フィルムカメラの人気おすすめ11選!初心者にもわかりやすい選び方も!

フィルムカメラの人気おすすめ11選!初心者にもわかりやすい選び方も!

フィルムカメラが人気になっています。安いフィルムカメラでも温か味のある写真が撮れるとインスタなどでもおすすめの写真として注目されています。ここでは初心者にもおすすめの人気フィルムカメラや安心できるメーカー、カメラの種類や選び方の注意点についてもご紹介します。

記事の目次

  1. 1.写真撮影はフィルムカメラがおすすめ!
  2. 2.フィルムカメラの魅力とは?
  3. 3.フィルムカメラの種類
  4. 4.フィルムカメラの選び方
  5. 5.フィルムカメラのおすすめ11選
  6. 6.フィルムカメラのおすすめメーカー
  7. 7.フィルムカメラで思い出を写真に残そう!

写真撮影はフィルムカメラがおすすめ!

Photo byfotografierende

スマホが高性能になり、MP3プレーヤーやデジカメの機能が取り込まれているのが普通の時代となりました。デジカメに搭載されていた暗いときでもきれいに写真が撮れる「ナイトモード」や「手振れ防止機能」などもスマホには搭載され、誰でもきれいな写真が撮れる時代になりました。

インスタグラムなどの写真を中心としたSNSも一般的になり、インスタ映えなどという言葉も登場しました。現代において、写真を撮ることは当たり前すぎる出来事となり、「大切な瞬間を記録に残す」という感覚が乏しくなりました。そこで注目されたのが、フィルムカメラです。

フィルムカメラの魅力とは?

Photo bymarkusspiske

レコードの時代から音楽CDへの過渡期には「音が冷たい」「温かみが感じられない」という声がありました。デジタルカメラが登場したときにも似たようなことが言われました。それが、デジタル文化が普通になった現在ではフィルムカメラで撮った写真がエモくておすすめともいわれているのです。

「撮ってすぐにみられる」「加工もすぐできる」「配布も簡単」など、便利なデジカメが存在するにも関わらずフィルムカメラが再人気となっているのは、フィルムカメラにはデジタルカメラには無い、フィルムカメラをおすすめできる大きな魅力があるからなのです。

レトロで本格的な写真が取れる

Photo byRepublica

デジカメの撮影モードの中に「セピア」という設定があります。そこまで極端な設定ではなく、懐かしさを感じる程度の「エモさ」を含む写真がSNSでもおすすめの写真となっているのです。インスタグラムなどの写真系SNSのおすすめ写真には、フィルムカメラで撮った写真が多くみられます。

フィルムカメラは、そうした「昔ながらの」「懐かしい」と感じる写真が意図せず撮れるのです。レトロでありながら、やらせ感がない写真が撮れるといった方が的確かもしれません。1枚の写真にかかるコストが高いので、本気になって撮影します。だからこそ本格的な写真が撮れているのです。

フィルムによって写真の色合いや雰囲気が変わる

Photo byjarmoluk

昭和の頃の「写真が趣味」という人たちは、機材にお金をかけていました。交換レンズまで手が出せない人たちは安いけれども効果てきめんの、フィルムの違いで味を出していました。フィルムの違いで「色の出方」や「仕上がり」などに差が出たのです。

カメラ本体は高額になることが多いですが、フィルムであれば一般的な35mmサイズで24枚撮り1000円程度と比較的安い値段です。写真雑誌のような仕上がりから昭和の頃の家族写真のようなものまで、フィルムの種類を変えるだけで色合いや雰囲気を変えることができます。

メンテナンスや設定の手間も楽しめる

Photo by jinkemoole

デジタルカメラの設定は機械任せが基本です。誰でも簡単にプロ並みの写真が撮れることがデジカメの開発コンセプトであり、それがスマホにも継承されました。デジカメにしてもスマホにしても、素人が簡単に内部構造のメンテナンスをすることはできません。余りにも複雑な構造だからです。

