴は鮮やかさにあります。お部屋に飾っても、ポップな感じで、格好もいいです。レッドの鳩時計から鳩が飛び出し、時刻を知らせてくれる様子は何とも楽しいものです。インテリアとして美しく映えます。
それぞれの色の特徴③ブラウン
ブラウンの鳩時計は、同じブラウンでもダークブラウンとなっています。そのため、とても落ち着いた雰囲気があり、部屋の壁などともうまくマッチします。大人っぽい感じを出したい人にもピッタリな色で、好みが合えばこの色にするといいです。
それぞれの色の特徴④イエロー
イエローの鳩時計は、なんとも明るい雰囲気があります。見ていると、気分も乗ってくるような感じです。インテリアとしてかなり目立ち、鳩時計が大きく目に焼き付きます。お客さんが来た場合でも、自然とイエローの鳩時計に目が行くようになるでしょう。
それぞれの色の特徴⑤テラコッタ
テラコッタの鳩時計は、本体は淡いブルーで、屋根がテラコッタとなっています。このバランスが何とも言えないいい雰囲気を出し、存在感を示しています。単色のものに比べると、テラコッタの鳩時計は独特な感じがします。
クルミ材を使用した限定商品
無印良品の鳩時計には、クルミ材を使用した限定商品もあります。この限定商品は、鳩との相性がよく、自然の中で鳩が遊んでいるような感じさえします。組み立てはほとんど手作業で行われ、作る人の温かみが伝わってくるような鳩時計です。
ただ、こちらの限定商品はお値段が高く、3万円となっています。通常のホワイトの鳩時計よりもずいぶん高価ですが、それだけ価値があるということです。
無印良品の鳩時計を止める方法
無印良品の鳩時計の鳴き声を止めるためには、報時スイッチの設定をOFFにすればいいのですが、そうすると夜だけでなく昼間も鳩が鳴かなくなってしまいます。それでは鳩時計を買った意味がなくなってしまうので、一工夫したいいところです。
鳩時計のセンサーの感度を下げる
無印良品の鳩時計の中に備わっている明暗センサーは、非常に精度がよく、少しの光にも反応して、鳴き声が聞こえるようになっています。しかし、それでは夜困ることになるので、そのセンサーの感度を幾分下げる必要がありますが、その方法を見てみましょう。
テープでセンサーを覆う
無印良品の鳩時計の明暗センサーの感度を下げようと思ったら、マスキングテープやシールでセンサーをカバーしてみましょう。簡単な方法ですが、これでずいぶん効果があります。センサーも少しくらいの光では反応しなくなり、夜遅くには静かになります。
マスキングテープの色ですが、黒が一番いいようです。黒なら照明が点いていても鳩は鳴きません。一方、白いマスキングテープだと、部屋の照明には反応するようです。暗い照明ならまだしも、夜でもしばらくは明るくしておくでしょうから、白よりは黒のテープのほうがおすすめです。
マスキングテープありとなしを比較①朝
マスキングテープを明暗センサーに貼った場合と貼らない場合を比較してみましょう。まず、朝、照明を点けず、カーテンを閉めていた場合です。この場合は、マスキングテープが貼ってあってもなくても変わりません。鳩の鳴き声はないです。
次に、朝、照明を点けず、カーテンを開けた場合です。この場合は、カーテンをすべて開かなくても、マスキングテープなしでは鳩は鳴きます。一方、貼ってある場合も鳴きます。昼間はカーテンを開けておくでしょうから、必ず鳴き声が聞こえることになります。
マスキングテープありとなしを比較②夜
夜にどのくらいの照明を使うかにもよりますが、最も明るいタイプ、それもまぶしいくらいのものなら、無印良品の鳩時計は、マスキングテープがあってもなくても鳩が鳴きます。ただ、そんなに明るい照明を使う家庭はあまりないでしょうから、これは参考にはならないかもしれません。
では、蛍光灯のような寒色系の照明にしたらどうかというと、これでも結果に大きな違いはありません。マスキングテープが貼ってあっても貼ってなくても、鳩の鳴き声が聞こえます。
白熱灯のような暖色系の照明を使うと、今度は結果が異なってきます。マスキングテープなしではもちろん鳩は鳴きますが、マスキングテープが貼ってあると、鳩の鳴き声は止まります。
照明をグンと暗くした場合やナツメ球を使った場合は、マスキングテープがあろうとなかろうと、鳩は鳴きません。これらの結果を見ると、白熱灯のような暖色系の照明の場合に、違いが最も顕著になるようです。
