USBライターの特徴とは
USBライターとわざわざUSBという文字が付いているのですから、普通のライターとは特徴が違うはずです。では、どのような特徴の違いがあるのか詳しく見てみましょう。その特徴を知ると、USBライターが手放せなくなるかもしれません。
USB充電ができるライター
USBライターの特徴は簡単に言い表せます。USB充電ができるライターということです。ライターにもいろいろな種類があって、それぞれ特徴が異なっていますが、USBライター=USB充電が可能と覚えておけばいいでしょう。
USBライターは電子ライターの一種ですが、電子ライターでは火が立たないのも特徴です。電熱コイルや高電圧スパークに燃やしたいものをくっつけると、火が点きます。火が立たないという特徴により、クリーンで使いやすくなっています。
USB充電ができるUSBライターは、何度も充電ができるので、長く使えます。詳しい寿命については後程説明しますが、メリットの大きいライターです。また、火が立たないという特徴があるので、強風の時でも着火しやすいです。
普通のライターとUSBライターの違い
普通のライターとUSBライターの一番の特徴の違いは、原動力です。普通のライターにはガスやオイルが充填されていて、その燃料に火打石で火を点けて、たばこや線香に着火させます。一方、USBライターでは電気が原動力になっていて、電熱コイルやスパークを利用して着火させます。
USBライターのおすすめの選び方
いくつも優れた特徴があるのがUSBライターですが、いろいろな種類が発売されています。したがって、どのような選び方をすればいいか迷う場面もあるでしょうから、おすすめの選び方を解説します。ぜひその選び方を参考にして、いい商品を見つけてください。
着火のしやすさを重視
USBライターには大きく分けて2種類あります。プラズマ式ライターと電熱式ライターです。それぞれの特徴ですが、プラズマ式ライターでは高電圧スパークを使って着火させます。一方、電熱式ライターの場合は、電熱コイルで着火させます。
では、どちらのライターをどのような選び方で購入するのがおすすめかですが、着火のしやすさを重視しましょう。どちらが着火しやすいかというと、プラズマ式ライターです。こちらの方式では着火面積が大きく、火が点きやすくなっています。
電熱式ライターの場合、着火まで少し時間差があります。プラズマ式ライターにはこの時間差がなく、すぐに着火します。その点を比較しただけでも、プラズマ式ライターに軍配が上がります。
プラズマ式ライターには着火しやすいという特徴のほかに、故障もしにくいというメリットもあります。やはり選び方ではこちらの方がいいですが、一つだけマイナス点があります。それは、ボタンを押すと、かすかな高音が鳴ることです。もしそれが嫌なら、選び方が電熱式になります。
携帯のしやすさ
USBライターには何種類かの形状があります。その形状の違いも、おすすめの選び方のポイントとなります。では、どの形状をどう選べばいいかですが、一番大事なのは携帯のしやすさです。ライターは手軽に持って手軽に使いたでしょうから、携帯性は非常に重要です。
USBライターには、四角いもの、細長い四角いもの、細長くて丸みを帯びたものなどいろいろな形状があります。自分のポケットとの相性もよく考えながら、一番よさそうなものを選びましょう。
デザイン
USBライターのデザインも選び方では気になるところです。使い捨てライターの場合、デザインや色はシンプルなものが多く、代わり映えしませんが、USBライターの方がデザインや色が豊富です。それをおすすめの選び方の基準としてもいいでしょう。
着火可能回数
1回のUSB充電でどれくらいの回数着火ができるのかも、USBライターの選び方のポイントです。USBライターの種類により、1回の充電で使用できる回数が違いますが、その差は40~数百回と大きいです。
タバコを吸うという目的だけのためにUSBライターを使うのなら、1回の充電で数十回も着火ができれば十分でしょう。しかし、旅行やキャンプともなると、充電がしにくくなり、必要回数も増えるかもしれないので、より使用回数が多いものがおすすめです。
電池残量表示
USBライターの中には、電池残量表示が付いているものがあります。これは便利な機能で、充電量がどれくらいになっているかがわかります。外出時などは電池残量が少なければ、充電をしてからというようになり、行った先で電池切れの心配がありません。
したがって、USBライターの選び方では、この機能が付いているものの方がおすすめです。これなら安心して外出ができるし、家庭で使っている場合でも電池残量表示ありの方が使いやすいです。
