帰省の際の持ち物をご紹介!
帰省は旅行と同じく人によっては遠距離を移動することになったり、何日か泊まって実家で過ごすなど色々なタイプがいます。いつ、どこで、どれくらい過ごすのかは個人差がありますし、旅行とは違い実家や義理の実家で過ごすことから用意する荷物も変わってきます。
学生や社会人、親子連れで必要なものが変わってくるので、準備する際は忘れ物のないように必要な持ち物をリストアップして、確認しながら用意していきましょう。
ケース毎に変わるのでチェック
帰省の持ち物を準備するときに気を付けなければいけないポイントは、それぞれで用意する荷物が異なってくることです。帰省中に過ごす場所や期間だけでなく、その人が女性なのか子供も一緒なのかといった点も変わってくるポイントです。
持ち物を用意するときはそういった異なる要素に合わせて準備するだけでなく、急病など突然のトラブルにも対処できるように万全に準備しておく必要があるでしょう。
帰省時の持ち物リスト~大学生~
帰省する人のなかでも大学生はそういった機会が多いタイプです。実家と離れて学業に勤しんでいる人は、長期休暇を利用して実家に帰る人も多く、長く滞在することも多い傾向にあります。人によっては実家に自分の荷物がそのまま残っている人もいるので、旅行とはまた違って必要な持ち物が変わってくるでしょう。
忘れる事の無い様にしよう
大学生が幾ら勝手知ったる我が家に帰省すると言っても、これまでのように快適な暮らしができるわけではないこともあります。特に大学生は長い休暇となるので、時間を持て余してしまいがちです。そういった退屈を紛らわすものも、持ち物として必要になってくるでしょう。
また、人によっては既に実家にある荷物を処分している場合は、着替えなど基本的な持ち物も必要になっています。帰省した時に不自由なことにならないように意識して、必要な持ち物をリストアップしていきましょう。
①自分の着替え
実家に着替えがある人も、帰省の持ち物として準備しておくのがおすすめです。大学生は特に地元の友人や親族と顔を合わせる機会が多くなるので、そういった時に合わせて適切な服装ができるようにしておくと良いでしょう。
現地に店舗があれば、下着などをその場で購入することもできます。しかしそういった出費を減らす点においても、あらかじめ準備しておくと、もともとある着替えと組み合わせて着回しができるので便利です。
②実家の鍵
学業を理由に地元を離れて暮らす大学生が帰省するときに、必ずしも親が出迎えてくれるわけではありません。もし両親が働いている人であれば、帰省する時間帯によっては家を留守にしている場合もあります。そういった時に締め出されてしまうことがないように、実家の鍵を持ち物として準備しておきましょう。
また、帰省中の大学生は地元の友人と遊ぶ機会も多く増えます。すると夜遅くまで外出することもありますので、そういった時に両親を起こしてしまわないようにという点においても、実家の鍵を準備しておくと帰省中は快適に過ごすことができるでしょう。
③財布
大学生だけでなく、帰省など移動を伴った外出をするときに忘れてはいけないアイテムが財布です。特に大学生は別の鞄に財布をしまっていることから、帰省用に別の鞄で準備していると忘れてしまいがちな持ち物となっているので、注意してください。
財布があれば、もしなにか持ち物を忘れてしまっても途中で購入することができます。また、地元で誰かと交流するときにも必要になってきますので、必需品としてリストアップしておきましょう。
④免許証や保険証
帰省中は予想外のトラブルに見舞われることがあります。そのなかでも最も多いケースとして挙げられるのが、急病です。もし具合が悪くなったときに近くの病院へ行けるように、保険証は必ず持参しておきましょう。
また、もし取得しているのあれば免許証も帰省中に必要なアイテムです。なにかしら移動が必要になったときなどに、すぐに車が運転できるように準備しておきましょう。
⑤スマホや充電器
大学生が帰省中に陥りがちな退屈な時間を消費してくれるアイテムとしておすすめなのが、スマートフォンです。昨今はスマートフォンひとつで色々な使い方ができるので、これだけあれば快適に帰省中は快適に過ごすことができるでしょう。また、移動中のトラブルが起きてもすぐに連絡をとりあうこともできます。
この時に注意しておきたいのが、スマートフォンだけではなく充電器も持ち物として忘れないようにしておきましょう。
