クーラーボックスのおすすめ29選！高性能なものや人気のメーカーは？

クーラーボックスはアウトドアの必需品と言ってもいいアイテムのひとつです。キャンプやBBQ、スポーツや子供の運動会などでも大活躍します。

あらゆるメーカーから販売されているクーラーボックスは、色や見た目だけでなく容量や保冷力、また持ち運びのしやすさなども様々で、人気で定番のものや高機能なものなど、たくさんの種類があります。

アウトドアに使うのなら頑丈で容量の大きいものや、コンパクトにたためるものなど、おすすめのクーラーボックスをご紹介します。アウトドアを100％楽しむためのクーラーボックスをチェックしましょう。

いざクーラーボックスを用意しようと思っても、たくさんのメーカーから様々な種類やタイプの違うものがあり、何を基準にクーラーボックスを選べばいいのか悩むかもしれません。

どんな用途で使うのか、また容量など必須条件を確認して、自分に合ったぴったりのクーラーボックスを選びましょう。

値段や色だけで判断せず、様々なクーラーボックスの中からアウトドアにぴったりのものを見つけるため、おすすめの選び方をご紹介しますので、参考にしてください。

クーラーボックスで一番大事なのが保冷力です。冷たい状態で保存しておきたいのに、いざ使うときにぬるくなっていると食材の傷みなどにも繋がるため、しっかりと確認しましょう。クーラーボックスの保冷力は真夏など気温にも影響されますが、断熱材によって保冷力が変わってきます。

一番保冷力が高いのが真空断熱パネルを使用したタイプで、炎天下や釣りなど保冷時間が長く必要なときにおすすめです。高価ですが高性能で、アウトドアの連泊にも使えるタイプです。

つぎに高い保冷力があるタイプは発泡ウレタンを使ったクーラーボックスで、真空断熱パネルより保冷力は低いものの1泊程度のキャンプなら充分使えます。リーズナブルな商品が多く、アウトドアのブランドからたくさん販売されています。

日帰りやお出かけにもおすすめなのが発砲スチロールタイプのクーラーボックスです。保冷力は低めですがコスパが良く、何より軽いので持ち運びしやすいメリットがあります。

クーラーボックスには保冷日数という表記がありますが、実際にその日数保冷できるとは限りません。保冷日数の表記基準はメーカーごとに違い、だいたい「20℃位の室内で、クーラーボックス内に入れた氷が残った状態」の日数です。

そもそも室内ではクーラーボックスを使用することはありませんし、蓋の開け閉めや気温などの環境に大きく左右されるので、表記されている保冷日数の半分くらいの日数で考えた方が無難です。

保冷日数によっておおよその保冷力を判断することができます。冷たさを長時間キープしたい場合は、保冷日数の長いものを参考にして選びましょう。

クーラーボックスで保冷力の次にチェックするのが容量です。初めて買うとなるとどれくらいの容量が必要なのか迷うかもしれませんが、使用人数や日数などにより変わってきます。

主な容量の種類は3種類あり、50Lと30Lと15Lです。50Lは2Lペットボトルが16本、30Lは2Lペットボトル6本、15Lは2Lペットボトル4本が入ります。飲み物と食材を一緒に入れる場合はもう少し広く使えるでしょう。

クーラーボックスの容量は、おおまかに大人1人なら1泊で15L、大人2人で30L、4人で1泊2日なら50Lくらいを目安にすれば大丈夫です。

大容量のクーラーボックスに少量の食材だと保冷効果が続かないうえ持ち運びが大変なので、なるべくすき間なく入れてクーラーボックスの大きさもぴったりのサイズにすることがおすすめです。

アウトドアと言ってもキャンプや釣りなど種類があり、クーラーボックスもそれぞれの用途にあったものを選ぶことが大切です。

たとえば釣りに使う場合は、魚を入れやすいよう横長サイズのたっぷり収納できるタイプにしたり、魚の鮮度を保つため真空断熱パネルを使ったタイプにしたりと、チェックするポイントがあります。

また釣りの時のイスを別で持ち歩かずに済むように、クーラーボックスをイス代わりにできるタイプもあります。帰りの持ち運びも考えて軽量タイプのクーラーボックスを選ぶことをおすすめします。

