コンパクトキーボードの選び方
コンパクトキーボードのおすすめ人気23選に行く前に、選び方のポイントを見ておきましょう。一口にコンパクトキーボードと言っていろいろなタイプがあり、使い勝手もみな違います。したがって、自分に合うようなコンパクトキーボードの上手な選び方をしなければいけません。
接続方法
まずおすすめコンパクトキーボードの選び方では、接続方法が問題になります。無線か有線か、どちらを選ぶかで使い方が違います。無線にも有線にもメリット・デメリットがあり、それをよく見たうえで、いずれかを購入することになります。
無線
デスク周りをすっきりさせたい、外にコンパクトキーボードを持っていく時にコードが邪魔というのなら無線による接続ができるタイプを選ぶのがおすすめです。この無線タイプのコンパクトキーボードには、Bluetooth式とUSBレシーバー式の2つの種類があります。
スマホやタブレットでコンパクトキーボードを使う場合は、Bluetooth式が一番いいです。一方、パソコンの場合は、Bluetoothに対応しているものはいいですが、対応していないものの場合はUSBレシーバー式ということになります。また、こちらの方が安価です。
無線でコンパクトキーボードを使う場合は、電池が必要になります。したがって、電池が切れると使えなくなるので、予備の電池を用意しておくといいでしょう。
有線
有線接続のコンパクトキーボードでは、普通USBケーブルを使います。したがって、無線接続タイプと違い、電池不要なところが使いやすい点でしょう。また、USBケーブルで接続した場合、電波の影響を被りません。
そのため、入力遅延や通信切断などのトラブルが生じません。安定した接続となり、安心して使い続けられます。ケーブルは邪魔にはなりますが、反応の良さ、入力の快適さでは優れた製品です。ゲームなどでコンパクトキーボードを使う場合、おすすめの選び方になります。
キーピッチの違い
キーピッチとは、キーの真ん中から隣のキーの真ん中までの距離とのことです。デスクトップ向けのキーボードの場合は、普通キーピッチが18~20mmとなっています。
コンパクトキーボードの場合はどのようなキーピッチの選び方がいいかですが、いくらコンパクトであるとは言っても、キーピッチの短すぎるものは使いにくいです。その目安は17mmくらいです。これを下回るようのものはおすすめできません。
キーボードの種類
キーボードにはいくつか種類があります。その種類によって価格、使いやすさが違うので、これも選び方の重要ポイントです。では、どのような種類があるかですが、メンブレン方式、パンタグラフ方式、メカニカル方式、静電容量無接点方式などです。
メンブレン方式
メンブレン方式のキーボードの場合、キーの下にラバードームがあり、押したキーはこのラバーの反発で元の状態に戻ります。デスク十トップキーボードでは最もよくあるタイプで、シンプルな構造であることから、値段も安めです。
キーボードの選び方でメンブレン方式を選ぶのは、価格を重視している人です。また、水濡れにも強いので、コーヒーやお茶を飲みながらの作業にもおすすめできます。ただ、ラバーの反発が結構指に負担となるので、長い時間使っていると指や手に疲労がたまります。
パンタグラフ方式
パンタグラフ方式のキーボードは、まさに電車のパンタグラフのような構造をしています。ただし電車とは違い、プラスチック製です。その特徴は、キーを押したときの浅さです。それでいて、しっかりと打ち込める感覚があり、非常に感触がいいです。
指への負担も少なく、快適なタイピンができるし、音も静かというメリットがあり、キーボードの選び方で迷ったら強くおすすめできるタイプです。ただし、パンタグラフ構造ということもあり、壊れやすいので、大切に扱う必要があります。
メカニカル方式
丈夫なキーボードが欲しいという人は、メカニカル方式を選び方の基準にするといいでしょう。メカニカル方式ではばねを使用し、壊れにくい構造となっています。また、指への負担も少なく、疲れにくいというメリットもあります。
メカニカル方式のキーボードは、キーの一つ一つが独立しています。そのため、一つのキーが故障しても、その部分だけの取り換えで済み、経済的です。また、メカニカルキーボードはキートップの軸の色により、感触や打鍵音が少しずつ異なっています。
