「あ」に濁点ってどうやって打つの?
普段iPhoneを使っている人の中には、どのくらい自分のiPhoneを使いこなすことができていますか?実は、iPhoneというのは、あなたの知らないだけでたくさんの裏技があったり、便利な入力方法があります。
そんなiPhoneの入力方法の中から、今回は「あ」に濁点をつける方法をご紹介します。何か自分の中で驚きがあった時や叫びたい時の表現をする際に「あ」に濁点をつけることがあります。
今回は、そのような時に、iPhoneでどうやって「あ」に濁点を入力すればいいのか、その方法をご紹介していきます。今まで入力方法がわからなかった人はぜひ参考にしてみましょう。
「あ゛」はiPhoneの通常入力では打てない
iPhoneを使って友達にメールを打つ際に、なかなか自分が打ちたい文字が出てこなかったり、入力方法がわからない文字が一度は誰でも経験したことがあるはずです。
そして、その中の一つに「あ」に濁点を加えた「あ゛」という文字です。普段は使うことのない文字の一つではありますが、もし、この「あ゛」を使いたいと思う時があるかもしれないです。
そういった時に入力をしたいと思ったとしてもiPhoneでは通常入力はできないです。では、なぜ通常入力ができない理由を紹介していきます。
打ちたい場面
「あ」という文字に濁点をつけた状態の「あ゛」は、どのような時に使いたいと思うのでしょうか?例えば、何か自分の中で驚きのことがあった時に、その気持ちを文字に表現するために「あ゛あ゛」と伝える方法があります。
他にも何か叫びたくなるような出来事が自分の身に起きた際に「あ゛」という文字を使ってその時の気持ちを表現したくなることがあります。
このように、通常は使うことのない濁点をつけた「あ゛」という文字ですが、自分の中の感情を文字で伝える表現の一つとして打ちたくなるようです。
「ば」や「ゔ」の濁点との違い
「あ」に濁点をつける「あ゛」のように「ば」や「ゔ」という文字があります。しかし、ここで解説する「ば」や「ゔ」のような濁点のついた文字は、iPhoneでも普通に入力することができます。
これは、通常使われることがある文字に対しては、iPhoneで入力ができるようになっているからです。「ば」は、もちろん日本語でも昔から使われている言葉です。しかし、もう1つの「ゔ」はどうでしょうか?
「ゔ」という文字は、本来は日本語にはない文字でしたが、海外の文化が日本に流れてきたことが影響して、Vの発音を作るために生まれたと言われています。この時に、それを発案したのが福沢諭吉だと言われています。
「あ゛」は日本語ではない
本来、日本語には「あ゛」という文字は存在しないです。これは、日本語を使う人であれば皆さんが当たり前に知っていることです。これは、先ほど紹介した「ば」や「ゔ」のように一つの文字で表現ができないということになります。
iPhoneでは、基本的に日本語で使われている文字を入力することができるようになっています。そのために「あ」に濁点をつけた「あ゛」のようなイレギュラーな文字は、通常入力ができないようになっているのです。
「あ」に濁点の入力方法
ここからは、実際にどのように入力することで「あ」という文字に濁点を入れて「あ゛」を入力することができるようになるのかを解説していきます。
「あ」という文字に濁点をつけるのは、知らない人にとってはどのようにしてつければいいのかわからないかもしれませんが、実はそこまで難しくないです。一度覚えてしまえば、誰でも簡単につけることができるでしょう。
また、この文字に濁点をつける方法がわかれば、他の文字でも応用がすることができるようになります。今まで知らなかった人は、この機会にぜひ手順を覚えておきましょう。
「てん」を変換する
早速、どのようにして「あ」という文字に濁点をつけていくのかを教えていきます。まず、iPhoneを開いて「あ」を入力します。次に、そこから「てん」と入力していきます。
そして「てん」を変換していくと濁点が出てくるはずです。あとは、そのまま確定をしていただければ「あ゛」という文字を打つことができます。このように、打ちたい文字の後に「てん」と入力することで濁点を加えることができます。
