メンズの重ね着コーデ特集！おすすめのインナーやお洒落に着こなすコツを紹介！

メンズ向けの着こなしことレイヤードスタイルは、扱いは難しいもののメリットはそれ以上に多いです。種類も多く、ビジネスシーンからカジュアルシーンまで幅広く対応しています。

スリーピーススタイルやジャケットの代わりにシャツとカーディガンを羽織るスタイルなど、ビジネスシーンではマンネリしがちなスーツファッションのアクセントとして機能するものも多いです。

ここではメンズの重ね着におすすめなアイテムを紹介します。重ね着に使えるメンズアイテムはインナーとアウターの2種類です。

インナー・アウター両方の扱いにはちょっとしたコツがいりますが、それを理解すれば上手く着こなせるようになります。このようにコツを理解して重ね着コーデにも取り込んでみて下さい。

まずは重ね着におすすめのインナーを3種類紹介します。シャツ・Tシャツ・パーカーといったインナーは、重ね着などメンズコーデにおける定番アイテムです。

オシャレに重ね着するにはインナーとアウターを上手く組み合わせたり、シルエットをキレイに見せたりする必要があります。上手なメンズ重ね着コーデを目指す人は参考にしてみて下さい。

シャツはビジネスシーンにおける重ね着のベースアイテムです。インナーになる場合がほとんどで、襟元から見えるシャツの部分は全体の印象を変える程のインパクトがあり、重ね着コーデにおける重要なポイントとなります。

白シャツなど薄い色合いのシャツは重ね着した際にアウターの邪魔になりにくい一方、黒や紺など強い色合いだと主張が強くなり、アウターの重ね着と対立してしまうので注意が必要です。

Tシャツやカットソーは、ビジネスシーンにおいて下着の部類に当たります。下着とシャツを重ね着する際は、シャツの襟元から下着が見えないように清潔感のあるTシャツを選ぶのがおすすめです。

またカジュアル感な着こなしとしてTシャツの上にシャツを羽織ったり、Tシャツの上にそのままテーラードジャケットを重ね着するパターンがあります。

シャツと下着を重ね着する事でシルエットをキレイに見せる効果があるので、コーデの際は汚れや下着のような印象がないTシャツを選ぶようにしましょう。

ラフでカジュアルな印象のパーカーは、メンズ重ね着コーデにおいて欠かせない定番アイテムです。パーカーには動きやすく楽な格好でいられるというメリットがあります。

パーカーコーデには青やグレーなど寒色のアイテムが使われる事が多く、大人っぽい雰囲気でまとめられます。清潔感を与えるなら白やベージュなど明るい色の方がおすすめです。

続いては重ね着におすすめなアウター3種類を紹介します。襟が特徴的なメンズアイテムが多く、インナーと合わせて重ね着するにはちょっとしたコツがいるでしょう。

ただしアウターならではのメリットもあるので、襟元をキレイに見せるのが好ましい方法です。ビジネス・カジュアル両方のシーンで上手く使い分けましょう。

ニットセーターはシャツとの重ね着における基本アイテムです。例えば襟がV字の場合、襟の開きやネクタイをキレイに見せられるようになっています。これはニットセーターならではのメリットです。

丸首の場合は詰まった印象にならないように注意する必要がありますが、優しい印象になる為こちらも人気が高いです。同じニットのカーディガンと比べると、カジュアル感が強くなります。

カーディガンは知的な印象を与えてくれるメンズアイテムです。セーターと比べて前のボタンが付いている分、スリーピースに近いレイヤードスタイルになります。

また襟部分が大きく開いているので、シャツとセットの重ね着コーデが定番とされています。ウォームビズのオフィスにおいて着脱しやすいカーディガンは、ジャケットの代わりにもなる人気アイテムです。

テーラードジャケットはビジネス・カジュアル両方のシーンでよく使われる重ね着アイテムです。シャツにテーラードジャケットを合わせただけでキッチリした雰囲気になるので、フォーマルさを出したい時にはおすすめのメンズアイテムと言えます。