したがって、購入する場合は試し打ちをしてからにしたほうがいいでしょう。なお、その打鍵音は大きめであり、厚みがキーボードの中では一番あるので、場所や用途によってはあまりおすすめの選び方ではない場合があります。
静電容量無接点方式
使い心地の良さをキーボードの選び方の判断材料とするのなら、静電容量無接点方式がおすすめです。このタイプの場合、キーを押しても接点がないため、打鍵音が静かで、故障もしづらくなっています。
ただ、静電容量無接点方式のキーボードはそれほど出回っていません。どちらかというとプロ用で、お値段も高めです。したがって、仕事としてキーボードを打ち、快適な環境で使いたいという人に特に向いたタイプです。
コンパクトキーボードの配列で選ぶ
コンパクトキーボードの配列を選び方のポイントにすることもできます。コンパクトキーボード(コンパクトキーボードだけではありませんが)の配列は、日本語配列(JIS)と英語配列(US)の2種類が代表的です。
日本人なら普通はJISのほうを選ぶでしょう。「半角/全角」「変換」などのキーがあり、日本語の入力がしやすいように工夫されています。一方、USの場合はこれらのキーがないほか、記号やエンターキーの配置が違います。
USのほうが一見すると使いにくいようにも思えますが、かな表記がなくてキーがすっきりしている点やエンターキーの押しやすさなど、結構便利な面もあります。無理にUSにしなければいけないということはありませんが、効率的に使いたい場合の選び方にはなります。
種類で選ぶ
コンパクトキーボードはまさにコンパクトな点が魅力で、携帯性に優れ、どこでも使える便利さがあります。そのコンパクトキーボードの種類を選び方の基準にしてみましょう。種類は、テンキーレスキーボード、折りたたみ型キーボード、シリコンキーボードなどがあります。
テンキーレスキーボード
最近のキーボードにはテンキーが付いているものが多いですが、テンキーレスキーボードにはありません。そのためコンパクトキーボードがさらにコンパクトになっています。狭いデスクやカフェなどでキーボードを使う場合の選び方としておすすめできます。
折りたたみ型キーボード
折りたたみ型キーボードは、文字通り折りたたんで収納できるキーボードです。したがって、コンパクトキーボードがさらに持ち運びしやすくなり、スマホと一緒にどこででも使いやすいです。また、携帯して使うのはわかっているので、メーカーも丈夫に作っています。
シリコンキーボード
折りたたみ型キーボードも便利ですが、シリコンキーボードはさらにその上を行きます。丸めて収納できるのです。シリコンという柔らかい素材を使っているためです。丸めて広げて使えるのかと不思議に思う人もいるでしょうが、全く問題はありません。
シリコンキーボードは素材が素材ですから、打鍵音も静かで、周りに気兼ねなく使えます。なんと水洗いもできます。キーボードは使っているうちに汚れていきますが、その汚れが気になるという人にはおすすめの選び方になります。
防水性能で選ぶ
コーヒーやお茶、ジュースを飲みながらキーを打ちたいという人もいるでしょう。そのような人のコンパクトキーボードの選び方は防水性能のあるなしです。防水性能があれば、安心してそばに飲み物を置けます。
水洗いができるシリコンキーボードを紹介しましたが、そのほかにも飲み物が入っても本体から排出するようになっているタイプのコンパクトキーボードもあります。真面目にキーを打つだけという人は別ですが、飲み物を飲みながらという人はこのような選び方をすればいいでしょう。
電池寿命をチェック
USBケーブルで接続するコンパクトキーボードに電池は不要ですが、無線接続タイプの場合は電池が要ります。その電池がどれだけ持つのかも選び方を見るうえでポイントにしておきましょう。すぐに電池がなくなることはありませんが、製品によって電池寿命が違います。
コンパクトキーボード人気おすすめ13選【無線】
ここからは、コンパクトキーボードのおすすめ人気23選をお送りします。まずは、無線方式の人気おすすめ13種類を取り上げます。どれもいいコンパクトキーボードなので選び方に悩みそうですが、製品特徴をよく見て決めるといいでしょう。
PFU・PD-KB620W
最初に紹介する無線方式のおすすめ人気コンパクトキーボードはPFU・PD-KB620Wです。こちらの製品はBluetooth接続となっていて、パソコン、スマホ、タブレットとつなげて使えます。給電用のUSB micro-Bコネクターも付いています。