そのため、濁点で検索しても出てこないようです。また、この入力方法は、iPhoneだけではなくてiPadでも使える方法のようです。ぜひ覚えておきましょう。
iPhoneでは、半角の濁点は使えない
皆さんの中には、この方法だと「あ゛」のように濁点の後の右側のスペースが気になる人もいるでしょう。実は、濁点にも全角と半角の濁点があります。そのため、半角の濁点を使用すれば解決できる問題です。
しかし、現時点でiPhoneでは「てん」を入力しても、半角の濁点の入力方法はないようです。そのため、もし、半角の濁点を使用したいと考えている人は、コピーを使ってペーストする方法か単語を辞書登録して使用する方法をおすすめします。
辞書登録しておく
もし、使う頻度が多くなるようであれば、いちいち「てん」と入力して濁点を出すのが大変だと感じる人もいるでしょう。そういった時に便利な機能なのが「辞書登録」という機能です。
これは、iPhoneの中にある設定で、辞書のように文字を登録しておくと変換候補に出てくる便利な機能です。先ほどのように「あ」に「てん」を入力しなくても、文字の「あ」だけで「あ゛」が出てくるようになります。
辞書登録のやり方は、画像を参考にしていただければすぐにでも登録ができるようになります。また、この機能は、あなたが普段よく使っている文字でも対応ができるので、ぜひよく使う文字で変換が面倒な場合は、登録しておきましょう。
「あ」に濁点をアプリで打つ方法
先ほどは、どうやって「あ」という文字に濁点をつければいいのかその方法を説明してます。そして、その答えは、文字の後に「てん」を入力することで濁点をつけることができます。
また、辞書登録をしてしまえば、濁点をつけたい文字を変換した時に候補に出てくるという方法も一緒に紹介しています。しかし、それ以外にもう一つだけ、文字に濁点をつける方法があります。
それは、アプリを使って濁点をつけるという方法です。ここでは、そのアプリの紹介とどのように使えばいいのかその方法を教えていきます。
Dakuten
今回ここで紹介させていただくアプリは「Dakuten」というアプリになります。これは「あ゛」のようにどんな文字にでも濁点をつけることができるアプリです。
そのため、今まで濁点をつけたかったひらがなやカタカナはもちろんですが、普段使うことはできない感じやアルファベットにも濁点をつけることができるようになるすごいアプリです。
また、濁点を入れた文字は、すぐにSNSやラインにも使うことができるので、大変便利です。友達に面白い文字を送ってみたい方やわざと濁点のついた文字をSNS上に送ってみたい方は、ぜひ登録してみましょう。
Dakutenの使い方
「Dakuten」の使い方は、登録さえしてしまえばすぐにでも使えるので、非常に簡単です。まず、アプリを開いていただいて、画面上部にあるテキストボックスの中に濁点をつけたい文字を入力していきます。
次に入力を終えたら、変換というボタンをクリックしていただければ、下の部分のテキストボックスに濁点のついた文字が出てきます。あとは、画面下にある「コピー」の部分をクリックすれば、すぐに使えます。
また画面下には「共有」というボタンもあります。これは、SNSやラインにそのまま文字を送ることができるので、こちらの機能も便利です。このように使い方さえわかれば、すぐに活用ができます。
「あ」に濁点を打てるようになろう!
今回は、通常では入力をすることができない「あ」という文字に濁点をつけた「あ゛」という文字の入力方法を紹介しています。実は、文字に濁点をつけるというのは、そこまで難しくないことがわかったはずです。
日本語には、本来使われていない言葉ではありますが、それでも何か自分の気持ちを表現したい時や心から何かを叫びたいと思った時に濁点をつけた文字を使ってみたいと思うことはあるはずです。
そんな時には、ぜひ今回の記事を参考にして、SNSやラインで活用をしてみましょう。また、最後に紹介させていただいた「Dakuten」というアプリも非常に便利なので、興味がある方は登録をしてみましょう。