「雌雄眼」の人の特徴を解説！左右の目の大きさやバランスが違う理由とは？

芸能人などでなぜか妙に惹きつけられる人の顔をよく観察してみると雌雄眼だったということがよくあります。人相学でも魅力的だと言われている雌雄眼。この記事では、そんな雌雄眼について原因や性格などについてご紹介します。

芸能人や会社の社長など、多くの人を惹きつける仕事をしている人に多いと言われている雌雄眼。それだけ魅力的だということですが、実際にはどのような特徴のことを雌雄眼と呼ぶのでしょうか。また、芸能人では誰が雌雄眼なのでしょうか。

雌雄眼の特徴についてご紹介する前に、雌雄眼とは一体何かについてご紹介しましょう。人間の顔というのは一見左右対称に出来ているようですが、実は完全な対称ではなく、パーツの大きさが違うこともあります。

その中でも雌雄眼とは漢字から分かるように目の大きさに注目したもので、左右の目の大きさが違うことを指します。読み方は「しゆうがん」です。

もちろん、誰でも左右の目の大きさは少し違うものですが、その中でも極端に大きさが違う場合が雌雄眼となります。

では、そんな雌雄眼を持つ人はどのような特徴があるのでしょうか。男女別の詳しい特徴は、この記事でも後半でご紹介しますが、全体的に言えることは雌雄眼を持っている人は自分なりのこだわりが大変強いとされています。

確固とした価値観を持っているので、周りに流されることなく自分の意見を貫き通すという強さがあります。

また、雌雄眼の人は何か特定のことに関する才能が突出していることが多く、天才肌とも言われています。

ただし、それが仕事と直結する場合は才能を大きく花開かせることができますが、そうでない場合は変わり者と言われてしまうこともあります。自分が雌雄眼だという場合には、自己分析をしっかりし、自分を生かせる道を見つけるのが大切です。

さらに、雌雄眼の人はその左右の目の大きさのバランスが取れていないという特徴から、何とも言えない魅力的な雰囲気を醸し出しています。

これは男女問わず当てはまる特徴で、決して顔全体はモデルさんのように整っているわけではないのに、雌雄眼によってバランスが崩れることによって魅力的な顔になっているというわけです。

雌雄眼によって魅力的な雰囲気があり、かつ個性が強いとなると芸能人のことを想像される方も多いかもしれません。

実際、芸能人やモデルなど、人から注目を浴びる仕事をしている人の中には雌雄眼の持ち主も多くいます。

なぜかわからないけれど惹きつけられる、テレビなどで目にするとつい見入ってしまうという芸能人がいたらぜひ左右の目のバランスをチェックしてみてください。雌雄眼かもしれません。

芸能人には数多くの雌雄眼の人がいますが、男性芸能人でよく言われる人は佐藤健、長谷川博己、亀梨和也などが代表的な例として挙げられます。ほかにも、又吉直樹、伊野尾慧、メンタリストDaiGoなども雌雄眼の持ち主です。

では、女性芸能人ではどうかというと、綾瀬はるか、高畑充希などがよく挙げられる芸能人です。ほかにも峯岸みなみ、白石麻衣、忽那汐里なども雌雄眼の持ち主です。

では、雌雄眼を持ってさえいれば魅力的な顔になり、誰でも芸能人のように注目を浴びる存在になることができるのでしょうか。

残念ながら雌雄眼だけが魅力の元ではありません。雌雄眼と顔のほかのパーツとのバランスが大変重要になってきます。

例えば、左右の目の大きさと鼻の大きさのバランスが取れているか、顔全体のフォルムと雌雄眼のバランスが取れているか、ひいては体全体のサイズと雌雄眼のバランスなど、すべてを総合して魅力となっているのです。

ですから、モテるようになりたいからといって目の大きさだけを何とかして変えて雌雄眼にしても結果が必ずしも付いてくるとは限りません。

特別な才能を持っていると言われている雌雄眼。芸能人に多いというのも納得がいきますが、雌雄眼を持っている人は実際どのぐらいの割合で存在するのでしょうか。

実はその割合は分からないというのが現状です。その大きな理由は、雌雄眼というものを明確に定義するものがないためです。

例えば、右と左の目のサイズが3ミリ違う場合は雌雄眼といった定義があれば簡単に雌雄眼かどうかの判断が客観的に行えます。でも、現状ではそういう基準はなく、左右の大きさが大きく違うというしか雌雄眼を表す言葉がありません。