USBライターのメリット
USBライターには、その優れた特徴から言っていくつものメリットがあります。そのメリットを一つ一つ紹介していきます。メリットを見ると、さっそく私もUSBライターを購入して使ってみようという人も出てきそうです。
オイルの補充が要らない
火が立つライターの場合、使い捨てでなければオイルやガスなどの充填が必要となってきますが、いちいち面倒です。それに対してUSBライターの場合はUSBポートからの充電だけで使えて便利です。手順も簡単だし、使いやすさの点では断然上を行きます。
ジッポのように大きくない
ジッポライターにはジッポなりのよさはありますが、やや大きいのが難点です。それに比べると、USBライターは比較的小さく、携帯性に優れています。すぐに取り出して火を点けるためにはこの小ささは非常にいいです。
安いライターより高級感がある
100均のダイソーにもUSBライターはありますが、それを別にすれば、USBライターには100円ライターや使い捨てライターにはない高級感があります。あまり安物のライターを持っていると、肩書上まずい人もいるでしょうから、その場合はUSBライターン所有がおすすめです。
USB充電は魅力的
なんといってもUSBライターの一番のメリットはUSB充電です。これだけで火が点くようになるのですから、便利この上もありません。燃料補充の必要もないし、かなり長く使えるので、一度持ったら手放せなくなるでしょう。
強力着火
USBライターは風にも強く、厳しい条件でも着火しやすいです。温度が低くても大丈夫です。これがガス式やオイル式のライターともなるとそうも行きませんが、USBライターは使いやすいです。そのため、たばこに火を点けるだけでなく、釣り・キャンプ・お墓参りでも活躍します。
安全
火が立たないUSBライターは安全です。何よりも火事の心配がありません。火というものは人類に大きな恩恵をもたらし、メリットも多いですが、反面危険なものでもあります。その点、USBライターならその危険性を考える必要がありません。
暗いところでも安全利用ができます。夜中の使用でも全く問題はありません。蓋を開けると、自動的にスイッチが入るようになっているものもあり、使いやすいですが、それは夜にも当てはまります。何の心配もなく使えます。
オイル臭がしない
これはUSBライターの愛煙家にとってのメリットですが、オイル臭がしません。電気で火が点くので、臭いはまったくなく、たばこの香りをストレートに楽しめます。オイル式のライターとはここが最も違い、一度使うようになったらこちらの方が好きになるでしょう。
航空機への持ち込みがOK?
火が立つライターの持ち込みを禁止いている航空会社もあります。その点、USBライターだと許されるケースも多いです。安全性が高いためですが、海外の航空会社ではUSBライターもダメとしている場合もあるので、絶対的なものではありません。
USBライターのデメリット
いくつものメリットがあって、使いやすいUSBライターですが、当然デメリットもあります。そのデメリットもよく考えたうえで購入し、使わなければいけません。では、具体的にどんなデメリットがあるのか見てみましょう。
着火部分が汚れる
電気で着火させるという特徴を持ったUSBライターには意外なデメリットかもしれませんが、着火部分が結構汚れます。そのまま放置している人もいるでしょうが、着火しにくくなることも考えられます。したがって、掃除を時々した方がいいでしょう。
充電の無くなるタイミングがわからない
電池残量表示があるUSBライターならいいですが、そういう製品ばかりとは言えません。そうなると、電池残量がわからず、外出時に電池切れで使えないなんてこともあります。小さなUSBライターでは致し方ないことですが、不便と言えば不便です。
火力が弱い場合がある
電気で着火させるという特徴があるUSBライターの場合、ガス式ライターやオイル式と比べて、火力がいまいちという場合もあるかもしれません。タバコを吸ったり、紙や線香に火をつけたりする場合は大丈夫ですが、ストーブに着火させる場合はコツが要ります。
水に弱い
電気を使うUSBライターは、当然水には弱いです。防水機能があるUSBライターというものがあればいいですが、あまりありません。したがって、USBライター使用時には水気のある場所には近づけないように使う必要があります。
耐久性に不安があるものがある
USBライターは、USB充電すれば何度でも使えて便利であり、寿命も長いのですが、ものによっては耐久性に不安があるものもあります。特に安価なもので、外装や塗料に低品質な材料を使っている製品にその恐れがあります。
