業務スーパーでキャッシュレス決済をしよう!
結論から先に言うと、業務スーパーでは、クレジットカードや電子マネーが使える店舗が拡大中です。すべての店舗というわけではなく、使えるクレジットカードと電子マネーの制限はありますが、使用は可能です。したがって、ぜひ業務スーパーでキャッシュレス支払いをしてください。
業務スーパーで使えるクレジットカードや電子マネーの種類
業務スーパーの店舗でクレジットカードや電子マネーが支払いに使えるというのなら、どのような種類ならいいのかが気になります。そこで、業務スーパーで使えるクレジットカードや電子マネーを紹介します。自分の持っているクレジットカードや電子マネーと合うか照合してください。
クレジットカード
業務スーパーの店舗には、直営店とフランチャイズ店があります。このうちフランチャイズ店の中にクレジットカードや電子マネーを支払いに使える店舗があります。フランチャイズの展開により店舗は増えましたが、お客さんの利便性を考え、キャッシュレス支払いを導入しています。
その業務スーパーのフランチャイズ店舗で支払いに使えるクレジットカードは、VISA、MasterCard、JCBの3種類です。ただし、業務スーパーの店舗によって使えるクレジットカードが異なってきます。特にJCBのクレジットカードを使えない店舗が結構あります。
業務スーパーの店舗で使えるクレジットカードは上記の3種類となっていますが、実際にはアメックスやダイナースクラブカードも使える店舗があります。公式サイトには出ていないので、店舗で直接確かめる必要がありそうです。
業務スーパーでクレジットカードが支払いに使えるのなら、デビットカードはどうなのだろと疑問を持つ人がいるかもしれません。その点については、公式サイトでも表示はありませんが、クレジットカードが支払いに使える店舗では、デビットカードに対応しているケースが多いです。
電子マネー
業務スーパーで支払いに使えるクレジットカードに続いて、電子マネーの紹介です。業務スーパーの店舗で電子マネーが使えるところは増えているとはいっても、クレジットカード対応店舗ほどではありません。その店舗ではどんな電子マネーを使えるのでしょうか。
業務スーパーの店舗で支払いに使える電子マネーは、楽天Edy、iD、QUICPayなどです。交通系電子マネーでは、Suica、PASMO、manaca、SUGOCA、TOICAなどいろいろなものが使えますが、店舗によって対応状況が違い、使えない電子マネーもかなりあります。
業務スーパーの公式サイトの店舗検索のページを見ると、クレジットカードを支払いに使えるお店の情報は出ていますが、電子マネーについては記載がありません。そのため、電子マネー対応状況を知りたければ、店舗で聞くしかありません。少し面倒です。
いろいろな電子マネーを使える可能性がある業務スーパーですが、naancoとWAONは使えません。もしこれらの電子マネーしか持っていないないのなら、現金払いやクレジットカードによる支払いなど、別の決済方法を利用しなければいけません。
QRコード決済について
ついでに、業務スーパーの店舗でQRコード決済ができるのかも確認しておきましょう。この点については、一部の店舗のみPayPayで支払いが可能です。と言っても、ごく一部であり、ほとんどの業務スーパーの店舗ではQRコード決済は利用できません。
ポイントカードやクーポン券は?
