女性の一人暮らしは危険が多い
実家にいる間は、家で一人でいる時間もあまり多くないかもしれません。またご近所づきあいもあり、あなたの知らない他人が家を訪ねてくることもあるでしょう。しかし女性が一人暮らしをするとなると、ご近所づきあいをしないケースも多く、上下の階だけでなく隣の部屋に誰が住んでいるか知らないといったことも少なくないようです。
自分の身を守れるのは自分だけ
実家を離れての一人暮らしに憧れを抱いている女性は少なくないでしょう。しかし女性の一人暮らしは、何かと危険だと言われています。女性を狙う犯罪も、数多く起きています。結局、自分の身は自分で守らなければなりません。
女性のが都会での一人暮らしをするとなると、特に防犯に注意が必要です。たとえば、オートロックの建物を選ぶこと、1階の部屋は避けること、駅から近い物件にすることなどが挙げられます。
女性の一人暮らしの物件探しは慎重に
人が生活していくとき、お互いを助け合える環境がおすすめです。しかし女性が一人暮らしをする時には、人付き合いが鬱陶しいと感じる場合もあるでしょう。また、1階でないから防犯上安心、オートロックの建物だから安心というわけにはいきません。
女性が一人暮らしをする時、物件選びはとても重要になります。防犯を考えるうえでも、どの街に住むか、どのアパートにするかは1階を避けたり、オートロックの物件にしたりする以上に重要と言われています。
女性の一人暮らしにベストな物件とは【防犯面】
一人暮らしをする時、お洒落な街に暮らしたい、素敵な部屋に住みたいと考える女性は多いことでしょう。しかし、お洒落な部屋を探す以上に、女性の一人暮らしの物件探しに重要な点は、防犯面をしっかり考慮するということです。お洒落な部屋だから1階でもいい、と防犯面を軽く考えるのは非常に危険です。
駅が近い
では具体的にどういったことに注意をしていけばいいのでしょう?まず、女性の一人暮らしにおすすめな部屋は、駅が近い場所ということが言えるでしょう。駅から遠ければ遠いほど、トラブルに見舞われる危険性は高くなります。
特に一人暮らしの女性は、駅から部屋までの帰り道に犯罪に遭うリスクが高くなります。おすすめの部屋は、駅に近い物件です。できるなら歩いて5分以内の場所にあって、明るい道を通って帰ることができる物件がおすすめです。
オートロック
一人暮らしの女性が物件を探す時、防犯面でオートロックの部屋をおすすめされるケースは多いことでしょう。最近は一人暮らしの女性用のアパートやマンションで、オートロックを採用しているところが増えてきています。
オートロックであれば必ず安心というわけではありませんが、オートロックのある物件とオートロックがない物件のどちらか1つに決めなければならないとするなら、オートロックのある物件を選ぶことをおすすめします。
カメラ付きインターホン付き
女性が一人暮らしの物件を探す場合、防犯対策にカメラ付きインターフォンがある部屋がおすすめです。カメラ付きインターフォンがないと、ドアスコープで来客の確認をするしかなくなります。ドアスコープは視野が狭く、来客の様子を詳しく見ることが難しくなります。
その結果、不審者に気づきにくく、防犯上問題が多い部屋になってしまいます。不審者がオートロックを突破してしまい、部屋の前まで来てしまうことはよくあるケースです。カメラ付きインターフォンで確認してからドアを開けることが重要になります。
1階・2階より上の階
女性が一人暮らしをする場合、防犯上、1階の部屋は避けたほうがいいとよく言われます。ではなぜ、1階の部屋は駄目なのでしょうか?1階の部屋は、ベランダから簡単に不審者が入ってきてしまう危険性があります。
女性が一人暮らしをするなら、1階ではなく、上の階を選ぶようにしましょう。1階だけでなく2階も避けたほうが無難です。1階のベランダから2階へは簡単によじ登ることができる場合があるからです。