やや重い
それほど気にするデメリットではないかもしれませんが、USBライターはやや重いです。小さな作りの割には、重いです。と言っても、我慢の範疇内にあり、実際に使う分には困ることはないでしょうが、改良できれば改良してほしいと思っている人もいるでしょう。
本体が熱を持つことも
USBライターは電気を使うという特徴があるので、本体が熱を持つ場合があります。火が点くところに触らなければ、やけどするということは少ないでしょうが、それでもあまり気持ちがよくないかもしれません。
少し値段が高い
100均のダイソーからも安いUSBライターが出ていますが、普通は1000~3000円くらいします。コンビニのライターが100円台なので、それよりもかなり高いですが、USB充電で何度も使えるので決して損ではありません。
ガス式ライターやオイル式ライターにも高級品があり、値段が高いものがあります。それと比べたら、USBライターの値段もそれほどではなく、このデメリットはあまり気にする必要がないかもしれません。
小さな子供には危険かも
火が立たないという特徴があるUSBライターは基本的の安全なのですが、簡単に着火できます。そのため、着火部分に手を触れると、やけどの恐れがあります。大人がそのようなことをすることはないでしょうが、子供なら好奇心が手伝って、危険な場合もあります。
USBライター人気13選
USBライターのメリットやデメリットなどさまざまな特徴を見てきましたが、ここからは人気でおすすめの製品を紹介します。さまざまな種類がある中にあって特に人気があるものを取り上げるので、実際に購入する場合の候補に入れてみてください。
kurvey・USBライター
人気おすすめの最初に登場するUSBライターは、kurvey・USBライターです。このUSBライターの特徴は、上品でつややかな外観にあります。使っていても気分がよく、気持ちよく火を点けられそうです。
kurvey・USBライターはプラズマ式なので、着火スピードは速いです。サイズは74mm×36mm×12mmで、コンパクト設計になっているので、持ち運びがしやすいです。ポケットにもすっぽり収まります。
1回のUSB充電で使える回数は50~60回と少なめなので、どちらかというとタバコに火を点けるのに向いているUSBライターです。充電時間は1~2時間です。電池残量が4段階にわたって表示されるので、充電のタイミングを計りやすいです。
White Code・電子ライター
高級感あふれるUSBライターが欲しいという人におすすめなのがWhite Code・電子ライターです。ジッポのように格好がよく、大人の雰囲気があります。適度な重みもあり、USBライターとしては存在感もあります。
本体には「BLUEMOON」というロゴが印字され、これがおしゃれ度を増し、人気の理由にもなっています。見た目ばかりではなく、使い勝手もよく、プラズマ式なので着火もしやすいです。サイズは77mm×27mm×11mmです。
1回の充電で使用できる回数は100~150回と比較的多く、さまざまな用途に使えます。ただ、残念なことに電池残量表示がないので、あとどれくらい使えるのかがわかりません。外出する時は、満充電しておく必要がありそうです。
lucargo・プラズマライター
次の人気おすすめUSBライターは、lucarko・プラズマライターです。見出しではlucargoとなっていますが、正式にはlucarkoです。このUSBライターは安全にこだわった作りとなっています。ショートや過充電、逆接続などの際にも、本体が守られるようになっています。
万一不具合があった場合は、購入後30日以内なら無料で交換してくれるのもありがたいポイントです。安全性や保証の問題から言って、おすすめ度もかなり高くなります。大きさは100円ライターくらいで、持った感じもしっくり来ます。
充電時間は1~1.5時間くらいで、1回の充電で200~300回も使えるので、1週間に1度くらいの充電で済みます。専用のボックス付きなので、自分で使う場合も使いやすいですが、プレゼントとして贈っても喜ばれます。
Sincea・ライター
Sincea・ライターはUSBライターとしての機能のほかに、LEDランプが光るようになっています。したがって、懐中電灯としても使用ができ、キャンプや釣りでは活躍しそうです。満充電すると、ライターとしては50~60回、懐中電灯としては連続8.5時間も使用できます。