アウトドアグッズを販売するメーカーはたくさんあり、各々で特色があるのでメーカーや人気のブランドから選ぶのも良いでしょう。

たとえばイエティのクーラーボックスはクマのグリズリーでさえ壊せないと言われる程の頑丈さを持ち、耐久性と保冷力が合わさったタイプです。重量が重いことが特徴ですが、ちょっとやそっとではビクともしない重厚感が味わえます。

他にも人気の釣り具メーカーのダイワのクーラーボックスには、側面2面共に真空断熱パネルを使ったものがあり、キャンプ2泊しても氷が残っていたと言われる程の保冷力をもち、ワンプッシュでの蓋の開け閉めが可能で、釣りの時にも手間取ることなく使えます。

このようにメーカーやブランドごとに特徴があり高機能なものが多いです。自分の使い方にあったクーラーボックスを選びましょう。

クーラーボックスの人気メーカーと言えば、イエティ、ダイワ、コールマン、ペリカンなどたくさんあり、まだ新しいオルカや日本のマキタも人気です。

中でもイグルーはアメリカでのシェアがトップのメーカーで、圧倒的な保冷力が特徴です。イグルーが独自に開発し採用しているウルトラサーモ断熱材の威力が凄まじく、7日間も氷が解けないと言われています。

ファミリーで使いやすい大容量タイプから小型タイプもあり、持ち運びもしやすく、色はアメリカンな派手な色合いが多いので、目立つうえにおしゃれなアウトドアを楽しめます。

オルカはシャチのデザインが可愛い人気メーカーで、クーラーボックス自体をカスタイマイズできることも魅力のひとつ。自分だけのオリジナルクーラーボックスが遊び心をくすぐります。

クーラーボックスは持ち運びやすさも重要なポイントのひとつです。食材や飲み物がたくさん入ったクーラーボックスは重いので、アウトドアの場所まで運ぶのに苦労しないように選びましょう。

クーラーボックスにはハンドルタイプとキャスタータイプがあり、ハンドルタイプは両手で持ちやすく、両サイドにハンドルがあるタイプなら2人で持ち運びもしやすいです。

またキャスタータイプはスーツケースのようにコロコロと転がして運べるので、女性でも楽に移動ができるので人気のタイプです。車輪が大きいものなら、砂利道などでも安定して運ぶことができます。

キャスタータイプが人気ですが、車輪がついているため重量が増すので、車での出し入れには気を付けないといけません。クーラーボックスは持ち運びしやすくハンドルが持ちやすいタイプを選びましょう。

定番人気のクーラーボックスや高性能なものもたくさん販売されているため、選ぶのが難しいと感じるかもしれません。用途にあったクーラーボックスと言うだけでもたくさん種類があります。

こちらではおすすめの定番人気のクーラーボックスをご紹介します。それぞれに特徴やおすすめポイントもあるので、ぜひ参考にしてください。

人気ブランドのイグルーのステンレス製クーラーボックスです。スタイリッシュな見た目で、多少傷ついても傷自体が味になり耐久性もバッチリなので定番商品のひとつです。

本体と蓋部分に断熱材の高密度ウレタンフォームを採用し、1泊2日程のアウトドアなら問題なく使え、保冷剤やアルミテープを貼るなど工夫すればもっと保冷力は長持ちします。

60年以上続くメーカーのコールマンは、アメリカだけでなく日本でも定番で親しまれていて、キャンプを楽しむための工夫が随所にあり、初心者から上級者まで使いやすいクーラーボックスです。

50QTは約47Lで泊まりのファミリーキャンプでも充分な容量なうえ、大型キャスター付きなので持ち運びもラクです。

ロゴスは創業90年を超える老舗メーカーで、気軽にアウトドアを楽しむことをコンセプトに、多くのキャンパーから愛用されています。

氷点下クーラーは高性能のソフトクーラーで、別売りの保冷剤とセットで使えば、アイスクリームが最大11時間保存できると言われています。使わない時はコンパクトになり軽く持ち運びやすいです。

コールマンのクーラーボックスの中では定番の商品で、5日間もの保冷力を持ちながらも価格が安いため、コスパ抜群で使いやすく人気です。約66Lと容量たっぷりで、連泊するキャンプやBBQや釣りなど幅広いアウトドアで使えます。ハンドルタイプなので持ちやすくなっています。