電池が切れてしまうと使用することができなくなり、不便になってしまうこともありますので、いつでも充電できるように携帯充電器などを用意しておくことも大切です。
⑥手土産
大学生にとって帰省はずっと暮らしていた我が家に帰る機会であることから、ついつい手土産などは用意しない人も多くいます。もちろん、持ち物として必ず必要なわけではありません。しかし帰省中に「お世話になります」という気持ちを込めて手土産を用意してあげると、きっと相手は喜んでくれるでしょう。
手土産は出来れば現在住んでいるところの名産でもよいですし、相手の好みに合わせて購入するのも良いでしょう。礼儀や感謝の気持ちを伝えることで、より快適に帰省中の期間を過ごすことができます。
⑦長期ならノートパソコン
帰省中においても、インターネット環境と電子機器があれば持て余しがちな時間を消費することができるアイテムとしておすすめです。短期間であればスマートフォンでも事足りることもありますが、持ち物に余裕があればノートパソコンを持っていくのも良いでしょう。
ノートパソコンを持っていくメリットとしては、ただ遊びとして使用するだけでなく、大学生にとって終わら紗なければならない課題やレポートに取り組むこともできます。帰省先のインターネット環境や、持ち物の量を考えて準備すると良いでしょう。
帰省時の持ち物リスト~女性(子供連れ)~
大学生や社会人だけでなく、最も多く帰省する機会が多いのが子供連れの女性です。自分の実家だけでなく、夫の実家にも帰省することから、目的地によって持ち物が変動するタイプとも言えます。自分以外の持ち物を準備しなければいけないので、まずは準備前にしっかりリストアップして忘れ物のないようにしていきましょう。
子供連れなら子供の分もプラス
女性の子供連れは大学生や社会人と違って、帰省時の持ち物が多くなってしまう傾向にあります。その理由としてはやはり子供の分を用意する必要があるので、そのぶん忘れ物をする可能性も高くなってきますので、注意してください。
自分の持ち物だけでなく、子供の体質や性格なども考えて必要な持ち物をリストアップしていきましょう。
①自分と子供の着替え
女性の子供連れが帰省するときにまず必要になってくる持ち物が、それぞれの着替えです。女性は男性に比べて身に着ける衣服の数が多いだけでなく、子供は食事や遊んでいる時に汚してしまうこともあります。そのため、帰省時の持ち物リストのなかでもかさばりやすい持ち物でもあります。
対策として、女性は着回しを意識して用意すると良いでしょう。子供はどうしても予期せぬトラブルを起こしてしまうこともあるので、少し多めに着替えを用意してく必要があるので、入れる鞄を分けるなどして荷物を分散させるのもおすすめです。
②すぐに飲める薬
女性の子供連れが帰省する際に注意しておきたいのが、熱やケガといった予期せぬトラブルです。特に子供は大人の女性と違って、環境の変化に敏感なことから体調を崩しやすい傾向にあります。特に帰省しやすい長期休暇はすぐに病院にいけるとは限りませんので、そういった点においてもすぐに飲める薬は常備しておきましょう。
もし帰省する持ち物に余裕があるならば、体温計や絆創膏なども用意しておくとより予期せぬトラブルに対処しやすくなります。
③母子手帳や保険証
帰省時における環境の変化で身体が不調になりやすい子供は、すぐ飲める薬を持ち物として携帯していれば対処できることもあります。しかし重病などの場合は、近くの病院にかかることもあるでしょう。そういった時に必要になってくる持ち物が、母子手帳や保険証です。
かかりつけの病院以外で受診を受けることになるので、正確に子供の状態がわかるように母子手帳は必要な持ち物と言えます。また、もし持病などによって普段から薬を飲んでいる女性や子供がいる場合は、おくすり手帳を持参しておくようにしましょう。
④オムツやおしりふき
大学生や社会人と違って、子供連れの女性が必ず必要になってくるのがオムツやおしりふきといった持ち物です。年齢によっては不要なこともありますが、子供が乳幼児だった場合は忘れてはならない必須アイテムとなります。
ただオムツはその性質からかさばってしまうので、大荷物になってしまう原因でもあります。対策としては、移動から到着までの分だけを用意して、滞在時は現地で購入するなどすると荷物を減らすことができるでしょう。
⑤スキンケア用品
スキンケア商品は女性だけでなく、子供にとっても必要な持ち物です。特に肌が弱い体質の場合は、帰省先のボディーソープなどが使用できないこともあるので、普段から使用しているものを小型のボトルに詰めて携帯しておくと良いでしょう。
