レモン酒の作り方と美味しい飲み方!おすすめ簡単レシピを詳しくレクチャー!

レモン酒の作り方と美味しい飲み方!おすすめ簡単レシピを詳しくレクチャー!

果実酒の中でレモン酒は、爽やかな香りと酸味が清涼感を運びます。暑い時期にスッキリと、リラックス効果抜群でいただけます。又、寒い時期にも温かくして飲めて、一年中美味しさを楽しめるのでおすすめです。人気のレモン酒の作り方と美味しい飲み方のレシピをご紹介します。

記事の目次

  1. 1.人気の美味しいレモン酒の作り方を紹介!
  2. 2.レモン酒とは
  3. 3.レモン酒の作り方・レシピ
  4. 4.レモン酒の作り方のポイント
  5. 5.レモン酒の美味しい飲み方
  6. 6.レモン酒を作って美味しく楽しもう!

人気の美味しいレモン酒の作り方を紹介!

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近年のレモン人気は、塩レモン、はちみつレモン、レモンケーキなどがあり、レモン酒人気も高まっています。果実酒の中でも梅と並ぶ人気のレモンは、飲み物だけでなく料理にも活躍しています。

日本でイタリア料理が人気になってからは、飾りで使っていたレモンから、料理に使うレモンとして使う機会が多くなっています。イタリアではレモンリキュールが欠かせず、リモンチェッロは伝統的なお酒です。

日本のレモン酒もお酒の種類で、濃厚なレモン酒が作れ、リキュールとして楽しめます。そんな人気のレモン酒の作り方や、美味しい飲み方・簡単おすすめレシピを詳しくご紹介していきます。

レモン酒とは

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レモン酒とは果実酒で、人気のある代表的な果実酒は、梅酒があげられます。果実酒の作り方はとても簡単で、自家製果実酒を楽しむ人が増えています。レモンはお酒にあう果実で、レモンサワーなど缶で売り出されている銘柄は、15種以上販売しています。

夏には欠かせないレモンの清涼感は、お酒の素になるレモン酒を自宅で作ると、アレンジしたレシピでいただく楽しみが生れます。レモン酒はどんなお酒と組み合わせて作るかで、レパートリーが幅広く、独自性も出せます。ぜひ一度レモン酒を味わってみてください。

レモン酒の効能

レモンはビタミンCが豊富で、美肌作りには欠かせません。肌の細胞中にあるコラーゲンの生成をサポートします。また、ビタミンCは細胞の老化を防ぐ、抗酸化作用が高いビタミンとして有名です。そしてレモンに含まれているリモネンは、リラックス効果の高い成分とされています。

果実酒は全般的に、リラックス効果があります。レモン酒はビタミンCやリモネンと結びつき、ストレスの緩和が生れ、リラクゼーションに最適な状態になります。レモンの香りも爽やかで、酸味と合わせてスッキリ爽快な気分になります。こうした効果もレモン酒の人気の一つです。

レモン酒の作り方・レシピ

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ここからは、美味しいレモン酒の作り方・レシピをご紹介していきます。家庭で作る果実酒は、工程はほとんど同じになります。レモン酒の作り方で違いがあるのは、皮をむいて漬け込むか、皮はそのまま漬け込むかです。

皮をむく理由は、苦みをのぞく、レモンの皮の防腐剤・農薬の有無等です。皮に苦みがない安全なレモンは、皮ごと使って香りを高く保存が出来ます。レモンを撰ぶポイントは、色と形の他には、皮が薄くてキメの細かいものが良いでしょう。

用意する材料

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レモン酒作りで用意する材料は、保存瓶、レモン、ホワイトリカー(35℃以上)氷砂糖となります。保存瓶は密閉性の高いもので、中身が見える透明の耐熱ガラスが良いでしょう。果実酒専用の保存瓶もあります。

保存瓶のサイズは、小さいサイズは500ml・750ml、中くらいサイズは1000ml・1500ml・1800mlなどです。もっと大きいサイズは2L・3L・4Lとなっています。レモンとホワイトリカーの種類については、後半のレモン酒の作り方のポイントの項目で、詳しく説明していきます。

又、氷砂糖を使ってレモン酒を作りますが、浸透率の点から氷砂糖が使われます。はちみつでも美味しく作れます。気を付けることは、はちみつは底に沈んでしまうので、溶ける事に気を使いながら、毎日揺らして作りましょう。はちみつ以外の糖類も、浸透率を見ながら試してみましょう。

瓶を消毒

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レモン酒の保存瓶は必ず消毒しましょう。耐熱性の保存瓶は、小さいサイズは煮沸消毒が出来ます。ぬるま湯位に入れて温度をあげていきましょう。大きい瓶はお湯で洗った後、熱湯をまんべんなくかけます。熱湯消毒した瓶はやけどしない様に、少し冷ましてから、半日ほど乾かします。