このUSBライターも安全性に優れています。ショート保護、逆接続保護、過充電保護などの機能を搭載し、安心して使えるようになっています。安全性をUSBライターの選び方の基準にするのなら、この製品もおすすめです。
Sincea・ライターが人気があるのは、その外観の特徴にもよります。USBライターの多くに見られるようなつやのある鏡面加工にはなっていないので、高級感や落ち着きが感じられます。また、指紋跡も残りにくいので、きれいに使えます。
RTK.com・電子ライターR1254-JH
値段をUSBライターの選び方の基準にしたいという人におすすめなのがRTK.com・電子ライターR1254-JHです。輸入品でありながら、Yahoo!ショッピングで500円台で買えます。安いと品質も悪いのではと思う人もいるでしょうが、必ずしもそういうことはありません。
このUSBライターは電熱式なので、着火時間はプラズマ式よりも遅いですが、プラズマ式特有の音が出ません。静かに火を点けたいという人にはおすすめできます。サイズは79mm×23mm×12mmで、USBメモリー並みの大きさとなっています。
デザインもUSBメモリーに似ていて、コンパクトで携帯性は抜群です。コンパクトすぎて物足りないくらいです。充電時間は1~2時間で、1回の充電で300回も使えます。電池残量表示はないので少し不便なところはありますが、人気の製品です。
MERISTCN・電子ライター
美しく輝くつやのあるUSBライターにも魅力はありますが、指紋が付きやすいという欠点があります。その欠点をカバーするのがMERISTCN・電子ライターです。このUSBライターは外装がマットな質感となっていて、つやがないので、指紋が付きにくくなっています。
サイズは84mm×24mm×9mmです。電熱式なので、音はしません。指紋も付かず音もせずということなので、使いやすいです。1回の充電で80~100回使えます。
OTOKU・電子ライター
USBライターには一つ弱点があります。水に弱いのです。ところが人気おすすめのライターで紹介するOTOKU・電子ライターには防水機能が付いています。珍しい機能で、多少の水漏れくらいなら故障しません。キャンプや釣りなどのアウトドア活動に向いた製品だと言えます。
サイズは74mm×33mmで、充電時間は1.5~2時間です。充電時間は他の製品と大きく変わりませんが、1回の充電で350回も使えて便利です、電池残量表示があるので、使いやすいです。方式はプラズマ式で、着火が早いです。
クロマチック フーガ・USB電子ライターAS-rt004-ni-go
色とデザインにこだわったUSBライターの選び方をしたいというのなら、クロマチック フーガ・USB電子ライターAS-rt004-ni-goもおすすめです。ゴールド色に仕上がったステンレスが、美しく輝いている製品で、人気があります。もちろん錆びることはなく、劣化や腐食もしにくいです。
サイズは59mm×39mm×14mmで、プラズマ式です。したがって、簡単に、着火できるのでUSBライターを初めて使う人でも心配ありません。充電時間は1~2時間で、1回の充電で100~150回使用できます。
このUSBライターには電池残量表示がないので、あとどれくらい使えるのかがわかりません。これは値段が安いせいもあるでしょうが、低価格のUSBライターには電池残量表示がないのが普通です。
FOGSON・電子ライター
FOGSON・電子ライターには、新元号の「令和」が印字されていて、この辺が人気の理由となっています。黒い外観に白く印字された様子は、あか抜けていて、おしゃれな感じさえします。新しいもの好きにはおすすめの製品です。
着火方式はプラズマ式で、着火してから10秒後に自動消火するようになっているので、安全です。サイズは84mm×29mm×12mmで、充電時間は1~2時間です。1回の充電で80~100回使用できます。電池残量表示があるので、充電のタイミングがわかりやすいです。
GORMOLO・USBライター
USBライターは、プラズマ式の方が着火がしやすく、故障もしにくいので人気があるのですが、そんな中にあって、GORMOLO・USBライターは電熱式ながらも比較的高い人気を維持しています。その人気の秘密はステンレス製の保護バッフルにあり、他の製品よりももちがいいです。
また、両面タングステン線点火技術を採用し、他の製品によく見られるアークライターよりも着火面積が大きく、効率的に火が点きます。電熱式でありながらもかなり優れた設計になっているのが本製品で、人気が高いのもうなずけます。