1階の場合、あなたに危害を加える目的ではなくても、空き巣に入られる危険性が高くなります。1階の部屋は空き巣に遭って大事なものを奪われるだけでなく、家探しされている時にあなたが帰ってきたら、居直り強盗になってしまう可能性もあります。
気に入った物件があって、その部屋が1階だった場合、どうすればいいでしょう?他に気に入った要素が多くあったとしても、1階の部屋が空いていない場合、その物件は避けたほうがいいでしょう。他の物件で、1階でない部屋を探すことをおすすめします。
家までの道が明るい
駅から近く、オートロックもあり、1階ではない部屋があった場合も、即決はしないほうが無難です。なぜなら、部屋探しをする時は日中がほとんどです。駅から近い部屋は人気で、すぐに決めないと埋まってしまうと焦ってしまうかもしれません。
しかし夜になると街の雰囲気ががらりと変わる場合もあります。不審者は闇に紛れて行動することが多いです。駅からの道に充分に街灯があるかにも注目しましょう。さらに、夜にも内見に行き、帰り路が明るいか確かめてみることをおすすめします。
入口に死角がない
防犯面で重要視したい点は、オートロックや1階を避けるだけでありません。アパートやマンションの中には、入り口付近に死角がある場合があります。不審者は死角に潜み、一人暮らしの女性を狙うケースが多いです。
周囲を警戒し、オートロックを開けた時、不審者が飛び出してくることがあります。この場合、オートロックがマイナスに働いてしまいます。防犯のためにも、アパートやマンションの入り口付近をよく確認しておきましょう。
自転車置き場やゴミ捨て場が死角になって、防犯面で不安のあるアパートやマンションもあります。エントランスだけでなく、少し歩いて周囲をよく確認しましょう。
近くにオーナー・管理人が住んでいる
1階がオーナーの家で、2階以上を貸し出しているような物件を、泥棒は嫌がると言われています。賃貸併用の住宅は、小規模のアパートやマンションに多い傾向にあります。
こうしたアパートやマンションは、オーナーが居住者の顔を全て把握していることが多く、一人暮らしの女性の防犯上、比較的安心です。もし不審者が周囲をうろうろしている場合、オーナーが声をかける場合も多く、空き巣が嫌うケースが多いです。
管理人が常駐しているマンションも、一人暮らしの女性におすすめの物件です。ただしこうしたマンションは高級マンションが多いので、一人暮らしの女性にあまり縁のない話かもしれません。
管理人が日勤していたり、巡回管理者の場合は、管理人がいる時間帯を確認しておくのもおすすめです。
エレベーターにカメラが付いている
アパートやマンションに限らず、エレベーターは密室になってしまい、防犯上、危険な空間です。一人暮らしの女性にとって、夜に利用する時など不安を感じる場所のひとつでしょう。防犯カメラやモニターが付いていたら、エレベーターの中を確認ができます。
特にモニターが付いているとエレベーターに入る前に中の状況がわかるのでおすすめです。エレベーターに不安を感じる人は、防犯カメラの他、モニターが付いている物件を選びましょう。
女性の一人暮らしにベストな物件とは【部屋環境】
女性が一人暮らしをする時、大事なのは防犯面の問題ばかりではありません。一人暮らしをする上で、生活環境は常に気になるところでしょう。女性に限らず、一人暮らしの部屋が快適であることは、非常に重要です。
部屋を選ぶ時、少し家賃が高くなってしまっても、住環境に妥協をしないほうがいいでしょう。家賃ばかりで部屋を選んでしまうと、後々後悔してしまう結果にならないとも限りません。
お風呂がセパレートタイプ
女性の一人暮らしに、お風呂とトイレが一緒になったユニットバスは、あまりおすすめとは言えません。ユニットバスは、中にお湯を入れて浸かることはできます。しかしトイレがすぐ側にあると、ゆっくりできません。
ユニットバスの部屋のほうが安い場合が多いものの、お風呂とトイレが別々の部屋のほうが人気は高い傾向にあります。お風呂とトイレが別々だと、半身浴が楽しめます。半身浴はしなくても、ゆっくりとお風呂に入ることができる時間は貴重です。
