LINE Payが使える店は結構多い!
徐々に一般的となってきたキャッシュレス決済。人気アプリのLINEにも「LINE Pay」があり、ここ最近ではコンビニだけでなく、飲食店やオンラインでもLINE Payが使える店として導入されてきています。今回は使える店を系列でまとめましたので、LINE Payを使用する際の参考にしてみては?
LINE Payが使える店【小売り系】
まずは生活の中で一番重要なコンビニやスーパー等の小売り系でLINE Payが使える店を探してみましょう。小売り系の店はどんな年代でも利用しやすく展開されている為、キャッシュレス決済も幅広く使える店として導入していることが多いです。
小売り系にも種類がたくさんありますので、今回はより分かりやすくコンビニ、スーパー、ドラッグストア、家電量販店、ショッピングセンター、百貨店の6つに分けてLINE Payが使える店を紹介していきます。
コンビニ
ちょっとした買い物をする際に良く利用するコンビニ。急いでいる時は小銭を出さなくて済むキャッシュレス決済を利用したいところです。コンビニの三大大手と言われる「ローソン」、「ファミリーマート」、「セブンイレブン」では基本と言わんばかりにLINE Payが使える店となっています。
他にも「ミニストップ」や「デイリーヤマザキ」、「セイコーマート」などのちょっとマイナーなコンビニでもLINE Payが使える店として増えてきていますので、LINE Pay決済の練習として試してみる価値が十分あります。
JRの駅ナカにある有名なコンビニ、NEW DAYSではまだLINE Payは使える店として導入されていないので注意しましょう。しかし今後NEW DAYSも使える店になる可能性はあるので要チェックです。
スーパー
コンビニでは大手はもちろん、少しマイナーな店でもLINE Payが使える店だと分かりました。では日々使う日用品や食品を購入する際に利用するスーパーでLINE Payが使える店はどの程度存在しているのでしょうか。
駅ビルで良く見かけるスーパー「成城石井」や地方で見かける「東急ストア」、「ライフ」ではLINE Payが使える店となっているようですが、大型スーパーのイオンやイトーヨーカドーではまだ導入されていないので、今後の導入に期待していきたいところです。
ドラッグストア
体調が優れない時に助けとなるドラッグストア。代表的な「マツモトキヨシ」をはじめ、全国規模のドラッグストアはほぼLINE Payが使える店として導入されています。
ウエルシアグループ、ツルハグループ、富士薬品グループ…かなり豊富に使える店となっているので、お金をおろしていなくてもLINE Payさえ使える状況にしていれば緊急時でも問題なく薬を買うことが出来そうです。
家電量販店
次に生活で役立つ家電を専門的に取り扱う家電量販店でLINE Payが使える店はどの程度あるのでしょうか。そのキャッシュレス決済が使えるのかが掲示されていないお店もあるので、あまり知らない人も多いのでは?
家電量販店でも大手の「ビックカメラ」をはじめ、「コジマ」、「ケーズデンキ」、「ソフマップ」、「エディオン」といった使える店が多く存在しています。あとは最大級の家電量販店である「ヨドバシカメラ」が使える店になればLINE Payに敵なしです。
ショッピングセンター
ショッピングセンター内でLINE Payが使える店は現在分かっている範囲で「博多リバレインモール」、「千歳アウトレットモール・レラ」、「アクアシティお台場」、「イケア」のわずか4店舗。まだまだ使える店としては発展途上です。
ショッピングセンター全体で使える店になると利便性が大きくアップしますが、ショッピングセンターにはいろいろな店舗が詰まっているので、もしかしたら個別でLINE Payが使える店があるかもしれません。
百貨店
次は百貨店でLINE Payが使える店を紹介します。百貨店もショッピングセンター同様「阪急百貨店」、「阪神百貨店」、「近鉄百貨店」とLINE Payが使える店としては少ない印象です。
現時点では関西の方に使える店がある状態なので、関東でもLINE Payが使える店が増えることを期待しましょう。
ちょっと変わった百貨店として話題の商品がお得に試せるがコンセプトのサンプリングサービス「サンプル百貨店」もLINE Payが使える店として掲載されています。見ているだけでも楽しいので、気になった方は検索してみてください。
ファッション系
ファッション系列でLINE Payが使える店は有名ブランドの「Right-on」「ラコステ」をはじめ、「マックハウス」、「BIG M ONE」、「紳士服のザザホラヤ」、「紳士服の山下」と言った紳士服の割合が多め。
婦人服メインのお店も使えるようになれば更にLINE Payの利便性があがるので、更なる多くの店舗によるLINE Pay導入に期待です。