電源は単3乾電池2本で、アルカリ電池を使用すると約3か月持ちます。静電容量無接点方式なので、打鍵音は静かです。キーピッチはフルサイズの19.05mmで、打ち込みがしやすくなっています。サイズはA4の半分で、重量も軽く、持ち運びがしやすいです。
ロジクール・K480WH
ロジクール・K480WHも無線式のおすすめ人気のコンパクトキーボードです。どこが人気なのかというと、まず左上にダイヤルが付いています。このダイヤルを回すだけで、接続デバイスを変えることができます。接続できるデバイスは最大で3台です。
無線方式はBluetooth方式で、WindowsにもMacにもAndroidにもiOSにも対応しています。スタンド機能があり、スマホやタブレットを立てかけてキーを打てます。電池寿命が最長2年間と長いこともおすすめ点です。
マイクロソフト・GU5-00014
GU5-00014はマイクロソフト社が提供する無線式おすすめ人気コンパクトキーボードですが、もちろんマイクロソフト社以外外の製品にも接続できます。本体は折り畳み式になっていて、軽量・薄型なので持ち運びがしやすいです。防滴にもなっています。
OSには関係なく、最大2台のデバイスまでペアリングできます。デバイスの切り替えは左上のスイッチで簡単にできます。打鍵感も快適で、気分良くキーを打てます。充電式リチウムイオンバッテリーを内臓し、約3か月使用ができるのも人気の理由です。
ATiC・ウルトラスリム 二つ折りたたみ
ATiC・ウルトラスリム 二つ折りたたみも名称を見ればわかるように折り畳み式コンパクトキーボードです。マグネットで折り畳むようになっていて、すっきり収納できます。本体にはUSBポートで充電できるようになっているので、乾電池は不要です。
USBポートによる充電方式ですが、接続はBluetooth方式です。スマホでもタブレットでもパソコンでも、無線で利用ができます。5052高強度ジュラルミン製となっていて、傷や衝撃の防止にもなり、これもおすすめ点です。
エレコム・TK-FBS095BK
エレコム・TK-FBS095BKはシリコンキーボードです。丸めて収納できます。普段はキーボードを使わないけれど、急に必要になったという時には簡単に取り出せます。それだけに人気おすすめのコンパクトキーボードです。
電源は単4乾電池2本で、アルカリ電池使用時で約7か月稼働します。接続方式はBluetooth無線ですが、モバイル専用で、iPhone用となっています。最大3台までマルチペアリングができ、切り替えもスイッチ一つで簡単です。電池残量がわかるLEDランプが付いているのもいいところです。
マイクロソフト・U6R-00022
マイクロソフト・U6R-00022はタブレット用のコンパクトキーボードです。Bluetooth対応の無線方式となっています。タブレットスタンドにもなるカバーも付いていて、使いやすいです。テンキーはなくコンパクトサイズになっていて、携帯性に優れています。
Anker・ウルトラスリム ワイヤレスキーボード
Ankerのウルトラスリム ワイヤレスキーボードもおすすめ人気コンパクトキーボードです。まず、Windows、Mac、Android、iOSに使用可能で、ショートカットキーもそれぞれに使えます。コンパクトで軽量なのも人気のある理由です。サイズは従来品の3分の2となっています。
電源は単4乾電池2本で、省電力モードで3か月以上稼働します。キーにも工夫が凝らされ、タイピング音が静かになっています。電池残量は電源ランプの表示で示されます。なお、Anker 2.4GHz ワイヤレスキーボード&マウスセットという新モデルもあり、こちらも人気が高いです。
Ewin・新型 Bluetoothキーボード 折りたたみ式
Ewin・新型 Bluetoothキーボード 折りたたみ式は外装がレザーでできていて、しっとりと落ち着いた肌触りがし、まるで財布でも持っているような感じがします。Windows、Mac、Android、iOSに対応し、最大3台のデバイスのペアリングが可能で、切り替えも瞬時にできます。
Ewin・新型 Bluetoothキーボード 折りたたみ式は二つ折り式で、軽量、コンパクトな無線キーボードとなっていて、携帯電話を持っているような気分です。重さは157gしかありませんが、それも持ち運んで使うという前提から実現しました。