少々家賃が高くなったとしても、予算の範囲内であるのなら、お風呂とトイレは別々の部屋がおすすめです。
収納が多い
お洒落な女性は、服や小物をたくさん持ちがちです。そうしたアイテムを収納するスペースが多い部屋が、一人暮らしの女性におすすめです。収納スペースが少ないと、服や小物が部屋に溢れ、部屋が狭くなってしまいがちです。
部屋が散らかると、掃除が面倒になります。その結果、さらに部屋が雑然としてしまうという悪循環に陥ってしまいます。ウォークインクローゼットがある部屋は、服や小物をたくさん持っている女性におすすめです。
散らかることなく収納ができるので、一人暮らしが楽しくなります。しかもウォークインクローゼットにお洒落なイメージを持つ人が多いことでしょう。せっかくの憧れの一人暮らしなのですから、お洒落で快適な部屋を選ぶと、毎日が楽しくなるでしょう。
湿気が少ない
湿気が多い部屋は、避けたほうが無難です。湿気が多い部屋は、室内で洗濯物が乾きにくいという欠点があります。女性の一人暮らしの場合、洗濯物を外に干すのは危険な場合が多いです。
女性ものの下着などを外に干しておくと、女性の一人暮らしだと特定されやすくなります。洗濯物の部屋干しをして、生乾きになってしまうと臭いの問題も起きます。浴室乾燥機が付いている部屋は女性の一人暮らしにおすすめです。
お風呂で洗濯物を乾かすことができると、部屋を広く使うことができます。また、雨の日も洗濯物がカラッと乾いて便利です。
女性の一人暮らし物件を探す際の注意点
女性が一人暮らしを考える時、物件選びは何かと慎重になります。防犯面では特に注意が必要です。しかし、その注意が逆効果になる危険性もないわけではありません。たとえば、オートロックの問題です。
女性の一人暮らしに、オートロックのある物件はとても人気です。自分の部屋だけでなく、アパートやマンションの入り口にも鍵があるので、オートロックのない建物よりも防犯面で安心だと思われがちです。
オートロック付き=安全ではない
しかしオートロック付きだから、必ずしも安心だとは限りません。オートロック式のマンションでも、入り口側に高いフェンスがあったりすると、そこから上ってしまえば、簡単に突破できてしまう場合もあります。構造上の問題だけではありません。
オートロック付きのマンションは、逆に泥棒に狙われやすいという意見を発する人もいます。特に、内部から入る人が出る時、自動的に開いてしまうオートロックはとても危険だと言えるでしょう。
いわゆる「友連れ」という形で、住民が入る時に偶然一緒になったふりをして、簡単に入ることができます。さらに、ある身につけるアイテムを使うと、オートロックを簡単に開けることができるという情報もあります。
防犯の面から、そのアイテムが何か詳述するわけにはいきませんが、オートロックの神話は着実に崩壊していく傾向にあると言えるでしょう。
女性の一人暮らし物件を探すおすすめアプリ
女性が一人暮らしをしようとする時、どういった方法で部屋探しをしているでしょうか?近年、スマホのアプリを使って、部屋探しをする人も増えてきたようです。
部屋探しアプリは、自分で部屋を探すのが面倒な人や、どんな物件があるかを探す前に決めたいという人にとても人気です。部屋探しアプリといってもいろいろあります。あなたのニーズごとにおすすめのアプリも違ってくるでしょう。
自分で探すのが面倒なら「イエプラ」
部屋探しサイトで自分で探すのは面倒という女性は「イエプラ」というアプリがおすすめです。普通のサイト検索やアプリの場合、自分で条件を入力して、部屋を探していきます。
イエプラの場合、不動産屋スタッフにチャットで相談する形で、部屋探しをしていきます。「もう少し綺麗は部屋はないですか?」とか「コンビニに近い物件がいいです」などチャットで注文を付けることができます。
こうした面倒なリクエストにも、イエプラのスタッフは対応してくれます。仕事が忙しい女性は不動産屋になかなか行く時間がありませんが、イエプラは朝9時半から深夜0時まで営業しています。