乾いた保存瓶をアルコール消毒していきます。必ず手袋をして、アルコール度数の高いもので、瓶の中を丁寧に拭いていきます。熱湯消毒がきちんとできていれば、ホワイトリカーでOKです。瓶の口の消毒も忘れずに、まんべんなく拭きましょう。

作り方・手順

レモン酒のレシピは、ホワイトリカー(35℃)1Lに対し、レモン5個、氷砂糖300g(辛口が良い場合は200g~100gと調整します)保存瓶は1.8Lを用意しましょう。レモンは皮をむき、白い部分も取り除きます。国産の無農薬の場合は、皮ごと使って作ることが出来ます。

レモンの切り方は、輪切りや小口切りにします。レモン→氷砂糖→レモン→氷砂糖という具合に交互に詰めていきます。一番上にレモンの皮を、香りづけを増すために少々入れます。最後にホワイトリカーを注ぎます。密閉して氷砂糖が溶けるまで、1日1回瓶を揺らしましょう。

レモン酒は2L以上の大きいサイズの瓶で作るやり方と、小さい瓶で複数作り、保存期間の違いを楽しみながら飲むやり方があります。作り方の手順は一緒なので、レモンがたくさん手に入ったときに、手軽に作ってみましょう。

保存方法

レモン酒の保存方法は、風通しの良い、温度の変化が少ない冷暗所が最適です。安定した温度で保管すると、美味しいレモン酒が出来上がります。漬け込んだ日付を書いておくと良いでしょう。

1ヵ月ほど経ったら、中身のレモンを取り出します。それ以降のレモン酒の保存方法は、別の消毒済みの瓶に、キッチンペーパーやコーヒーフィルターで濾しながら、移し替えます。冷蔵庫で冷やして、美味しいレモン酒をいただきましょう。

また、レモンを取り出さず、そのまま保存する場合は、上の皮だけ取り出します。レモンの身をそのままで保存し、好きな濃度のレモン酒を味わってみましょう。数か月後、もし苦みが出てきたときは、身を出して保存すると、美味しいままKEEPできます。

飲み頃

レモン酒は作ってから約2週間~1ヵ月で飲み頃になります。少量で漬け込んだ場合は、早いもので1週間で飲めますが、じっくり寝かせて美味しいレモン酒を楽しみましょう。皮をむいて作ったレモン酒は、苦みが少なく出来上がります。

飲み頃のタイミングは1ヵ月を越して、2ヵ月、3ヵ月とお好きな濃さでいただきましょう。そして、レモン酒からレモンの身を取り出し、煮詰めてジャムに利用できます。甘みにはちみつをプラスして、免疫力をあげる効果のあるジャムづくりをおすすめします。

レモン酒の作り方のポイント

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レモン酒の作り方のポイントは、材料選びになります。素材の良いものは美味しいレモン酒になります。レモンは手軽にどこででも買うことが出来ます。しかしレモン酒に合うレモン選びはとても大切です。ここからは、そのポイントの詳細と注意点を見ていきましょう。

国産の無農薬のレモンがおすすめ

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レモン酒のレモンは、国産の無農薬レモンがおすすめです。それはレモンの腐敗やカビを防ぐ為に、ワックスや鮮度保存被膜剤、防カビ剤、農薬がついているからです。ワックスブルームという、果実や野菜を乾燥から守るために、自ら分泌しているものは、天然なもので無害です。

安心の基準としての見分け方は、国産で無農薬としっかり表記がある物です。国産でも無農薬と記されていなければ、害虫除けの農薬などがついている場合があります。さらに安心を得る様に、国産・無農薬でも、塩を皮の表面にかけ、手でレモン全体をこすりながら洗いましょう。

レモンの皮には血液をサラサラ作用や、生活習慣病を予防する効果のある、ポリフェノールも含まれています。最近は国産レモンの需要が高まり、スーパーでも見かけるようになっています。ぜひ国産無農薬レモンで、レモン酒を作ることをおすすめします。

好みのお酒で漬けよう

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レモン酒にするお酒は、ホワイトリカー、焼酎、ウォッカ、ジンなど何でも美味しい出来上がりになります。レモンの酸味はどのお酒にも良く合います。果実酒にはホワイトリカーが多く使われています。ホワイトリカーは焼酎の中で、甲類に分類され無味無臭のタイプです。

ウォッカは焼酎やウイスキーと同じ蒸留酒で、度数が高いものが多くカクテルに用いられます。ウォッカは柑橘類と相性が良く、レモンとの組み合わせも美味しいお酒です。レモン酒はお好きなお酒で作り、人気のカクテルにする飲み方も楽しめます。

焼酎や日本酒は度数には注意

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果実酒の作り方で、好みのお酒で作って楽しめますが、焼酎や日本酒は度数が20度以上にしなくてはなりません。果実酒を自分で作る場合、国税庁で定められている法律があり、レモン酒も蒸留酒類のアルコール分が20度以上のもので、酒税が課税済みのものとなります。