ボディは金属で、ヘアライン仕上げとマットタイプで上質感あふれるデザインとなっています。本体は44.5gと軽量ながらも、どことなく重厚感を感じさせるデザインです。保証も充実し、故障や不良の場合は、購入後30日以内なら交換してくれます。
ヤザワ・USB充電式ライター
USBライターの選び方で気になるのは海外でも使えるかということです。その点、ヤザワ・USB充電式ライターなら、専用のUSBケーブルとコネクター・プラグを使えば全く問題なく海外で使用できます。この辺も人気の理由です。
ただ、一つ気になるのが充電時間の長さで、4時間も充電することになります。サイズは84mm×40mm× 9mmで、重さは41gです。緑色LEDライトが搭載されているので、暗いところで役に立ちます。
MIRAIS・電熱線 電子 ライター シュタイン
MIRAIS・電熱線 電子 ライター シュタインも人気のUSBライターです。色は、ゴールド、シルバー、ブルーの3色あり、気に入ったものを選べます。USBライターの選び方を考える場合、どのような条件でも着火できるかということが気になります。
その点、このシュタインは、風が強い日はもちろん、雨の日でも着火ができます。しかも、ものを電熱線に当てないと火が点かないので、引火の恐れはなく極めて安全です。サイズは70mm×27mm×5mmと厚さが非常に薄く、たばこと組み合わせてもポケットがあまり膨らみません。
EasyJoy・電子ライター USB 充電式
USBライターの選び方で色をポイントにしたいという人は、EasyJoy・電子ライター USB 充電式がおすすめです。シルバー、ゴールド、ブルー、マジョーラなど8種類ものバリエーションがあり、選ぶのも楽しそうです。
サイズは56mm×36mm×13mmで、重さは80gです。光沢のあるおしゃれなデザインとなっていて、色のバリエーションが豊富なことと合わせて、誰にでも気に入られそうです。人気があるのも当然と言えるでしょう。着火方式はアーク放電のプラズマ式です。
USBライターの使い方
ガス式ライターやオイル式ライターを長らく使っていた人は、USBライターを購入しても使い方が難しいのではと思っている人がいるかもしれません。それが理由で今までのライターを使っているというのなら、無駄な心配です。使い方は決して難しくはありません。
着火の際の使い方
ガス式ライターやオイル式ライターの場合は、火が点るので、その火に対象物を近づければいいですが、USBライターの場合はどのように使うのでしょうか。これはプラズマ式ライターと電熱式ライターで少し火の点け方が違います。
プラズマ式ライターの場合は、ブルーがかった色をしているレーザーにたばこでも線香でも紙でも近づければ火が点きます。一方、電熱式では、対象物を近づけるだけではだめで、コイルに押し付ける必要があります。
火が立つわけではないので点火という言い方はおかしいですが、スイッチの入れ方は簡単で、押すだけです。それで着火できます。USBライターは風が強い日でも着火ができるのがいいところですが、試しに息を吹きかけても消えません。
充電方法
USBライターは充電しないと使えませんから、充電方法を知っておく必要があります。と言っても難しいことはなく、USB端子で充電させるだけです。パソコンでもゲーム機でもUSB端子さえあれば、それにつなげるだけでOKです。
携帯電話やスマホに役立つモバイルバッテリーがありますが、これを使ってもUSBライターを充電できます。充電方法はいろいろあり、非常に便利なのがUSBライターです。
USBライターの寿命
ガス式ライターでもオイル式ライターでも火打石を使って点火しますが、火打石は消耗品なので、寿命がそれほど長くありません。100円ライターで1000回くらい使えば、それで寿命が来ます。では、USBライターの寿命はどれくらいなのでしょうか。
寿命は100円ライターの20~30倍
USBライターは2~3万回使うと寿命が来るとされています。つまり、100円ライターの20~30倍は使えることになります。そういう意味では非常に長持ちして、使いやすいということになります。
USBライターは普通のライターよりも値段が高いですが、充電さえすれば長らく使えるので、経済的には決して損ということはなく、使いやすさの点と合わせれば、お買い得な買い物と言えるでしょう。
USBライターは充電するだけで何度も使える!
ここまで、USBライターの特徴、おすすめの選び方、メリット・デメリット、人気製品などについてお伝えしました。USBライターにはいくつもメリットがありますが、その最たるものが充電するだけで何度も使えることです。寿命も長いので、ぜひ使ってみてください。