ゆうパケットって着払いで送れるの?
様々なシーンで利用している日本郵便は手紙やはがきや荷物を送る事ができます。その中でも小さな荷物を相手に送る際に大活躍してくれる、ゆうパケットがとても便利です。
ゆうパケットは書籍やCD・DVDや厚さのない小さな荷物を発送する事ができます。通常荷物を送る際に利用するゆうパックの発送料金と比較しても、リーズナブルな料金で利用できるのが魅力です。
ゆうパケットを利用する際には、発送料金の支払い方法にも注目しておきましょう。着払いサービスができるのか、ゆうパケットの利用方法や手数料等をまとめピックアップしてみますのでチェックしておきましょう。
ゆうパケットとは
日本郵便が提供している様々なサービスの中でも小さい荷物を低料金で発送してくれるサービスゆうパケットについてご紹介します。荷物を遠方の方に送る際には、荷物の大きさでゆうパケットを利用してみましょう。
最近ではメルカリ等のオークションサイトが大人気で、購入されたアイテムを相手に送る事が多くなっています。個人でのやり取りで行うオークション等は、やはり気になってしまう発送料金。
安い料金で売り買をしているのに荷物を送る際に発送料金や手数料が高くなってしまうと意味がありません。そんな時におすすめの活用法が日本郵便が提供しているゆうパケットです。ゆうパケットの基本情報をチェックしてみてください。
小さい荷物の輸送サービス
日本郵便が提供しているサービスの中で利用者が年々増加しているのがゆうパケットです。フリマアプリやネットオークションの需要が高まり、荷物を購入者に送る際に利用されています。
また離れて暮らす家族や友人へ、小さい荷物を相手に送る際にもゆうパケットは大活躍してくれます。ゆうパケットは小さい荷物を送りたい時に利用できる発送方法です。
ゆうパケットのサイズや重さの規定がありますので注意しておきましょう。荷物がゆうパケットに対応できない大きさや重さになると、ゆうパック発送となるので小さい荷物に限ります。
ゆうパケットは郵便局の窓口やポストへの投函も可能です。とても便利でゆうパケットの利用方法をマスターしておけば、次回利用する際にも簡単にゆうパケットを活用する事ができます。
発送方法が簡単なゆうパケットは郵便局の窓口にアクセスするのが面倒な場合は、ネットから簡単に印刷ラベルが出せれるwebゆうぷり等を活用してみるのがおすすめ。
手書きの宛名ラベルを利用する際にはコンビニでは手に入らないので、最寄の郵便局にアクセスしてください。ゆうパケットを初めて利用される方で、発送に不安を感じる方はまず郵便局の窓口で手配をしてみるのも1つの方法です。
サイズなどの規定
続いてゆうパケットの規定のサイズについてご紹介します。小さな荷物を相手に送る時にゆうパケットは便利な発送方法です。ゆうパケットで1番注意しなければいけないポイントは規定のサイズ。
ゆうパケットは規定のサイズがオーバーしている場合は、相手に荷物が配送されません。ゆうパケットを利用する際には、既定のサイズや重量内で発送する様に注意しておきましょう。
ゆうパケットの規定のサイズは封筒の三辺計が60センチ、長辺34センチ、厚さ3センチ以内までです。重さは1kg以内に収まる様にしましょう。
またゆうパケットは荷物の「厚さ」で配送料金が変わるので覚えておきましょう。荷物の厚さが1センチ以内であれば250円、厚さが2センチ以内で310円、厚さ3センチ以内で360円です。
厚さが1センチ増える度に50円~60円の料金が追加されます。基本料金や追加料金も比較的に安く済みますが、ゆうパケットでお送りする際には3センチ以内に収める様にしてください。
縦と横と高さの合計が60センチ以内であればゆうパケットで荷物が送れます。上記で紹介した様に荷物の幅によって料金が異なりますが、料金不足の場合でも荷物が差出人に返送されてしまうので注意。
郵便局や100円ショップで宅配物用の荷物の厚みを測定できるグッズが販売されています。郵便局の窓口を利用する場合はその場で計測してくれますが、ポスト投函される方はしっかり荷物のサイズや厚みや重さを測っておきましょう。
着払いでの発送も可能!
