無印良品の返品の際の規則
世界中で愛されている無印良品の商品。お値段は少々高めですが、デザインがシンプルで美しく「無印良品が好き!」という愛用者の多いブランドです。
大々的なセールが行われるお店ではないため、欲しかった商品が無印良品の店舗で割引になっていれば非常にお買い得です。割引になっていたら即購入してしまうファンも多いはず。
しかし、喜んで商品を買って帰ったところ実はサイズを間違えていた!こんな経験はないでしょうか?この記事ではそんな時に役立つ無印良品の返品条件や返品の対応についてご紹介します。
不具合の場合はレシートなしでOK
無印良品のホームページで確認すると、商品に不具合があった場合の返品・交換について次のような記載があります。「店舗での返品・交換について」「商品に不具合があった場合は、レシートの有無・お買上げ時期に関わらず、返品・交換を承ります。」
つまり、いつ購入した商品であっても、そしてレシートがなくても、無印良品の商品自体に問題があった場合は返品・交換できるということです。商品の不具合の場合はレシートなしでOKと覚えておきましょう。
無印良品で購入したけれどしばらく放置してしまい、使おうとしたら使えなかったという場合も考えられます。購入日から〇日後のような制限がないのは安心できるポイントです。
購入者の都合の場合
先ほどは無印良品の商品自体に不具合があった場合の例でしたが、購入者の都合で返品することは可能なのでしょうか?条件付きではありますが、対応してくれます。
無印良品のホームページには「お客様のご都合により返品・交換をご希望の場合は、未使用品であれば、レシートをご持参の上、お買い上げ日から30日以内に店舗にお申し付けいただければ承ります。」との記載があります。
「未使用品」で「レシート持参」かつ「購入日から30日以内」であることがポイントです。無印良品の商品自体に不具合がなく、購入者の都合による返品の場合は0日以内という条件がつきます。返品の可能性に備えて無印良品のレシートは一ヶ月保存のルールを作ってもいいかもしれません。
無印良品の店舗での返品・交換のポイント
無印良品の店舗での返品・交換の際には、どんなポイントをチェックするべきなのでしょうか?知っておくと便利なポイントがふたつあります。
ひとつ目は購入日、ふたつ目は決済方法です。このふたつをチェックすると、返品の際に無印良品のどの店舗に商品を持っていくか迷わなくて済みます。ぜひ押さえておきましょう。
購入店舗以外でも返品・交換可能
無印良品の商品を返品・交換するうえでひとつ目のポイントは、購入した店舗以外でも返品・交換が可能だという点です。「返品・交換は、お買上げ店舗以外でも承ります。最寄りの無印良品店舗にご相談ください。」との説明があります。
ただし無印良品の「海外店舗における返品・交換等につきましては、各国の法令・ガイドライン・その他商慣習によって日本とは異なる対応になります」「日本国内でご購入の商品の海外での返品・交換は承れません。」との記載もあります。
無印良品の場合には「商品は購入した国の店舗で返品・交換」するのが原則です。海外の店舗でのお買い物の際には国外に出たら返品できないということを覚えておきましょう。
クレジットカード購入の場合は購入店舗
無印良品の商品を返品・交換するうえでふたつ目のポイントは、カード決済で購入した商品は購入した店舗で返品・交換する必要があるという点です。
基本的に返品・交換の際の返金は「お買上げ時のお支払い方法(現金・クレジットカード等)にて対応」ですが、「クレジットカードでご購入の商品は、お買上げ店舗にて承ります。」とのことです。
カードを利用してお買い物をした場合、無印良品では購入店舗以外の店舗では基本的に返品を受け付けてもらえません。いつもは行かない店舗で購入した商品を最寄りの店舗に持ち込んでも返品できない、ということになるのでこちらも覚えておきたいポイントです。
無印良品での返品・交換例
実際に無印良品で返品・交換を行った人の体験にはどんな内容が多いのでしょうか?インターネット上で検索してみるとたくさんの体験談が見つかります。よく見かけるパターンをふたつご紹介しますので、こちらも無印良品ならではのポイントをチェックしましょう。
タグを切ってしまった