フィルムカメラの構造は、比較的簡単です。素人でもメンテナンスできる機械的構造部品があり、交換することなどの楽しさがあります。また、設定も機械任せだけではなく、探りながら設定していく手間も楽しさの一つと言われています。機械いじりが好きな人にとっては大きな魅力です。

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フィルムカメラの種類

Photo byFreeCreativeStuff

ピンホールカメラの歴史はさておき、フィルムを使ったカメラの歴史は1836年ごろからといわれ、長い時間の中で技術が熟成していきました。今でも一般的な35mmフィルムを使ったカメラは、1925年のドイツで販売されたライカから出発したといえるでしょう。

フィルムカメラには様々な種類があります。一般向けのカメラからプロ向けのカメラという分け方もありますが、一般用のカメラであっても、主な使用目的にあわせたカメラもあるのです。フィルムカメラの主な種類を、その使用目的などに注目しながらご紹介します。

①コンパクトカメラ

Photo byJoshua_Willson

デジタルカメラにもコンデジ(コンパクトデジタルカメラの略)と言う言葉があります。フィルムカメラでも、コンパクトカメラという種類があります。ポケットやカバンの中に入る大きさであるという意味と、レンズ交換などの特別機能は省かれた基本的なカメラという意味です。

フィルムは一般的な35mmを使用します。このフィルムは価格が比較的安いのが特徴で、また現像にかかる費用も安いのも特徴です。現代版のコンパクトカメラはデザインもお洒落なものも発売されているので、コンパクトカメラは女性や初心者にはおすすめのカメラといえるでしょう。

②一眼レフカメラ

Photo byFree-Photos

一眼レフカメラの最大の特徴は、部品交換が可能な点です。望遠レンズや連写用のモータードライブなど、こだわれば様々な交換パーツを加えることができます。特にレンズ交換は写真の出来具合が全く違ってできるので、マニアは様々な種類のレンズをコレクションして、使い分けます。

フィルムは一般的な35mmを使います。かつてはすべての設定をマニュアルで行うモデルが多かったのですが、初心者でも簡単に扱えるオートフォーカスや全自動設定機能がついたものもあります。写真を趣味にしたいという初心者であれば、おすすめのフィルムカメラです。

③二眼レフカメラ

Photo bySkitterphoto

見た目からまさにレトロであるのが、二眼レフカメラです。撮影用のレンズと構図を見るためのレンズが別になっているために、二つのレンズになっています。この仕組みのため、仕上がった写真が想像していたものとズレることがあり、それこそが二眼レフの楽しさであるといわれています。

フィルムは一般的なものではなく、いわゆる中判フィルムと言われる120mmフィルムを使います。35mmフィルムが36枚撮りまであるのに対して、120mmフィルムは12枚撮りが普通です。本体もフィルムも決して安いものではないので、本気の趣味の人におすすめのカメラです。

④レンジファインダーカメラ

Photo byjdblack

ピントの合わせ方に特徴があるカメラです。ライカM3などが有名なレンジファインダーカメラで、ピントがしっかりあった写真が撮れる仕組みになっています。フィルムは35mmフィルムを使います。操作は独特であるがために初心者には難しいといわれます。

本体はコンパクトタイプと同じような大きさ・重さであるにもかかわらず、一眼レフカメラ並みのきれいな写真が撮れます。レンジファインダーカメラには安いモデルがあまりありません。このため初心者にはおすすめしないフィルムカメラですが、通にはたまらないカメラです。

⑤中判カメラ

Photo byPublicDomainPictures

中判カメラという種類は、120フィルムや220フィルムを使うカメラを指します。仕上がりの写真は、縦が6cmであることは共通していますが、横は4.5cmから17cmまで種類があります。大型になれば、一つのフィルムで撮影できる枚数は減り、最大サイズだと4枚程度しか撮れません。

120フィルムと220フィルムの違いは裏紙の有無の違いで、サイズは同じです。集合写真や山岳写真など高画質を求める場合には中判カメラが使われています。一眼レフやコンパクトカメラと比較すると大型で操作も複雑なので、初心者にはおすすめできません。