ソフトクーラーの元祖と言われるシアトルスポーツのフロストパックは、蓋以外に縫い目がなく冷気が外に漏れないため保冷力が高く高性能で、結露もなく使いやすいため定番人気の商品です。

カラーバリエーションが豊富で、おしゃれに見せたいキャンパーには定番の商品となっており、軽量で折り畳めるので扱いやすくおすすめです。

登山やBBQなどのアウトドアグッズを多数揃えている、日本のメーカーのキャプテンスタッグのクーラーボックスは、豊富なデザインとサイズも多種類あり、使い勝手が良い定番人気商品です。

折り畳めるので、アウトドアだけでなく運動会や普段の買い物にも使いやすいソフトクーラーで、500mlペットボトルが5本は入ります。大人2人のキャンプや、サブのクーラーボックスとしておすすめです。

定番人気のイグルーの口コミでも高い評価であるクーラーボックスのひとつで、おしゃれなデザインと色々な種類のカラーがあり、おしゃれキャンプに彩りが出るおすすめ商品です。

断熱性能が高いウレタンフォームで保冷力もあり、350ml缶なら41本も収納することができます。大きさもちょうどよく持ち運びしやすいハンドルも備わっています。

食材などがたくさん入り、連泊キャンプでも保冷が抜群のクーラーボックスです。高価ですが高性能で、赤のカラーが可愛く女子キャンパーに人気が高い商品です。

保冷剤を多めに使えば、2泊3日のキャンプで大人2人と子供1人分の食材や飲み物なら充分保冷できます。大容量で冷気を逃がさない工夫がされています。

アメリカのメーカーで、なんといっても特徴は断熱材の厚さが、他社ソフトクーラーに比べて約3倍もあり保冷力がダントツです。ウォーターベッドなどに使われる素材と同じ高品質ビニールライナーで、結露せず汚れても手入れがしやすい高機能な面と収納力も兼ね揃えています。

手に入れやすい価格で身近な商品など多種類販売しているアイリスオーヤマのクーラーボックスは、ちょうどいい大きさと容量で、蓋もとれるので手入れがしやすく、コスパが良い商品です。

低価格なうえ軽量タイプで、半日程度のキャンプなら保冷剤をセットでいけるでしょう。定番のシンプルなデザインも人気です。

連泊キャンプや釣りなど、しっかりとアウトドアを楽しみたい方には高性能なクーラーボックスがおすすめです。価格が高めなものが多いですが、高性能で食材などの保冷の心配がないクーラーボックスを選びましょう。

多くのキャンパーが定番で使っているイエティで、重量感があるが頑丈で保冷力は申し分なしの高機能さを持っています。イエティのクーラーボックスは9種類あり、こちらは一番小さいサイズで、飲み物専用にするなど使い勝手が良くおすすめです。

アウトドア派に人気なアイスランドのクーラーボックスは、蓋の開け閉めが簡単で、断熱材5cmの厚みを持ち、密閉力が高く冷気を逃さない設計です。頑丈で液漏れなどせず、紫外線にも強い素材なので劣化しにくくアウトドアの強い味方です。

オルカは分厚い断熱材で抜群の保冷力を誇り、男前なディテールにこだわったデザインです。頑丈な金属製のハンドルで500mlペットボトルなら20本は入ります。高い気密性で最大10日間保冷力があると言われる高機能なタイプです。

100年以上の歴史があるスタンレーは、高機能で丈夫な種類のクーラーボックスを多数販売しています。頑丈なだけでなくイスとしても使えるため、キャンプだけでなく釣りやレジャーなどにも使いやすいです。

コールマンではタイプ別に数種類のクーラーボックスに分けられており、こちらはソフトクーラーでありつつも高い保冷力を持っています。大人2人で1泊2日のキャンプでちょうど良いサイズです。ショルダーベルトが付属されていて、持ち運びしやすいです。

アメリカのアウトドアスタイルにこだわったブランドで、高機能さと見た目のカッコ良さを兼ねているクーラーボックスです。内部はスクエア状でバスケットと仕切り板が標準装備されています。分厚すぎない断熱材で、最低限の保冷力は維持できます。