したがって、雌雄眼かどうかは個人の判断によるところが多く、特に左右の大きさの差がそこまでない場合は、雌雄眼かどうか意見が分かれることも多いのが現状です。

ただし、人相をよく見ることがあるような占い師さんなどによると、雌雄眼を持っている人の割合は大体20人に1人という説もあります。珍しいことは珍しいですが、周囲に全くいないという数ではないようです。

天才肌で魅力的、芸能人にも多い雌雄眼となると誰しもなってみたいと思うかもしれません。ここからはどのような理由で雌雄眼になるのかをご紹介しましょう。生まれつき雌雄眼になるのでしょうか、それとも後天的な理由でしょうか。

まずは生まれつき雌雄眼で生まれてくるという方がいます。雌雄眼といっても顔の特徴の一つですので、人それぞれ顔のパーツのバランスが異なるように、左右の目の大きさが違って生まれてくるというわけです。

では、生まれたときに雌雄眼でなければ雌雄眼になることはないというのかというと、決してそういうことではないようです。後天的に雌雄眼になる可能性もあります。

後天的に雌雄眼になるのにはバランスが大きく関わってきます。左右の目の大きさはほぼ同じだったものが、何らかの原因でどちらか一方の目にだけ力が加わることで雌雄眼になります。

まず一つ目に挙げられるのは頬杖です。テレビをぼーっと見ているときや、考え事をしているときに無意識に頬杖を付いているという方は、どちらか快適な側で常に頬杖を付いていることが多いです。

すると常に一方の頬だけ力が加わるということになり、筋肉が圧迫されるのでバランスが崩れて雌雄眼になるというわけです。

次に挙げられるのは寝るときの体勢です。寝るときに仰向けになっているという方は左右のバランスが取れていますが、横向きで寝るという方は下になっている方の顔に付加が掛かっています。

寝ている時間は1日の中でもかなり長いですので、その間圧迫が続くとなると、筋肉のバランスが崩れて雌雄眼になるといっても不思議ではありません。

さらに目を細めるという癖も、雌雄眼の原因になるとされています。目が悪い人がよく見ようとして目を細めることがありますが、これが雌雄眼に繋がることがあります。

人間には右利きか左利きかといった利き手というものがありますが、実は目にも利き目というものが存在しています。

普段は両目で観察しているので意識することはありませんが、どちらかの目が利き目になっており、目を細めるときにも無意識にそちらの目に力が入っています。その結果、利き目の筋肉をより使うことになりバランスが崩れるというわけです。

先天的に雌雄眼として生まれてきた場合はともかく、後天的に雌雄眼になった場合には直したいと思うこともあるかもしれません。

後天的に雌雄眼になる場合は、すでにご紹介したように体のバランスが崩れているのが原因になることが多いです。生活習慣を変え、適度な運動をして筋肉のバランスを整えることが大切です。また、目の周りの筋肉を重点的にマッサージしてほぐしてあげるのも効果的とされています。

左右の目の大きさが違うだけでなく、顔全体、ひいては体全体とのバランスにより魅力が何倍にもなるという雌雄眼。ここからは顔のパーツから性格を判断する人相学では雌雄眼はどのようにとらえられているのかについてご紹介しましょう。

人相学では、右目は月または陰とされ、左目は太陽または陽とされており、この陰陽のバランスで人の性格が決まるとされています。

雌雄眼の場合はこのバランスが取れていないので特別な性格になるというのが雌雄眼が特別とされる理由です。

ただし、この特別というのも表裏一体の面もあります。特別さが魅力的な方に働けば芸能人のように人を惹きつけてやまない特徴となりますが、悪い方に働けば危険だというのが人相学における雌雄眼です。