LINE Payが使える店【サービス系】
LINE Payが使える店として気になる系列として飲食店などのサービス系はどうでしょうか。特に飲食店は会計に並ぶこともあるので、使える店であれば便利なこと間違いありません。
ここでは老若男女問わず良く利用する飲食店の他に大勢で行っても一人で行っても楽しめるカラオケ店、そして意外にLINE Payが使える店となっている事業を紹介しましょう。
飲食店
現在LINE Payの公式ページで使える店として掲載されている飲食店は実に60件もあります。その全てを紹介すると膨大な量となってしまうので、今回はその中でも若い世代や家族で使える店を紹介させて頂きます。
飲食店で言うメイン。昼食や夕食として人気の回転寿司「くら寿司」、「スシロー」や、ちゃんぽんが安い価格で食べられる「リンガーハット」、定番の牛丼・カレー・定食などラインナップが豊富の「松屋」と幅広く導入しています。
飲食店で言うデザート。たくさんの種類の中から好きな組み合わせが出来る「サーティワンアイスクリーム」や若者に人気の「スターバックス」もLINE Payが使える店です。スタバでLINE Payが使えるのは利便性が大きいのでは。
カラオケ
娯楽で良く利用するカラオケ。最新カラオケ機種を導入していてどこでも見かける「カラオケ館」やアニメやゲームとのコラボで人気の「カラオケの鉄人」がLINE Payが使える店となっています。
全部の部屋がDAMの「ビッグエコー」でもLINE Payが導入されていますし、ちょっとマイナーではありますが「コロッケ倶楽部」、「ジャンボカラオケ広場」もLINE Payが使えます。
その他
他にも光熱費や水道料金などの公共料金も会社によりますが、LINE Payが使える店として導入されています。コンビニ用紙で支払っている人は支払い用紙のバーコードをLINEの専用ページで読み込むと決済ページに進むので、そこでキャッシュレス決済することが可能です。
わざわざコンビニや郵便局に行かなくても自宅で支払いができるので、余計な手間を省くことが出来ます。更に今までは支払期限が過ぎてしまうとコンビニで支払うことが出来なくなってしまいましたが、LINE Payは支払期限が過ぎていても大丈夫です。
LINE Payが使える店【オンライン】
スーパーなど実店舗では使えなくてもオンラインであればLINE Payが使える店もありますので、買いたいものをまとめてオンラインで購入するのもオススメです。
パソコンで購入した場合でもスマホで決済出来るようにLINE Payの専用ページへ飛んでくれるので、自分で決済番号などを入力しなくても簡単に支払うことが可能。
クレジットカードだと長い番号や使用期限などいろいろ入力しなければいけない分、LINE Payはチャージからの支払いがスムーズなので、お買い物の幅が広がります。
書籍
書籍、と言ってもオンラインで読める書籍と言えば電子書籍です。家の住居スペースを取らずにたくさんの書籍を読める電子書籍はとても便利。既に書籍は全てオンラインで済ませている人も多いのでは?
CMがよく流れる「Renta」の他、「まんが王国」や「ソク読み」LINE Payが使える店となっています。有名どころを抑えている感じなので、LINE Payの使い勝手も良さそうです。
ファッション系
実店舗では中々入りづらいファッションも気の済むまで楽しめるオンライン。いろんなブランドが検索できる「ZOZOTOWN」でもLINE Payが使える店です。特に「ZOZOTOWN」はLINE Payで決済すると手数料もかからないのでおすすめ。
他には「SHOPLIST.com」や「haco!」もLINE Payが使える店となっており、エスニックテイストなファッションを取り扱っている「チチカカ」もオンラインショップで"GMO後払い"を選択するとLINE Payでの決済が可能です。
ライン
LINE Payであれば「LINE STORE」が使える店であるのは大前提です。LINE STOREではスタンプや着せ替え、絵文字はもちろんですが、LINEで運営しているゲームの課金アイテムもLINE Payで決済することが可能になっています。
但し、現時点ではLINEアプリ内でLINE Payを使うことができません。LINE Payで決済したい場合はGoogleなどの検索フォームでLINE STOREを検索し、購入しましょう。今後、アプリ内でも使える店として導入されることに期待です。
その他
他にもオンラインでLINE Payが使える店として、出前アプリ「出前館」やフリマアプリ「ラクマ」、テレビの通番場組でお馴染み「ディノス」のオンラインショップがあります。オンラインでも現金を使ってやり取りしているようで安心できるでしょう。
Amazonや楽天市場はLINE Payカードを作れば使える!