また、必要であればベビーオイルなどの保湿液も準備してください。女性も普段から使っているスキンケア用品を小型ボトルに詰めると荷物を削減できますが、現地で旅行用のセットを購入するのもひとつの方法としておすすめです。
⑥粉ミルク
子供が乳幼児だった場合、粉ミルクは帰省時に必須の持ち物と言えます。昨今ではキューブやスティックといった携帯しやすいタイプが販売されているので、移動中や滞在中によって使い分けていくのも荷物を減らすことができます。
もし帰省中の滞在が長期間になるのであれば、まとめ買いや缶タイプを用意しておくと費用の節約だけでなく、荷物を減らすこともできます。目的や期間に合わせて準備しましょう。
⑦防寒具やタオル
帰省するシーズンや、目的地にもよりますが、あらゆる環境で快適に過ごすことを考えるのであれば、着替えとは別に防寒具やタオルは準備しておきましょう。もし帰省先が自然に近い場所なら寒暖差で子供が体調を崩してしまうこともあるので、そういった時になにか羽織る上着があると安全です。
また、タオルがあると汗をかきやすい夏の季節や、なにか汚してしまったときもすぐに対応することができます。
⑧市販のベビーフード
帰省する子供の年齢にもよりますが、もし食事に関して不安がある人は市販のベビーフードを持ち物として用意しておくと良いでしょう。もちろん手作りでも構いませんが、季節によっては食中毒の危険性などが出てきてしまいますし、すぐに用意できる市販のベビーフードの方がおすすめです。
帰省による環境の変化に過敏な子供は、それが原因で食事ができなくなってしまうケースもあります。そういった時に対処できるように用意しておくと安心です。もし荷物に余裕がないときは、現地で購入するのも良いでしょう。
帰省時の持ち物リスト~社会人~
社会人は大学生と違って、職種によっては短期間の帰省になることもあります。また、大人として帰省先に礼儀や挨拶を重んじてお土産を用意しておくと、快適な環境で過ごすことができるでしょう。普段生活している場所とは異なる場所で過ごすことになるので、リストアップした持ち物を忘れないようにしておきましょう。
困る事の無い様に事前に準備
大学生や女性の子供連れと同じく、帰省する持ち物をリストアップするうえで大切なのは「現地で困ることのないようにする」ことです。だからと言ってあれもこれも用意しようとすると、大きな荷物になってしまいます。
なにが必要か、不必要なのかをカテゴリわけして必要最低限に絞り込むことで荷物をまとめていくと良いでしょう。
①自分の着替え
大学生や女性の子供連れ、社会人に共通している帰省する時に必要な持ち物が、自分の着替えです。特に社会人は大学生と違って、完全に独立した生活をしているので自分の着替えが現地にないこともあります。そのため、着替えに困ることのないように準備しておきましょう。
この時、女性はついつい荷物が多くなってしまいがちですが、コインランドリーや実家の洗濯機を利用することができれば必要最低限に減らすことができます。また下着類は、現地に店舗があれば購入という方法も検討してみましょう。
②常備薬や衛生用品
滞在先では予想外の出来事に見舞われることがあります。もし体調を崩してしまっても、社会人が帰省しやすい長期休暇は近くの病院がしまっていて、すぐに受診することができないケースが多くあります。そういったときに対処できるように、常備薬や衛生用品を持ち物として用意しておきましょう。
滞在先によってはそういったアイテムがあらかじめ常備されていることもありますが、必ずしもあるわけではないので、持ち物として準備しておくと安全です。
③スマホと充電器
帰省中の滞在期間だけでなく、移動中の連絡をとるうえでもスマートフォンと充電器は帰省時の持ち物として必要です。昨今はスマートフォンとインターネット環境さえあれば事足りることも多いので、滞在期間の暇つぶしとしておすすめです。
ただ弱点として、電池が切れてしまうと使いものにならなくなってしまいますから、充電器も一緒に持ち物として忘れないようにしましょう。充電器に関しては、現地に店舗があれば購入することもできます。
④免許証や健康保険証
地元から離れている社会人は、帰省することで現地の人々と交流する機会が増えます。また、懐かしい地元を見て回りたいと考えた時、免許証があればドライブがてら巡ることもできます。
また、保険証はなにかしら病気やケガで現地の病院を受診するときに必要になってくる持ち物です。帰省時のトラブルに対処できるように、忘れないようにしましょう。