エレコム・TK-FDP099TBK
エレコム・TK-FDP099TBKは、最も薄い部分が6.5mmとなっていて、無線薄型コンパクトキーボードとなっています。また、2.4GHzの無線キーボードで、通信の安定度も良く、気持ちよく使えます。キータイプはパンタグラフ方式となっていて、ノートパソコンを使っているような気分です。
ボリューム操作やメディアプレーヤーの操作がしやすいように12種類のファンクションキーが搭載されています。キーピッチは19mmで、誰でも快適にキーを打てるようになっています。ほかにもおすすめ点はありますが、使いやすさの点で人気もあります。
ARCHISS・AS-KBPD66/LSBKWP
ARCHISS・AS-KBPD66/LSBKWPは英語配列(US)のコンパクトキーボードです。したがって、作業効率がよくなる場合があります。接点はキーを打った時におよそ2.0mmの位置にありましたが、それを改良し、浅い1.2mmに位置にしました。そのため、キー反応が良くなっています。ゲームなどにはおすすめできる仕様です。
無線方式はPS/2とUSBですが、USBケーブルでも接続ができます。キーは2色成形キーキャップとなっていて、印刷ではなく、プラスチック成型となっています。このため、長い間使用していても、キーの文字が薄くなりません。
iClever・IC-BK03
iClever・IC-BK03は人気折りたたみ式Bluetoothコンパクトキーボードです。本製品は3つ折り式になっていて、コンパクト設計です。重さとサイズはスマホほどしかなく、どこにでも持っていきやすいです。
iClever・IC-BK03はスマホ、タブレット、パソコンなどで利用ができ、最大3台までのペアリングが可能です。デバイスの切り替えもボタン操作で簡単にできます。コンパクトながらもDelete&Backspaceキーはしっかり付いているので、使いやすいです。
リュウド・RBK-3000BT
リュウド・RBK-3000BTも折り畳み式人気コンパクトキーボードですが、こちらは2つ折りです。接続方式はBluetooth無線方式で、通信距離は最大10mです。キーは日本語配列(JIS)となっていますが、かな印字はありません。
US配列補正モードがあり、切り替えができるので、日本語配列で英語配列(US)の機器を使用できます。最大4台までのデバイスをペアリングができますが、切り替えは自動的に行われるので、操作の必要はありません。
MOBO・AM-KTF83J-GB
MOBO・AM-KTF83J-GBはパンタグラフ方式の折りたたみ式コンパクトキーボードです。接続方法はBluetooth無線方式ですが、USBケーブルで有線接続もでき、使い分けられます。キーピッチは19mmで、アイソレーション方式なので、タイプミスを防げます。
たわみ防止用の脚が付いていて、キーを打ちやすくなっています。また、3つ折り方式であるために、スペースキーが2つに分かれるようなことはありません。折り畳めば自然に電源が切れるので、わざわざスイッチをOFFにする必要はありません。この使い良さも人気の秘密です。
コンパクトキーボード人気おすすめ選【有線】
続いて、おすすめ人気のコンパクトキーボードの有線編の紹介です。主にUSBケーブル(PS/2接続もあり)でつないで使う有線コンパクトキーボードのメリットは安定性と反応の良さです。その中でも特に優れた製品があるので、取り上げてみましょう。
サンワサプライ・SKB-KG3BKN
サンワサプライ・SKB-KG3BKNは有線接続のコンパクトキーボードですが、USB-PS/2変換アダプターが付いているので、USBでもPS/2でも接続が可能です。テンキーがないので、かなりコンパクトな作りになっています。
使わない時は立てて収納もでき、場所を取りません。キーピッチは19mmで、キートップはメンブレン方式です。そのため、深い押し心地が味わえます。ケーブルを固定する溝があり、うまくまとめられます。いくつもの優れた点がある本製品は人気も高いです。
エレコム・TK-FCM084BK
エレコムからはさまざまなコンパクトキーボードが出ていますが、TK-FCM084BKは人気有線タイプです。USB接続で使います。やはりテンキーレスタイプとなっていて、コンパクト設計です。小さなデスクでも使いやすいです。