雌雄眼を持っているからといって全員が芸能人や社長になれるわけではないというのもこの特別の使い方の結果というわけです。

では、左右どちらの目が大きいかによって特徴があるかというと、右か左か、つまり陰か陽かで性格が違うと言われています。

まずは右目が大きい人は陰が大きいということで、向上心が非常に高いと言われています。また、精神的にもタフなタイプが多く、仕事が出来る人が多いです。

プライベートでも物事をどんどん進めていくタイプですので、仲間の中では中心的な役割を果たします。

自信満々に何でも引っ張っていく気質なのはいいのですが、周りにもその完璧さを要求することが多く、周囲にはプレッシャーになることがあるようです。特に恋愛や家庭内の関係性には注意が必要です。

では、雌雄眼で左目が大きい人はどんな特徴があるかというと、こちらは陽の性質が強いので柔らかい印象を残す人が多いです。

どんどん前に進むタイプというよりも、時が来るまではじっと我慢をし、タイミングを見計らって着実に進んでいくのが左目が大きい人の特徴です。

ただ、頑固さもありますので、自分が決めたことはどんな逆境にぶつかっても諦めることなくやり抜くという特徴があります。

この頑固さはよい面もありますが、周りの空気を読めない部分もありますので周りに合わせるのは苦手な面もあります。

雌雄眼の特徴やどうして雌雄眼になるのかといったことを見てきましたが、ここからは男女別に雌雄眼の人の性格についてご紹介していきましょう。魅力的だと言われている雌雄眼の人ですが、もちろんネガティブな面もあります。

雌雄眼の男性の特徴、まずは野心家という点が挙げられます。とにかく上を目指したい、一番になりたいという向上心が強いのが特徴で、どれだけ難しい局面でも粘り強く取り組む力があります。

また、それを実現できるだけの実力を兼ね備えているのも雌雄眼の特徴ですので、会社を興し大成功を収める可能性もあります。いざ目標が定まったら細かいところまで気を配り、最大限の努力が出来るためです。

しかし、自信過剰になりがちな側面もあります。周りにも自分と同じようなハングリーさを求めるがあまり、協調性に欠けるという一面もあります。

芸能人に雌雄眼が多いことからも分かるように、男性で雌雄眼を持つ人はモテやすいことが多いです。ただ、その顔立ちはいわゆるモデルのような完璧な顔立ちというよりも、目の大きさが違うことからくるアンバランスさ、隙があるような面に惹かれる女性が多いのです。

また、ちょっとした表情の変化も敏感に顔に現れることが多く、ふとしたときに見せる笑顔など、女性がキュンとする瞬間を多く持っているのが雌雄眼を持つ男性の特徴です。

雌雄眼は左右の目のサイズが違うということで、左の目から読み取れる表情と右の目から読み取れる表情が異なって見えます。

左右の目の表情が違うのと同じように、性格にも二面性があると言われています。二重人格というとあまりいいイメージはありませんが、家庭と職場で求められている自分を使い分けられるなど、柔軟な面もあります。

もちろんネガティブに働くこともあり、場面によって性格が異なるように見えて近寄りがたい人に見えることもあります。

また、雌雄眼の男性は非常に優しいという特徴もあります。自分というものをしっかりと持っているので、周囲に流されたり、感情がぶれたりすることがありません。

その自信が落ち着きとして性格にも表れており、穏やかで優しい人という印象を与えます。時には優しすぎることもあるようですが、周りの人に安心感を与えるタイプですので、いつも人が集まってくるタイプと言えるでしょう。

雌雄眼の男性は、周囲から少し変わっているという評価を受けることも多いようです。例えば、新しい職場へ移動になったときなどには、まずはじっくりと周囲のことを観察してから行動を起こそうとします。

けっして社交性がないというわけではなく、安定を求めるがゆえに慎重に環境を見極めてから心を開いていくので、初めは変わった人と言われてしまいます。

ただ、一度適応してしまえば問題はありません。人ともうまく付き合うことができますので、最終的な評価は高い傾向にあります。

雌雄眼の男性は物事を客観的にとらえる力があり、臨機応変に対応することもできますので、知識があるだけでなく頭の回転が速く、俗にいう頭のイイ人が多いです。

その場の流れで物事を判断することはほとんどなく、冷静に事実を見て対応が出来ます。失敗が非常に少ないのも特徴的です。

雌雄眼の男性はとにかく頭がよく、自分に自信もあるのでちょっとしたことでは動じることがありません。問題が起こっても、自分には解決できる力があると信じているので冷静にマイペースにいられるのです。