本題でもあるゆうパケットは着払いで発送する事ができます。送り主が相手に荷物を送る際には通常、送り主が料金を支払います。ゆうパケットではその他にも受け取る側が料金が支払える着払いが可能です。
着払いができる事でフリマアプリやオークション等で荷物を送る際にも、とても便利で活用しやすくなります。更にゆうパケットは荷物の追跡サービスも付いているので、発送連絡の後でお互いが荷物の位置や確認がしやすいのがポイント。
顔の知らない相手と上手く商品を売買する時には、着払いは安心で取引ができます。ゆうパケットの元払いと着払いは専用ラベルや手数料は異なりますが、基本的な荷物のサイズや重さや料金は同じです。
ゆうパケットの着払いと聞くと難易度が高くて、初心者には難しく感じてしまいます。ゆうパケットを着払いで荷物を送る際には、郵便局の窓口で手続きを行うのがおすすめです。
何度かゆうパケットを利用している方や、着払い発送をしている方はポスト投函で更に便利に活用してみてください。
ゆうパケットの着払い方法【郵便局窓口】
ゆうパケットの着払い方法についてご紹介します。ゆうパケットの元払いや着払いを行う場合は、郵便局の窓口で行う方法とポスト投函の2パターンで利用する事ができます。
まずゆうパケットの利用が初めての方や、着払いで送るのが初めての方は郵便局の窓口で手続きを行うのがおすすめです。
ポスト投函でゆうパケットの着払いで荷物を送りたい方は、下記のポスト投函方法も紹介するのでそちらを参考にしてみましょう。宛名ラベルはネットで作成もできますが、パソコンやプリンター等がない場合は郵便局の窓口を利用してください。
荷物にラベルを貼りつける
郵便局の窓口でゆうパケットの着払いを行う際にはまず、荷物に貼る宛名ラベルを窓口でもらって記入を行います。贈りたい荷物はしっかり梱包をして封を閉じて郵便局に向かいます。
郵便局の窓口でゆうパケットを着払いで送りたい旨を伝え、宛名ラベルをもらいましょう。ゆうパケットの着払いの宛名ラベルは、郵便局以外では用意されていません。
ゆうパケットの着払い宛名ラベルを窓口でもらってから、送り先と差出人枠に手書きで記入をします。住所と名前部分の記載のみですが、間違えがないかしっかり確認をしましょう。
荷物が相手に届かない場合等は、ゆうパケットは送り主(依頼主)に荷物が返送されます。郵便番号や住所等は間違えずに、相手に着払いで荷物を送る事も事前に伝えておく様にしてください。
ゆうパケットの着払いの専用ラベルは記載後「お問合せ番号」が記載されたシールをはがして、控えとして保管しておきましょう。
窓口で着払いと伝える
ゆうパケットの着払いで宛名ラベルを記載した後は、窓口で荷物を着払いで送る旨を伝えましょう。窓口の局員さんから「お受取人様は着払いを了承済みですか?」と確認されます。
着払いで送る際には事前に着払いである事を伝え、確認しておく事でトラブルにならないので必ず相手が了承している事を確認しておきましょう。
問題なければその旨を局員さんに伝え、荷物のサイズや重さを確認してくれます。サイズや重さは郵便局に持って出る前に事前に確認しておきましょう。
厚さによってゆうパケットの料金が変わります。着払い手数料もまとめて郵便局の窓口で支払う流れとなりますので、初めて利用される方におすすめです。
荷物に「料金着払」のシールを貼って、窓口で荷物を預かって手続きは完了となります。送り主はゆうパケットの着払いの荷物追跡番号のメモを保管しておきましょう。
ゆうパケットの着払い方法【ポスト投函】
続いてポストで投函するゆうパケットの着払い方法についてご紹介します。ゆうパケットの着払いでも、ポスト投函ができるので非常に便利。
ポスト投函の際には荷物のサイズや重さをしっかり確認して投函する必要があります。また郵便局の窓口に訪れずに、ポスト投函をしたい場合は「WEBゆうプリ」を活用しましょう。
パソコンやプリンターがない場合は郵便局の窓口で、ゆうパケット専用宛名ラベルをもらう必要があります。フリマアプリやオークションを利用される方は便利なWEBゆうプリを活用すれば、郵便局の窓口にアクセスしないで利用できるのでおすすめです。
正しく荷物を用意する
ゆうパケット着払いで荷物をポスト投函する際には上記でもご説明している通り、荷物のサイズや重さに注意しながら荷物を用意しましょう。
ゆうパケットの規定のサイズに守って、重要も1kg以内に収まるようにしましょう。重さをはかる際には、計量器等で確認してください。
規定のサイズ内に収める際にも少しでもオーバーすれば料金が変わり、ゆうパケット対応ができない場合もあるので測定定規アイテムを使う事をおすすめします。
また荷物の外装部分の見やすい場所に「ゆうパケット」や「着払い」の文字が記載されているのが条件となります。ゆうパケット用の追跡バーコードの印字もWEBゆうプリを利用すれば簡単に印刷ができます。
ポストに入れるだけ!