⑥大判カメラ

Photo bymaxmann

デジタルカメラで撮った写真は大きく引き伸ばしても画質が落ちにくいといわれます。フィルム写真では限界があり、35mmフィルムで撮った写真はポスターなどのサイズに引き延ばすと全体がくすんだりぼけたりしました。このため大判カメラの需要がありました。

大判カメラは縦4インチ、横5インチ以上のフィルムを使うカメラです。カメラの特性として写真の端の部分はゆがんでしまうものでした。大判カメラだけは、これを防ぐ「あおり撮影」ができる唯一のカメラでした。初心者には、扱いが難しいのでおすすめしません。

⑦インスタントカメラ

Photo bymammela

アイドルの握手会などに行くと「チェキ」という言葉が聞かれます。これは富士フィルムのインスタントカメラの商品名で、いわゆる撮ったその場で配布できるポラロイド写真の発展後継機です。画質はお世辞にも良いものとは言えませんが、その場で撮った写真を楽しめる点が何よりも魅力です。

富士フィルムでは、2016年にあえてモノクロフィルム機種も発売し、インスタントカメラの可能性を広げました。カメラ本体はどうしても大型になりますが、シンプルな操作で楽しい写真が撮れるために長い人気が続く商品です。サブ機にはおすすめの一台です。

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フィルムカメラの選び方

Photo by sybarite48

日常生活で使うカメラはスマホについているデジカメを使うとするならば、フィルムのカメラは完全な趣味のためのカメラになるのかもしれません。SNSに乗せるためのアート作品の一環としてのフィルムカメラであったとしても、カメラ選び方に「こう」という決まりはありません。

ただ、決して安い趣味ではないことは理解すべきです。おすすめのカメラを買ってはいいものの、使いこなせずすぐに飽きてしまってはカメラも可哀そうです。フィルムカメラ選び方のヒントとして、いくつかの考えておくべき点をご紹介します。

レベルや重視点

Photo bystokpic

初心者だというのに、本格的な大判カメラや完全マニュアル式の一眼レフを購入しても、まず使いこなせません。操作が特殊であるものは、使いこなす前に挫折するのがたいていです。選び方の重要な点として、まずは自分のレベルを考えてから購入すべきと言うことです。

重視点とは「絞り優先」「シャッター優先」のどれを重視するか、ということです。動きが少ない被写体であれば絞り優先カメラがおすすめです。速い動きをするものであればシャッター優先カメラがおすすめです。初心者にはプログラムAE搭載機がおすすめです。こうした選び方もあるのです。

初心者は一眼レフがおすすめ

Photo bySatermedia

初心者であればファインダーから見えるものが写真となる一眼レフカメラがおすすめです。選び方の注意としては、初心者であるならばできるだけプログラムAE搭載機を購入することです。また、選び方として一眼レフを選択した理由は、レンズ交換ができることです。

さらに初心者に一眼レフカメラをおすすめする理由は、利用者の多さです。使い方で悩んだ時には先人たちが即座に答えてくれる安心感があります。カメラバッグに幾つかの交換レンズを入れ、撮影に出かければプロカメラマンの気分も味わえます。

手軽さ重視なら安いインスタントカメラ

Photo byGellinger

スマホのデジカメが一番利用するけれど、ちょっとおもしろい写真が欲しいというのであれば安いインスタントカメラをおすすめします。ひと昔前に比べると写真が出来上がるまでの時間が短くなり、また画質も向上しました。反面、メモが書けるスペースなどは昔のままです。

撮影した写真をその場で相手に渡せることが、インスタントカメラの最も特徴的な点です。プリンターを内蔵しているので本体が大きめであることが難点ですが、操作はシャッターボタンを押すだけのものが多く、初心者にもおすすめの一台です。

フィルムサイズ

Photo byanalogicus

コンパクトカメラや一眼レフなどは35mmフィルムを使用しています。安いフィルムから高感度フィルムまで、メーカーも選び方に幅があるのが35mmフィルムです。二眼レフカメラは中判フィルムなので割高になり、インスタントカメラはカメラに対して専用のフィルムが必要です。