またテーラードジャケットに別生地のスラックスパンツを合わせたレイヤードスタイルを「ジャケパン」と呼びます。カジュアルな職場では定番のメンズスタイルの1つです。

メンズファッションは1枚だけでも楽しめますが、ワンランク上のコーデを楽しむには重ね着の方がおすすめです。シャツを重ね着すると程よいボリューム感が生まれ、更にコツさえ掴めば色々なメンズコーデを楽しめます。

バランスの取り方やサイズ感など注意点はありますが、そこから得られるメンズコーデのメリットも多いです。上手なレイヤードスタイルを実現する上での参考にもなります。

上下のバランスを取るのはオシャレに重ね着するために必要なコツの1つです。厚めのアイテムをトップスに使うと、タイトなボトムスと合わせた時にキレイなシルエットとして仕上がります。

ボリューム感のあるトップスと重ね着する際は、タイトなボトムスを選ぶと上手くバランスが取れるのでおすすめです。季節感を出しながらバランスを取るのも、キレイに着こなす上でのコツとなります。

サイズ感はメンズコーデを上手く着こなすコツの1つです。例えば薄めで少しゆとりのあるニットセーターの下に、タイトなシャツを重ね着するとオシャレに着こなせます。

短い丈感のニットセーターからサイズにゆとりのあるシャツを重ね着し、腰回りからシャツをチラッと見せるのもメンズコーデの上手なコツです。

サイズ感を間違えてシルエットの大きいものばかり選んでしまうと、スタイルが悪く重苦しい印象に見えてしまいます。そのためインナーにタイトなものを選べば、スタイリッシュかつ程よいボリューム感も出せるのでおすすめです。

例えばタイトなボーダーのニットセーターだとインパクトがあり、その上にシンプルなパーカーを羽織るだけでオシャレなレイヤードスタイルに仕上がります。

重ね着する際の色合わせは難しく考える必要はなく、服をコーディネートする時と同じ考え方でOKです。上手な組み合わせはベーシックな色＋明るい色1色となります。

重ね着に使う色は極力抑えた方が良く、色が増える程メンズコーデの難易度が上がっていきます。トップスとインナーの色の濃さが同じにならないように注意しましょう。

続いてはメンズの重ね着コーデにおけるNGポイントを4つ紹介します。得られるメリットのある重ね着コーデですが、正しい着こなし方を知らないとそれはデメリットになってしまいます。

デートなど様々なシチュエーションで恥をかかないように、NGポイントを基に着こなし方を改善していって下さい。正しい着こなしだとメンズ重ね着コーデも魅力的になります。

個々のメンズアイテムが魅力的でも、季節感に合わせないと浮いてしまいがちです。例えば秋冬用のトップスやボトムスに対し、春夏用のシャツを合わせるのは明らかにズレて見えます。

一見カッコ良く見えてもメンズコーデとしてはNGなので、アイテムのサイズや色のみならず季節感も合わせるようにしましょう。まとまりのあるファッションだと全体的にもオシャレに仕上がります。

シャツの裾は元より、首の部分から下着が出ているのもダサイという理由でNGです。出かける前に下着が出ていないか、必ず確認しておきましょう。

かつて「下げパン」というレイヤードスタイルが流行っていましたが、やりすぎるとかえって印象が悪くなってしまいます。メンズ重ね着コーデにおいても下着は見せない方が好ましいです。

重ね着する際に派手な柄同士を合わせると、かえって印象が悪くなりがちです。例えば迷彩に迷彩を合わせると、それぞれのメリットを打ち消し合ってしまいます。

派手な印象のメンズアイテムは1点のみに絞る方が好ましいです。やりすぎないように気を付けてコーデすれば、良い組み合わせとしてまとめられます。

人によりますが、選ぶ服のセンスが悪いとコーデとしても不格好なものになってしまいます。重ね着の場合は服の量が多すぎると「着すぎて汗臭い」と言われる事が多いです。

コーデに限らずメンズファッションはなるべく統一感のあるアイテムでまとめるようにしましょう。シンプルな服でも全体的な統一感があれば魅力的なメンズコーデとして見られるようになります。