業務スーパーでは、ポイントカードやクーポン券は発行していません。どこのスーパーでもおなじみのこれらのサービスですが、業務スーパーでは商品自体の価格が安く設定されているので、それ以上のサービスは付けていません。したがって、これらのカードや券で支払いはできません。
クレジットカードで支払い可能な業務スーパーの探し方
業務スーパーでクレジットカードを使えると言っても、店舗ごとに状況が違います。したがって、実際にクレジットカードを使う場合は、確認してからのことになります。ではクレジットカードが使えるかどうか、どのクレジットカードが使えるのかの確認はどうやるのでしょうか。
神戸物産の公式HPの「店舗案内」
業務スーパーの店舗でクレジットカードが使えるかどうかの確認は、業務スーパーの親元である神戸物産の公式HPの「店舗案内」から検索ができます。その方法ですが、都道府県名、店舗名、市町村名で調べられます。
関東地方の業務スーパー
関東地方にもたくさん業務スーパーがありますが、その中にはクレジットカードを使える店舗と使えない店舗があります。キャッシュレス化が進んでいるとはいっても、まだ十分に浸透していないようです。したがって、「店舗案内」でよく確認をしておきましょう。
北海道や東北地方の業務スーパー
北海道や東北地方の業務スーパーの場合、クレジットカードの使用については偏りが見られます。全県の業務スーパーの店舗でクレジットカード利用可能となっているかと思えば、全県の店舗で利用不可となっているところもあります。
信越と北陸地方の業務スーパー
信越・北陸地方の業務スーパーはキャッシュレス化が進み、全店舗でクレジットカードを支払いに使えます。新潟県、富山県、石川県、長野県、福井県とどこでも同じです。したがって、この地方に住んでいる人は、業務スーパーの「店舗案内」を見るまでもありません。
東海地方の業務スーパー
東海地方の業務スーパーの場合、キャッシュレス化は遅れています。まだそれほど多くの店舗でクレジットカードを使えません。少し不便ですが、静岡県の業務スーパーに限って全店舗でクレジットカードが使えます。こちらの地域はラッキーです。
関西地方の業務スーパー
業務スーパーは神戸物産が運営しているだけに、関西地方にはたくさん店舗があります。本社が近いところなので、キャッシュレス化への取り組みにも積極的です。多くの店舗でクレジットカードを使えます。さすがに地元だけのことはあります。
中国と四国地方の業務スーパー
中国と四国地方の業務スーパーもキャッシュレス化が進んでいません。クレジットカードを利用できる店舗がまだ少ないです。特に、鳥取県、島根県、山口県、徳島県の業務スーパーの店舗ではクレジットカードが使えず、不便を強いられています。
九州と沖縄地方の業務スーパー
九州と沖縄地方の業務スーパーの場合、状況がまちまちです。鹿児島県と沖縄では、すべての店舗でクレジットカードが使えますが、大分県の店舗では不可、福岡県では一部のみOKとなっています。中には業務スーパーがほとんどない県もあります。
業務スーパーでクレジットカードを使う際の注意点
クレジットカードが使える店舗が拡大しつつある業務スーパーですが、その利用において何か注意すべき点があるでしょうか。それほど気にする必要はないかもしれませんが、基本的な注意点は覚えておきましょう。
店舗によって対応クレジットカードが違うことも?
この注意点はすでに簡単に説明してありますが、業務スーパーの店舗により使えるクレジットカードが違います。基本的には、VISAとMasterCardとJCBのクレジットカードを使えるのですが、JCBに限って使えない店舗もあります。
アメックスやダイナースクラブカードに関しては、業務スーパーの「店舗案内」に載っていません。しかし、実際には使用が許されている店舗もあるので、直接お店で確認をしてください。
クレジットカードが使えない時のために
業務スーパーの「店舗案内」で確認が取れた場合はいいですが、調べるのを忘れて店舗に行って、クレジットカードを使おうとしても使えないというケースもあります。そのようなことがあっては困るので、念のため現金も持っていく方がいいでしょう。
軽減税率の対象とならない商品も
業務スーパーでは食料品のほかにも日用品も販売しています。食料品は軽減税率の対象になるので、消費税率は8%ですが、日用品は税率が上がって10%です。クレジットカードで支払いをしているとこの違いに気が付かないこともあるでしょうが、一応頭に入れておきましょう。
サイトの情報は参考程度に
業務スーパーの「店舗案内」には、それぞれの店で使えるクレジットカードが出ていますが、実際にはもっと多くの種類が使える場合やほかの決済方法が利用できる場合もあります。したがって、WEBサイトの情報は参考程度にとどめ、実際に店舗で確認した方がいいです。
ただし、最新のクレジットカードの利用できる店舗情報は把握しておく必要があります。クレジットカードが利用できる業務スーパーの店舗は確実に増えつつあるので、その状況だけはサイトで一応確認しておきましょう。
業務スーパーではクレジットカードでお得に買い物!
ここまで、業務スーパーで使えるクレジットカードや電子マネーの種類、クレジットカードが使える店舗の探し方などについて解説しました。業務スーパーでクレジットカードが使える店舗は増えつつあるので、上手に利用しながらお得に買い物をしてください。