無印良品のファイルボックスの種類
無印良品の「ポリプロピレン・ファイルボックス」は、発売以来形が変わっていない大人気ファイルボックスです。どんな部屋にでもマッチするシンプルなデザインで、必要な時に必要なだけ買い足して使えます。書類はもちろん、日用品の収納にも便利です。
無印良品のファイルボックスは全8種類です。カラー展開は部屋の雰囲気に合わせて使える「半透明」「ホワイトグレー」の2色となっています。形状は、前面がななめにカットされた「スタンド」と、真四角の「スタンダード」の2種類があります。
無印長品のファイルボックスのサイズは「A4」「A4ワイド」の2種類で、A4ワイドサイズの幅はA4サイズの1.5倍になっています。値段はサイズによって異なり、A4が490円、A4ワイドが690円です。まずは無印良品のファイルボックスの2色のカラーそれぞれについて詳しくご紹介します。
半透明(4種類)
無印良品のファイルボックスの半透明カラーは全4種類が販売されています。明るい半透明なので窓側に置いても光が差し込んで、部屋の印象が暗くなることもありません。中に入っているものが透けて見えるので取り出しやすく便利です。
半透明タイプは前面がななめにカットされている「スタンド」が2種類、真四角の「スタンダード」が2種類です。サイズは「A4・A4ワイド」があります。
ホワイトグレー(4種類)
無印良品のファイルボックスのホワイトグレーカラーは全5種類が販売されています。白とグレーの中間のような色をしており、マットな質感で、どんな部屋にも合わせやすいです。半透明タイプのように中が透けないので、中にあるものを隠して収納するのに便利です。
半透明タイプもホワイトグレータイプと同様に、前面がななめにカットされている「スタンド」が2種類、真四角の「スタンダード」が2種類です。サイズは「A4・A4ワイド」があります。
無印良品のファイルボックスの使い方
無印良品のファイルボックスの使い方をみていきましょう。無印良品のファイルボックスの主な収納用途は「書類整理」と「日用品収納」です。
書類整理とはいってもファイルなどを組み合せればさらに上手な使い方ができ、日用品収納に関してはアイデア次第で使い方は無限大です。無印良品のファイルボックスを便利に使う方法を、書類整理と日用品収納に分けてご紹介していきます。
書類整理
無印良品のファイルボックスで書類整理する便利な使い方をみていきましょう。無印良品のファイルボックスは、幅が少し大きめに作られているので、A4のファイルごと入れられます。
書類を無造作に入れるのではなく、A4ファイルに入れて、何の書類が入っているか分かるように見出しシールを貼ると、すぐに取り出すことができ、大量の書類も分けてすっきり収納できます。
日用品収納
無印良品のファイルボックスは日用品を収納するのにも便利です。日用品はカラフルなパッケージのものが多く、同じ場所に置くとごちゃごちゃした色合いになってしまいます。
これでは部屋のまとまりがなくなってしまいますが、無印良品のホワイトグレーのファイルボックスにまとめて収納すると、中身を隠すことができ、部屋の落ち着きを保つことができます。
無印良品のファイルボックス収納アイデア
無印良品のファイルボックスでは書類や日用品を収納するのが定番の使い方ですが、その他にも、アイデア次第でより多くの便利な使い方ができます。また、ポリプロピレン素材なので水や湿気にも強く、さまざまなシーンで活躍します。
無印良品のファイルボックスの収納アイデアを「リビング」「キッチン」「洗面所」「玄関」の場所別に分けてみていきましょう。ご自分でも使ってみたいと思う場面がきっとあるでしょう。
リビング
リビングで無印良品のファイルボックスを便利に使う方法として、リビングの隅に掃除用品を入れたファイルボックスを、掃除機と並べて置きます。こうすると、掃除するときだけサッと取り出して使えるので便利です。
他にも、ごちゃごちゃしたコード類をファイルボックスの中に隠して、本来はフックとして使う穴からコードを出してまとめるというアイデアもあります。無印良品のファイルボックスで隠す収納をする場合は参考にしてみてください。