ゆうパケットの着払いの荷物が正しくできた後はポストに投函するだけです。WEBゆうプリや郵便局の窓口でもらえるゆうパケットの着払い専用宛名ラベルには、追跡番号が付いているので控えておくようにしましょう。
ゆうパケットの荷物を圧縮して送る際には、時間が経過して空気が入って規定のサイズをオーバーしてしまった際に返送されてしまうので注意してください。
ポストに荷物を投函以降、郵便局の公式サイトで追跡を確認する事ができます。送り先の相手にも、追跡番号を伝えておけば安心です。
着払いでゆうパケットを送るときの注意
最後に着払いでゆうパケットを送る際の注意点についてご紹介します。小さい荷物であれば料金も安く、簡単に荷物を送れるゆうパケットがおすすめ。
家族や友人、またフリマアプリやオークションで購入された相手に荷物を送る際にはゆうパケットが大活躍してくれます。
ゆうパケット初心者でも簡単に使う事ができますが、ゆうパケット着払いの場合はいくつかの注意点に気を付けながら利用しましょう。
通常料金に手数料が追加される
ゆうパケット着払いの場合は通常料金に着払い手数料が追加されます。通常料金と着払い手数料は送り先の相手が支払う料金となりますので、通常料金と着払い料金を合わせた金額を伝えておくのがおすすめ。
ゆうパケット着払い手数料は21円となります。ゆうパケットが厚さ1センチの場合は通常料金が250円なので着払い手数料を含めて271円になります。
荷物の厚さが2センチ以内の場合は310円で着払い手数料を含めて331円。荷物の厚さが3センチ以内であれば360円なので、着払い手数料を含めて381円になります。通常料金が異なっても代引き手数料は度のサイズも、プラス21円になるので覚えておきましょう。
不在時の扱い
最後にゆうパケット着払いで送る際は相手が不在の場合や受け取り拒否をした時は、送り主に荷物が返送されてしまうので注意しておきましょう。ゆうパケットを着払いで送る際には追跡番号を上手く、活用してみてください。
まずゆうパケットの着払いは元払いとは違い、相手のポストへ当館ではなく配達員さんの手渡しとなります。その際に相手が受け取り拒否をしてしまった場合は、荷物が即返送されてしまいます。
不在の場合は郵便局で7日間の保管期間がありますが、保管期間を過ぎてしまうと同じように送る主に荷物が返送されてしまいます。ゆうパケット着払いで送る際には保管期間や相手の受け取り拒否がない様にあらかじめ、連絡や了承を得ておく必要があります。
ゆうパケットの着払い方法をマスターしよう
日本郵便のゆうパケットは小さな荷物を送る際におすすめの配送方法です。ゆうパケットは通常の荷物配送のゆうパックよりも、料金が安くて郵便局の窓口に行かなくてもポスト投函で利用ができます。
ゆうパケットは送り主が料金を支払う元払いの他にも、届け相手が料金を支払う着払い方法を選ぶ事ができます。着払いの場合は発送料金の他に手数料が付きますが、手数料もリーズナブルでお得。
ゆうパケットで荷物を送る際にはサイズや重さに注意して、着払いの場合は相手に必ず着払いで送る旨を伝えて利用しましょう。ゆうパケットを活用する際に、荷物の厚さを簡単に測れる測定定義も販売されています。
フリマアプリやオークションを利用される方や、家族や友人が遠くにいて小さい荷物を定期的に贈りたい方は測定定義やゆうパケット対応の梱包箱を購入してみるのもおすすめです。