キーはメンブレン方式、文字はレーザー刻印で、薄くなりにくいです。フォントにはオリジナルタイプのものを使用しているので、見やすく感じもいいです。傾斜角度調節スタンドが付いているので、角度を2段階に調節できて、使い心地もいいです。
キングストン・HyperX Alloy FPS Pro
HyperX Alloy FPS Proは名称からも推測できるでしょうが、FPSゲームをするのにぴったり合ったコンパクトキーボードです。フレームスチール製で、耐久性、安定性に優れています。キーの耐久性は5000万回です。テンキーがないので、デスク上でマウスを動かしやすくなっています。
エレコム・TK-FCM077PBK
またまたエレコムのコンパクトキーボードになりますが、今度はTK-FCM077PBKです。この製品は奥行サイズが抑えられていて、デスク上を有効活用できるようになっています。接続はUSBのほかに、PS/2でもできるように変換アダプターが付いています。
キーを打っている時に打鍵音が気になるという人もいるでしょうが、TK-FCM077PBKの場合、静音キーを採用しているので快適です。耐久性もよく、最大1000万回のキーストロークに耐えられるような設計になっています。
サンワサプライ・SKB-L1UBK
サンワサプライ・SKB-L1UBKは防水・防滴仕様ではありませんが、液体をこぼした時にキーボードの裏側から排水できるような仕組みとなっています。キーは日本語配列のスタンダードタイプで、メンブレン方式なので深い押し心地を味わえます。
コンパクトキーボードにはいろいろな製品がありますが、値段を選び方の基準にする場合は、この製品がおすすめです、ネット通販で1000円以下で購入できます。なお、対応機種はUSBポートがある各社DOS/Vパソコンです。
エレコム・TK-FCM103XBK
TK-FCM103XBKもエレコムらしい特徴が随所に見られる人気有線コンパクトキーボードです。配列は標準日本語配列となっていて、タイピングはしやすいです。エンターキーは大きく、InsertキーやDeleteキーは独立して配置されているので、入力ミスを防ぎやすいです。
接続はUSBポートから行い、ケーブルの長さが1.5mあるので、余裕をもって配線ができます。万一液体をこぼした場合は、裏側の水抜き穴から排水できるようになっていて安心です。
CHINFAI・柔らかいシリコン製
無線方式のシリコンキーボードをいくつか取り上げましたが、USB接続で使える有線シリコンキーボードもあります。たとえば、CHINFAI・柔らかいシリコン製です。手触りがよく、打鍵音もせず、快適な打ち心地が保証されます。本体の水洗いもできます。
Waymall・折りたたみ式 シリコンキーボード
Windows、Mac対応のテンキーが付いた有線シリコンキーボードがWaymall・折りたたみ式 シリコンキーボードです。防水・防塵設計となっていて、コーヒーや紅茶をこぼしても、拭くだけで大丈夫です。水洗いも可能です。接続はUSBで、静かに使えます。
KKmoon・85キーUSB有線キーボード
KKmoon・85キーUSB有線キーボードも折りたたみ式シリコンキーボードです。やはり防塵性、耐水性となっていて、水、アルコール、アルコールベースの消毒剤で洗うことができます。素材がシリコンゲルなので、高強度、高弾性で、毒性もなく、変形もしません。
サンワサプライ・400-SKB013BK
サンワサプライ・400-SKB013BKはWindows専用のシリコンキーボードです。USBポートがあるパソコンなら利用ができます。当然ですが、シリコンキーボードの特徴は全て兼ね備えているほか、ケーブルが巻き取り式で、長さ調節ができます。なお、ケーブルとコネクターは防水ではありません。
無線コンパクトキーボードのメリットとデメリット
コンパクトキーボードの選び方には無線と有線がありますが、このうち無線方式を選ぶ場合のメリットとデメリットを見てみましょう。実際にキーボード使う場合は、無線のほうが使いやすさそうですが、実際のところはどうでしょうか。
メリット
無線キーボードの一番のメリットは、邪魔なケーブルがないことです。デスク上で使う場合も煩わしさがなく、すっきりしています。持ち運びもしやすく、スマホやタブレットとどこでもいっしょに使用できます。断線の心配がないことや本体と離れたところでも使えるのも魅力です。