他のサイトで見た物件であっても、空き室の時は内見の手配も任せることができます。さらには未公開物件まで調べることができます。これは他の物件情報サイトには載っていない部屋です。
なぜイエプラは未公開物件を紹介しているのかというと、不動産屋専用の情報サイト「ATBB」から紹介してもらえるからです。「スタッフのチャットの返信が早い」「条件を細かくしても探してくれる」とアプリのレビューも上々です。
どんな物件があるか知りたい場合は「スーモ」
とりあえずたくさんの物件情報が知りたいという人は、テレビのコマーシャルでもおなじみの「スーモ」がおすすめです。まだ具体的に引っ越しする時期が決まっていないという場合、不動産屋では探しにくいのではないでしょうか?
スーモでは家賃相場も知ることができます。日本中の不動産屋の物件情報が集まっているのがスーモです。したがって東京など都心部でない、地方の物件を見つけやすいというメリットがあります。
アプリ内にある地図に、住みたい区域を指で丸く円を描いて、指定することができます。これはスマホのアプリならではです。地図を見ながら感覚的に物件選びができるのもおすすめな点です。間取り、家賃、建物の構造などの絞り込み検索と行うことができます。
また、賃貸情報だけでなく、マンションの売買や戸建ての販売、注文住宅、リフォームといった住居に関するあらゆるニーズに応えてくれるアプリです。
ただ、スーモは情報サイトであって、物件を扱っているわけではない点は注意が必要です。部屋を借りる時は普通の物件探し同様、不動産屋の世話になります。したがって部屋を借りる時の対応は、不動産屋次第だという点は注意しておきましょう。
お洒落な部屋が探せる「goodroom」
「goodroom」はお洒落にこだわる女性に特におすすめのアプリです。デザイナーズ物件やリノベーション物件や古民家といった、少し変わったお洒落な物件ばかり扱っています。
物件の紹介記事までお洒落で、キャッチコピーが独特で、説明もポエムのようです。豊富な写真からイメージを掴みやすく、雑誌を読んでいるような感覚で、物件探しができます。
goodroomでは「360度写真」という機能のついた物件情報もあります。360度写真で室内を見ることができるので、内見がなかなかできない人には特に便利でしょう。また、アプリの中にあるカレンダーで、内見の予約ができるのも便利な点です。
受け付け時間は午前10時から午後8時までです。ただ、このアプリが扱っている物件は、東京、千葉、神奈川、埼玉が中心です。関東地方以外の部屋を探すことには向いていないアプリである点は注意が必要です。
不動産屋の電話番号が記載されているアプリはありますが、アプリ上で内見予約までできるものはなかなかありません。物件情報の中には、よくない部分もきちんと記されているので、正確な情報から部屋探しができます。
学生なら「athome」
進学を期に一人暮らしを始める女性なら「athome」がおすすめです。まず大学の学校名と交通手段を選びます。次に6つの質問に答えます。それだけで通学に便利な部屋を探すことができます。
学生が部屋探しをする上でお得な情報も豊富です。部屋探しだけでなく、部屋を探す上でのノウハウを学ぶこともできます。「無料でインターネット」とか「宅配ボックスあり」といったこだわり条件にも対応します。
レビューを見てみると「土地勘がない人も、部屋探しに苦労しない」や「部屋を探すノウハウのコラムが役に立った」など、評価も高いようです。
女性の一人暮らしは治安チェックも重要
女性が一人暮らしする時、どんな物件を選ぶかも重要ですが、どんな街に住むのかも重要です。人気の街もあれば、治安の面で注意が必要な街もあります。たとえば、通勤通学に利用する駅周辺の雰囲気も大切です。さらに、繁華街が近くにあると、女性が一人で歩くには危険な区域もあるでしょう。その他にどういった注意を払っていけばいいのでしょう?