無印良品の鳩時計のレビュー
ここからは、無印良品の鳩時計のレビューを紹介しましょう。これまでに説明した内容でも無印良品の鳩時計の特徴はお分かりになるでしょうが、いろいろな人がいろいろなレビューを出して、特徴について述べています。中には、かなり参考になるレビューもあるでしょう。
子供が喜んだ
かわいらしい無印良品の鳩時計を見て、子供が喜んだというレビューも多いです。特に鳩が出てくる様子や鳩の鳴き声が気に入る子供が少なくなく、レビューでも何回もボタンを押して鳩を出していたというものがあります。
子供にとって鳩時計は珍しい存在で、他の時計にはない特徴を楽しんでいるようです。デザインと言い、鳩と言い、子供に時間を教えるのにこれ以上ない道具と言えるでしょう。
ずっと欲しかった
ずっと無印良品の鳩時計が欲しかったというレビューもあります。そのレビューによると、どこかでこの鳩時計を見たのか、すっかり気に入ってしまい購入を考えたのに売り切れだったそうです。やむなく次の機会を狙っていたら、ちょうど良いタイミングが来たとのことです。
そのタイミングとは、マイル特典や割引特典があった日のことらしく、運良く鳩時計をゲットしたようです。レビューを見ても、非常に喜んでいる様子がうかがえます。ただ一点、鳩の鳴き声が大きいのがマイナスポイントだそうです。
音が気になる
今までこの記事では挙げていない特徴について気にしているレビューがあります。そのレビューの言うところでは、鳩の鳴き声ではなく、鳩が出てくる前のぱたっという音が少し不快とのことです。意外な盲点であり、このレビューで言われるまで気づかなかった人も多いでしょう。
このレビューを投稿した人によると、1階の鳩時計の鳩が出てくる前の音が2階でも聞こえると言っています。そうすると、結構大きな音であり、人によっては気に入らない点かもしれません。
かわいい
無印良品の鳩時計のレビューでも多いのが、かわいいという意見です。鳩時計にもいろいろな種類がありますが、無印良品のものの場合、シンプルなデザインが好まれ、時計本体や鳩のかわいさにほれ込んだというレビューがよく投稿されています。
秒針がないのがいい
多くの時計に付いている秒針ですが、無印良品の鳩時計にはありません。そのため、こちこちとなることがなく、この点を気に入ったというレビューもあります。秒針がないのは不便な点もありますが、このレビューを投稿された人は気にしていないようです。
とっても便利
鳩時計は鳩の鳴き声で時間を知らせてくれますが、これがとても便利だというレビューもあります。家事をしていると時間が経つのも忘れてしまい、今何時だか分らなくなる場合がありますが、そんな時に鳩が鳴ってくれると、時計を見ずに時間確認ができていいということなのでしょう。
このレビューを投稿された人は、明暗センサーもいいと言っておられます。夜照明を消した後は鳩の鳴き声がしないので、静かで助かるのだそうです。
買ってよかった
これは無印良品にとってもうれしいレビューでしょうが、買ってよかったという感想を漏らす人が後を絶ちません。白い家のようなデザインと鳩の鳴き声と鳩の姿、すべてがかわいくて、素晴らしいとのことです。このようなレビューが続くことを無印良品も願っているはずです。
兄弟で色を分ける
無印良品の限定鳩時計を購入した人のレビューも載せてみましょう。まず、クリスマスプレゼントとして兄弟で色を分けたというレビューがあります。お姉ちゃんはレッドにし、弟はグリーンにしたとしています。このように限定鳩時計をうまく使い分けている例もあります。
グリーンの限定鳩時計に癒されたというレビューもあります。グリーンの鳩時計は、目にも映え、心にも新風を吹き込んでくれます。僕には似合わないかなともレビューで言っておられますが、だれにでもマッチするのがグリーンの鳩時計です。
無印良品の鳩時計は優しい鳴き声が魅力!
ここまで、無印良品の鳩時計の特徴や鳴き声、音量、設定方法などを紹介しました。鳩時計にもいろいろな種類がありますが、無印良品のものは優しい鳴き声が魅力となっています。部屋に1台この鳩時計を置いておくか掛けておくことで、毎日が楽しくなるでしょう。