家庭で楽しむ分では、酒量は問題ありませんが、自家製の果実酒を売ることは禁止されています。アルコールに弱いからと低い度数で、レモン酒を作るのではなく、20度以上のアルコールで作り、飲み方に工夫をしていただきましょう。

ブランデーレモン酒

果実酒にブランデーを使うと、ブランデーの優雅で芳醇な香りが、ワンランク上のお酒が楽しめます。ブランデーに爽やかな柑橘のレモンの香りは、魅力的な味わいとなり、大人向けの美味しいお酒になります。夏にも冬にもブランデーレモン酒は、美味しい味わいです。

ブランデーレモン酒のレシピは、材料・果実用ブランデーリキュール200ml、レモン2コ、氷砂糖40gこの割合を目安に、ブランデーの量でレモンを増やしましょう。甘みの調節は氷砂糖の増減でします。作り方は同様で、レモンの皮をむき、保存瓶に重ねて入れ、ブランデーを注ぎましょう。

レモン酒の美味しい飲み方

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レモン酒はレモンの酸味が、さわやかな清涼感となっています。作ってから2週間ほどでのみ始められますが、よりレモンの香りが豊かになる、1ヵ月からがおすすめです。レモン酒は野菜やハーブとの相性も良く、美味しいおつまみや料理と共にレモン酒をいただきましょう。

レモンはパスタやチキンにも良く合います。レモンクリームソース、レモンバターソース、お醤油やマヨネーズにもレモンはマッチします。レモンのさわやかな味わいにふさわしい、レモン酒の美味しい飲み方のレシピをご紹介します。

ロック

レモン酒の飲み方は、まず初めにロックで飲んで、香りや味を楽しみましょう。グラスに氷をたくさん入れて、レモン酒を注ぎます。ホワイトリカーで作ったレモン酒は、飲みやすい味になります。ジンで作ったレモン酒は、独特の風味ある味わいです。

ロックの楽しい飲み方のレシピは、レモンの輪切りや、半分に切ったレモンを凍らせて、氷と共にグラスに入れて、レモン酒を注ぎます。凍ったレモンが溶けてレモンの味が濃くなっていく飲み方です。ミントの葉を浮かべたり、野菜のセロリスティックをマドラーにしても美味しいロックが楽しめます。

お湯割り

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レモン酒の美味しい飲み方は、夏でも冬でもお湯割りで、身体を温めます。夏は冷房や冷たい飲み物、食べ物を多く摂るので、内臓が冷えています。夏の疲れはそういったところから始まります。夏バテ解消におすすめは、レモン酒のお湯割りです。

お好みの量で割るのですが、グラスに熱いお湯を入れ、後からレモン酒を入れましょう。目安は1:1の割合ですが、お好みでお楽しみください。レモンの香りを強くする時には、漬け込んだレモンを入れましょう。フレッシュレモンを加えて、レモンの柑橘の香りを楽しむのも、美味しい飲み方です。

Photo bysilviarita

レモン酒のお湯割りアレンジレシピは、人気あるスパイシーなジンジャーを加えます。ショウガの持つ疲労回復・胃腸の調子を整える・冷え性対策等、バランスを崩しがちな体調を整えます。食欲不振な時に、温かいジンジャーレモン酒をおすすめします。

お酒の弱い方は、熱いお湯にはちみつを加え、レモン酒ををほんの少し入れて飲めば、リラックス効果でストレスを緩和し、良く眠れるナイトキャップになるでしょう。

サイダー割り

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やっぱり夏には、美味しいレモン酒のソーダ割りが欠かせません。おすすめのレシピは、まずグラスを事前に冷凍庫で冷やします。レモン酒は冷蔵庫で冷やし、甘みのないサイダーも冷やしておきます。

飲む時に全てを出して、レモン酒とソーダは1:1で割って飲みます。次からは氷を入れてお楽しみください。サイダーは炭酸やトニックウォーターでも美味しくいただけます。ジンジャエールで割って、カクテルの様に美味しいレモン酒もおすすめレシピです。

レモン酒を作って美味しく楽しもう!

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レモン酒は人気があり、家庭で簡単に作れるおすすめの果実酒です。お酒の種類を変えて、たくさんの飲み方ができます。人気のカクテルも簡単にアレンジできます。冷房で調子が出ない時には、ホットレモン酒で温まりましょう。

レモン酒は1年中活躍します。飲み方のアレンジが豊富なので、楽しくいただけます。ビタミンCたっぷりのレモンは、疲労回復効果や、夏バテ予防にも最適です。美味しいレモン酒を常備して、美容や健康に上手に取り入れてみましょう。

Sasaki vivien
ライター

Sasaki vivien

美容・食・健康関連の仕事をしています。 食と心と美容・ライフスタイルに関する記事など、 生活に役立つ執筆をしていきたいと思っています。 料理を作って皆様が喜ぶのを、幸せに感じています。 ワーケーションの受入れを始めました。

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