犯罪情報マップの利用がおすすめ
女性が一人暮らしを始めるとなると、住む街の治安状況が気になるところです。そんな時、役に立つのが「犯罪情報マップ」です。これは警視庁生活安全課が公表しているもので、その地域での犯罪件数がわかります。
犯罪情報マップでは「ひったくり」「公然わいせつ」「路上強盗」といった犯罪の種類によって確認することができます。部屋探しの参考にすることをおすすめします。
街情報や口コミ情報サイトも参考にしよう
全体的に治安が良いとされている街でも、夜になって繁華街に行くと状況が変わってくる場合が少なくありません。女性1人で歩くには危険な区域もあると知っておかないと、トラブルに巻き込まれて危険です。スマホやパソコンで、住みたいと考える街の情報や、口コミ情報サイトを活用しましょう。
女性の一人暮らしの勉強になる漫画
これから一人暮らししようとする女性は、頭の中でさまざまな楽しい空想をしていることでしょう。最近では「一人暮らしってどういうものなの?」といった疑問に答えてくれる漫画が多くあります。一人暮らしの楽しさだけでなく、リアルな真実、悩みといったものがよくわかります。あなたの一人暮らしの参考にしてみませんか?
吉祥寺だけが住みたい街ですか?
最初に紹介する漫画はマキヒロキ著の「吉祥寺だけが住みたい街ですか?」です。吉祥寺で不動産屋を営む双子の姉妹が主人公です。この中には、引っ越しライフがいろいろ描かれています。
引っ越しというそれぞれの人生の転機が垣間見られ、心が温かくなったり、共感できたりします。自分で歩いて、自分の目で確かめることの重要さが理解できるでしょう。
正直不動産
賃貸物件を探す前に、読んでおくとためになる漫画が、大谷アキラ著「正直不動産」です。不動産業界に身を置く主人公が、この世界にはあまりに嘘が多いと嘘がつけなくなってしまうという話です。知っておいて損にならない話ばかりです。
不動産について知らないと損をするという発想から、お得情報がもりだくさんんです。漫画を読んで、不動産に詳しくなり、部屋探しをする上で参考にしていきましょう。
ひとり暮らしな日々
これは漫画というより、コミックエッセイのくくりが正確でしょう。著者のたかぎなおこが実際に一人暮らしを始めたところから始まります。一人暮らしはドキドキするもの、とにかく楽しいものという著者のメッセージが伝わってきます。部屋の探し方も載っているので、参考にしてみるのもいいでしょう。
お家ガールの自由すぎるひとりぐらし
スズオカアキコ著の「お家ガールの自由すぎるひとりぐらし」は、少しでも一人暮らしを経験した女性なら、共感間違いなしと話題の漫画です。家が快適過ぎて、外で遊ぶより、家にいるほうが楽しいと考える女性も少なくないのではないでしょうか?
家の中でぐだぐだするのが好きな女性が主人公で、「家って最高!」「家より落ち着く場所はない!」と、とことん一人暮らしを楽しんでいます。この漫画のように、家が楽しくなるような一人暮らしをしようと決意する女性もいるでしょう。
女性の一人暮らしで気を付けること
良い物件を見つけたとしても、安心はできません。女性の一人暮らしは危険が多く、防犯上気を付けるべき問題は少なくありません。危険を避けるため、1階の部屋を避けたり、オートロック付きのマンションを選んだりといったことも大事ですが、普段の生活の中で、注意すべき点はどんなものがあるのでしょうか?