頑丈な作りのハードクーラーで、絶大なる支持を得るイエティの人気商品のひとつです。重量があるクーラーボックスですがホイール付きなので持ち運びがラクなのが大きなメリットです。カラーは3種類で、容量は約41Lと大容量です。

高品質ながら安価なアウトドア用品を多数販売するテントファクトリーは、スチールの外観でカッコ良く、保冷力も高いうえ耐久性もあり高性能です。コールマンのスチールベルトクーラーと素材が少し違うだけで、値段が約半額程というコスパの良さがあります。

真っ赤なカラーが目を引くチャムスのクーラーボックスは、ソフトクーラーとハードクーラーの中間程の保冷力を持ち、ソロキャンプやサブクーラーボックスに気軽に使えるサイズ感です。デザインが可愛いのでキャンパーだけでなくインテリアとしても使えて人気です。

リュックのように背負って持ち運べて、保冷剤と飲み物を一緒に入れ外側のバルブから空気を注入すれば24時間は冷えた状態が続きます。色々なおしゃれなデザインが多く、軽量かつコンパクトに畳める高性能でアウトドア派に人気の商品です。

ファミリーもソロでも楽しいキャンプには、キンキンに冷えた飲み物や食材は必需品です。大容量なものやおしゃれなものなど、キャンプにぴったりなクーラーボックスをご紹介します。ぜひ参考にしてお気に入りを見つけてください。

50Lの大容量サイズでファミリーキャンプにぴったりのクーラーボックスです。かなり頑丈な作りなので60㎏以下の人ならイスとしても使え、ハンドルもしっかりしているので持ちやすいです。おしゃれなロゴマークもあり、カッコ良いデザインです。

ブラックでシックな色合いがカッコ良いクーラーボックスで、51Lの大容量なので大人数のキャンプにぴったりです。全面にボトルオープナーが付いているためビールの栓抜きに使えます。水抜き栓があるので使い終わりの排水が簡単です。

ペリカンといえば耐熱性と防水性に優れ、保冷性能も高い特徴があるメーカーです。ハンドル付きで持ちやすく、見た目からもわかる頑丈さと、天板には缶ホルダーが付いているので、ちょっとしたテーブルにも使いやすくキャンプにぴったりです。

シマノのライトタイプは軽量で大型キャスターが付いているため、ラクラク移動が可能です。スマートなデザインですが、大人2人が座れるほどの頑丈さもあります。最大全長が70cmもあるのでたっぷり入れることができ、キャンプだけでなく釣りでも大活躍まちがいなしです。

こちらは厚みのある断熱材の元祖と言われるアメリカのグリズリー社とのコラボ商品です。壁面の厚さはクーラーボックスの中でも最上級と言われている5cmで、真夏に一泊したとしても保冷剤は凍ったままという保冷力を持っています。

セミハードクーラーで、折り畳むことはできませんが軽量で高さもとらず、ちょうどいいサイズ感です。中は柔らかい素材ですがグニャグニャする程ではなく、底面は補強されており、安定感もあり持ち運びやすい商品です。

ソフトクーラーでは保冷力が物足りないと感じる方におすすめで、デザインも良くさらに低価格で保冷力もバッチリの商品です。重量も軽く50Lサイズでちょうど良いサイズ感で、キャンプに使いやすいコスパ抜群のクーラーボックスです。

オシャレなクーラーボックスでありながら、実用的に使いやすい保冷力で軽量タイプです。同等のものだと他社で3万円以上はするものもあり、こちらはコスパが良くお手頃な商品なので、気軽に使いやすくキャンプでもおすすめです。

言わずと知れた保温性能が高いサーモスのソフトクーラーボックスです。5層断熱構造で外の気温が40℃でもペットボトルが冷えた状態と言われています。さらに嬉しいのが使わない時はコンパクトに畳めるので、キャンプだけでなく旅行にも使いやすいです。

様々なメーカーから、キャンプや釣りなどアウトドアには必要不可欠で高性能なクーラーボックスがたくさん販売されています。アウトドアだけでなく普段使いにも使いやすいクーラーボックスもあり、より身近な印象を持ったのではないでしょうか。

自然の中でキンキンに冷えた飲み物は最高の気分が味わえますし、ファミリーやソロでも有意義な時間が過ごせます。ぜひアウトドアのお供に、自分に合った使いやすいクーラーボックスを見つけて楽しんでください。