⑤クレジットカードや通帳
運転免許証や保険証といった身分証明書以外にも社会人が帰省するときに忘れてはならない持ち物が、クレジットカードや通帳といった金銭類です。帰省先に移動する交通費は必ず必要になってきますし、リストアップした持ち物を忘れて現地で調達することになった時にもこれがないと実行することができなくなります。
帰省中はなにかと必要になってくる場面でも出てくるので、現金以外にもクレジットカードや通帳と言った持ち物も忘れないように準備しておきましょう。
⑥簡単なお土産
社会人は大学生とは違って、一個人の大人になりますから、滞在先に対して「帰省中はお世話になります」という気持ちを込めて簡単なお土産を用意しておくと良いでしょう。もちろん相手との関係性にもよりますが、やはりそういった礼儀を重んじた行動は決して人を不快にさせることはありません。
このとき用意するお土産として、相手が恐縮してしまわないようにあまり高価なものは避けましょう。住んでいる現地の名産など、簡単なものを用意しておきましょう。
帰省時の持ち物を減らしたい
大学生、女性の子供連れ、社会人によって帰省する時に必要な持ち物は異なってきます。しかし帰省先や距離、起こるかもしれないトラブルに対処できるようにと考えてリストを作成してみると、意外にも荷物が多くなってしまうこともあります。
あまり持ち物が多くなってしまうと、移動中に持ち運ぶのに苦労してしまいますし、必要な時にすぐに取り出すことができなくなってしまいます。そういったことがないように、用意する持ち物を選んでいきましょう。
①帰省時の持ち物は必要か考えてから準備
帰省時の持ち物を準備するとき、荷物の整理をするときと同じように必要か必要でないか取捨選択するようにしましょう。効率よく行うにはまず、必要だと考えている持ち物をリストにして一覧で見られるようにしておくと、効率よく振り分けることができます。
必要かそうではないかは、やはり社会人や大学生といった立場だけでなく、帰省先の環境や移動距離によっても変わってきます。そういった要素を考慮して、帰省時の荷物を減らしていきましょう。
②帰省先で購入を検討
リストアップした持ち物は、必ずしも帰省前に用意しなければいけないものばかりではなりません。帰省先によっては、店舗があれば現地で調達することもできます。ただしこの方法はデメリットとして費用がかかってしまうので、その兼ね合いを考えながら荷物を減らしていきましょう。
帰省時の持ち物の中にお土産は入れよう
帰省する時には色々と必要な持ち物がありますが、その時はお土産も用意しておきましょう。高価なものである必要はありませんが、お土産があるのとないのとでは相手の反応も変わってきます。より快適な環境で帰省を過ごしたいと考えるのであれば、お土産を準備しておきましょう。
お土産を通じて話が弾む
帰省時の持ち物としてお土産を用意するメリットとしては、やはり会話をするときの話題になることが挙げられます。この時、自分が住んでいる場所の名産などをお土産にすると、互いにとって話しやすいテーマにもなります。
もし相手の好みがわかっている場合は、それに合わせてお土産を用意するのもお土産選びのポイントとして考慮してみましょう。
たまにの帰省の場合手ぶらは避ける
帰省する頻度と言うのは人によって異なりますが、やはり基本的に手ぶらはあまり良い印象がありません。帰省中は相手方の家にお世話になるわけですから、お土産を用意することで、「これからしばらくよろしくお願いします」という意味を持ってしっかりと挨拶をしておきましょう。
帰省時の荷物を入れるのに最適な鞄は?
帰省する時の荷物はどうしても多めになってしまうことが多いので、大きめのリュックやボストンバッグなど色んなものがたくさん詰め込めるものが適しています。子供連れで帰省する人は、子供を抱っこして移動することもありますので、両手が空くようにリュックにするなど、移動中の行動も考えて用意すると良いでしょう。
ケース別の帰省時の持ち物は事前準備が大切!
今回は、社会人、大学生、女性の子供連れと分けて帰省する時に必要な持ち物を紹介しました。それぞれによって用意すべき持ち物は異なってきますが、やはり着替えやスマートフォンなどは必ず必要になってくるので、忘れないようにしましょう。
また、現地調達などあらゆる方法を駆使して、ついつい多くなってしまう荷物を減らして帰省時の移動も不便にならないように工夫していくことも大切です。