直接的にLINE Payが使える店ではありませんが、「Amazon」や「楽天市場」、「Yahoo!ショッピング」はLINE Payカードがあれば支払い可能です。普通のJCBクレジットカードとして機能しているので、オンラインでも実店舗でも決済ができるようです。
しかもLINE Payカードはポイント還元もあるので、そのポイントを使って他のLINE Payが使える店で買い物できるメリットもあります。
LINE Payが使える店での決済方法
ここまでLINE Payが使える店を紹介してきました。スーパーや飲食店など想像以上に使える店があったのではないでしょうか。それでは実際にLINE Payを使って決済をしてみましょう。既にLINE Payユーザーの人もおさらいしておくと良いかもしれません。
LINE Payの使い方
それではLINE Payの使い方を順に沿って説明していきましょう。キャッシュレス決済が初めての人でも手順は簡単なので、覚えておいても損はさせません。
初めにLINEアプリから「LINE Pay」を開き、メイン画面から「コード」を選びましょう。次にコード決済の方法から「残高」を選択してOKを押してください。この際に残高が足りない場合はチャージしておきましょう。
会計する際に「LINE Payで」とレジの店員さんに伝え、スマートフォンに表示されたコード画面を見せてください。それをレジで読み取ってもらうと決済完了です。
チャージ&ペイ利用ならポイントも付く
スーパーや飲食店などレジに並ぶ人数が多い時は、予めチャージして置くことでよりスムーズに会計を終わらせることも大切です。しかしそのチャージに手間取ってしまうことも。
使える店【オンライン系】で紹介したLINE Payカードを自分のLINEアプリと連携させておくと、会計時にわざわざチャージをしなくても自動でチャージと決済ができる"チャージ&ペイ"という機能があります。
ポイントも自分の「マイランク」に応じて還元され、プラチナランクになると3%も還元されるようになります。詳しく知りたい方はLINE Pay公式ページで確認してみましょう。
メリット
LINE Payの使い方をお伝えしましたが、現在LINE Payの他にもたくさんのキャッシュレス決済が存在しています。ポイントの還元率が高かったり、決済方法が分かりやすかったりする中で、LINE Payの魅力はどこにあるのか知らない人も多いのでは?
他のキャッシュレス決済と同じなのであれば、わざわざ変えてまで使用するまでもありません。ちゃんとLINE Payのメリットを知っておけば、もしかしたら自分にとって他のキャッシュレス決済よりも使いやすい方法になるかもしれません。
1円単位でチャージできる
同じようにチャージして支払う形式のSuicaやnanacoなどの電子マネー決済。とても便利ですが、きっちりした金額でしかチャージが出来ない為、端数がどうしても電子マネーの中に残ってしまいます。
LINE Payは数千円単位でのチャージは勿論ですが、自分で任意の金額を指定してチャージすることが可能なのです。請求額と同じ金額だけチャージができ端数も残らない為、金銭管理きっちりしたい人にピッタリの決済方法と言えるでしょう。
銀行口座からのチャージで使い過ぎを防ぐ
LINE Payは支払いをする前にチャージが必要であることを先ほど説明しました。メリットの2つ目として他のキャッシュレス決済とは違い、銀行口座からチャージが出来るメリットがあります。
クレジットカードだとその場で引き落とされるわけではない為、ついつい使い過ぎてしまうことはありませんか?自分なりに計算していても後日確認したら高額になっている…なんて最悪な気分になるかもしれません。
LINE Payはデビットカードと同じように、チャージしたその場で口座から引き落とされる為、使い過ぎることなく自分の身の丈に合った使い方をすることが可能です。
使える店が増えたLINE Payを活用しよう!
現在LINE Payユーザーは3000万人を突破しており、ユーザーの増加と共に使える店も増えてきています。LINE Payを使いこなせば状況に応じて支払方法の選択肢を増やすことも出来ます。LINEを使っていれば簡単に始めることが出来ますので、LINE Payデビューしてみましょう!