ここではメンズにおすすめの春夏重ね着コーデを4つ紹介します。春夏には明るい色のメンズアイテムがおすすめで、上手く重ね着すればコーデとしても洗練されます。

カジュアルさと上品さがマッチしてより魅力的になるでしょう。大人っぽく爽やかなレイヤードスタイルを目指す人は参考にしてみて下さい。

テーラードジャケットは、春の着こなしメンズアイテムとしておすすめです。シャツと組み合わせればコーデとしても上手く仕上がります。

白いシャツにネイビーのジャケットという組み合わせだと、大人っぽく爽やかな着こなしができます。春夏のメンズ重ね着コーデに悩んでいる人は参考にしてみて下さい。

Tシャツは1枚でも存在感がありますが、シンプルなので重ね着や着回しがしやすいというメリットが特徴です。キレイなメンズアイテムと組み合わせる事で大人っぽいコーデを作れます。

ボトムスにはシンプルなデニムがおすすめで、程よいカジュアルとのミックス感を楽しめます。このように細身のパンツと合わせれば、大人っぽさが更に格上げされるでしょう。

ニットセーターはシンプルなメンズアイテムであり、Tシャツとも合わせやすいです。サラッと気軽に着られるので春夏だと活躍が期待できます。

Tシャツとの重ね着コーデとして利用するなら七分袖がおすすめです。裾からチラ見せして軽さを出せば、小慣れ感のあるレイヤードスタイルとして仕上がります。

パーカーとジャケットを使ったメンズ重ね着コーデとして、テーラードジャケットと同素材のパンツを合わせたものがおすすめです。

セットアップにパーカーを合わせたレイヤードスタイルとも言える感じで、カジュアルさと上品さのマッチが絶妙です。

続いてはメンズにおすすめの秋冬重ね着コーデを4つ紹介します。寒い季節だと重ね着してしまいがちですが、オシャレなメンズコーデとしてまとめるなら服の量をなるべく減らす必要があります。

単色でまとめるのではなく違うカラーのアイテムを1点入れるなど、アクセントも意識してみましょう。その方がコーデとしてもまとまりが良く、洗練された雰囲気になります。

白いニットセーターと赤いチェックシャツは、メンズ重ね着コーデとしての相性が抜群です。更に黒いパンツと合わせると全体に締まりが出て、シルエットがバランス良く仕上がります。

トップスにも寒色を採り入れる場合、インナーにはオレンジなど明るい色を使うといいでしょう。アクセントとして暗いワントーンカラーを明るく見せてくれます。

秋冬用のメンズ重ね着コーデとして、白いニットセーターの下に黒いパーカーとデニムパンツを合わせたモノトーンコーデがおすすめです。存在感のあるトップスにロールアップしたデニムパンツが上手く抜け感を演出しています。

オシャレでありながら決めすぎていないので人気のメンズ重ね着コーデです。だらしなさを与えないように裾のレイヤードバランスにも注意しましょう。

秋冬には暖かそうな印象を与えるノルディック柄のカーディガンがおすすめです。その下に優しい色合いのグレーのパーカーを着れば、寒い季節にピッタリの重ね着コーデとなります。

またバランスを良くするために、黒のタイトなパンツを履くのも好印象です。季節感を漂わせるだけでなく、スタイリッシュに見せる事もできます。

秋冬用のメンズ重ね着コーデとして、ニットとジャケットの組み合わせが有名です。特にダウンジャケットは着こなしをスポーティーに演出してくれます。

コットンやウールにはない光沢のある演出で、フレッシュなアクセントをプラスしてくれるのがこのコーデのメリットです。重ね着を駆使して上手く演出しましょう。

レイヤードスタイルを上手く着こなすには、重ね着しすぎないのがコツです。着る服の量が多すぎるとメリットを打ち消し合い、不格好なものになってしまいます。

メンズコーデとして上手く演出するためにもこの点は強く意識するようにして下さい。そうすればメンズ重ね着コーデを上手く着こなせるでしょう。