デメリット
コンパクトキーボードを無線のものにした場合、給電が行われないので、別途乾電池を入れたり、充電をしたりして、電源確保しなければいけません。つまり、有線接続よりも余計な手間が一つ増えるので、これがデメリットです。
また、それほど頻繁に起こることではありませんが、電波の干渉を受ける場合があります。そうなると、うまく使えなくなることもあります。さらに、無線によって反応が遅くなったり、悪くなったりするケースがないとは言えません。
有線コンパクトキーボードのメリットとデメリット
続いて、有線コンパクトキーボードのメリット・デメリットについて考えてみましょう。余分なケーブルがある有線タイプのほうが使いにくいような気がしますが、本当にそう言えるでしょうか。メリットもありそうですが、どうでしょうか。
メリット
有線コンパクトキーボードのメリットは、電池や充電が不要なことです。余計な手間は必要なく、USBポートなどにつなぐだけですぐに使えるようになります。また、反応の速さと安定性、快適な入力感、価格の安さなども有線タイプを選ぶメリットです。
デメリット
有線コンパクトキーボードを選ぶデメリットは、どうしてもケーブルが邪魔になってしまうことです。狭いデスク上などでは操作がしにくくなります。また、携帯時にもケーブルの扱いが面倒です。それから、本体とキーボードを離して使うことができません。
コンパクトキーボードの人気メーカーの特徴
いろいろなメーカーからさまざまなコンパクトキーボードが発売されていますが、このコーナーではそのメーカーごとの特徴に注目してみましょう。メーカーごとに得意とする分野があるので、それを詳しく見てみましょう。
エレコム
エレコムからは多くのコンパクトキーボードが出ています、その種類の豊富さは魅力です。また、種類が多いだけでなく、キーの押しやすさ、操作性の良さなども優れていて、とても人気がある製品がたくさんあります。作りも丈夫で、長持ちします。
ロジクール
ロジクールのコンパクトキーボードは耐久性がいいです。また、インカーブキーと言って、キーが少し丸くなっているので、打ちやすくなっています。それから、無線タイプのものは、通信精度や安定性が非常にいいです。
サンワサプライ
サンワサプライのコンパクトキーボードは、デザインがシンプルで、余計なキーを取り払っています。そのため、コンパクトで使いやすいと言われています。ただ、少し省略しすぎているという人もいます。価格は安めですが、そのせいか不具合が生じたという報告が時々あります。
マイクロソフト
マイクロソフトのコンパクトキーボードは、人間工学の基礎に基づいて制作されています。そのため、使っていても快適で、気分良くキーを打てます。指も疲れないような設計となっています。また、種類、品質、デザインのどれをとっても、マイクロソフトならではのものがあります。
無線コンパクトキーボード使用の注意点
無線コンパクトキーボードの使用上の注意点を見ておきましょう。いくつか注意点がありますが、それを知っておかないとうまく使いこなせないだけでなく、使えなくなる場合もあるので、よく覚えておきましょう。
Bluetoothはペアリングしないと使えない
USB式の無線接続ではなく、Bluetooth式のものを選んだ場合は、ペアリングというものが必要です。これは、スマホやタブレット、パソコンとキーボードをうまくマッチさせる作業です。これをしないと、キーボードが希望通り稼働しません。
暫く使わないとスリープになる
無線コンパクトキーボードをしばらく使わないと、スリープ状態になります。と言っても、キーを押すだけで復活しますが、そのために数秒のロスが生じます。たいした時間ではありませんが、これが嫌だという人もいます。
充電・乾電池なので電池切れに注意
無線コンパクトキーボードの場合、電源は乾電池か充電池です。したがって、乾電池が切れれば使えなくなるし、充電量がなくなっても同じことになります。そのたびごとに手間が増えますが、これは無線式を使っている以上致し方ないことです。
コンパクトキーボードは自分の使いやすい物を選ぼう!
ここまで、コンパクトキーボードの選び方、おすすめ人気製品、無線や有線方式のメリット・デメリットなどについてお伝えしました。そのコンパクトキーボードは自分の使いやすいもの、用途に合ったものを選ぶことが大切です。それができれば、キー打ちも効率的にできるでしょう。