キッチン
無印良品のファイルボックスは水や湿気に強いので、キッチンでも大活躍します。お皿などの食器やフライパン、鍋など、幅に合わせて使えるのが便利です。キッチンでは半透明カラーを使うと、道具の状態がいつも見えやすいので清潔に保てるでしょう。
キッチン下の棚にファイルボックスをたくさん並べれば、スペースを有効活用して、大量の食器を収納することもできます。見た目もすっきりしますし、サイズを組み合わせれば隙間なく収納することができるのでおすすめです。
洗面所
水に強い無印良品のファイルボックスは洗面所でも大活躍します。化粧水や乳液などをスタンドタイプのファイルボックスに入れれば中身が見えますし、スキンケアの時だけ使う収納として他とはっきり分けることができます。
他にも、無印良品のファイルボックスのスタンドタイプを使えば、トイレットペーパーを2段に重ねてぴったり6つ入れることができます。トイレの棚に並べておけば目立たないので、トイレットペーパーのストック入れとしてすっきり収納できます。
玄関
無印良品のファイルボックスは玄関でも便利な使い方ができます。例えば靴を収納する場合、シューズボックスの中にファイルボックスを横向きに入れます。するとファイルボックスの中に靴が二足入り、さらにファイルボックスの上に二足置けるので、靴の収納数が倍になります。
ハーフ・A4・A4ワイドの幅に合わせてサンダル・シューズ・ブーツといった具合に使い分けることもできます。無印良品のファイルボックスを買うときは、手持ちの靴に合わせてサイズを選びましょう。
無印良品とニトリのファイルボックスの違い
これまで無印良品のファイルボックスをご紹介してきましたが、他社で似た商品として、ニトリのファイルボックスがあります。無印良品とニトリのファイルボックスは似ていますが、「色」「サイズ」「形」など細かく見ていくと、実は結構違いがあります。それぞれを比較していきましょう。
また、無印良品とニトリのファイルボックスのそれぞれの「メリット」「デメリット」についてもご説明していきます。どちらを買うか悩んでいる人は参考にしてみてください。
色・サイズ・形
無印良品とニトリのファイルボックスを比較していきましょう。まず色ですが、無印良品のファイルボックスはホワイトグレーなのに対し、ニトリのファイルボックスは真っ白です。形は無印良品は真四角ですが、ニトリは上面がくぼんでいて、中身がぎっしり詰まっていても取り出しやすい形です。
通常のA4サイズを比較すると、無印良品のファイルボックスは「幅10cm×奥行32cm×高さ24cm」です。ニトリのファイルボックスは幅、高さは同じですが、奥行きは0.5mm小さい31.5cmです。
A4ワイドサイズを比較すると、無印良品のファイルボックスは「幅15cm×奥行32cm×高さ24cm」です。ニトリのファイルボックスは高さは同じですが、幅が1cm大きい16cmで、奥行きは0.5mm小さい31.5cmです。
無印良品とニトリのメリットとデメリット
無印良品とニトリのファイルボックスのメリットとデメリットをご説明します。似ている商品ですが、しっかり比較して自分に合うものを選びましょう。
まず、無印良品のファイルボックスのメリットは、ホワイトグレーは高級感があり、落ち着いた色なのでどんな部屋にも合わせやすいです。デメリットは、A4サイズ、A4ワイドサイズともにニトリよりも値段が少し高いので、まとめ買いをする場合はハードルが少し高くなります。
次に、ニトリのファイルボックスのメリットは、値段が安くまとめ買いがしやすいのと、上面にあるくぼみのおかげで、中身がいっぱいでも取り出しやすい点です。デメリットは見た目がチープな感じがすることや、奥行きが少し小さいせいで、A4ファイルなどによっては入らないものがあります。
無印良品のファイルボックスはシンプルで使いやすい!
ここまで、無印良品のファイルボックスの種類や収納方法などについてご紹介してきました。見た目はシンプルですが、収納方法はアイデア次第でどんな使い方でもできるので、持っているときっと整理整頓が楽しくなります。ご自分でオリジナルの使い方を考えてみてはいかがでしょうか。