また、精神力も非常に強く、どんなことにも我慢強く取り組む力があります。責任感も強いので、リーダー的な役割を任されることも非常に多いです。

雌雄眼の男性についてご紹介してきましたが、ここからは雌雄眼の女性の特徴についてご紹介していきましょう。

雌雄眼の男性は頭が良く、実行力もある魅力的な人が多い傾向にありますが、女性の場合は一体どうなのでしょうか。

雌雄眼を持つ女性の大きな特徴として優柔不断さが挙げられます。自分自身には確固たる自信を持っていながらも、最後の最後のところで迷ってしまうという性格です。

また、決断するときはしっかりと出来るだけの気持ちはあるのですが、平和を重んじるという一面もあるため、周りとの調和を保つために自分の意見は押し殺すということもあります。

強い自分がありながらも優柔不断な一面があるという、非常に奥の深い性格の持ち主と言えるでしょう。

雌雄眼の男性もそうでしたが、女性の場合もとにかく異性からの評判が非常に高く、いわゆるモテる人が多いです。

左右対称の完璧な顔というよりも、左右の目のサイズが違う点からバランスとしては整っていないはずなのですが、その点が男性には魅力的に映るようです。

雌雄眼によって顔が少し寂し気に見えたり、はかなげに見えたりすることで、男性からすると守ってあげたいと思わせるような雰囲気を醸し出している人が多く、幅広い年齢層の男性からモテる傾向にあります。

魅力的というと顔の造りが魅力的と考える方もいらっしゃるかもしれませんが、それだけではなく雌雄眼の表情にも魅力があります。

左右対称のいわゆる美人だと、完璧さから来る冷たさを感じることもありますが、雌雄眼の場合はアンバランスな目のサイズがセクシーな表情に繋がります。

また、美人は同性からの反感を買いやすいのがネガティブなところですが、雌雄眼の場合は同性からも可愛がられる傾向にあります。

左右の目のサイズが違うことからはかなげな印象も与える雌雄眼の女性。実は内面は非常に勝気にあふれた女性が多いです。

向上心が非常に強く、行動力もありますので、一度決めたことは何が何でもやり通すだけの気持ちがあります。また、トラブルがあったとしても根気よく解決に向けて対処をすることができます。

チャレンジ精神にも優れており、目標を達成するためには新しいことにもどんどんトライしていきます。ただ、誰にも負けたくないという気持ちが強すぎることもあり、周りとの協調性という点で問題になることもあります。

雌雄眼の女性はとにかく好奇心が強いです。知らないことでも面白いと思うことには恐れずにチャレンジをしていきます。

人がやっていないからといってしり込みをするのではなく、それをチャンスととらえて果敢に飛び込んでいけるだけの自信があるのです。

しかし、チャレンジには当然失敗も付きもので、雌雄眼の女性は失敗をすることも多いです。ただし、それにくじけることなく突き進むだけの力があるのも雌雄眼の女性です。

また、雌雄眼の女性は勘が非常にイイとされています。仕事でも一を聞いて十を知るということわざがぴったり当てはまるように、すぐに本質を見抜くことができます。

観察力にも優れています。ほんの小さな点にもすぐに気づくことができ、対処をしますので大きな失敗を犯すことは少ないです。

仕事だけでなく恋愛においても勘の良さを発揮する場面が多く、男性からすると非常に気の利く女性と映り、魅力的に感じられるのです。

最後にご紹介する雌雄眼の女性の性格は、周りを常に巻き込むという点です。どこかはかなげな雰囲気のある女性が多く、ついつい手助けをしてしまうという男性も多いはずです。

勝気があり自信も好奇心もあるので、新しいことにどんどん手を出していきます。ほとんどの場合はやり遂げてしまうのですが、もちろん失敗することもあります。

しかし、そんなときにでもなぜか周囲をうまく巻き込んで問題が大きくなるのを防ぐという力があります。放っとけないと思わせる何かがあるのが雌雄眼の女性です。

どこかアンバランスなところが魅力的に映ったり、はかなげに映ったりと、男女問わず魅力にあふれた雌雄眼。性格の面でも勝気だったり、二重人格の面があったりと個性が非常に強いですので、それを生かせる場面を見つけるのが大切です。