大きなカメラ専門店などが近くにあればフィルムの購入や現像などに対しての心配はありませんが、ネットで購入するならば、ある程度まとめ買いをしてストックする買い方になります。そういった意味では、選び方として35mmフィルムカメラを購入するのが一番おすすめです。

撮りたい写真

Photo bytrinhkien91

撮りたい写真が特に決まっていない場合でカメラ初心者であるならば、一眼レフカメラでプログラムAE搭載モデルをおすすめします。シャッタースピードと絞りの選び方を、プログラムが自動で対処してくれる賢いフィルムカメラで、すぐにきれいな写真が撮れるのでおすすめです。

ポートレート中心で室内が多いのであれば、大判カメラもおすすめです。そこまで凝らなくても初心者であれば二眼レフなどもおすすめです。天気の良い場所でしか写真を撮らないのであれば、コンパクトカメラでも今では非常にきれいな写真が撮れるのでおすすめできます。

ピントの合わせ方

Photo byjonas-svidras

感度に関係する光の量の調整である「絞り」や「シャッタースピード」は、もちろん重要な要素なのですが、それ以上に重要なのがピントです。わざとピントをぼかす撮り方もありますが、普通は被写体にきちんとピントがあった写真を撮ります。これはカメラの選び方において重要な点です。

デジカメやスマホのカメラは、AF(オートフォーカス)が標準です。それを自分でコントロールするのがMF(マニュアルフォーカス)です。最新のフィルムカメラであれば、本体に切り替えスイッチがあるので、どちらでも操作できます。古いカメラだとMFのみです。

フィルムカメラのおすすめ11選

Photo byJozefm84

カメラ歴史に残るカメラ小僧たち垂涎のカメラもあれば、使い捨てのカメラもあります。どれが良いカメラで、どれが悪いカメラであるかは、出来上がった写真によって決まります。きれいな写真を撮るだけならば、スマホで十分きれいな写真が撮れます。

フィルムカメラの選び方は、信頼できる好みのメーカーや初心者だからこそ価格の安いカメラであったり、個人個人の視点が違うはずです。最近人気のおすすめフィルムカメラを幾つかご紹介します。カメラの選び方の参考にしてみましょう。

おすすめ①富士フイルム・NATURA CLASSICA

コンパクトカメラは沢山種類がありますが、中でもクラシカは、プログラムAEで暗いところでも鮮明に撮影できるところが特徴です。デザイン的にもカバンの中に放り込んでおけるすっきりした形なので、初心者が毎日使うカメラとしても、おすすめの一台です。

おすすめ②Nikon・F3

ニコンの最高峰と言われた一眼レフカメラがF3です。デビュー当時は新聞記者やプロカメラマンの愛用機でしたが、値段が落ちて初心者でも十分買えるものになりました。少し重いところがプロ仕様っぽさがあると評判のカメラで、本格的に始めようとしている人におすすめのカメラです。

おすすめ③ライカ・ゾフォート19101

ドイツの歴史ある有名カメラメーカーであるライカが出した、インスタントカメラです。アイドルの握手会などでもおなじみのカメラです。操作は簡単なので、子供でも使いこなせます。写真の楽しい使い方を提供してくれるおすすめのカメラです。

おすすめ④Leica・M6

これまでのフィルムカメラとは、値段が一桁違う高級カメラです。ライカが手掛ける、カメラに本気の人たちに向けたモデルは、そういうカメラばかりです。見る人が見ると「おお、ライカだ」と驚くくらい、有名なカメラです。カメラを本気の趣味にする人におすすめのカメラです。

おすすめ⑤Nikon・NewFM2

ニコンの一眼レフは他のメーカーと比較すると価格が高めです。良いレンズ、高機能であることが理由といわれます。特にFM2はオートモードを搭載しておらず、全部自分で設定する必要があります。本気で写真に取り組みたい人にのみおすすめのカメラというわけです。