商品のタグを切ってしまった場合でも、無印良品で買った商品の返品・交換はできるのでしょうか?インターネット上の体験談では複数の例が見つかりました。
「無印良品で買ったカーテンを家に帰ってつるしてみたところ、丈を間違えたことに気づいた。タグは切ってしまった。」といった内容です。
体験談の内容に共通しているのは「無印良品の店舗ではレシートとタグがあれば返金してくれる」という点です。タグを切ってしまった場合でも、商品・タグ・レシートの3点を店舗に持参しましょう。心配なら事前に電話で確認してから行くとよいでしょう。
店舗では返品の理由を尋ねられるものの、他は特に確認事項などないようです。椅子に座って待っていると返金してもらえた、非常に気持ちの良い対応でますます無印良品のファンになったという体験談が多く見られます。
シールをはがしてしまった
シールをはがしてしまった場合でも交換に応じてくれた、という体験談もありました。その時の商品は衣装ケースだったようです。
「お客様のご都合により返品・交換をご希望の場合は、未使用品であれば、レシートをご持参の上、お買い上げ日から30日以内に店舗にお申し付けいただければ」対応してくれます。
とりあえずタグとレシートと商品がそろっているなら店舗に問い合わせみるとよいでしょう。基本的にはシールがなくても返品に応じてもらえるはずです。
洋服に貼ってあるサイズ等のシールは、気が付くと袋の内側に貼りついていたり子供が剥がして遊んでしまったりもします。「シールがはがれてしまっても返品・交換は可能ですか?」と店舗に電話で問い合わせてから出かけると無駄足にならずに済みそうです。
無印良品で返品したいのにレシートを失くした!
無印良品で返品・交換に応じてもらうためには「タグ・レシート・未使用の商品」の3点が必要だとお伝えしました。
しかしうっかりレシートを処分してしまったり、シールの場合と同じように子供が遊び道具にしてどこかに隠してしまうということもありえます。シールがはがれていても大丈夫でしたが、もしレシートをなくしてしまった時はどうすればいいのでしょうか?
レシートがない場合購入日が重要
もしレシートを失くしてしまっても、まだ方法がないわけではありません。購入日と購入店舗、商品とその数量を確認できるものを見つけましょう。
MUJIショッピングアプリを利用している方は、アプリの購入履歴からも確認できます。アプリ左上のメニューにタッチし、リストの下の方にある「購入履歴」を表示しましょう。画像付きで履歴が表示されますので、すぐに確認できるはずです。
レシートをなくした場合には、まずアプリの購入履歴を確認してください。購入から30日以内であることを証明できれば、返品・交換に応じてもらえる可能性があります。とにかく購入日が確認できることが重要なのです。
購入日から30日以内なら問題ない
レシートをなくしてしまった場合でも、他の方法で購入日等が確認できれば購入から30日以内でという条件つきではありますが、返品・交換に応じてくれます。
アプリは使っていないという場合でも、カードで購入した場合はカード払いの控えが購入日の証明になります。商品やタグと一緒に購入した店舗に持ち込みましょう。紙がなければカード会社のページでデータが確認できないか調べることもできます。
また、無印良品で商品を購入したらレシートを撮影しておくのも一つの方法です。画像であっても購入日が確認できれば返品してもらえる可能性はあります。無印良品の商品を購入してから30日以内であることがわかれば問題なく返品してもらえます。
無印良品での返品はできる限りレシートを持参!
無印良品で購入した商品の返品・交換を希望する場合、商品に不具合があれば期間の制限なくいつでも返品・交換に応じてくれます。
購入者の都合による返品の場合には、「未使用の商品・タグ・レシート」をそろえて無印良品の店舗に返品・交換希望で持ち込みましょう。タグを切ったりシールをはがしてしまった場合もとりあえず問い合わせをお勧めします。
クレジットカードで購入した場合は購入した店舗での対応になりますが、それ以外の決済方法の場合は国内のどの店舗でも大丈夫です。基本的にレシートは捨ててしまわずにとっておくか、画像として撮影しておくのがおすすめです。
無印良品での返品の際にはできる限りレシートを持参しましょう。スムーズに返品して気分よくお買い物を楽しみたいものです。