夜の外出を避ける
コンビニはほとんどが24時間営業なので、いつでも欲しい物を買いに行けるようになっています。しかし、ちょっとコンビニに行くだけだとしても、一人暮らしの女性は夜中に出かけるのは避けたほうがいいでしょう。
コンビニで買い物中、あなたが一人暮らしなのか、購入している商品で判断している人間もいます。あなたの後をつけて、人気のない場所で犯罪を行おうとするかもしれません。近い距離でも注意が必要です。
表札は出さない
玄関に表札を出してしまうと、女性の一人暮らしだと発覚してしまいます。防犯のため、女性は表札を出さないほうが安全と言えるでしょう。表札がないと、郵便物が届かないのではと不安を感じる人もいるでしょう。しかし送り先住所に部屋番号を書いてもらうようにすれば、表札を出さなくてもきちんと配達されます。
女性らしいカーテンには注意
せっかくの一人暮らしなので、インテリアは女性らしいお洒落なものにしたいと考える人も多いことでしょう。椅子やテーブル、ベッドといったものは女性らしいもので問題ありません。
しかしカーテンは女性を連想させる色や柄は避けたほうがいいでしょう。カーテンはインテリアの中でも、外から見えてしまうものです。不審者はちょっと気を抜いたところを見極めて、あなたを狙うかもしれません。
下着は見える位置に干さない
女性の一人暮らしで重要なのは、その部屋に女性が住んでいると知られないようにすることです。洗濯物は室内に干すほうが、防犯上は安全です。しかし、生乾き臭が気になったり、部屋に湿気がこもったり、問題もないわけではありません。もし外に干すのなら、下着はタオルやシャツで隠して、見られないようにしましょう。
エレベーターの相乗りを避ける
部屋が高い階にある時は、エレベーターの利用が便利です。ただ、エレベーターは密閉された小さな箱です。この密室の中に、不審者と相席した場合、とても危険です。
もしエレベーターに先に乗っていて、顔を知らない男性が乗り込んできた場合、降りるようにしましょう。相手が不快になるのを気にするなら「お先にどうぞ」と声をかけてみるのもおすすめです。
基本的に、一人暮らしの女性は他人と一緒にエレベーターに乗るのは避けておいたほうがいいでしょう。
女性の一人暮らしでおすすめの防犯法
防犯の対策を何もしないで、日々過ごすより、できる工夫があればしたほうがいいでしょう。万が一のために備えておくと、いざというとき慌てずに済みます。一人暮らしの女性が住む部屋に、どんなアイテムがあれば防犯の上で安心なのでしょう?簡単に手に入る防犯グッズについて、まとめてみました。
ガラスにフィルムを貼る
空き巣や強盗は、玄関ドアから律義に入ってくるとは限りません。1階や2階といった低層階の場合は窓から侵入する犯罪者が多い傾向にあります。
1階に住むことになったなら特に、窓を割られて中に入られないよう、窓ガラスの内側からフィルムを貼ってみましょう。
フィルムだけでガラスが割れにくくなります。このフィルムは地震などの災害時に、ガラスの破片が室内に飛び散らないという効果があり、防災面でも安心です。
警報ブザーを設置
ホームセンターなどに、人の動きを感知してブザーを鳴らす警報ブザーが、安価で売っていますので、利用することをおすすめします。カーテンなどが動いた時にセンサーが働くともの、ガラス窓の開閉時にセンサーが働くものといくつか種類があります。あなたのライフスタイルと部屋にあった警報ブザーを設置しましょう。
女性の一人暮らしの基本は自分の身は自分で守る
女性が一人暮らしする場合、防犯についてよく考えて、部屋選びをする必要があります。女性が一人で暮らしていると知られることは避けたいものです。オートロックのマンションを選んだり、1階を避けたりするだけでは不十分です。部屋に住むあなた自身も行動に気を付けたり、生活を工夫したりして、一人暮らしを楽しみましょう。