おすすめ⑥CONTAX・T3

ライカとともに、ドイツの老舗カメラメーカーがコンタックスです。いまだ健在しているライカと比較すると、すでに消滅してしまったコンタックスですが、非常にきれいな写真が撮れるカメラです。中古でもなかなか手に入らない人気カメラです。カメラが分かり始めた人におすすめです。

おすすめ⑦CANON・AE-1

デジカメで有名なキャノンですが、カメラメーカーとしての座を得たのが、このAE1といわれます。現在は価格も落ち着いて、周辺機材も安く手に入るようになりました。シャッタースピード優先AEなので、動きの速い子供の写真などを撮る人におすすめのカメラです。

おすすめ⑧富士フイルム・写ルンです

一世を風靡したレンズ付きフィルムといわれるモデルの元祖が、富士フィルムの「写ルンです」です。面白いテレビコマーシャルでも有名なカメラです。様々なモデルがありましたが、今は1種類のみのラインナップです。エモい写真を撮りたい人におすすめのカメラです。

おすすめ⑨PENTAX・LX

パシャというシャッターの音が特徴的なペンタックスの一眼レフは、豊富な交換レンズの種類が特徴といえるフィルムカメラです。デビュー当時はプロカメラマンたちが使用していたほどの信頼性の高いカメラです。初心者にもおすすめの一台です。

おすすめ⑩OLYMPUS・OM-1

デジカメでもオリンパスの名前は有名ですが、フィルムカメラでもニコンやキャノン、ペンタックスに続くメーカーとしてファンを多く抱えていました。ペンタックス同様、周辺機器の種類の多さが特徴です。初心者からセミプロまで幅広くおすすめできるカメラです。

おすすめ⑪Nikon・EM

一眼レフも小型化され、女性でも持ち運びに苦労しない時代になりました。昔のニコンのカメラは本格的なモデルが多く、重くて高価格モデルが多かったのですが、このニコンEMは初心者にピッタリな低価格で軽い入門機です。これから写真を始める初心者におすすめです。

フィルムカメラのおすすめメーカー

Photo byBellahu123

カメラには流行もあり、また人それぞれの好みもあります。プロが使用しているカメラがすべて良いのかと言えば、初心者には良いとは言えないというカメラも存在するのです。それでも、このメーカーの、この価格以上のカメラであればおすすめできるということはありえます。

Nikon

Photo by Dannyqu

1917年創業の日本が世界に誇るカメラメーカーです。英語では「ナイコン」と発音され、ニコンのレンズは明るく、きれいな写真が撮れると世界中で評価され続けています。現在でもプロカメラマンたちに愛用されているメーカーであり、中級モデル以上は中古でもおすすめ品です。

ライカ

Photo by ephoz

元はドイツの顕微鏡メーカーで、1911年ごろからカメラを生産しています。1932年発売のライカ2が世界中で大ヒットとなり、カメラメーカーのトップに君臨しました。安いおすすめエントリーモデルであっても妥協を許さない設計がされており、耐久性も抜群です。

フィルムカメラで思い出を写真に残そう!

Photo byPexels

デジタルカメラが気軽に写真が撮れる点に特徴があるとするならば、フィルムカメラは写真を「作る」点に特徴があります。ピント合わせから露出やシャッタースピード、フィルムの種類を変えても仕上がりが変わります。何より、現像してみないと出来具合が分からない点が芸術です。

記録としての写真ではなく、一つ一つの思い出の瞬間を、丁寧に切り取って一枚の絵にすることがフィルムカメラの最も楽しい点であり、再び脚光を浴びている理由でもあります。スマホのデジカメとあわせて、フィルムカメラを使って思い出を味のある写真に残してみてはいかがでしょうか。

てぃーえむ
ライター

てぃーえむ

アメリカ在住のシニアライター。音楽と料理と酒を愛する、ばりばりインドア人間。伝えることと知ることは、すなわち勉強。人間、一生勉強です。そんなことを、つまみを作りながら、最高の音楽を聴きながら、酔っ払って思っています。

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